逆ウオッチ曲線



 一般に価格が高く、市場人気が沸き立っているときは出来高も多く、逆に市場が沈滞すると出来高も少なくなり、出来高の減少がさらに市況低迷に拍車をかけます。

 逆ウオッチ曲線は出来高の増減と相場の関係を折れ線グラフで示したもので、相場が上昇を始め、天井を形成して大底に至るまでのパターンをたどると、時計の逆まわりに進みます。

グラフの作成は次のように行います。

1.縦軸に価格を取ります

2.横軸に出来高を取ります

3.価格や出来高は移動平均値を用いてもかまいません

4.これらの価格と出来高の交点を日々結んでいきます

 

逆ウオッチ曲線の活用法

 交点を結んでいくと典型的なパターンは上図のようになり、それぞれの局面も示してあります。しかし実際にはパターン通りになることはあまりなく、仕掛け時は判断しづらいものがあります。

1.「底ばい、出来高増加」 ―> 買い近し

2.「上昇、出来高増加」 ―> 買い

3.「上昇中、変化無し」 ―> 買い

4.「上昇中、出来高減少」 ―> 買い見送り

5.「頭打ち、出来高減少」 ―> 売り近し

6.「下落、出来高減少」 ―> 売り

7.「下落中、変化無し」 ―> 売り

8.「下落中、出来高増加」 ―> 売り見送り

  

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