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総 合 学 習

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総合学習で、プラネタリウム施設を大いに活用しましょう!

「天文教育BBS」では、総合学習に関するご意見・情報をお待ちしてます。
小野夏子e-mail:MHG03265@nifty.ne.jp
●これはチャンスだ!
 科学館へ来てもらう良いきっかけになる。

 来館者が少ないと嘆く施設は、多い。
 その上、今回の指導要領改定では、天文学習は大幅削減。
 しかし、「総合学習」での利用ならば、学年にこだわらず、
 教科の枠を越えより広く利用していただける。

 「総合学習」は、学校にとっても初めてのチャレンジ。
 ・・・先生方も何をやったらよいのかわからない。
 そこで、先手を打って施設側から営業に行くべき。
 「当館を利用して行うこんな『総合学習』はいかが?」と示せば
 飛びついてくれる先生もあるかも。


●問題点も多い
 これまでなかった「学習」だけに、学校側も施設側も戸惑いが多い。

 学習投影での対応と比べると・・・
 学校やクラス単位でまとまらず、グループや個人単位での来館が考えられる。
 時間は、バラバラ。内容もバラバラ。
 引率(行き帰りの安全面など)の問題なども如何にクリヤーすべきか?

 「館側の受け入れ態勢も充分でないのに学校へ営業に回れない」との声も。
 しかし、蓋を開けてみないとわからない「総合学習」。
 「何も準備なし」ではマズイが「万全の体制」というのは、あり得ないと思う。


●具体的には?
 プラネタリウムを使った総合学習を考えてみる。

 1)プラネタリウム自体をテーマにする
   例:解説体験
   職場体験。児童・生徒にプラネタリウム解説をやってもらう。
   もちろんいきなりは出来ない。
   「どんなことを知っていないとできないのか?」ということも学ばせる。

 2)発表手段としてのプラネタリウム
   児童・生徒の総合学習で研究した成果を
   プラネタリウム番組化して発表させる。
   ・・・一般投影のような形式で。

 3)研究過程で使用する
   天文学に関わる問題をテーマに設定した場合、
   その検証をプラネタリウムを使って行う。
   例:星の伝承・・・言い伝えの星が実際の空ではどの星に当るのか調べる。

 4)動機付けに使用する
   マズ子供達にプラネタリウム番組を見せ、
   そこからアイディアを膨らませて自分の研究テーマを設定させる。

と、こんなところでしょうか?

●総合学習のキーワード
かつて社会教育施設の意義を語るのに
「地球環境」「理科離れ」「生涯学習」という
3つの単語を駆使した記憶があります。(三題噺ですな)

「総合学習」のテーマ設定でのキーワードは、
「情報」「国際」「福祉」「地域」「環境」の5つ。

これらのキーワードは、全てを網羅する必要はなく、
一つも含まなくてもよいらしい。

それから、「総合学習」の進行上のキーワードは
「問題解決」「体験学習」「校外連携」。

上記のキーワードをプラネタリウムに当てはめて考えれば
幾つか具体的なテーマが見えて来る。

・「字幕スライド」を多用した投影・・・(福祉)
・天文解説のために各種情報の収集を行う・・・(情報)
・地域の老人を訪問し、星の伝承を収集・・・(地域)(校外)

などなど。