|
昭和38年(1963年)8月に国産1号の手作りのペースメーカーが東京大学で須磨幸蔵先生によって植え込まれたが、当初は電極の破損、術後の感染症ほか種々のトラブルがあり、当時の東大胸部外科の先生方の主導で、患者、医師、工学者によって昭和41年(1966年)に発足された、“ペースメーカー友の会”が前身であります。
その後医学部に発した学生紛争が激しくなり、会は昭和45年(1945年)当時ペースメーカー植え込み1号の医師として入院中の早川寛斉先生に委嘱され、全国組織として37年、平成5年10月には栄えある「保健文化賞」を受賞する。早川先生はペースメーカーに感謝され63歳から94歳まで元気に会の発展に努められました。
現在は全国24支部、会員4000名、ペースメーカー治療の草創期の医師・特別会員12名、行政・機器関係等顧問15名、相談役医師88名、(2006年3月現在)で構成している三位一体の会であります。会の「感謝、報恩、奉仕」の理念で装着者を見出し、講演会やQ&A(質疑応答)で悩みを払拭されるように活動しています。
ペースメーカーは当初徐脈性の不整脈対象の医療機器であったが、その後頻脈・心室細動に対応のICD(植え込み型除細動器)、また現在、心房細動、さらに心不全対応の機器等、新たな不整脈治療に期待されています。
|