7月25日

世はアロマテラピー&ガーデニングブームだそうである。ハーブオイルが売れ、ハーブティも売れ、園芸雑誌がオシャレなガーデニングの本に変身し、お香やお気軽ハーブ栽培セットが「何でこんなところに」と思わせるようなひなびた雑貨屋にまで置いてある。

かくいうわが家も、「直径10センチの鉢に長さ40センチもの巨大なカモミールが30本も生えてしまうようなお手軽栽培セット(爆)」を手始めに、ハーブの苗を買ってきては、畳12枚分もあろうかという広大なコンクリ打ちの庭の、幅40センチくらいの縁に申し訳程度にある粘土土に植えてあるさつきやツツジの木の根元にひっそりと植えている。さらには、お香に香炉を4つも買って、部屋の各所に配置しては、気が向いたときに焚いている。

まあ、園芸は、毎月通販で鉢植えを買っては育てているし、ミニトマトの苗もちゃんと育てて、今みたいに鳥につまみ食いされるまでは、最初の5個くらいはちゃんと食べたし(猛爆)、お香もお客さんが来るときはちゃんと焚いているので、ブームに乗ってすぐ飽きるような人たちよりはずっとまじめだと思う。

さて、これだけ真面目(?)な僕たちなので、当然風呂にもハーブオイルを入れている。しかもアメリカへ出張したときにわざわざ現地の安いオイルをいちいち探して買ってくるんだからいったい何のために出張に行っているんだというものである。
しかも毎回それでは飽きるので、ちゃんと入浴剤をホームセンターの安売りの時を狙って購入し、オイルとかわりばんこに使っている。

さて、うちでは以前お茶にも凝っていたことがあったが、最近は中国茶と日本茶に落ち着いてしまったので、買うには買ったものの、飲まずに残ってしまったものもある。で、そんな中の一つ、カモミールティのティーバッグを風呂に入れてカモミール風呂にしようという案が提案された。この案件は2対0の満場一致で可決され、残っていたティーバッグ6個を浴槽に放り込み、お湯を入れた。
タイマーを14分にセットし、その間「風来のシレン」なんぞをしながらしばし待つ。
14分経ち、タイマーが鳴るころ、僕はネブリ山廃坑でコドモ戦車にやられて大ピンチだったので、カミさんに風呂を止めてもらう。
戻ってきたカミさんが、「ねえねえ、大変なことになってる!」と言うので、もうすでにゲームオーバーになっていた僕が見に行くと、


風呂に粉が浮いてる。


つまりは、ティーバッグが破れて、カモミールの粉末が飛びだしていたのであった。
すくって流すとパイプが詰まるし、どうしようかと考えたところ、流し台のシンクの生ゴミ捨てに使う網目の袋があったので、それを使ってはどうかと提案したところ、賛成多数で可決されたので、採用となった。この発明は実用新案登録検討中である(嘘)。
てなわけで、生ゴミ袋で丁寧にすくい出された粉はごみ箱の人となり、運良く(?)残った細かい粉々の浮いた浴槽につかるというとっても嫌なカモミール風呂体験をしたのであった。

う〜んまさにアロマテラピー。心なしか寒さを感じたのは、カモミールの解熱効果のせいかぁ?(撃沈)



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