<keiko & maika様からのメール>
  フランスで、イタリアでと大活躍のお二人より頂いた現地生情報を掲載しているページです
 
<メールC 2004年11月29日にいただいたメールです>

久しくご無沙汰しました。
今年の秋は色々なことがあり、いつの間にか終わってしまいました。

9月
ブルゴーニュの葡萄の収穫。いつもの通り「どう、収穫は?」と尋ねれば「(何だかんだ)、悪くない」といつもの答え。つまり、そんなに良くない(私達の 解釈)。畑を見れば答えは分かりますよね。今年は病気が多かったみたいで、モンラッシェの中にも、mildiou(?)でほぼ壊滅(ああ、もったいない …)した小区分があったりして、ただ、概して白は収穫量が多かったようです。

北の方、つまりヴォンヌ・ロマネからジュヴレイ・シャンベルタンといった赤の産地では多くのところが氷の被害を受けていて、畑の一時選別、醸造所での二 時選別に追われていました。 まぁ、この時点から(とい言うよりも、もっと前からですけど)今年のオスピスの値が下がる事は目に見えていたので驚くにおよびませんでしたが、それでも 30%下落という数字にブルゴーニュの人はみな衝撃を受けているようです。

 
 <沢山の房をつけたシャルドネイ(モンラッシェの一角で)>

10月
ブルゴーニュの後は、待ちに待ったトリノ(イタリア)のSalone del  Gusto(スローフッド主催)。今年はお買い物ではなく、日本の某酒造会社の研修会(つまり利き酒会ですが+酒の肴)を企画しての参加でした。

結果は、スローフッドの副会長ジャコモ モヨーリ氏(ワインに関する事を一手に引き受けている方)が直々お出ましになり、自ら音頭を取られて大成功(ただ、本音と立て前の違う日本人は「自分達で主導権を握れなかった」と浮かぬ顔でしたけど、そんなの必要ないでしょう?)。

酒の肴として出された和風のウニやナマコのコノワタ(卵巣?)、カラスミ、蒸しアワビ、穴子の干物焼き、豆腐の粕漬け、山椒入り干し牛肉等といった珍味に、イタリア人は「ひぇー、ひゃー」と大喜びでした。

 
 <スローフッド副会長ジャコモ モヨーリ氏(右)との利き酒会>

Salone del  Gustoの後はそのままピエモンテに残り、イタリア人の友人とドメンヌ巡り。まずはラ スピネッタ、次にロベルト ヴォエルツィオ、散々飲んだあげく エンツォ ボリエッティのところへ駆け込み。う〜ん、何時飲んでも美味しい!特にロベルトのワインには(人柄にも!)感激です。

結果、ピエモンテに来る度にブルゴーニュが遠くなる…、これ私達の悩みです(実際に家からピエモンテまでは車で2時間半、ブルゴーニュだと5時間半はか かるし…)。浮気をするわけじゃないんだけど、でもねぇ、美味しいワインはどこのでも美味しいんですよねぇ〜。

 
 <ロベルト ヴォエルツィオ(バローロの畑にて)>

11月
ピエモンテから戻ると、ディディエ ダグノー(ご存知、ロワールの星の王子様)から電話があり、翌週の火曜日か水曜日に収穫とのこと。といっても、ディディエが2年ほど前に買い取ったジュランソンのドメンヌの話です。とにかくこの個性的過ぎるほど個性的なディディエの(特にマイカが)大ファンで、前から誘われていたことあり、800キロは遠いけど行ってみよう〜、ということになりました。

 そしてドメンヌに着くと、あらら、いるわ、いるわ、有名人が!フィリップ シャルロパンと奥方ソニア(言わずと知れたジュヴレイのトゥトゥンヌ!)、エリック ボルドレ(シードゥルの名手、マイカの憧れ「ポワレ(梨100%)」の作り手です)、パスカル デルベック(サンテミリオンのシャトーベレール)、ミッシェル リウスペイルウ(バスクのドメンヌ アレトゥクセア)等々。
 皆、自分のところの収穫が終わった後ここにやって来て、助っ人もどきの、でも醸造所外野席でワイワイガヤガヤと楽しい葡萄狩り(ただ仕事だけはみんな速〜いの一言!さすが、ドメンヌ主達)。畑はドメンヌの目の前で、おまけに葡萄の木の背丈が高く、ケイコなどは腰を屈める必要がないので、楽珍作業です。そして30分も仕事をすると誰ともなく、「オーイ、一服するから一杯もってこ〜い!」
 おまけに、お昼や夜の食事はディディエが連れて来たプロのコックさんの手によるもの。それにみんなで持ち寄ったボトルを合わせながら、またワイワイガヤガヤ。実は彼ら、「職人寄り合い」みたいなものを作っている仲間で、常に意見交換(と言うよりは、互いのボトルを回しのみしている仲間と言った方がいいかもねぇ!)している人達なのです。
 現在その数二十数名、その中にはシャンパンのアンセルム セロスやソミュールのナディ フコー、エルミタージュのアラン グレイヨ、アルザスのマーク クラデンヴァイス、ミュスカデのギ ボサー等もいます。元々アンリ ジャイエもお仲間の一人だった、いや、今でもそうなんでしょう、きっと。

 
 <ディディエ ダグノー    ジャルダン デ バビロンヌ>

  
 <珍しく作業中のケイコ>

とにかく、普通の収穫時の雰囲気とは一味もふた味も、いや全く違う、なんとも優雅で楽しく美味しい一時でした(来年もまた行こう!っと・・・)。

ジュランソンから戻ると、今度は急にまたピエモンテに行く事に。このお話はまた次回!

keiko & maika

 
<メールB 2004年7月23日にいただいたメールです>

こんにちわ
ご無沙汰してます。
北海道はいかがでしたか?

私達は4週間のフランス国内旅行より戻ったところです。
色々旅してきました。
今回の撮影で27人の生産者を訪問しました。
以下は今回旅して来た所です。
バンドール
ヴァレ デゥ ローヌ
ブルゴーニュ
ジュラ
アルザス
シャンパーニュ
ヴァレ ドゥ ラ ロワール
 プイ フュメ
 シノン
 ソミュール
 サヴニーエール
 ミュスカデ
ボルドー
 サンテミリョン
 ポムロール

毎日が感動の連日でしたし、美味しいワインに美味しい料理、
この間私ことケイコの誕生日もあったりで、印象的な旅となりました。

ブルゴーニュではトゥトゥンヌ(フィリップ シャルロパンの
愛称)と一緒にアンリ ジャイエーの家に行きました。
今年84歳になるアンリおじさん、お元気でしたよ、とっても!

その翁の後継者か、と言われるトゥトゥンヌは、「2003年は
聞かずして(2002年までは前もってお伺いをたてていたみたい)
アンリと全く同じことをやったよ」と、終始ご満悦でした(確かに
旨いです!)。

  
2004年6月16日 アンリ ジャイエー宅(ヴォーヌ ロマネ)にて
「どうだい、アンリ。2003年は(聞かなくとも同じ事が)ちゃんとできただろう?」
「おいおい、フィリップ。これはわしの2001年のエシェゾーだぞ。」


「ケイコ&マイカからのお願いです」 
楽天のインターネット販売でワールド リカー ショップが販売した
DRC  Montrachet  1962
に関する情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
と言うのも、偽ボトルか、或は何かの間違いの可能性があるからです。
ロマネ コンチ社がモンラッシェの畑を手に入れたのは1964年のこと
(最初のビンテージは1966年)。
つまり、62年は存在しないものなのです。
ワールド リカー ショップに直接問い合わせましたが、写真は残って
いないとのこと(元々サイトにも写真は掲載されていませんでしたが)。
モンラッシェ愛好家の一人(ではなく二人)として私達も心を痛める
ことですので、何かご存じの方はお知らせ下さい。


ケイコ&マイカ
連絡先  keiko&maika@montrachet.com
Bonjour de 2 Soleils - keiko & maika -
 
<メールA 2004年5月5日、メールで写真をいただきました>

  
こんにちは。
写真を送ります。

 2004年3月25日  DOMAINE DES CONTES LAFONのMONTRACHETの畑にて撮影
  タイトル:馬だからいい。馬、いい。だから旨〜い!
  後ろの村はChassagne-Montrachetです。
 
<メール@  2004年2月、初めていただいたメールです>

はじめまして。
私達、フランス(と言うよりも、ヨーロッパ)でワインに関わり活動しているケイコ&マイカです。

私達は2002年にフランスで「LE MONTRACHET」を出版し、現在は「ヨーロッパ100人のワイン生産者」の出版に向け撮影のために旅の多い日々を過しております。
数あるヨーロッパのワイン生産者の中でも、そのトップクラスの生産者だけを訪ねる旅は、今まで私の知り得なかった予期せぬ感動を与えられ、その感動を新たな本に込められたらと意気込んでいるところです。

この度メールを送らせていただきましたのは、私達が今まで集めたワインの中から一部をピノクラブの方々にご紹介して、ご希望の方にお売りしようと思ったからです。
道草様さえよろしければ、皆様にご紹介下さいませ。

私達がこの度提供したいワインは以下の通りです。
DRC MONTRACHET   85 年  1本
DRC MONTRACHET   86 年  1本
DRC MONTRACHET   87 年  1本
DRC MONTRACHET   88 年  1本
DRC MONTRACHET   89 年  1本
DRC MONTRACHET   90 年  1本
DRC MONTRACHET   91 年  1本
DRC MONTRACHET   93 年  1本
DRC MONTRACHET   94 年  1本
DRC MONTRACHET   95 年  1本

ただし、計10本一括で。

現在私達はフランスはコートダジュール、ニースの近郊に滞在(ワインは空調付きのカヴにて保存)しておりますので、次回帰国する際(3月か5月)に直接お持ちします。
貴重なものですので、責任を持ってお渡しいたします。

私達、先週はモンペリエでワインサロン「VINISUD」に行き、連日12ホールある巨大な会場を駆け回って参りました。来月は「LES GRANDS JOURS DE BOURGOGNE」、4月1日からはイタリアのベローナで「VINITALY」と、ワインのサロンがめじろ押しです。

私の個人的な好みはブルゴーニュですが、新企画でヨーロッパ中を歩き出しワイン造りの頂点を行く方々にお会いすると、「美味しさ」はやはりそれぞれの方々のはかり知れない努力の賜物であることを、しみじみと感じさせられています。

その合間に、今年10月にイタリアのトリノで開催されるスローフード主催の味のサロンでの研修会に参加(企画者として)するための準備にもおわれています。と申しますのも、私達はフランス南東部スローフード(名誉会長はあのアラン デュッカス!)のメンバで、そこのグルメ達と味の追求を楽しんでいるのです。旨いものと仲間、本当に人生に欠かせないものです。

ご連絡をお待ち申し上げます。
連絡先  keiko&maika@montrachet.com
Bonjour de 2 Soleils - keiko & maika -