ひなまつり特集
かわいい女の子に「幸多かれ」とのねがいをこめて。
■ひな祭りのはじまり
ひな人形を飾り、祭ることは、室町時代に始まりました。
中国の行事と日本に古くから伝わる、人形(ひとがた)で体をなでて穢れをはらおうとする考えと、
子供の人形遊びがひとつになったものといわれています。
江戸時代には五節供のひとつに加えられ、上流社会で現在のような雛壇の飾りつけが完成しました。
■ひな祭りのキーワード
●ひな人形
平安時代には、紙人形で遊ぶ「ひいな遊び」がありました。
ひな人形を飾ることが盛んになったのは江戸中期で、末期には現在のような段飾りが登場しました。
●桃
桃の節句ともいうように、旧暦では桃の花の季節にあたります。
中国で桃は「生命力」「不老」の象徴です。
●菱餅
かつては正月のお餅だったものが、ひな祭りに使われるようになったといわれています。
緑の部分はよもぎ餅になっている場合もあります。
よもぎには邪気を払うという意味もあります。
●引千切(ひちぎり)
子沢山を意味し、子供の成長を願うものです。
真珠貝に形が似ているので、あこや餅とも呼ばれます。
●はまぐり
一対の貝殻は、それ以外の貝と合わないことから、結婚の縁起物に使われます。
はまぐりなど、貝類がおいしい季節でもあります。
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