POP TRIP 浜田省吾


collaboration

ハマショーも売れない時代、アイドルたちに楽曲を提供していました。
また、浜省の曲をカバーする奇特な方も何人かおられます。
80年代中ごろからは他のミュージシャンのレコードにゲスト参加したりもしていました。
現在では入手が困難な音源もありますが、
自分が実際に手に入れて聴いたものについて紹介します。

〜80年代前半
アイドルなどへの曲提供(主にホリプロがらみ)
〜80年代
他ミュージシャンとのコラボ、曲提供
90年代
R&S所属ミュージシャンがらみ
00年代
新たな試み
浜省の曲をカバーしたひとたち
能瀬慶子
リューベン
真田広之
和田アキ子
山口百恵
よしだたくろう&かまやつひろし
甲斐バンド
杉真理
時任三郎
浜田 省吾 with THE R&S INSPIRATIONS
区麗情
Fairlife
大沢逸美
丸山圭子
石川秀美


 能瀬慶子
アテンション・プリーズ /
フラワー・バス・ステーション

裸足でヤング・ラブ /星空の天使達
1979年1月5日発売
レコード会社:NAV
レコード番号:N-36
作詞:喜多条忠
作曲:浜田省吾
編曲:船山紀基

1979年4月5日発売
レコード会社:NAV
レコード番号:N-40
裸足でヤングラブ
作詞:浜田省吾 作曲:浜田省吾
編曲:船山紀基
星空の天使達
作詞:喜多条忠 作曲:浜田省吾
編曲:船山紀基
能瀬慶子のデビューシングルです。A面、B面とも作曲は浜省。
第3回ホリプロ・タレント・スカウト・キャラバンで最優秀賞を取りこの曲でデビューした彼女。 このレコードはアイドル専門レーベルのNAVからの発売でオリコン最高62位。
どうでしょう。この曲。 メロディ・メーカーとしての浜田省吾の才能が垣間見えます。 ポップでアイドルにぴったりのメロディ。悪くないです。 自分の曲ではたぶんこんなメロディは書かないはずだけど(B面のサビなんかは特に)。
しかしこのレコード、ひどいです。能瀬慶子の歌唱力が。不安定な音程に伸びのない声。 音程をとれず音が微妙にゆれる(わざとヴィブラートさせているのかもしれない)すばらしい歌。 それなりに可愛らしい声をしてるけれど、やっぱり聴くのはツライ。
浜省も運が悪かったですね。この子の担当になっちゃって。
A,B面とも作曲しているということはかなりどっぷり浸かっちゃってますからね。

ちなみにアテンション・プリーズのサビの部分なんかは多少、浜省の 「独立記念日」っぽいところがあります。

能瀬慶子のセカンドシングル。
何を思ったのか浜省が自ら作詞まで手掛けちゃってます。
しかもそのタイトルが「裸足でヤング・ラブ」!!!
どうです?聴きたくなっちゃうでしょ。
これがまたひどい歌なんだなあ。 ボイストレーニングを積んだのか「アテンション・プリーズ」よりは多少音程は改善されているような気もします(あくまでも気がするだけ)。
たとえどんな極上のポップソングであろうと彼女が歌えばB級ポップに聞こえてしまうところがすごい。 決して浜省作曲のこの曲がイイといってるわけではないんだけれど、冷静な判断力など消え失せてしまうようなボーカルには脱帽するしかない。
クラスの皆に 冷やかされるの
あなた達 まだ 口づけの
味も知らないの 子供ねと
考えさせて 口づけだけよね?
それから先は どうしよう
こんな詩を若き日の浜田省吾が知恵を絞って書いていたとは・・・

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 リューベン
薔薇の嵐 /ロリポップ・ベイビー

ブッシュ・パイロット /フェアウェル・バースデイ
1978年8月10日発売
レコード会社:NAV
レコード番号:N-31
薔薇の嵐
作詞:三浦徳子 作曲:森雪之丞
編曲:船山紀基
ロリポップ・ベイビー
作詞:小林和子 作曲:浜田省吾
編曲:青山徹

1978年11月5日発売
レコード会社:NAV
レコード番号:N-35
ブッシュ・パイロット
作詞:三浦徳子 作曲:森雪之丞
編曲:青山徹
フェアウェル・バースデイ
作詞:小林和子 作曲:浜田省吾
編曲:青山徹
Charのバックでドラムを叩いていた 辻野リューベンのソロデビューシングル。 オリコン最高は56位。
B面「ロリポップ・ベイビー」の作曲を浜省が担当しています。
リューベンはドラムを叩けると言ってもしょせんはアイドル。
あんまり歌がうまいとは思えません。 魅力的な声でもないし。
さて、我らが浜省の書いた「ロリポップ・ベイビー」。
イマイチだな。
モンキーズの「DAYDREAM BELIEVER」っぽい(イントロやサビなんかはかなり似てる)爽やかな曲。
まあ悪くはないんだけれど。 所詮B面だしね。
ちなみにA面の「薔薇の嵐」の作詞を担当した三浦徳子には後に浜省のアルバムやシングルで詞を書いてもらうことになります。
また、今や布袋寅泰のほか歌謡曲、ロックの作詞家として名をあげた森雪之丞が作曲をしているんですねえ。

リューベンのセカンドシングル。デビューシングルの写真と比べると急に老け込んだように見えますが気のせいでしょうか。
このシングルからはリューベン&カンパニーという名前でシングルを発売しています。
そしてまたホリプロつながりってことでしょうか。この曲のB面「フェアウェル・バースデイ」の作曲を浜省が担当しています。
A面の曲はかなりロックしてますが、浜省によるB面の曲は相変わらずのアイドルポップ。
イマイチです。
どこかで聴いたようなメロディの組み合わせにしか聞こえない。
つまり、ありがちな曲ということなんですが。
このシングルでは両面とも青山徹がアレンジを担当してます。
ある程度の浜省フリークなら名前を知っているはずです。
そう、浜省がソロデビューする前にいたバンド愛奴のギタリストですね。
個人的には愛奴時代の浜省にはあまり興味はないので青山徹についても詳しくないのですが 愛奴解散後はアレンジャーやギタリストとして活躍していた様です。

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 真田広之
青春の嵐(ハリケーン) /荒野を駆けて
1981年8月1日発売
レコード会社:EPIC SONY
レコード番号:07・5H-90
青春の嵐
作詞:森雪之丞 作曲:森雪之丞 編曲:大谷和夫
荒野を駆けて
作詞:浜田省吾 作曲:浜田省吾 編曲:槌田靖識
今や実力派の俳優である真田広之ですが、デビュー当時はいちおうアクション俳優でありながらアイドルぽいこともやっていた(やらされていた)中途半端なポジションにいました。当時のアイドルの宿命でレコードも何枚か出していて、これは3枚目くらいのシングル。
たぶん真田広之の歌声を聞いたことのある人っていうのはほとんどいないと思いますが、 結構マトモです。当時人気絶頂のトシちゃん、マッチなんかよりはずっとずっとうまい。
魅力的な声だとは思わないけれど。
A面の「青春の嵐」は東映映画「吼えろ鉄拳」の主題歌でこのレコードはオリコン最高19位。
B面の「荒野を駆けて」の作詞作曲が浜田省吾です。
作詞までやってるのが不思議。 ホリプロつながりでもない真田広之になぜハマショーが曲を提供したのかはわかりませんが、まあしっとりした バラードでハマショーらしい曲です。よく聴いてみると 浜省自身の名曲「Midnight Blue Train」そっくりなのです。
歌詞も相変わらずの浜省ワールド炸裂。

「君の頬の涙 乾かせるのは この僕だけ」
「君への愛をおきざりにした訳じゃない」
「I'm lonely, so lonely 走り続ける 今はただ遠くへと」

なんか浜省の曲のどっかで聞いたことのあるような歌詞が連発。結構いい曲なのに何故か真田広之のアルバムには収録されてません。

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 和田アキ子
二杯目のお酒 /夕べの鐘
ひとり酔い /愛して
1977年3月5日発売
レコード会社:RCA
レコード番号:RVS-1056
二杯目のお酒
作詞:千家和也 作曲:平尾正晃 編曲:馬飼野俊一
夕べの鐘
作詞:いまむられいこ 作曲:浜田省吾 編曲:小六禮次郎
1978年12月20日発売
レコード会社:RCA
レコード番号:RVS-1144
ひとり酔い
作詞・作曲:柳ジョージ 編曲:竜崎孝路
愛して
作詞・作曲:浜田省吾 編曲:井上鑑
ブルースの女王あるいはR&Bの女王と呼ばれていたという信じられない過去を持つ、和田アキオアキ子です。
ホリプロつながりでこの人にも何曲か提供してます。

B面の「夕べの鐘」が浜田省吾による作品。
イントロ、全体的なアレンジ、歌詞がやっぱり歌謡曲。浜省らしいメロディーがないこともないけど聴いててつまらない。 悪い曲ではないし、和田アキ子のボーカルはなかなか迫力もあるけど好んで聴く音楽ではないな。
A面の平尾正晃先生による曲は怖くて聴いてません。
オリコン最高73位。
B面の「愛して」が浜田省吾による作品。
朝日放送系TVドラマ「翔べ!必殺うらごろし」の主題歌だったそうです。
浜田省吾自身のシングル「愛を眠らせて」(1979年4月)の歌詞違いなんですが、 和田アキ子のパワフルなボーカルに結構あってるような気もする。
ていうか、「愛を眠らせて」という曲の印象が薄いよなあ。
「愛を眠らせて」のシングル盤を手に入れることは非常に困難だと思われますが、幸いなことにぼくのあまり好きでないアルバム「MIND SCREEN」に収められてるようなので ヒマがあればハマショーのオリジナルと真剣に聴き比べてみようと思ってます。

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 山口百恵
GOLDEN FLIGHT

L.A.ブルー
1977年8月21日発売
レコード会社:CBS SONY
レコード番号:25AH250
AIR MAIL
愛のTWILIGHT TIME
PORTBELLOの銀時計

作詞:伊藤アキラ 作曲:浜田省吾
編曲:加藤ヒロシ

1979年8月1日発売
レコード会社:CBS SONY
レコード番号:25AH769
BACK TO BACK(背中あわせ)
作詞:篠塚真由美 作曲:浜田省吾
編曲:B.Fasman
DANCIN' IN THE RAIN
作詞:横須賀恵  作曲:浜田省吾
編曲:B.Fasman
ロンドン録音、百恵の19枚目のオリジナルアルバム。
宇崎竜童、キャロルのジョニー大倉、そして浜田省吾によるロック色の多少混じったアルバム。
ロンドン録音というハクがついてるけど、アルバムとしてはあまりいい出来ではないような気がする。
このアルバムでは3曲が浜省によるもの

■AIR MAIL
ファンキーなイントロ。おおっと思ったら歌が入るとただの歌謡曲。
夢先案内人みたいな浜省らしからぬきれいな曲。サビでは浜省らしいメロが一部現れます。
悪くないです。
■愛のTWILIGHT TIME
タイトルからは想像できない「からっ風のララバイ」風の軽いポップス。どうにもいまいちだわ。
■PORTBELLOの銀時計
中途半端なR&Bそしてアイドルポップという感じか。

いずれも、浜省らしいメロディーラインがところどころに出てくるので、 浜省が歌っている姿が容易に想像できる(百恵が歌ってるのだが浜省の声が聞こえてきそう)。
百恵に曲を書いたことは浜省にとって、結構な自慢だったようです (能瀬慶子に曲を書いたことは消したい過去かもしれないが)。

ロサンゼルス録音、百恵の28枚目のオリジナルアルバム。
帯には 「最強のミュージシャンによるタイトなサウンド 百恵はやっぱり期待以上のボーカリストだった」 とアイドルらしからぬキャッチコピーが。 聴いてみると一応納得。このアルバムなんかは歌がうまいです。
ロスでの録音、海外ミュージシャンの起用ということで、多少ロックっぽいコンセプトを 持って作ったのではないかと思われるトータルアルバムで、なかなかよくまとまっていてかっこいいです。
まあ、ヒットシングルが収録されてないので、セールス的にはどうだったのか分かりませんが。

このアルバムではB面の2曲目、5曲目が浜省の曲。
百恵が歌うと浜省の曲も完全に百恵ワールド。2曲とも宇崎竜童の書いた曲といわれても不思議でない ようなアルバムに調和した曲です。
逆に言えば、浜省らしさが出ていないとも言えるわけですが、意識してそういう曲を書いたのかも知れません。
この2曲を浜省が歌う姿は想像しにくいです。

■BACK TO BACK
この頃の浜省お得意のマイナー調ポップ。なかなかいけてます。
■Dancin' in the rainアルバムの最後を飾るこの曲は百恵自らが詩をかいた(横須賀恵というのは百恵のペンネーム)バラード調のなかなかいい曲です。アウトロはちょっと大袈裟すぎる盛り上げ方ではあるんだけど。 あえて似てる曲を挙げるとすれば君が人生の時かな。

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 大沢逸美
ダンシング・レディ/東京サーカス
1983年 月 日発売
レコード会社:テイチク
レコード番号:RE-605
ダンシング・レディ
作詞:竜真知子 作曲:浜田省吾 編曲:大谷和夫
東京サーカス
作詞:伊藤アキラ 作曲:小杉保夫 編曲:川口真
ホリプロ所属のアイドル大沢逸美の3rdシングル。
浜省の79年のアルバム「MIND SCREEN」収録「ダンシング・レディ」のカバー。何故こんな変な曲この曲をカバーしたのか良く分かりませんが とりあえず彼女は歌がそれなりにうまいので石川秀美のカバーほどの衝撃はありません。
アレンジはエレキギター、エレキドラムなどの多用、女性コーラスが浜省のオリジナルとは 異なってますが、譜割りなどはオリジナルに忠実です。当時のアイドル歌謡にありがちなボーカルを強調した音になってます。
この曲で桑田靖子、小野さとる、岩井小百合とともに第25回日本レコード大賞新人賞を受賞してます。すごい面子だな。

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 丸山圭子
片想い/夢のつれづれ
1984年9月1日発売
レコード会社:トーラス
レコード番号:07TR1071
片想い
作詞・作曲:浜田省吾 編曲:佐藤準
夢のつれづれ
作詞・作曲:丸山圭子 編曲:小笠原寛
シンガーソングライター丸山圭子による浜省初期の名曲中の名曲「片想い」のカバー。
結構勇気がありますよね。この曲をカバーするなんて。
アレンジは「SAND CASTLE」のアレンジャー佐藤準。丸山圭子の旦那なんだから当たり前といえば当たり前なんだけど。
アレンジはやはり「SAND CASTLE」のバージョンに近く、前奏のメロディも同じです。ただエコーのかかり具合とかがちょっとヘビーな雰囲気。 歌声との相乗効果でかなり暗い曲となってます。

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 浜田省吾 with THE R&S INSPIRATIONS
我が心のマリア /恋は魔法さ
1995年7月1日発売
レコード会社:CBS/SONY
レコード番号:SRDL-4044
我が心のマリア
作詞:浜田省吾 作曲:浜田省吾 編曲:梁邦彦
恋は魔法さ
作詞:浜田省吾 作曲:浜田省吾 編曲:梁邦彦
阪神淡路大震災のためロード&スカイ所属のミュージシャンたちによるチャリティシングル。 R&S所属のミュージシャンといっても有名どころは浜省とスピッツだけ。ということでやっぱり 浜省と草野マサムネの掛け合いが聞けるカップリングの「恋は魔法さ」が聞きどころ。
この曲は浜省自身がアルバムで歌ってるものを梁邦彦によってリアレンジされたものですが、 マサムネにはキーが低すぎると思います。彼の持ち味である高音が聞けないのが残念ですが、仕方ないですね。
「我が心のマリア」はオリガという女性歌手と浜省による歌ですがメインは完全にオリガで彼女の声はぼくは好きでは有りません。 だから浜省自身が歌う「我が心のマリア」はアルバム「初秋」で聞けますがそちらのほうが自分にはしっくりきます。
オリコン最高13位。

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 区麗情
Love Letter /いまは遠いけど
1996年9月30日発売
レコード会社:CBS/SONY
レコード番号:SRDL 4273
Love Letter
作詞:区麗情、浜田省吾 作曲:浜田省吾 編曲:Jade Beans
いまは遠いけど
作詞:区麗情、斉藤秀幸 作曲:上野浩司 編曲:Jade Beans
A面の曲は区麗情with浜田省吾というクレジットです。当時浜省と同じ事務所Road&Skyに所属していた彼女に曲をプレゼントし、デュエットまでしちゃってます。
中国系のクオーターでしたっけ。鳴かず飛ばずで2003年頃でRoad&Skyとの契約が切れたはず。(2004年1月現在Road&SkyのHPには名前が見当たりません)
なかなかいい曲ですよ。区さんの日本語の発音がどうも苦手。唄はそこそこうまいと思うんだけど。 この曲は、うーん。サビなんかは浜省のオリジナルの何かに似てる気がするんだよなあ。
何故か玉置浩二と井上陽水の「夏の終りのハーモニー」を思い出しちゃったりします。
過去に浜省が手掛けたほかのアイドルたちと同様に(区さんはアイドルではないけれども)残念ながら売れませんでした。 まあ売れなかったといってもオリコン最高19位。

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 石川秀美
BURN UP HIDEMI〜秀美の熱い一日
1985年1月21日発売
レコード会社:RVC
レコード番号:RHL-8406
DANCE
作詞・作曲:浜田省吾 編曲:国枝義秀、大河原るみ子
The Little Rocker's Medley
作詞・作曲:浜田省吾 編曲:国枝義秀、大河原るみ子
80年代のアイドル石川秀美のライブアルバムに収められた浜省のカバー2曲。84年8月発売の浜省の12インチシングル「DANCE」のA,B面を取り上げたもの ですが最悪の渋すぎる選曲です。普通、「The Little Rocker's Medley」なんてやんないもの。
それにしてもこれがひどい出来。力が抜けちゃいます。笑っちゃいます。アイドルのロックだけはやっぱり聞きたくないのです。 当時はアイドルがライブでロックを歌うというのは珍しくなかった様ですが、音源を発売しちゃだめですよ。
「みんな、いっしょに歌ってねえっー」なんてノリノリの秀美が間奏で叫んでるけど、 石川秀美のライブを見に来てるオタファンの中に浜田省吾を知ってるやつが一体どれだけいるというのだろう。
浜省のファンは絶対聞かない方がいいと思います。っていうか死ぬまで一度も聞かない人のほうが圧倒的に多いはずですが。
ちなみに、このライブアルバムのB面にはDANCE MEDLEYなるものがあり、レイ・パーカーJr.の「Ghost Busters」、マイケル・ジャクソンの「Beat It」、ケニー・ロギンスの「Footloose」のカバーを(とってつけたような訳詞で)歌う痛々しい石川秀美が。このレコードを聞くのはまるで罰ゲームのよう。当時の世相を語っているような(ウソ)、ある意味すごいアルバムです。

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 杉真理
バカンスはいつも雨

Key Station
1982年10月1日発売
レコード会社:CBS/SONY
レコード番号:07SH1224
作詞:杉真理
作曲:杉真理
編曲:杉真理

1985年8月25日発売
レコード会社:CBS/SONY
レコード番号:?
作詞:杉真理
作曲:杉真理
編曲:杉真理
シンガーソング・ライター杉真理の唯一にして最大のヒット曲です。グリコのチョコレートのCMに使われていました。 この曲で浜省は、ハンドクラッピングで参加しています。
この曲が収められているアルバム「STARGAZER」中の曲「サスピション」では町支寛二とともにコーラスでも参加しているようです。

浜省は愛奴時代およびソロデビュー当初ホリプロのニューミュージック部門ともいうべきカレイドスコープという音楽事務所に所属しており(80年代に独立してロード&スカイを立ち上げる)、 同じく杉真理もカレイドスコープに所属していました。ちなみにカレイドスコープにはモップス、RCサクセション、井上陽水なども所属していました。

この曲はビートルズのとある曲にそっくりでパクリ疑惑もあります。まあ当たり障りのない曲と行ってしまえばそれまでなんですけど。

この曲では浜省はゲスト参加。 公式クレジットには名前がありませんが伊藤銀次、佐野元春もコーラス参加している豪華な曲となってます。 売上にはつながらなかったようですが。
シングル盤は入手困難ですが、ベストアルバム等で聴くことができます(写真「DREAM PRICE 1000 いとしのテラ」MHCL71など)。
この曲中には、
「聞かせてあげる 達郎のハーモニー」
「二人で聞いたあの日の Yuming
ナイアガラのひびきは Forever」
「そして銀次の夢を分けてあげるさ」
「熱いビートを失くした時 浜田省吾のダンスはどうだい」
佐野元春はいつだって 味方だよ」
なんてフレーズがでてきます。狙って作ったんだろうけどやりすぎの気もします。
さて、我らがハマショーはあの独特の声で最後のサビのリフレインのウラで「一晩中でも keep on dancing no no no no no〜」と歌ってます。
達郎やら大瀧先生やらユーミンもゲスト参加してたらすごい曲になってたんですけどね。

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 よしだたくろう&かまやつひろし
シンシア/竜飛岬
1974年7月1日発売
レコード会社:CBS/SONY
レコード番号:SOLB-156OD
シンシア
作詞・作曲:吉田拓郎
竜飛岬
作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎
浜省がソロデビュー前に結成していたバンド「愛奴」の一員として吉田拓郎のバックでドラムを叩いていたことがあるというのは有名な話ですが、このレコードのB面で聞くことが出来ます。 特に可もなく不可もなく。リードギター(青山徹か?)が明らかに目立ってます。
「愛奴」時代のアルバム(CD)はまだ奇跡的に廃盤となっておらず、そこでも浜省のドラムプレイは聞けるのではないかと思われますが、 自分は「愛奴」時代の浜省にはあまり興味がなく(「二人の夏」とかもあんまり好きじゃない)このレコードでしか浜省のドラムは聞いたことがありません。

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 Fairlife
Have a nace life

2004年12月1日発売
レコード会社:SME
レコード番号:SECL 137

作詞:春嵐
作曲:浜田省吾
編曲:水谷公生
春嵐、浜田省吾、水谷公生の三人によるプロジェクト。12曲入りのアルバムです。どちらかと言えば浜省は裏方でメインボーカルは12曲中8曲は他の人。12曲とも作詞が春嵐(一部浜省との共作)、作曲が浜田省吾、編曲が水谷公正となってます。自分としては元プリンセス・プリンセスの岸谷(奥居)香のボーカルが聴けたのが嬉しい。アルバム全体の雰囲気は統一されており、優しい雰囲気の曲ばかりでなんとなく落ち着きます。
こういうのが悪いとは言わないけれど僕はやっぱりロックンロールをやってる浜省が好きなんですけど。そろそろロック色の強いオリジナルを出してほしいというのが本音。
で、春嵐って何者?ボーカリストもポルノグラフティの人以外知らない人ばっかりです。まいっか。みんな歌はうまいし。でも浜省のボーカルを無意識のうちに求めてる自分がいるのも事実です。(2005.4 wrote)

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 時任三郎
WALKIN' IN THE RAIN

1985年10月2日発売
レコード会社:EPIC/SONY
レコード番号:07・5H-270

WALKIN' IN THE RAIN
作詞・作曲:浜田省吾 編曲:大谷幸
SHE'S YOUR GIRL
作詞:神沢礼江 作曲:吉田建 編曲:大谷幸
浜省が友人である俳優の時任三郎にプレゼントした曲です。
時任三郎主演のTBS系ドラマ「子供が見てるでしょ!」の主題歌として使われましたがあんまりヒットはしませんでした。
後に浜省がセルフカバー(12インチシングル「路地裏の少年」のB面)してますが、時任三郎バージョンのほうが躍動感のあるボーカルと切れのあるサックスでかっこよかったりします。時任三郎にとっても合った曲だと思います。

時任三郎の歌って聴いたことのある人の方が少ないのではないかとも思いますが、リゲインのCMキャラ牛若丸三郎太としての曲なら聴いたことのある人がたくさん居ると思います。(2005.11 wrote)

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