
1987年11月に公開された映画「私をスキーに連れてって」。ときはバブルの始まり、しがないサラリーマンが大きなガレージを持っていたり、ロッジを借り切ってパーティしたり・・・。その頃の自分もタキシードに身を包み、六本木をウロウロしてたっけ・・・。 今観ればツッコミどころ満載だけど、その後のスキーシーンに少なからず影響を与え、空前のスキーブームの火付け役であったことには間違いがない。 そんな、スキーヤーのバイブルとも言うべき映画の中から、公開から20年経っても輝きを失わないセリフを抜き出してみました(ストーリー順)。 映画をご覧になった方は懐かしんで下さい。未見の方はゲレンデやゲレ食で使ってみて下さい。きっと反応するスキーヤーがいる筈。その瞬間から、その人とあなたは20年来の友になれるのです!!
(From 2003.12.9)
(2003.4.30 ver.2 2005.5.8ver.3 2006.12.3ver.4 2007.10.18ver.5 2009.1.9ver.6 新規項目・改訂項目には
できましたわたスキ、最初のセリフ。総合商社「安宅物産株式会社」軽金属部の矢野文男(三上博史)が書類を作成し終えたときに発する。 仲間は既に志賀のロッジに行ってるのに自分は残業中。気持ちが焦ってたんだろう。課長(小坂一也。「庶務のOL孕ませた」っていう設定が、この方の私生活を連想させた)に書類を渡すと「検算はしたんだろうな?」っていう言葉も聞かずにそそくさと退社してしまう。 実は。その書類には検算どころではない大チョンボがあったのだが、そのお陰でこのお話はハッピーエンドになるのだ。 メリット5「めりっと・ファイブ」と読む。矢野から「メリットありますか。」という無線連絡を受けた小杉正明(沖田浩之)が「メリット5。現在地をどうぞ。」と応じる。「聞こえますか?」「はい、聞こえます!」って言えばこと足りるのだが・・・。 「メリット」とは了解度で5段階で表す。メリット5は、一番ハッキリ聞こえる状態。 携帯電話が普及するまではアマチュア無線(と小電力のトランシーバー)が山の中での唯一の通信手段だったから、みんながこぞって試験を受けた。無線従事者免許は一生モノなので、恥ずかしい写真だと困る。 ちなみに、東京ではJコールがうらやましかったが、名古屋に転居したら、いとも簡単にJQ2★★★が割り当てられた。 # 東京に戻って住所変更したら、ナ、ナントあこがれの「JA1★★★」が割り当てられました。一生モノ!! 学習って言葉しらねぇんじゃないの志賀のロッジの屋根で、毎年同じ手に引っかかる矢野を、友人で外科医の泉和彦(布施博)が評した言葉。ミミズだって学習するのに。追い打ちをかけるように、小杉が「経験を活かさないから今だに『独り』」と笑い飛ばす。活かされていない経験が何だったかは、真理子のセリフから知ることができる。 冬の間、恋人にするなら最高ね皆から笑いものになっている矢野を佐藤真理子(原田貴和子)が評して発するセリフ。矢野の場合、期間限定なのがイタイ。とは言え、このセリフに限らず、真理子は矢野を高く評価している。その訳は・・・。 取りあえず 小杉は、防水仕様のカメラ(Canonアクティブ)を持ってて、何かあると、とにかく「取りあえず」シャッターを押す。当時、「チーズ」よりも「取りあえず」で写真を撮るのが流行った。この映画の中では5回出てくると思う。ゲレンデでよそのグループのシャッターを押してあげるときに「取りあえず」と言ってみると意外な反応があるかもしれない。ただし、相手の世代だけは確認の必要がある。 なお、「取り敢えず」はゆっくり言わなければならない。 この小杉はバイクショップの整備工(若旦那風)だが、防水カメラの他にも、スキー場の新マテをいろいろ持ってる。最も有名なのが背負う形のカタツムリの目のようなライト。みなが欲しがったが売られているのを見たことがない。あれって、ドラマの中でも彼の自作ってことなんだろうか?(「さすが、小杉君」っていうセリフがあるが、買ってきたなら、そういうセリフはないに違いない。) このほか、斜面を「直登行」できる剣山アタッチメントなぞも自作か? イブに女2人なんて泥沼よ
焼額にはオトコを探しに来た恭世(鳥越マリ)が「滑りに来たの? 転びに来たの?」と問う池上優(原田知世)に「聞くだけ野暮」と返した言葉。 |