グルメ旅行記 海外版 その9

 パリからブルゴーニュへ日帰り     (2005年3月2日ピノクラブBBSより)
                           寄稿者:噂さま
 

2/15(火)念願のロマネ・コンティの畑を見るためフランスに行ってきました。勤続10年5連続有給休暇の取得権利を使い家族でフランスに旅行中の1日に1人でブルゴーニュの日帰りの旅を計画いたしました。当然のことながらフランス語はもとより英語もろくに話せないのでガイドの方を旅行前より探しました。で、ココにも登場する方々に連絡をとったところ“みえこさん”に紹介していただいた“ブルゴーニュ生活の管理人さん”に個人ガイドをお願いして心に残る体験してきたのでご報告します。

まずはシモン・ビーズの蔵訪問を行い、同じ時間にアポイントを取っていた日本人のご夫婦と共に03のワインを試飲しました。当主の奥さんは日本人の“千砂さん”ですので日本語でビーズのワインづくりをじっくりとお伺いできました。特に印象に残っている言葉は「02のように私たちは線の細く長いワインを作っていきたい。03は明らかに異常な暑さが結果的にブルゴーニュらしからぬ厚みのあるワインになってしまった。」と、すばらしい03のワインを一通り試飲させていただいて暑きヴィンテージを実感させていただきました。その上自分の手で03ラトリシエールのキャップシールをつけてエチケットをはらせていただいた思い出の1本を始め色々とビーズのワインを買う事が出来ました。


DMシモンビーズにて  真ん中が当主の奥さん“千砂さん”です>


その後ボーヌのビストロへ昼食に行くと偶然にも“ニコラポテル”親子が食事をしていて「結構いろんな生産者がくるよ!」との事。お任せしたお店選びは地元に住まれている方ならではなんだと思っていると、「明日は“エルブジのご一行”がロマネコンティの蔵に行った後にココに寄るんだ!」とオーナーが誇らしげにおっしゃっていました。食事はブルゴーニュらしさで選んでいただきエスカルゴ、テリーヌ、ブッフドブルギニオン、鶏肉のマスタード詰めをいただき土地の物をその場所でいただく幸せを感じました。

午後は念願のロマネコンティの畑に行きまだ口にしたことがない聖地の情景を心に刻み雪が降る畑の前に心も体もぶるぶると震えていました。普段見ている本のなかの風景が現実になり思いはひとしおでした。畑を散策して車でヴォーヌロマネ〜ミュジニー&モンラッシェを始め畑と蔵を案内していただきました。ぶどうも葉もない畑でもこの景色は“ブルゴーニュ生活の管理人さん”がおっしゃていた言葉と共に深く心に刻み込まれました。

ロマネ・コンティの十字架の前
  

コンティの土はかなり粘りけがあり靴の裏にはべっとりと
土がついていました。石が多くころがっていました。

ミュジニー(ヴォギュエ)
太い幹が歴史を感じさせてくれます

リシュブール(ルロワ)
畑は草ぼうぼうでした。アーチ型の枝も目印になるそうです。

その後ムルソーの“みえこさん”のお店とサシャーニュのお店で買い物をしてパリに帰りました。いろんなワインがありましたよ。駆け足だったのでじっくりと見ることは出来なかったのですが、これもこれも全部欲しいっておもいました。

今回の旅行は僕がワインの世界に偶然足を踏み入れいろんな方にワインを通して出会い教えていただき、もちろん“道草さん”に出会いピノクラブのホームページで“michiyoさん”の書き込みで“みえこさん”の事を知り“みえこさん”から“ブルゴーニュ生活の管理人さん”を紹介していただき“千砂さん”の蔵を訪れワインと共に歩むであろう人生での最高の経験が出来たことに感謝してもしきれません。

“すべての皆さん”ありがとうございました。