| 初めての紙飛行機 |
多分、紙飛行機と聞くと折り紙飛行機を想像される方がほとんどだと思います。ここでは右の写真のような実機に近い形をした物でケント紙を切ったり貼ったりして作った機体を紙飛行機と呼んでいます。
今までに紙飛行機を作ったことの無い方はホワイトウイングスのキットを作ってみることをお勧めします。
写真のように色んなタイプのものがありますが、バルサ胴のスカイカブIII(写真中央)が簡単に作れて良く飛びます。製作が容易なように最初から各パーツがカットされています。
| とりあえず作ってみよう |
説明書に従って作業すれば特に難しい事は無いのですが、工作に慣れていない方は以下の事に注意して作業してみてください。実作業は30分から1時間で作れます。
※ 最近は、接着剤を使わずに組立できるシールタイプの物もあります。
- まず説明書をよく読む。(基本ですね)
- 接着剤はたっぷり使う。(はみ出しても乾く前にティッシュで拭けば大丈夫)
- 必要な個所には折曲げやすいような加工はしてありますが、定規を使って綺麗に折り曲げる。
- 手が接着剤で汚れても気にしない。でも、アレルギー体質の人はヘラ等を使ってください。
- 接着する時に捩れや曲がりに注意!!(極端に神経質になることはありません)
- 完全に接着剤が乾いてから飛ばす。(最低でも2時間程度はそっとしときましょう)
さて、完全に接着剤が乾いたら早速テスト飛行です。室内で調整する場合はカーテンに向かって投げるようにしましょう。いたるところに凶器が潜んでいます。せっかく作った紙飛行機を壊さないように注意しましょう。 製作と同様に説明書をよく読んで調整してみてください。手で押し出すように軽く投げて、真っ直ぐ飛ぶようになれば第一段階終了です。原っぱにGO!!
その前に、屋外で飛ばす場合はラッカースプレー(クリア)を機体全体に吹きかけておいた方が良いです。防湿効果があり変形も少なくなります。なんせ紙なので季節によっては湿気でヘロヘロになっちゃいます。
| 飛ばしてみよう |
最初は軽くゴムを引いて飛ばしてみてください。最初から思いっきりゴムを引いて飛ばすと、いきなり宙返りして紙飛行機がこちらに向って襲いかかってくるかもしれません。仮に上手く上昇しても機体を旋回するように調整しないと真っ直ぐ飛んで行ってしまいます。
左旋回させるには機体の後ろから見て右側の水平尾翼が少し下に傾くように水平尾翼を曲げるか、垂直尾翼の後ろをほんの少し左にねじってください。どちらも極端に行うとスパイラルダイブ状態になり墜落しちゃいます。
右手で機体を傾けて(45度程度)持ち、斜め上(45度)で発射すると螺旋上昇して左旋回で滑空するようになったらほぼ調整は終了です。長く飛ばすにはどうしたらいいかいろいろ試してみてください。
【紙飛行機を飛ばす時のお約束】
- 道路では絶対飛ばさない。
- 公園でも人が多い時は飛ばさない。(近くに人が居ないことを確かめて安全第一!!)
- 機首のゴムスポンジは必ずつける。(付属されて無い場合は戸当たりテープをカットして張る)
紙飛行機といっても本格的なものなので思いのほか飛びます。広い公園で飛ばしましょう。
「なかなか上手く飛ばせない」時は各地の紙飛行機クラブの例会を覗いてみてください。親切なベテランさん達が教えてくれますよ。
| で、ハンドランチって? |
ようするに、手で投げて飛ばすということです。上の例ではゴムパチンコ(カタパルト)を使って飛ばす場合の説明ですが、手で投げても当然飛ばすことはできます。しかし、練習して慣れないとなかなか上手く投げ上げれないと思います。ちょっと調整にコツが居るのと、普段から物を投げるという行為をしていない場合は身体を痛めてしまいます。
競技用のハンドランチ機は主翼スパン:30cm程度、重量:15g前後の機体が多く、皆さん各所を工夫して創っています。
本田さんのサイト内で様々なハンドランチ機が紹介されています。
飛ばし方はほぼ水平から上45度の角度で右投げの場合は若干右にバンクさせて投げ上げます。
平林さんのサイトで全国のハンドランチャー達のフライト動画が見られます。
私の場合、機体が大きなループを描いて少しロールしながら縦長の螺旋上昇に近い軌跡で上昇していき、背面飛行の状態に近づく上昇頂点の失速速度近くの時にロール反転し左旋回で定常滑空するように調整しています。
長く飛ばす為には高高度まで投げ上げる必用があり、言葉ではなかなか上手く表現できませんが、多分にスポーツの要素が多く、紙飛行機滞空競技においても少し雰囲気の異なる分野です。ゴムカタパルトで飛ばすよりも、より感情移入できると思います。