医食同源「タオのかまど」 NPOおばあちゃんの知恵袋の会所属「医食同源の会」
 HOME   医食同源   料理レシピ   SHOP   おばあちゃんの知恵   お問合せ

  薬草12カ月  


1月の薬草


「ネズミモチの実」 1〜2月
公園などによく植えられている黒っぽい実のなる木です。
この実がネズミの糞に似ているので、ネズミモチというと言われます。
不老長寿、滋養強壮に。
肝臓の弱い人は肝臓に、腎臓の弱い人は腎臓に効くというように、
老化による内臓の弱りを強化します。つまり、若返りの薬草というわけです。

常緑ですからは1年中ありますが、夏から秋にかけてが充実しています。
実でエキス丸薬を作ります。


くちなしの実」 1〜2月 
クチナシは7月ごろ花が咲き、花のガクが残ったまま実に成ります。
クチナシの実は正月の栗きんとんの色づけで良く知られていますが、
黒焼きはめまいの特効薬として、また煎じて肝炎、黄疸にも効きます。
霜に当てたらあまり置かず、すぐに採集してください。
一度霜にあてた方が薬効が強くなるとされています。




2月の薬草

「セキショウの根茎」 2月
山の湿地や渓流に沿って自生するショウブの仲間です。
眠りかけた脳細胞を呼びさますと言われ、
ボケ症状、健忘症に効きます。
また、老化による白内障、飛蚊症、消化不良、食欲減退にも。
2月に根茎を使います。生が効果が高いです。


びわの葉」 2月
枇杷の葉は万病に効くと言ってもいいほどの薬効が秘められています。
一番多く利用されるのがビワエキスと呼ばれるびわ酒
咳止め、タンきり、肩や腰の痛みも取れます。
また、すべての癌、下痢止め、暑気あたり、鎮痛、鎮静にも。
枇杷の葉の採集は葉が一番充実している2月に行います。


スイカズラの葉」 2月
スイカズラは冬でも葉が青々としている事から「忍冬」とも呼ばれます。
主な薬効は解毒。体の代謝機能を高めて体の毒素を排出します。
また、スイカズラ酒は歯痛、歯槽膿漏の特効薬。
そのほか、解熱、口内炎、扁桃腺炎などにも効果があります。
葉は2月が、5〜6月ごろは花が一番成分を含んでいます。




3月の薬草

「よもぎ」 3〜6月
よもぎは誰もがよく知っている薬草で、もぐさの原料としても有名です。
葉は6月くらいまで採取できますが、
3月の葉は香が高く、草だんごなどには最適です。
血液をサラサラにしますので、高血圧、神経痛、リウマチに効果あり。
また、ぜんそく、貧血、冷え性にも。  よもぎを食べる会

「シャクの新芽」 3月
人参のような葉をしたシャクは山際などに自生しています。
3月は新芽を、おひたしや天ぷらにして食べてください。
胃腸を丈夫にしてくれます。






4月の薬草
「なずな」 4〜5月
なずなは、またの名をぺんぺん草とも呼ばれ親しまれています。
春の七草のひとつ。滋養強壮の他、いろいろな薬効があり、
バチのような三角の実を実らせる頃に地上部を採集します。







5月の薬草
「スギナ」 5〜7月
スギナはカルシウム、マグネシウムなどの栄養がたっぷり。
利尿作用、解熱、膀胱炎、肋膜炎、たん切り、肺結核、歯痛にも効果あり!
つくしが終わり、スギナが出て十分生長してから採集します。

つくし&スギナ


スイカズラの花」 5〜7月
スイカズラは冬でも葉が青々としている事から「忍冬」とも呼ばれます。
主な薬効は解毒。体の代謝機能を高めて体の毒素を排出します。
また、スイカズラ酒は歯痛、歯槽膿漏の特効薬。
そのほか、解熱、口内炎、扁桃腺炎などにも効果があります。
花はスイカズラ酒や、陰干しにしてハーブティにすると、良い香りが楽しめます。
葉は2月が一番成分を含んでいます。




6月の薬草
「どくだみ」 6〜9月
ドクダミは、三大薬草にあげられるほど、昔ながらの知恵が
生きた草です。腫れ物の毒出しをはじめ、化粧水や冷蔵庫の脱臭剤など、
いろいろの使い方がありますが、どくだみ茶は夏ばて予防、
健康維持にも効果があります。


オオバコの葉」 6月
野原や人の歩く道などに、一年中見かける多年草です。
咳止め、タン切りとしてよく知られていますが、他にも多くの薬効があります。
健胃、利尿作用、高血圧、腎臓結石、ぜんそく、食欲不振、滋養強壮にも。
葉は一年中採集できますが、梅雨時が一番充実しています。
オオバコがたくさん手に入った時は、オオバコあめを作るといいでしょう。
種は9月頃から採集。

「しそ」 6〜8月
しそには殺菌・解毒作用があり、血をきれいにして肝臓に効果があります。
夏は冷奴や素麺の薬味としておおいに利用したいですね。
しそ茶、しそジュースなどもさわやかです。
一度に何十枚も食べると時としてアレルギー症状を起こすことがあるので注意!


「アキグミの枝葉」 6〜11月
山や海岸に生えている木です。春に花が咲き、秋に実がなります。
枝は心臓病に、葉はぜんそく、結核、脚気に、実は咳止めやタン切りに
効果があります。枝葉は乾燥させて煎じて利用します。
枝葉は6〜11月まで採集できます。

実は11月に採集して、はちみつ漬けや薬酒にするといいでしょう。





7月の薬草
「シモン芋の葉」 7〜10月
ブラジル原産の白さつま芋。
日本での歴史はまだ新しいですが、癌・白血病にも効くほど免疫促進力があり、肝臓・腎臓・糖尿病にも効果があります。7月頃から葉やつるを食べます。
芋は10月くらいから。

「すいか」 7〜8月
すいかといえば夏の果物の代表ですが、
暑さやのどの渇きを潤すだけでなく、漢方で使われるほど薬効があります。
利尿作用。 むくみや腎臓に効きます。
また、尿道結石や二日酔い、妊娠中毒症も改善します。
すいか糖を作っておけば、1年中すいかの薬効を利用できます。




8月の薬草
「ササクサ」 8〜10月
笹の葉に似ているのでササクサ。
林の下草として生えており、いたるところで目にします。
前立腺肥大の炎症を静め、利尿、解熱、糖尿病予防にも。
8月〜10月の葉が青々している頃に全草を採集します。



「ゲンノショウコ」 8〜9月
日当たりの良い野原や道端で見られる多年草。
東日本では白、西日本ではピンク色の小さな花を咲かせます。
ゲンノショウコは飲み方で、便秘薬にも下痢止めにもなるという薬草です。
便秘には薄く、冷まして飲み、下痢には濃く、熱くして飲みます。
特に夏は弱った胃腸を整える、健康維持薬として利用しましょう。
花が咲いた頃に地上部を採集します。




「ネズミモチの葉」 8〜10月
公園などによく植えられている黒っぽい実のなる木です。
このがネズミの糞に似ているので、ネズミモチというと言われます。
不老長寿、滋養強壮に。
肝臓の弱い人は肝臓に、腎臓の弱い人は腎臓に効くというように、
老化による内臓の弱りを強化します。つまり、若返りの薬草というわけです。
常緑ですから葉は1年中ありますが、夏から秋にかけてが充実しています。
葉でお茶エキスを作ります。

「アカザの葉」 6〜8月
アカザは畑や荒地でよく目にする雑草です。
虫刺されの特効薬としてよく知られていますが、
滋養強壮・脳卒中予防・高血圧・健胃・ぜんそく等にも効果があります。
ちょっと堅くなった葉をアカザチンキやお茶として用います。




9月の薬草
「センブリ」 9〜10月
ゲンノショウコ、ドクダミと並んで日本の三大薬草のひとつです。
胃痛、消化不良、食欲不振に。また、発毛促進にも効果があります。
秋、花の咲いている時に全草を採集します。
センブリはすでに痛みがありすぐに効かせたい時に使う治療薬ですので、
症状が改善したら服用を中止しします。




       虫エイ
「マタタビの実」 9月
山地に自生するつる性の落葉低木。初夏に白い花を咲かせ、秋に実がなります。
正常な楕円形の実のほかに、虫が寄生してこぶ状になった実がなります。
薬用にはこぶ状の実(虫エイ)を使います。
神経痛、リウマチ、腰痛に。またマタタビ酒は冷え性、疲労回復に一番です。
漢名を木天蓼(もくてんりょう)といい、漢方薬局でも簡単に手に入ります。






オオバコの種」 9〜11月
野原や人の歩く道などに、一年中見かける多年草です。
咳止め、タン切りとしてよく知られていますが、他にも多くの薬効があります。
健胃、利尿作用、高血圧、腎臓結石、ぜんそく、食欲不振、滋養強壮にも。
種は秋〜冬に採集します。煎じるほか、ゴマ和えにも使えます。
葉は6月が一番充実しています。

「イノモトソウ」 9〜11月
いつもじめじめと湿り気がある場所や石垣の間などに生えているシダです。
筋をやわらげるので、首が回らない時や肩こりに。
また前立腺肥大、女性の膀胱炎にも。止血剤でもあります。
冬は葉が寒さで傷んでいるので、秋の終りごろに地上部だけを採集します。





10月の薬草
「タカサブロウ」 10月
1度聞いたら忘れない名前の薬草です。
道端や休耕地、畝と畝の間の溝など、水気のあるところに生えています。
髪の毛が生える薬効で有名です。そのほか滋養強壮、補血(血を作る)、止血、血圧を下げる、抗菌作用があります。
毛髪剤として用いる場合は種や全草を焼酎につけて用います。




11月の薬草

「ゆず」 11〜12月
食欲をそそるさわやかな香りを持つ柚子は酢みかんの王様。
捨てるところがない宝の果実でもあります。
解熱、血行促進、種子は咳止めに。
また、たっぷり含まれるビタミンCは、シミ、ソバカス、吹き出物を予防します。
                               柚子を使い尽くす→


「アキグミの実」 11月
山や海岸に生えている木です。春に花が咲き、秋に実がなります。
枝は心臓病に、葉はぜんそく、結核、脚気に、実は咳止めやタン切りに
効果があります。
実は11月に採集して、はちみつ漬けや薬酒にするといいでしょう。
枝葉は6〜11月まで採集できます。





「ウコン」 11月
昔からたくあんの色づけやカレーの香辛料(ターメリック)として使われている
ショウガ科の多年草です。ウコンは肝臓に良いと知られるようになりましたが、
ウコンには胆汁の分泌を促進する作用があり、肝機能を活発にするのです。
11月頃、地上部が枯れたら根を掘り起こします。
生で使うのが一番。ウコンをおろして、大根おろしに混ぜて食べます。
そのほか乾燥粉末にしたり、肌着をウコンで染め肌から薬効を吸収します。
活血作用があるので、妊婦は使わない方がよいでしょう。



12月の薬草
「キササゲの実」
中国原産で、庭などにも植えられる落葉中低木。
初夏の頃、淡黄色の花を咲かせささげ豆に似た果実をつけるので
キササゲと言われます。12月に実を採集。
おもに利尿剤として使われ、腎機能を高める作用があります。









医食同源「タオの竈」のいちおし→