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キューバ: ドル流通禁止 (04.11)

 

先月25日にキューバ政府は、米ドルの流通にストップをかけ、今日(11/8)からキューバ国内のみで使えるいわゆる「兌換ペソ」に切り替えることになった。 この「兌換ペソ」は、チャビート(Chavito/CUC-Peso Cubano Convertible)と呼ばれるが、ドルが使えなくなるからと皆両替商(Cadecas)や銀行にドルを替えに走ったりして大変らしい。


事の起こりはブッシュの選挙対策だったのか、アメリカのキューバ政策が益々意地悪になりなって、ドル不足に弱ったキューバ政府が国内のドルを集める為に対策を取った、ということらしい。

キューバに行かれた人はご存知の通り、キューバ内で流通するお金は、

@は公式1ドル=26ペソのレートで両替されるキューバ・ペソ
A米ドル(“フーラス”)
Bそしてドルと1対1等価の「兌換ペソ」CUCだ。

今日からドルが無くなり、もし今日以降ドルを両替するなら10%のTAXが掛けられるの、つまり10%目減りだ!という事で皆虎の子のドルを交換に走ったという。

そんなこんなで政府の策は大当たりで最初の2、3日間だけでも、中銀が回収したドルは過去4年分にもなったとの事。

 

 


10ペソ


20ペソ


10"兌換"ペソ

外貨ショップでもドルでの購入は禁止され、CUCしか使えなくなるが、ドルを持たない人には関係ない、というわけでもなく、当然物価や景気に必ず響いてくるだろうし、アメリカからやら海外の親戚等からの送金に頼っている人は結構いるし。(一説によると年間10億ドルとか)

これは当然キューバ在住の日本人の人々にも影響は及ぶ訳で、(むしろドル資金を持って、留学やら長期滞在している人には影響あるかも。)友人のカズトラ君、元気にやっているだろうか。

しかし、ブッシュの選挙対策系キューバいじめ政策と同時に、ハバナ農業見本市での米・玖の初契約とかカストロ後に商売に遅れを取らないよう緩めるところはゆるめたりと、ほんとアメリカって他の国を翻弄するのがうまくて感心します。



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