コラムというか、雑記というか、そんなことをば書いていきたいと思っています。
主に競馬を中心にした話題を取り上げるつもりですが、それだけだとネタに困りそうですし、
読者を限定してしまう恐れがあるので時事ネタや獣医の裏話なんか書きたいですね。
8.敗北の日に
7.高崎競馬デビュー一周年
6.三連複の遊び方
5.神に祈る
4.クローン馬の誕生
3.お客さん単価
2.不況のお話
1.足利競馬廃止に思うこと
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敗北の日に

本日、11月11日上山競馬場の最後のレースが行われました。
調教師会などのコメントを見ると、廃止を認めていないようなので「最後」という言葉を使うのが適切かどうか、迷うところはあります。当然、叶うのならば来年度もかみのやま競馬場で馬達が元気に走る姿を見たいと強く思う。
今月の2日に上山競馬場に行って来た。紅葉の山々に囲まれた雅な趣のある競馬場であった。よく足利競馬場に似たという言葉で例えられていたが、足利競馬ファンの私が言うのもなんであるが、上山競馬場はより雅であり、より上品な感じがしていた(^^;)
私の上山競馬場に関する印象を言えば、冠レースをはじめ何かと努力をしているという感を持っている。あれだけの努力をしても駄目なのかという思いは強く、地方競馬ファンとしてはやるせない無力感を抱かざるを得ないのだ。上山の公式掲示板などでは主催者側の努力不足を指摘する声も多く見られたが私個人の感想では上山競馬場はよくやっていたと思う。すくなくとも公営というある意味「手かせ足かせ」のついた状況下ではよくやっていたと思うのだ。
私は競馬を愛している。かなり愛していると自負しているが、赤字の穴埋めに税金を投入してまで競馬を存続させてもいいとは思っていない。悲しいことではあるが、競馬はそれほど市民権を得てはいないのだ。この事実を競馬ファンは甘受せねばならないと思う。その上で支持を得られるように努力することからやり直すべきなのではないか。上山の公式掲示板を見た競馬ファンは共感する者たちも多くいるかもしれないが、競馬ファン以外の者が見たならば、競馬と競馬ファンに対して距離を感じてしまうだけではないのかと危惧した。いまこそ競馬ファンの資質が試されている時ではないだろうか?
あんな奴等が支持している競馬なんて無くなってしまえと思われてはいけないのだ。
今日は競馬ファンにとって敗北の日であった。
自分達が熱烈に支持している競馬が、他の多くの人達には支持されていなかったという事実を噛み締めて、再スタートの日として欲しいと思うのだ。
高崎競馬デビュー一周年
明日、23日は高崎競馬場でイベントが行われます。
去年のこのイベントに参加したのが、私の高崎競馬デビューでありました。
もう一年も経つのですね。
小雨が降ったり止んだりで「せっかくのイベントなのに残念だなあ」と思った記憶があります。そして新人の矢野騎手が大活躍していた記憶も。
この日はイベントということで優勝騎手のインタビューが何度もあったのですが、幾度か矢野騎手がお立ち台に立たれていたと思います。
高崎競馬のイベントを知ったのは、根元さんが発行している「北関東ホット競馬」なる同人誌を購入したのがきっかけ。これ、足利競馬でたまたま妻が興味を示して購入したのですが、この同人誌の購入が、その後、北関東競馬にどっぷりとハマるきっかけになりました。
この同人誌ではとにかく高崎競馬を誉めているのですよ。これだけ誉められている競馬場ってどんななんだよ、と興味を抱かされました。
で、それでは行って見るかと高崎競馬のイベントDAYを見に行った次第です。
この最初の観戦で、すっかり私は高崎競馬のファンになってしまいました。
なんというか競馬場で初めて、お客さんとして扱われた気持ちになったのです。これはちょっとしたカルチャーショックでしたね。
そりゃ競馬に行くのですから、魅力的な番組があった方がいい訳で、魅力的な番組とは強い馬が沢山出ている番組だと思うのです。でも、それは番組の魅力であって、競馬場の魅力ではないんですよね。
高崎競馬にはなんとなく癒されるような魅力を感じたのです。で、なんかいいなあ、応援したいぞ、という気持ちから、このホームページを立ち上げた次第です。
ですからこのホームページの最初のコンテンツは、高崎競馬場の紹介でした。
ちょっと変わった紹介がしたいと思って、女の子を登場させて彼女に競馬場を紹介させるという形式を取りましたら、意外と好評だったんで気を良くしています(^^;)
まあ、そんな訳で高崎競馬デビュー一周年記念ということで、明日のイベントは是非行きたいと思っていたのですが、どうも風邪を引いたみたいです。しかも本格的に(^^;)
這ってでも出かけるくらいの体力があれば、まだ行きたいという気持ちはあるのですが、家で寝ていることになりそうな気もしてきました。(^^;)
もし誰かお出かけになられた方がいましたら、レポートお願いします。
いや、根本さんの同人誌でレポートが書かれると期待はしているのですが(^^;)
三連複の遊び方
競馬の予想方法としてはかなり邪道な馬券の買い方ではありますが
個人的に面白いと思う馬券の買い方を紹介します。
宇都宮競馬などの比較的、頭数の少ないレースで馬券を買うとき、
奇数馬五頭と偶数馬五頭でボックスを買いをするのです。
理由は簡単です。
三連複の出目は必ず以下の目になります。即ち
奇数−奇数−奇数
偶数−偶数−偶数
奇数−奇数−偶数
偶数−偶数−奇数
この4通りのうち、半分の奇数だけと偶数だけの目を
押さえているのですから占有率は50%です。そして外れる時は
必ず惜しいハズレ方をします。(^^;)
また通常の馬券検討の段階では買えないような馬も買っているので、
ちょっと人気薄が三着に突っ込めばそれだけで
波乱を演出してくれる訳です。
素晴らしい買い方でしょう(^^;)
ちょっと数学をかじったことがある人からは「詐欺だ!」と言われそうですが
まあその辺は大目に見てください。(^^;)
神に祈る
私は獣医学部の学生となる時に、「今後一切、神に祈ることはするまい」
と誓いをたてました。
なぜなら獣医師になりたいのであって、お坊さんや祈とう師を志した訳では
なかったからです。どんなに神に祈ってみても、病気や怪我が治る訳もない
ことを知っていたし、何よりもいざという時に神頼みをするような「腑抜け
た」行為を潔しと思えなかったからです。獣医師の卵として理想を抱き、知
識を蓄え、腕を磨き、神の摂理に反することをしてでも病気や怪我から動物
達を助けるのだ、と鼻息荒く思っておりました。例え神が「この動物は死ぬ
定めにある」と言ったとしても、それを覆せるだけの技量と気概を身につけ
たいと願っていたのです。
現在、技量の方はともかくとして、気概の方は持ち続けているつもりです。
けれども、過去に二度ほど私は全霊の思いで神に祈ったことがあります。一
度目は前の妻が交通事故に遭ったと連絡を受けた時、そして二度目が携帯
の着信履歴が40件と表示されていた3日前に。
宗教改革で有名なマルチン・ルターは法学部生の頃にカミナリに打たれ、そ
の時に神に助けを求めて「もし助かったら、残りの人生を神の為に捧げる」
と誓ったとか。神の加護かたまたまの偶然か、彼は生き残りそれまでの法律
家への夢を捨てて、神学科へ進み宗教改革に着手した訳であるのだが・・・・。
私の場合、全霊の思いは結局届かず、夢ならば覚めて欲しいという現実を受
け入れねばならないことになった。本来ならば己が望んだ帰結である。神頼
みをすることを卑しみ、神の存在を否定し続けてきたのだから。
なんとまあ私は都合の良い人間なのでしょうね(^^;)
でもね、今までの人生を全否定してでも、アイデンティティーを自己否定す
ることになっても良かったんだよね。願いが叶ったのならば。
どう考えて見ても、私は神の寵愛を受けられるような信心深い人間にはなれ
ないだろう。ならば再び神に祈るような状況になるべくならないように、仮
になったとしても、自らの力で解決できうるだけの能力を持てるように精進
しなくてはいけないと思う。
クローン馬の誕生
馬のクローンが誕生したそうです。
競馬ファンならば、その経歴において幾度も悲運の名馬との別れを経験し
ている訳で、この技術を使えば再びあの名馬達と出会うことが出来る
「可能性」を含んでいます。
ただ競馬の施行規則のようなもので、競走馬として認められるのは自然に
交配させて生まれた子供と決められているので、普通のレースで彼ら走る
ことは無理なのですが、ナリタブライアンの復活やサイレンススズカの復活、
また過去の名馬を一同に集めての最強馬決定戦なるレースを行うことも、
あくまで可能性として出来ることになります。
また最近、種馬の急逝が相次いでいますがサンデーサイレンスを
復活させれば、この先もサンデー産駒によるダービー制覇が続くことだって
有り得ます(あくまで可能性として、規則上現状では無理)
影武者が作られる可能性もあるかもしれません。
特にサンデーのような高額の種付け料を取れる馬ならば、非公式に
作ろうと思う人がいても不思議ではないぞ(^^;)
クローン馬なら、産駒のDNAも問題が無いでしょうし。(^^;)
個人的には過去の名馬達を勢揃いさせて最強馬決定戦をして
欲しいと思いますがそれは夢だけの世界としておいた方が
いいのかもしれませんね。
馬の魅力の一つに「儚さ」があると思うのです。
何度も何度も復活してこられても、困るかも知れませんね。(^^;)
お客さん単価
6月はずいぶんと競馬場に通ってしまった。(^^;)
我ながらびっくりである。
しかしこれだけ競馬に通っている割には、たいして負けていないのだ。
負けていないから何度も通えたというのが真実かもしれないが、とにかく
北関東競馬をはじめてから大負けをしなくなった。これも正確には大勝負を
しなくなったことの裏返しで「マンケン勝負!!」を打ったことは一度も無い。
一レースで一万円以上馬券を買った事はあるけれど、
例えば「2−8」ん万円みたいな買い方はしなくなってしまった。
中央や南関東をメインに遊んでいた頃はこういう買い方をしていたので我な
がらアホだったなあと思う。
考えて見れば本当にアホな話で、出走頭数が多い中央競馬や南関東で
大勝負を打つなど正気の沙汰ではない。頭数の少ない北関東競馬の方が
大勝負にはずっと向いている筈なのだから、逆だったと思うよ。(^^;)
とすると、中央競馬や南関東にとって私は客単価の高いお客さんであった。
逆に北関東側にとっては単価の低いお客さんである。北関東を応援するぜ
という割には、あまりいいお客さんではないみたいだな(^^;)
だが単価が減った分、多く通うことによってトータルでは一定額を競馬場に
お支払いしている訳なのだから、それほど悪い客でもないかもしれない。
(ホームページ作って応援もしている訳だしね(^^;))
それではなぜ大勝負をしなくなってしまったのだろうか?
最大の理由は、妻と二人で競馬場に行く機会が増えたこと。これは間違い
なく投資額を抑制する効果がある(^^;)競馬に集中できないから、大勝負を
できないのだ。ただ楽しさは妻と二人で出かけたほうがずっと楽しいよ。
もう一つの理由は、また近い内に来たいという思いがあるから。
ここで大勝負をしてお小遣いを使い果たしては、しばらく競馬場に行くこ
とが出来ないという思いが大勝負を思いとどまらせる効果が大きい。
結果、一レースに2〜3千円で遊ぶという図式が出来上がってしまった訳
であるが、一日10レース組まれていれば2〜3万円馬券を買うわけで、
一日に5〜7.5千円くらいを競馬場へ支払っているのと同じ訳である。
(競馬場の取り分は、売り上げの25%だから)
私の感覚では一日のレジャー代金としてはこのくらいが、妥当なラインで
あると思う。不況によってお客さんの平均単価が減り、売り上げがへって
しまったという話を聞くたび、健全なラインになっただけだろうとツッコ
ミを入れたくなるのだが、競馬主催者の側も一人当たりの客単価をこのく
らいに見込んだ上で経営方針を模索してはくれないものだろうかね。(^^;)
不況のお話
不況です。
一年くらい前から、私の努める動物病院にも「ちらほら」と不況の足跡が
聞こえてきました。ニュースでいくら失業率が何%と言われても実感は
湧きませんが、肌身で感じる不況の風は冷たいものがあります。
治療費を踏み倒されるのは、以前からある程度ありました。
まあ動物医療は高いですからね、気持ちは分ります。決してボッタ食って
いる訳ではないのですが、どうしても医療というものは金が掛かります。
但し部分的には、取り過ぎるというものもありますよ。予防注射などは
正直高いと思います。が、ここである程度利益を出して、高額の治療の
ときには赤字覚悟という経営をされている動物病院は多いので、予防注射は
なるべく連れていってやって下さい。狂O病はともかく(かなりやばい発言)
その他の予防接種は長い目で見ればお得です。絶対に。
まあ話しはそれましたが、むかしから獣医はそれほど儲かる商売ではありませ
んでした。私が忘れられないのは、学生であった当時に、先輩から
「真面目にコツコツ診療をしている分には、車は国産車しか乗れないよ」と言
われたことです。国産車も高いものはいくらでもありますが、外車に乗ってい
る同業者を見ると「ぼってる?」と内心思ってしまうことがあります(^^ゞ
嗚呼、また話がそれましたが、要するに不況って話がしたいのです。
症状が軽度な内は、希望的観測の元に病院に連れて来てくれないケースが増え
ている・・・。軽い内ほど早く安く治るんですからお願いしますね。
で・・・・
私が愛する地元の競馬場も不況のブリザードをもろに食らっているようで売り
上げを減らしているそうです。本来ならば不況によって税収の落ち込んだ分を
いくらかでもサポートして、地域住民にお返しをする立場にある
公営ギャンブルがそれを出来ないでいる、というのは恥ずかしい話です。
(関係者諸君、その自覚がありますか?)
鋭意努力し黒字を出して、無料の動物病院を作ってやる、というくらいの高い志を
もって地元競馬の改革にあたって欲しいなと、思ったりしています(^^;)
ただ現状を見ると、黒字を出して財政に寄与してくれとまでは言わないから
潰れないで下さいというのが、一ファンの本音でもあったりします。
足利廃止に思うこと
地元の足利競馬場が、三月三日を持ちましてその歴史に終止符を打ちました。
思えば約三年ほど前に、栃木県佐野市の彼女(現在の嫁さん)のところに通い同棲を始めた時からの短いお付き合いではありましたが
本場開催を初めとして、南関東の場外馬券売り場としても利用させて貰いました。
当時から、やばいという噂はあったのです。
何しろ私が行ったどの競馬場よりもローカル指数はダントツで高かった。
高崎競馬場もそれなりに、ローカル指数は高いですが、少なくとも入場門などは立派です。
(壁紙として高崎競馬場の入場門の写真がありますから参照ください。)
比べて見ると一目瞭然でしょう?(^^;)
雨に濡れた小犬のように、私がなんとかしてやらないといけない!なんて保護意欲を掻き立てる雰囲気があるのです。
実際のところ、売り上げ、入場者数もかなり低かったようです。
でもね、どの競馬場よりも愛していたんですよ。
だから廃止と聞いた時はショックでしたね。
理屈ではね、赤字経営なのだから廃止をするというのは分るのです。
残念なことですが、赤字でも税金を投入してまで競馬場を存続させようという馬事文化に対する愛着が
広く浸透しているとは私も思っておりません。
それは私を含めた一部の人間だけが共有できるメンタリティーだと思います。
でもね、足利競馬も存続しようと懸命に努力してきたのかというと、
とても残念なことですが、否であったと思うのです。
本当にやるだけやって駄目だったのならば、もう少し諦めもついたと思うのです。
一部、職員や関係者の無礼な対応に
はじまり、足利競馬をかなり贔屓目に見ている私の目からも
ちょっとなんだかなあという点が若干見受けられました。
(荒が見えるほど通い尽くしたという見方も出来る(笑))
結局のところは、あくまでファンは正直であったのだと思うのです。
魅力が乏しくなったから行かなくかった。ただそれだけ。
魅力が乏しくなった理由は色々とあると思いますが、
減った魅力を埋め合わせる努力を欠いてきたという点は、確かなのではないかなと。
公営という性格上どうしても、小回りが利かないのかもしれませんが、
それでももっともっと足利競馬場がファンの方を
向いて努力して来ていたら、廃止は避けられたのではないかなと思うと残念なのです。
今後、県営競馬として引き継がれることになります。
三年以内に黒字を出さないと、県営競馬自体が無くなってしまう危機的な状況です。
正直、かなりの難題であると思うのですが
どうかファンの方をじっと見詰めて、改善の努力をしていって欲しいと思います。
厳しいことも書きましたが、それだけ足利競馬を愛していたのだと思って頂ければ幸いです。
そして最後になりますが、関係者の皆様、長い間本当にご苦労様でした。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。m(__)m
最後に足利競馬の最終開催の記念品の写真を掲載しておきます。
クリックください。