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お客様から
「土鍋で蒸し野菜を作りたいが、今使っている土鍋にセラミックの蒸し板を入れても効果はあるか、
それともセラミックの土鍋を使わないと効果は期待できないか」
という質問を頂きました。
果たしてどうなのでしょうか。
私はさっそくかぼちゃを蒸して試してみました。

写真のかぼちゃは、
左が私の手製の土鍋にセラミックの蒸し板を入れて蒸したもの、
右はセラミックの土鍋にセラミックの蒸し板を入れたものです。
(もっとたくさん蒸したのですが、写真を撮る前に食べてしまって・・・)
味を比較してみると、段違い、というわけではありませんが、
手製の土鍋の方がちょっと水っぽく、
セラミックの土鍋で蒸したかぼちゃの方が、風味がありました。
私だけでなく、主人にも食べてもらいましたが、
やはり結果は同じ意見でした。
その辺のことを、土鍋のメーカーさんに尋ねたところ、
同じ土鍋でも、土の厚さが厚い方が遠赤効果は大きく、
そのため肉厚のセラミックの土鍋の方が、
よりおいしさが引き出されます、という説明でした。
なるほど、私の手製の土鍋は、セラミック鍋よりは肉薄です。
遠赤外線は素材の芯から熱を伝え柔らかくするだけではなく、
鍋の中の蒸気のクラスターを小さくする、というのです。
蒸気までもまろやかになれば、素材の味も細やかになるようです。
味の違いは、土鍋同士で比較するよりも、
ステンレスやアルミの鍋と比較したほうが、
より顕著にわかるということです。
結論としては、土鍋だった場合、セラミックの蒸し板だけでも効果はありますが、
鍋もセラミックだと遠赤効果がより大きくなって、
野菜がいっそう美味しくなる、ということでしょう。
お客様のお手紙により、
お陰さまで、またひとつ、
土鍋調理法の理解を深めることができました。
次は他の野菜やお味噌汁も、いろいろ比較してみたいと思います。
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