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鈴鹿&伊勢日記


まだ残暑が厳しいある日の朝。
就業時間が始まってまもなく、私の携帯に主人からの着信。
こんな時間に何だろ?と思って出てみると。。。
「あのさ、ちょっと報告したいことが。。。」と何となくもったいぶった感じ。 そして、何と主人の報告とは。。。
2002年F1鈴鹿日本グランプリのチケット当選!! という事だったのですっ(驚)
応募した事すら忘れていたので、にわかには信じられませんでしたが、 ディーラーで、遊び半分に応募したチケットが当たってしまったのですね〜、 何という嬉しいハプニングなのでしょう。 9月に入って、実際にチケットが手元に届いて中を確認すると、ナント 3日間の通しチケットぢゃないですかっ(嬉)

喜びは当然大きかったのですが、心配はホテルなどの手配です。
さっそく、鈴鹿サーキット周辺の情報を集めてホテルを探してはみたものの サーキット付近の大きなホテルは、殆どがオフィシャルの指定ホテルになって いるため、一般客の予約はとれないとの事。
あれこれ迷った挙句、サーキットまでの移動は、鉄道を使用することにして、 サーキットからは少し離れた伊勢付近のホテルを予約することにいたしました。

伊勢といえば、伊勢海老っ、赤福っ、そしてそして、隣接しているのは松阪市。。。 という事は、当然松阪牛!!って事で、楽しみも倍増、そして支出も倍増です。。。

10月10日〜11日 <出発当日〜F1フリー走行初日>

初日のフリー走行は午前10時から始まるとの事。予算の都合もあったし、仕事も 休むわけにはいかなかったので、前日(10日)の夜中に出発して、現地で仮眠を とる事に。
眠気を必死におさえて運転する主人をよそに、私は3分の1くらい寝ていたようですが (笑)とりあえず周囲がすっかり明るくなった頃、現地に到着。東名高速はかなり車が 多くて、5時間ちょっとかかったようです。到着したのは6時半頃でした。

車の中で2時間ほど爆睡した後、目ヤニをつけたまま(笑)、サーキットに向かいます。 初日でフリー走行のみだからなのか、まだ客足はまばらなようでしたが、それでも 思ったよりも人出があります。
正面入り口には、すでに各チームの応援グッズなどの店が出ており、 物色したかったのですが、とりあえず寝ぼけ眼の私たちは、トイレで顔を洗うことに(笑) どーせ旅先だし、誰も見てないから、化粧なんかしなくてもいいわ♪と化粧水だけで 手早く済ませてしまった私は、その後の悲劇をしるよしもなく。。。

とにもかくにも、まずは周辺の雰囲気を楽しみましょう。露店をあちこち冷やかします。 お目当てのチームの応援フラッグを手に入れたり、私は個人的に好きなレーサーの いるチームの品物をこっそり物色(笑)
私たちが今回応援するつもりなのは、勿論ホンダ勢のチームです。だって、ホンダの ディーラーで手に入れたチケットなんですもの(笑) というよりも、久しぶりの日本人ドライバー佐藤琢磨くんが「ジョーダンホンダ」にいるの ですよ、応援しない手はないですよね?
勿論、もう一つのホンダ勢「BARホンダ」も忘れてはいけません。 今季ダントツの強さのフェラーリをこのままのさばらせておく訳には参りませんっ。
とまぁ、建前はこんな感じで、私の個人的なお目当ては、何と言っても、マクラーレン メルセデスのキミ・ライコネン(v_v*) あの可愛らしい王子様のような顔立ちで、強気な走りっぷり。ミカ・ハッキネンの再来のようで、 私にはもうたまりませんわ♪(←かなりバカです) 呆れている主人を尻目に、ジョーダンホンダの黄色いバンダナを頭に巻いたまま、堂々と マクラーレンブースで、フリースの帽子をこっそりゲット♪まぁ、記念ですから、大目に見て もらう事にいたしましょう、アハ

まだ明日も明後日もあるので、ブースの物色は後にして、上海ロングという、肉まんを長細く したようなもので、腹ごしらえした後、メインゲートへ。

メインゲートの前は、ものすごい人だかり。それは何故かといえば。。。POTENZAブースで見てるこっちが 恥ずかしくなるような、あられもない姿のPOTENZAギャルズが 高いところから、微笑みかけているではありませんかっ、これが噂のレースクイーンってやつですか?いや恥ずかしい 大変なお仕事ですね〜、それにしても、お化粧濃すぎます、香水の匂いがここまで伝わってきそうで ございます(苦笑)

何だかんだ寄り道をしながら、やっと自分達の観戦席を見つけました。私たちの席は 仮設スタンドでちょっとがっかりしたのですが、でもここって意外といい場所です。最終のシケインから ストレートコースへの立ち上がりが見えるのですが、比較的高い場所に設置されているため、 他のコースもちらほら見えたりする見晴らしのいい場所なのです(^^)

10時近くなると、ピットのあたりもにわかに活気づきだして、フリー走行の準備が始まったよう です。初めて生で見るフォーミュラーカーの走りにワクワク♪
時間になり、最初に飛び出していったのは、ミナルディの、アレックス・ユーンと、我らが琢磨です!! 最初は、どうやら慣らし運転だったようで、エンジン音も想像していたよりも、大きくは感じなかったの ですが、何週かするうちに、ほぼ皆が全開走行になると、もうすごい迫力ですっ、こんな音、絶対 テレビを通してなんかじゃ、味わえませんっ。
いわゆる、うるさい音というのとは全然違うのですね、これだけでもかなりの感動ものでした。 どれだけ感動したかというと、ふと我に返ったら、私としたことがポカンと口をあけて見入って たくらいです、2時間程度の睡眠なのに、眠くなかったし(笑)

1時間程度の昼休みには、露店でカレーとお好み焼きを食べて(すごい食事(笑))水分補給。 いや、こっちは東京よりも涼しいかな?と予想していたんですが、ものすごく天気がよくて、暑くて 暑くて、うだりそうでした。

初日は、HONDAマシン勢の調子がいまいちで(ビルヌーブのクラッシュと、パニスのエンジン停止 トラブル)、行き先不安なのですが、琢磨クンのマシンは割と調子がよさそうです。曲芸なみの スピンを見せてくれましたが(笑)とりあえず大きなトラブルもなく終了。
そうそう、BMWのモントーヤがコーナーにぶつかってしまったのですが、これも大事には到りま せんでした。
それと、王者シューマッハはこの日、何故かあまり周回を走らなかったようですが、速い人ってあんまり 試走したりしないものなのでしょうか?それともトラブルだったのかな?

午後のフリー走行も終わり、初日の興奮が冷めやらぬまま、それほど体も疲れていなかったので、 またも、お土産を物色。そうこうしてると、トヨタブースあたりで、やたら人だかりが出来ています。 何事かと近寄っていってみると、なんとっトヨタチームのレーサー「ミカ・サロ」が トークショーを しているではありませんかっ。
ミカ・サロは、フェラーリなど名門で活躍していたドライバーで4年ほど日本に住んでいたこともあり、 奥様も日本人という、日本にはなじみの深い人なのです。
惜しくも、今季を最後にF1から遠ざかるらしいのです。髪を真っ青に染めてサングラスをかけた姿が すっごく素敵です。最後のレース、是非頑張ってほしいものです。

ミカ・サロの姿を主人がビデオカメラに収め、タイミングがよかったねなどと話ながら、そろそろ帰路に 着こうとすると、BMWブースあたりで、またもや人だかりが。。。
ここは、今朝レースクイーン2人を従えたMCの女性が、BMWマシンの説明を行っていた場所で、 また同じことしてるのかな?と思いつつも様子を見に行くと。。。
どうやら、こちらでは、モントーヤのトークショーが始まるのを皆が待っているらしいことが判明。 どうせなら、私たちも彼の姿を一目みたいと、皆とともに待つことに。。。
10分くらい待ったでしょうか、トークショーの進行役と思われる二人の男性が登場。おぉっ、そろそろ モントーヤが現れるのかっ?と思いきや、彼は忙しいスケジュールをこなしている最中で、食事も ろくにとっていないので、現在大急ぎで食事中との事。やれやれ、まぁ忙しいのだから、仕方ないわね と思いつつ、車にあまり詳しくない私は、意味のわからない進行役二人の話に、ぼーっと聞き入る。
その間、3回くらいかな?あと少しでモントーヤが現れますという連絡があるのに、待てど暮らせど 本人現れません(苦笑)
どうやら、彼は昼間の走行中のクラッシュが原因でご機嫌斜めのようです。結局最終的には モントーヤの代わりにテストドライバーがゲストで登場することになり、その場の人だかりは一気に はけてゆきました(笑)
テストドライバーさんには申し訳ないけれど、私たちもそそくさとその場を後にしましたとさ(苦笑)

そして私たちもやっとサーキットを後にする決心がつき、1キロ以上は離れていると思われる 駐車場までテクテク。しかし、目的がない帰り道ってなんて長く感じるんでしょ(苦笑)
車に乗り込み、途中のサービスエリアで休憩などしながら、一路予約している伊勢のホテルへ。 ホテルがまだ比較的新しいらしく、我が家の古いカーナビには情報がなくて少し迷いましたが 6時ごろ、やっと到着。
チェックインを済ませ、部屋で一息ついてちょっと駅前まで散歩。翌日は道路の混雑を回避するため 鉄道を使ってサーキットに行く事にしたので、その下見です。地元の方に駅までの道を尋ねたら 近鉄線の駅を教わってしまい、うろうろしながらも、やっと伊勢鉄道の駅を見つけて、目的のチケット を入手。

帰りは、道に迷っているときに偶然見つけた「松阪牛」の看板にひかれて、そのお店をチェック。
周囲に他に目ぼしいお店がなかったので、よし明日の夕食はここに決定♪とニヤケル私たち(笑) 今日は、さほどお腹がすいていなかったので、帰りにコンビニでも寄ってホテルに戻ろうと思ったの ですが、コンビニの手前に地元スーパー発見。コンビニよりもお手頃価格に違いないっと、珍しく 私の主婦魂が首をもたげ、まるで地元の人間のように、スーパーで買出しをしてしまいました(笑)
でも、あれですね、コンビニだとお弁当などを買えば当たり前のようについてくる割り箸やスプーンって スーパーじゃもらえないんですよね、いい勉強になりました(笑)

ところで、ふと気づいて主人の顔を見ると、なんと日に焼けてまっかっかっ。やだ日に焼けて真っ赤 じゃないのぉ〜ぷぷぷっと馬鹿にしていたら、自分の顔を見て見なさいと言われ鏡をのぞく私。。。
うげぇぇぇぇぇっ、そうだった、私ってばこの炎天下の中、化粧もせずに一日過ごしてしまったのね。 主人に負けずとも劣らず真っ赤かの私は、さしずめいなばの物置白兎状態、トホホ。
日に焼けていたのは、顔だけじゃなく、当然日に当たっていた腕も耳までもです。 ホテルには見晴らしのよい温泉と露天風呂があったのですが、二人とも日焼けの痛みをこらえての 入浴となりました、ハハハ(泣)

サーキットにいるときは興奮していたせいか、さほど疲れも感じなかったのですが、やはり睡眠不足と 炎天下が体に応えたようで、明日に備えて本日は早めの就寝。

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