Mt.デリシャス(マウントデリシャス)First Album
『夜明けのドラゴン』
1.ガケっぷち 2.SOLOR COASTER 3.SEA GULL FLY 4.蜂と少年

5.HUNTER 6.光の海 7.夜明けのドラゴン 8.ララバイ


四季

 

佐藤いくこ


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夜明けのドラゴン

内側と外側にどこまでも広がる音の塊

赤黒く湿った土の匂いと透明で澄み切った空の香り

新しい「音」との出会いに感動

ずっとずっと前から細胞がこの「音」を知っているという確信

太古の記憶? 命の根源? 膨張する宇宙?

音の塊が光をばらまきながら私の体をたたいている。

 

     
SHIN   カメ

こんなに自慢できるアーティストが他にいるだろうか?そんなシャケがMt.デリシャスの1stアルバム「夜明けのドラゴン」を完成させた。

いきなり1「ガケっぷち」で音のパワーに包まれ2「SOLOR COASTER」で完全に音の中に吸い込まれて行く、今までのバンドとはまた違いエネルギーがすごく感じられる。とくに5「HUNTER」はバンドのパワーと不気味さがたまらない。 

また紅一点のラブリーレイナのVoiceのどこか普通じゃない宇宙の彼方からの叫びのような感じがすごく良く、曲によって神秘的だったりまたすごく美しかったりいろんなVoiceが聞けるのもMt.デリシャスの魅力の中の魔力?です。

6「光の海」の後半のギターソロ、7「夜明けのドラゴン」は聞いていて興奮せずにはいられない。そしてシャケのギターは自由に解き放たれていて新境地を開いたように感じられる。

最後の8「ララバイ」を聞いていて今後がそして未来が楽しみになったのは自分だけ?ではないと思う。

 

待ちに待ったファーストアルバム、聞きました。
何と言っても「夜明けのドラゴン」が大好きです

psychodelicious holy mountain jam CD-Rの「夜明けのドラゴン」と聞き比べるのがお勧めです。(持ってない方、ゴメンナサイ)holy mountain jam は自分のパートを完璧こなす+競い合いって感でですが、ファーストアルバムはshakeマジックとでも言うのかマイルドに仕上がってて、同じ曲にはとても思えない感じです。

「光の海」はレイナさんの声が乗ることにより春先の快晴の浜辺でキラキラ光っている海を眺めて自分の世界にトリップしているよな錯覚にとらわれます。

何しろファーストアルバムは自分の世界に気持ちよくワープできる要素をたくさん持っている仕上がりに思えます。

     
音無   愛の病院日誌

 富士山へ移住したシャケの新しいバンド、Mt.デリシャスから待望のデビューアルバム『夜明けのドラゴン』が届けられた。インストと歌ものの中間に位置するような作品だ。全8曲入りのこのアルバムを聴いていると、まるで8枚の絵画を見ているような錯覚にとらわれる。それは個々の楽曲が持つ物語性や凝縮されたテーマ性によるものだろう。ノーリミットで深くトリップすればするほど楽しめる作品だと言える。「SOLAR COASTER」などで聴けるシャケのハギレの良いカッティングは今も健在で、オールドファンはそれだけで幸せな気分になれることだろう。だが、本作は決してそれだけのアルバムではない。この『夜明けのドラゴン』は“宇宙と同調するために、音楽を通して自分自身のコア、地球とつながる”歓びに満ちあふれた作品なのだ。

 このアルバムでは、ほぼ全編にわたりラブリーレイナの雄叫び(女性でも雄叫びと言うのだろうか)を聴くことができる。彼女のVoiceは聴く人をプリミティブな興奮へといざなう。まるでソロ楽器のような伸びやかな歌唱はただただ圧巻だ。原始の太陽を見ているような恍惚感、と言ったら大げさだろうか。その言葉を越えた表現力には脱帽するしかない。ライブではぜ
ひシャケのギターとVoiceのバトルを展開してほしい。きっと鳥肌の立つ素晴らしいものになるに違いない。そしてレイナ以外にも、ベースの浅見“sammy”博之による「HUNTER」の凶悪なリフや、柏原克己の超真面目でタイトなドラムなど聴き所満載の一枚だ。

 こう言うと気が早いと言われそうだが、かつてのレッド・ウォーリアーズがそうだったように、Mt.デリシャスにも音楽的な転機が訪れる日が来るのかもしれない。いや、おそらく来るだろう。しかし歳月を重ねれば人間だって変化していくし、音楽だって変化して当然だ。未来志向で新しい方向へ行きっぱなしのシャケだが、彼をBOSSと呼ぶこのバンドならば、たとえ
音楽性が変わってもメンバーはついてきてくれるように思う。願わくは、どうか息の長いバンドになってほしいと祈るほかはない。ファンに出来ることはそれくらいしかないのだから。

 

「STAR WARS外伝 〜マスターサーモンの不思議な旅〜」

 銀河の果ての小さな惑星にそびえ立つMt.デリシャス。その山はとても美しい海に囲まれている。そしてその海は「光の海」と呼ばれていた。ふたつの太陽の光が神々しく降り注ぎ、海面を神秘的に輝かせる為だ。その光景は幻想的で、この世の物とは思えない位美しい。

 だがその一帯には、恐ろしい魔女と彼女の操る獰猛なドラゴンが住むという。その為誰も近づく事ができない。しかし、その魔女も元々は優しく美しくラブリーな姫君であったという。晴れた穏やかな天気の日には、どこからともなく彼女の歌うララバイ
が聞こえてくる。

実は邪悪な魔法使い「ブラック・ジャック・ウーマン」に呪いをかけられていたのだった!!!

彼女を救う為、マスターサーモン、マスターサミー、マスターカツミのジェダイ一行は、コルサントのジェダイテンプルでソーラーコースター「マシンヘッド号」に乗り込み旅立とうとしていた。

マスターヨーダ
「マスターサーモン、気を付けるのじゃぞ!
 ドラゴンの目を見てはならぬ!
  石にされてしまうぞ!
  May the force be with you. 」

マスターサーモン
「心配いりませんよ、マスターヨーダ。
 必ずや姫の呪いを解いてみせます。
 May the force be with you. 」

マスターサーモン一行の運命やいかに!!

     
Yuu    

やっと来た…とニヤついてしまった。

10代の頃、色んなロック・アルバムの名盤と言われる物を片っ端から聞いてた頃の記憶が蘇った。

けして回顧主義的な意味ではなく、久々に無意識に本気で音楽を聴かされ久々にCDを聞いてドキドキしたのだ。

僕、個人としてはカジノ解散後約10年以上これを待っていた。

僕の好きなカジノの「エデンの裏口から」の美術で言うならば、感情を向き出したアンフォルメルのような生なましいアルバムだった。

そこにカタルシスを感じ、ある時期の僕にとって心の支えとなるアルバムだった。

今回、あのアルバム以来の衝動を感じた。
解き放たれた非定形なサウンド。

しかし、向かってる方向は全く異なる。

心の奥深くに入っていくような「エデンの裏口から」に対して、『夜明けのドラゴン』は宇宙に向かって発進されているようだ。

『夜明けのドラゴン』はけして何かを否定をしたりしないのだ。

聞いてると少しづつ非現実の世界に引きずり込まれるような宇宙空間を彷徨うな感覚。

「ララバイ」が終わると意識が違う所に行っていたのに気付く。

以前のアルバムやCD−Rに収められてた曲も確実に進化して異なるカラーになっている。

レイナさんのヴォイスは怪しくある意味、邪悪な美しさを醸し出してる

しかし、何故かこのアルバムはイノセントで圧倒的に希望に満ちている。

歌があろうとなかろうとインストゥルメンタルだろうと境界のようなものは、まったく気にならない
いや、僕にとっては何処から何処までが1つの曲であろうと重要ではない。

アルバムを聞き終わると

日常の些細なコトはどうでも良くなってしまう。
全てを受け入れる勇気を与えてくれる。

『夜明けのドラゴン』は僕にとって大切なアルバムになりそうな予感がする。

   

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