(1)準備
@材料 ナミウズムシ 実験を行う1週間程前からエサを与えないで飢餓状態にしておく。
A器具と薬品 解剖顕微鏡(またはルーペ) メス シャーレ スライドガラス 使い古しの筆 氷 汲み置き水
(2)方法
@全体像をルーペなどで観察・スケッチする。特に、頭部に注目。
Aシャーレに細かく砕いた氷を入れフタをし、その上に水2〜3滴とプラナリアをのせる。低温にすることで動きをにぶくする。
Bプラナリアを、頭・腹・尾部に切断するなど、各種の切り方で切る。切断する時には、切断箇所にメスを当て一気に押し切るように切断する。
C各切片を汲み置き水の入ったシャーレに入れ、毎日、水替えと変化の観察を行い記録する(約2週間)。
* 観察のポイント ・再生芽の有無と成長 ・各切断面から生じてくる部分は何か。特に、眼の再生について。
再生実験・結果
頭・腹・尾部での切断および再生結果(水温17℃)
<切断直後>

頭(左上),腹(中),尾部(下) 頭部切断片…端が丸く収縮し黒化している。
<切断後3日目> 腹部断片
わずかに白い部分が観察されるが、まだ明確ではない。
腹部前端部 腹部後端部
<切断後5日目> 腹部断片
再生芽が生じ、明確に観察できる。
腹部前端部 腹部後端部
<切断後7日目>
再生芽が発達し、再生部位に頭部や尾部が誘導・形成され始める。
腹部前端 腹部後端
<切断後9日目>
各再生部位の形成が更に明確となり、腹部前端や尾部前端に眼の形成が観察される。
頭部後端 腹部前端
腹部後端 尾部前端
*目の形成部位
腹部前端 尾部前端
<切断後11日目>
腹部前端 腹部後端
<切断後13日目>
いずれの部分も、ほぼ完全な形に再生された。
腹部前端 腹部後端
<切断後18日目>

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