|
|
|||
|---|---|---|---|
|
グルーポ・ニーチェ in Tokyo (04.11.26)
|
![]() |
|
一度9月に公演がキャンセルになった時「ああ、やはり日本では無理?」と半ばあきらめていただけに、「よくぞ来た!」、というのが最初の感想。 しかし、ハイロ・バレーラは来なかった。もうツアーにはあまり興味がないのかもしれない。しかし彼がいなければダメなのかと言えばそんな事はないだろう。彼を見る楽しみ、彼の存在がバンドの演奏に与える影響を深読みする楽しみは減ったかもしれないが、むしろ今のメンバーが自然に作る音を素直に、肩肘張らずに楽しむ事が出来る事の方が大事かもしれない。 |
|
新木場の会場に着いたのは10:30くらい。ファースト・ステージを見るだけでももう終電には間に合わない、というスケジュール設定。しかしそんな設定にも拘らず、0:00に近づくにつれ人が集まってくる。ラティーノ、ラティーナの人数も濃くて大変良いムード。 一杯やりながら、オープニング・アクトのグループを聴いたりして待つ。 |
![]() |
いよいよステージにニーチェ登場!バックは見たところNYやPRで調達したメンツではなく、コロンビアからの直送という感じ。まずは安心。そしてフロントに元プエルトリカン・パワーのオスバルド・ロマン。真中は多分セサル・チアボーネ(又はマウリー・スネイダー?)、左はマウリシオ・ゲレーロ(だと思う)。一曲目は多分「Como Podre Dismular」だったと思う。ありゃー、ニーチェだよ、ホントに!これ、ティト・ゴメスが歌ってたよなあ・・・。 会場が徐々に暖まって行く。3曲目は「Una Aventura」。ああ、チャーリー・カルドナ!名盤『Cielo de Tambores』ですね。この大ヒット曲で一挙にラティーナ達も燃えあがりテンションがあがる。6曲目が「Gotas de Lluvia」そして、「次は何がいいかなー」と会場からリクエストを取る。思わず「カリ・パチャンゲーロ」と叫んでしまう。同じく、かぶりつきでスダーダのアリスも「カリ・パチャンゲーロ」と叫んでいる。すかさずイントロが出て、2人でにっこり。 後半もヒット曲満載&最新版"Imaginacion"からの曲の組み合わせ。「Sin Sentimiento」とか聴くと、思わず涙ですね。この曲をナマで聴くとハイロはステージにはいないのだけど、彼が90年代に作っていった不思議なおおらかさと明るいセンチメンタルさを含んだの作品群の香りが、舞台から放射されている気がする。 |
||
|
その光はオルケスタのリズムのノリのクセとフロントの歌い手から来ているのかな思う。 オルケスタの音は、やはりコロンビア!と聞えて嬉しいところと、一方でけっこうかっちり、きっちりしているところが混在していて良いバランス。クンビアとかやるとさすがコンガやベースの対応が素晴らしい。いずれにせよ、キューバとは違う系統、コロンビア-ベネスエラ-プエルトリコのトライアングルに入る音。 歌い手では左手のマウリシオ・ゲレーロが良かった。チャーリー・カルドナが歌ってた曲をやると、なかなか切ない。チャーリーとツアー回りもよくしていたようだし、その辺が匂い立つのかも。セサル(?)はまた別の個性で2人にコントラストのバランスも良い。 一方、オスバルドはどこかニーチェの歌い手の個性と異なる。彼が歌うと、スゥイング感のあるノリとフレーズの終わりの処理のせいか、オルケスタのきっちりした部分も際立って来て、色が一挙にプエルトリコ的になる。不思議。最後の方にプエルトリカン・パワーの曲のサワリやってくれたけど、彼が歌うとニーチェの音がPRP色に染まるような感じ。 気づくともう大サービスのラストの曲、そしてアンコール。 終わってバーで一杯やって頭を冷やす。ふう。 無心にリズムに乗り、やさしく切ない90年代の色んな音を思い出したり、 オズバルドの哀愁になんだか涙してみたり、ティト・ゴメスの人生をふと思ってみたり・・・。とにかく楽しんだ夜でした。 |
![]() |
||
|
しかし、さすがにニーチェ。久しぶりに会えた人や初めて知り合えた人が沢山いたのも楽しかった。Yukiさん、飯田さん、Oyamaさん、Sudaさん、岡本さん、肥田さん、山口さん、丸山さん、ひめさま、サルセリンさん、まつしさん、ツネchan・・・。アルフレドさん、やボリンケンさんも来られてたのに気づかなかったのが残念! |
| プエルトリコの音楽へ サルサへ 音楽日記へ プエルトリコの基礎情報へ ホームへ All documents, images and photographs included in this site are owned by Mofongo. Unauthorized use is strictly prohibited, unless permitted by local law. Copyright(C) 1998-2004 MOFONGO'S 100% PUERTO RICO |