薬師丸ひろ子
 セーラー服と機関銃 / あたりまえの虹
当時エンターテインメント業界で勢力を誇っていた角川春樹の秘蔵ッ子として同名映画に主演、映画とともに主題歌のこの曲も大ヒットしました。今は長者番付でその名を見ることもほとんどなくなった赤川次郎原作によるこの映画はなんといっても機関銃をぶっ放した後の

「快感」

っていう名台詞を抜きに語ることはできないでしょう(ジャケット写真はたぶんそのシーンだと思う)。
来生たかおによるしっとりとしたメロディーにうまいのか下手なのかよくわからない薬師丸ひろ子の透明感のある歌声がマッチしたなかなかの名曲です。来生たかお自身も「夢の途中」という歌詞違いでセルフカバーしそこそこヒットしました。
オリコン最高1位。
(2005.3 wrote)

1981年11月21日 発売
レコード番号:7DK7020
レコード会社:キティ

セーラー服と機関銃
作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 編曲:星勝

あたりまえの虹
作詞:小椋佳 作曲:来生たかお 編曲:星勝

 探偵物語 / すこしだけやさしく
ブラックエンジェルズという平松伸二先生のマンガに明らかに薬師丸ひろ子を意識したような悪役キャラがいたのを覚えてる人はいませんか。
いませんよね。そんな奇特な人は。

さて、大学入試のため長期休暇をとっていた薬師丸ひろ子の復帰第1作目の映画「探偵物語」の主題歌とTBS系「わくわく動物ランド」のテーマ曲。 これだけの要素が揃っていて売れないわけがない。
「探偵物語」がスクリーンサイド、「すこしだけやさしく」がポップサイドとなっており両A面扱いとなってます。

このジャケット写真のおかっぱ頭。びっくりしました。 あの髪型を真似て悲惨な状況になってた一般の人達もかなりいたようです。
ところで、この人って不思議な顔をしてますよね。 めちゃくちゃ可愛いって思うときもあれば、かんべんしてよって思うときもある。 そういう顔です。
歌声もそう。うまいのかうまくないのか良く分からない透き通った声。 もちろん当時は好きでしたが。
大瀧詠一によるアイドルらしくないサウンド。
こういうのも売れちゃうんですね。薬師丸ひろ子が歌えば。

映画ももちろん見に行きましたよ。
松田優作とのキスシーン。ドキドキしました。
たしか同時上映が同じ角川の原田知世主演の 「時をかける少女」だったような記憶があります。

この曲のあともボチボチヒットをとばしますが、結局 「セーラー服と機関銃」と「探偵物語」を超えるセールスを記録する事は ありませんでした。

彼女の出演した衝撃的なCMといえば、
ちゃん、リン、シャン
ちゃんとリンスできるシャンプー、僕も使ってました。

安全地帯の玉置浩二と結婚するも、後に離婚。
最近はあんまり噂を聞きませんね。

 

1983年5月25日 発売
レコード番号:WTP-17555
レコード会社:東芝EMI

探偵物語
作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一 編曲:井上鑑

すこしだけやさしく
作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一 編曲:井上鑑


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