医食同源「タオの竈」       NPOおばあちゃんの知恵袋の会所属「医食同源の会」
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 ―耳寄り養生術 No.8―
西瓜の利尿薬!  「すいか糖」     
 
■すいか糖の作り方

  夏といえば、すいか!
お茶を飲んでも水を飲んでも止まらないのどの渇きが、
すいかを食べると、すーっと止まってしまうから不思議ですよね。
でも、このスイカ、夏の暑さやのどの渇きを潤すだけでなく、
すごい薬効もあるんです。
良く知られているのは利尿作用。 むくみや腎臓に効きます。
また、尿道結石や二日酔いの時にはスイカを食べろと言いますよね。
漢方でもスイカの皮は薬として用いられているんです。
 


「すいか糖」というのは、すいか丸ごとエキスにした民間薬ですが、
昔はよく家庭で、利尿薬として作られていたようです。
私も「すいか糖」を作るきっかけとなったのは、
尿の出が悪くなった父に、
なるべく病院の利尿剤を使わずにおしっこを出してほしかったからです。
すいか糖を水あめのようにぺろぺろ舐めているだけで、大量の尿が出るんです。

すいか糖は、妊婦さんにも是非食べてほしい薬です。
すいか糖を食べていると、羊水がとてもきれいになるのだとか。
また、妊娠中毒症になった時も、すいか糖で症状が改善されるそうです。
妊娠中はあまり薬を使えないので、
すいか糖のような、安全な利尿薬を知っていると心強いですね。




■すいか糖の作り方



すいかを丸ごと
皮も種も一緒に
ジューサーにかけ
すいかジュースを作ります。





すいかジュースを、一度さらしでこします。
さらしでこすと、まだこんなに繊維が残っています。


  


こしたジュースを火にかけ、煮詰めます。

 
  
   

沸騰すると、赤い色素が浮いてきますので、それをすくい取りながら煮詰めていきます。 
水分が多いとカビの原因になりますし、煮詰めすぎると冷めてから固くなるので、
水分のとばし加減に気を配りながら煮詰めます。

蜂蜜くらいにトロトロになったら出来あがり。

     また、火が強いと泡だらけになってしまいます。
泡は長〜く置いておくと消えていきますが、
泡のないきれいな水あめ状に仕上げるには、
なかなか年季が必要みたい。

大きなすいか丸ごと1個で、
左のビン(高さ8pくらい)に1個くらいしかできませんが、
甘くておいしいし、
体に副作用のない利尿剤ですので、
夏にはぜひ作っておきたい常備薬です。
 







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