地上デジタル放送 全面移行完了
東京タワー広域8局+県域2局(tvk、MXテレビ)


地上デジタル放送各局の送信出力と受信レベル



D1D2D3D4D5D6D7D8D9D12

広域7局
平均
NHK
総合
NHK
教育
テレビ
神奈川
日本
テレビ
テレビ
朝日
TBS
テレビ
テレビ
東京
フジ
テレビ
MX
テレビ
放送
大学
2009年9月25日10KW10KW10KW1KW10KW10KW10KW10KW10KW3KW5KW
9月25日
受信レベル
5054465447555149474454

受信レベル:地上・BS・110度CSデジタルチューナー(SONY DST-TX1)の"受信中のアンテナレベル"のMax値
受信レベル:46dBμ以上を確保することが望まれます。(Max値では概ね50以上)
広域7局:NHK総合・教育と民放キー局(NTV、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジ)
(広域8局:広域7局と放送大学)

全10局、東京タワー向けアンテナ1本で受信

 2003年12月から始まった地上デジタル放送は、すべての放送局が10月25日にフルパワーに
なり、東京タワー広域8局+県域2局の10局すべてが、東京タワー向けアンテナ1本で受信できるよ
うになりました。
 一方、この間、我が家のテレビが4台、ブルーレイディスクレコーダー(プロジェクタとモニターテ レビで視聴)の5台すべてが、デジタル放送対応になり、デジタル放送のみを受信する全面移行が完了 しました。(実際には、もう1台、最初に導入したデジタルチューナーがあるが、現在は評価基準用と して使用している。)
 しかし、その間、2007年4月に、旧宅跡地に建設していた知的障害者のケアホームが完成したた めに、一段低い位置に立っている新宅が東京タワーからの電波の影になることになり、受信環境として は、幾分悪くなってしまいました。その対策として、ケアホームにアンテナを設置するための塔屋を設 けて、共同受信システムを構築しています。ただ、現段階では、ケアホームへのアナログ放送受信の考 慮や、合計17箇所に信号を分配するためには、幾分、ブースター出力レベルが不足気味なこと、現在 のケアホームの利用者の地デジ対応テレビの設置状況は半分程度であるため、アナログ放送受信が不可 欠であることから、当面は、我が家の旧アンテナを従来どおり使用する、2重の受信システムとなって います。

従来の受信システムの基本構成図

主な使用機器一覧
機器名メーカー型名備考
BS・CSアンテナマスプロ電工BSC60RG共同受信システム信号を接続
UHFアンテナDXアンテナCLU-LM25C東京タワー向け
 20ch(MXテレビデジタル)
 21〜28ch(広域局デジタル)
 18ch(テレビ神奈川デジタル)も受信可
ロー・ミドルチャンネル用
ブースターDXアンテナDCU-381L共同受信用(屋内用)
 UHF帯域、BS・CS帯域増幅
 VHF帯域通過
2階共用ロフトに設置
8分配器マスプロ電工8PFJ2階共用ロフトに設置
ケーブル
5C-FB
テレビ端子マスプロ電工DFMTD10〜2150Mhz
分波器MAXTELDCW-7GBS-CS/UV分波器

○基本構成の受信確認条件
 ・ケーブル長:東京タワー向けアンテナから5C-FBケーブルで共用ロフトに引き込み(約18m)
 ・ブースター:入力レベル調整ATTを0dB設定、利得設定をMax
 ・信号の分配:ブースター出力を各部屋に8分配

1)東京タワー向けのアンテナ1本で全10局を受信

 NHK総合・教育、民放キー局5局、それに放送大学の広域8局の東京タワーからの電波(直線距離
約21km)は、10KWで送信されており、安定したレベルですが、MXテレビ(3KW)が若干低
いレベルになっています。また、tvk(横浜市鶴見から送信(1KW):直線距離約14km、東京
タワー方向とは約58度異なる)は、予想以上に、安定して受信できています。
 これは、送信所からの距離が2/3ということで近く、方位角が58度と比較的向きが近いこと、ま た、地形も、海岸よりから丘陵の南斜面向きに電波が伝わってくるため、障害物が少ないことからと考 えられますが、なによりも、地上デジタル放送の放送方式のOFDMがマルチパスに強い特性で、ある 程度電波が強ければアンテナの向きが若干異なっていても受信できることを実証しています。

2)2012年春に、新しい電波塔、東京スカイツリーからの送信が始まれば

 東京タワーに変わる新しい電波塔の建設が進んでいます。アナログ放送が終了する2011年末の完
成、ここから電波が出るのは2012年春と予定されています。この東京スカイツリーは高さ610m
で、その最上部に近い位置から電波が送信されますが、一方、東京タワーは高さ333mで、高さ25
0mの特別展望台のすぐ上に、デジタル放送のアンテナは設置されており、ほぼ、倍の高さから送信さ
れることになります。ただ、都心部は、その高さの効果で、ビル影の難視聴が解消されると期待されて
いますが、川崎北部から約27kmの距離では、あまり恩恵は期待できそうにありません。方位角は約
4度ですので、特に、アンテナの方向を調整しなくても従来どおり受信できると考えられます。

3)2011年7月に、VHF受信を無くした共同受信システムに全面移行

 期待できるのは、2011年7月に、UHF帯の放送大学(50KW)、MXテレビ(10KW)、
tvk(10KW)のアナログ放送の電波が無くなる効果、特に、放送大学は広域局であることから5
0KWの大電力で送信されており、そのために、ブースターが過入力になっていることから、その影響
が無くなることで、一層、高利得の受信レベルを得ることができると期待されます。その場合の評価の
ために、旧アンテナを使用した場合の午前2時過ぎの放送大学終了時の各局の受信レベルを確認してみ
ました。その結果、広域7局平均では2dB、MXテレビは6dBの改善で広域局並みの受信レベルが
あったと言うことになりました。新しい共同受信システムの場合は、全体的な受信レベルが更に高くな
ることになりますので、安定した地上デジタル放送の受信が可能になると思われます。
 現時点では、地上アナログ放送への対応が必要ですので、2011年7月のアナログ放送停波にあわ せて、共同受信システムへの全面移行を行うことが妥当と考えられます。

放送大学送信終了時の地上デジタル放送各局の受信レベル



D1D2D3D4D5D6D7D8D9D12

広域7局
平均
NHK
総合
NHK
教育
テレビ
神奈川
日本
テレビ
テレビ
朝日
TBS
テレビ
テレビ
東京
フジ
テレビ
MX
テレビ
放送
大学
2009年10月1日10KW10KW10KW1KW10KW10KW10KW10KW10KW3KW5KW
10月1日2:30am
受信レベル
52555052514856564850


左端の上が現在使用している東京タワーへのアンテナ、右側の塔屋が共同受信システム

"地上デジタル放送の電波送信と受信状況の推移"はこちら

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