イシヅチヒメハナカミキリ
Pidonia shikokensisi (Chujo et Hyashi,1951)

2000年7月徳島県東祖谷山村剣山にて撮影


5月〜8月にかけて山地で見られる大型のヒメハナカミキリです。
四国では香川県以外の3県に分布します。
近似種のヒミコヒメハナカミキリとは混棲しますが、本種の方がより高標高まで棲息しています。
この2種の区別は慣れないとかなり難しく、♀は腹部末端が本種は針状に突出するので肉眼でも見分けられますが、♂は腹部末端節の形を検鏡するのが確実です。一般に本種は前胸が黒く上翅側縁がヒミコほど黒化しません。
Pidoniaは日陰の花に集まる・・くもりの日が数が多い・・という感じをもちますが、本種を含むdiscoidalisグループは日向の花にも良く集まります。
5月にはグミ、ミズキ、カマツカ、ミヤマザクラ、6月にはコゴメウツギ、ゴトウズル、タンナサワフタギ、7月以降はニシキウツギ、ショウマ類、ノリウツギ、バイケソウなどの花で見られます。

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