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Dia Nacional de la Salsa 2005 (05.3)

先週末の日曜は恒例の"サルサ国民の日"El Dia Nacional de la Salsa。 場所はカロリーナのロベルト・クレメンテ・ウオーカー・スタジアム。目玉企画満載で昨年同様盛り上がったとの事。行きたかったなあ。

今年のテーマは「ロベルト・アングレロ」「トミー・オリベンシア」に捧げると言うもの。


トミー・オリベンシアは言うまでも無く数々のヒットとスター歌手を 輩出してきたプエルトリコに無くてはならないオルケスタのリーダー。トロンボーンのエドガー・ネバレス率いる"La Primerisima"は ピロ・ロドリゲス(tp)やエンデル・ドゥエニョ(timb)などの名手を擁しぐいぐいひっぱる。

これをバックにビティ・ルイスシモン・ペレスエクトール・トリコチェパキート・アコスタサミー・ゴンサレスパキート・グスマンと歴代&今のスター歌手勢ぞろい。

そして "Fiesta de soneros"(Secuestro), "Soy dichoso"(Fuego Fuego), "Plante bandera"(Plante Bandera/Fiesta de Soneros), "Historia de un condenado"(Fuego Fuego), "Que se mueran de envidia", "Lapiz de carmin", "Lobo domesticado"などのヒット満載。 不肖の弟ビティは当然フランキー兄の曲。



Tommy Olivencia


"Secuestro"
(1972)
サミー・ゴンサレスとパキート・
グスマンのフロント。大変素晴らしい。

"Fire-Fire/Fuego Fuego"
(1967)
フロントはチャマコ・ラミレスと
パキート・グスマン。 大変素晴らしい。

"Fiesta de Soneros
(1978)
ベスト盤の一つ。
ヒット曲一杯でお得です。
しかしこのアフロな髪型は
70年代後半ですばらしい。
真中下がオリベンシア。

40th Aniversario
(2001)
マルビン、シモン・ペレス、パキート・グスマンなどなどの歴代のソネーロ達がヒット曲で40周年を祝います


3万人以上の観衆

一方ロベルト・アングレロはトミー・オリベンシアに比べると 知っている人は少ないかもしれないけど、地元サルサ・ファンにはよーく知られた、 作曲家兼バンド・リーダー(歌も)で今年75才。プエルトリコを代表するオルケスタに いろんな曲を書いている。

ボビー・バレンティン・オルケスタの”Soy Boricua”(歌はマルビン・サンティアゴ/Soy Boricua)や ”La Boda de Ella”(歌はカノ・エストレメラ/Boda de Ella)、エル・グラン・コンボの”Hojas Blancas“( 歌はアンディー・モンタニェス/”En Accion”/”La Universidad de Salsa”)ソノーラ・ポンセーニャの ”Vas Por Ahi”(New Heights)、リッチー・レイとボビー・クルースの”Cristobal Celai”(”1975”) (実はPanamericanaが初演)

同時に自分のオルケスタでもボンバの “Si Dios fuera negro” そして”Tierra Negra”などの ヒットもあります。むしろ、このあたりが非常に素晴らしい。(ロベルト・アングレロに就いては、こちらへ


"Soy Boricua"
Bobby Valentine
マルビンの歌に涙。

"En Accion"
El Gran Combo (1973)
Hojas Blancasの他ワワンコー・
デ・グラン・コンボが好き

"Universidad de la Salsa"
El Gran Combo
「サルサ大学」のタイトルの
この作品、”Patria"、"Bomba de Puerto Rico"が好き

"New Heights"
Sonora Poncen~a (1980)
"Ahora Si","Timbalero"などヒットも多い。Yolanda Riveraはやっぱりいい。

トミー・オリベンシア・オルケスタのほかにもエル・グラン・コンボ、 ボビー・バレンティン・オルケスタ、ソノーラ・ポンセーニャ、オスカル・デ・レオンと言ったビッグ・ネームが出演。

グラン・コンボは当然アングレロの”Hojas Blancas”。但しアンディーではなくチャーリー・アポンテが歌ったとの事。 バレンティンはルイシート・”イステリア”・カリオン、エクトール・イバン、ルイジ・テクシドールの他に 歌い手として”エル・ヒバロ”アンドレス・ヒメネスを呼んで、これはアングレロの”Soy Boricua”ですね。 そしてこの曲はマルビン・サンティアゴへの追悼でもあったでしょう。


"El JIbaro" Andres Jimenez



NG2の二人、
ノルベルトとヘラルド

さて若手はというとNG2がオープニング・アクト。アングレロの"La Pared"を披露したとか。これはアングレロの初期のヒット。大事な曲をきちんと選んでいる。さすが父親がしっかりしてると子供はきちんと育つ。ヘラルドはティンバレスの腕も披露し、カミーロ・アスキータも登場して華を添えたとか。

そして今回のも一つの企画のラッペーロス。 ラップのフリート・ボルティオはソノーラ・ポンセーニャと"Hachero pa' un palo"アルセニオ・ロドリゲスの曲ですね。なるほどの選曲。



Tego Calderon
"El Abayarde"
テゴのフロウは
素晴らしい

テゴ・カルデロンはトミー・オリベンシアと"Plante Bandera"(歌はシモン・ペレス)、そしてアングレロの曲では"Si Dios fuera Negro"、そしてイスマエル・ミランダ、モンチョ・リベラと共に“ソネロ・マジョール” イスマエル・リベラのトリビュート。 こちらもなるほどの曲目。

彼らのパフォーマンスに就いては新聞では賛否両論あったけど、個人的にはこれからがもっと楽しみだと思う。選曲を見るとみな「黒い」所を選んでいてその辺、アフロ=プエルトリコからなんか 生まれてくるような気がする。 それにしても、見に行きたかったもんだ。

きっとHermanaさんがレポートしてくれるでしょう。 よろしくお願いします。


Tego Calderonが”Si Dios Fuera Negro"とは非常に泣けます。


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