Mofongo's 100% PUERTO RICO - Borinquen te llama -

プエルトリコ料理

Cocinando la Salsa 人生の楽しみの一つは食べること。当地の料理は人々と同様、スペイン、アフリカのミックスにカリブの 風味がかかったもの。辛くはなく、基本的にヘルシーです。キューバ、ドミニカ等近隣と共通のものも ありますが、やはり微妙に風味 Sabor が違います。音楽といっしょですね。MAS SABOR, MAS SALSA
BGM: "COCINANDO LA SALSA" by Joe Cuba



飲み物

Cerveza まず飲み物を注文。 ビールはローカル・ビールのメダージャ(Medalla) カクテルならピニャコラーダ(パイナップル・ジュース、ココナツ・ミルク&ラム)がまず定番。お酒に強くない人も「ラム抜き」と言ってジュースとして 楽しめます。もちろん「ラム大盛り!」と頼む手もあり。キューバのモヒートはあまり当地ではポピュラーではない。 いずれにせよラム・ベースのカクテルが典型でしょう。ラムはバカルディーを筆頭にいろいろ銘柄が ありますから好きなものを楽しんで下さい。私はバリリートの30年ものが最高だと思います。

前菜・スープ・サラダ

日本人にとってはどの料理も結構量が多いので、 きちんとしたレストランで食べる場合でも前菜1品とメインで十分。 私はレストランならスープまたはサラダとメインという組み合わせ、地元めし屋ならメイン一品とかが 多い。

前菜はティピカルな揚げ物が多い。大きめの揚げぎょうざ風 (中身は蟹や貝、又はロブスター)の「エンパナディージャ」(Empanadilla)、バカラオ (鱈、Cod fish)をお好み焼きの種に入れて揚げたような「バカライートス」(Bacalaitos)、 コーン粉の一口揚げ「スルジートス」(Surullitos)などが当地風。

スープはカボチャやヤウティア(Yautia、芋) のクリーミーなスープ、鶏と米のスープ(Sopon de pollo)、キューバ風の黒豆スープ(Sopa de Frijoles Negros)などがレストランでは楽しめます。 スペインのガリシア地方からのカルド・ガジェーゴ (Caldo Gallego)は野菜やチョリソ、ハムなどたっぷり入って、昼などはこれに付け合わせで 十分といったスープ、などもいける。

サラダは万国共通なものを除くと、 シーフード・サラダがある。これはシーフード系レストランでないとないかもしれない。 タコ(Pulpo)、コンク貝(Carucho)、えび(Camarones)、ロブスター(Langosta)などをドレッシングで マリネしたもの。1種類別々にメニューに出ていることが多いが、「ミックスでやってよ」と わがまま言うのもいっぺんに味わう手である。野菜はほとんどつかない。結構量が多くてメインに 向いている時もある。

あと、当地特有ではないがアボガド(当地ではアグァカテ AGUACATEと 呼ぶ)のサラダも結構一般的。ただ切ってオイル&ビネガーで食べる。

メイン

○アロス・コン・アビチュエラ / Arroz con Habituera ご飯と豆シチュー。基本中の基本。これなくしてプエルトリコは語れない。 地元の飯屋ならどこでもある、「ごはんと味噌汁」みたいなもの。 白飯にピンク・ビーンズの一種のシチュー風のものをぶっかけて食べる。 このアビチュエラにはカボチャやトマトソース、後述のソフリートや豚の足肉などで 下味が付けてあるがこれが味を左右する。お金が無いときはこれだけでメインとなるが、 お金があったり、レストランにいけばこれは付けあわせとなる。

肉系:
○カルネ・ギサーダ / Carne Guisada:ビーフ・シチュー


○カルネ・フリータ / Carne Frita: ポークを大きめのダイス状にしてフライしたもの


○イガード / HIGADO : レバー。シチュー風にすることもあれば、焼いたりもする。焼くときは大抵 当地調味料のアドボ(ADOBO)がうっすらかかってたりする。庶民的店でどうぞ。


○エンパナーダ / ENPANADA : 牛カツです。薄めの肉に薄めのコロモをまぶして揚げたもの。ウイナー・ シュニッツエルのような感じ。庶民的店でどうぞ。


○レチョン / Lechon: 大きなパーティーでは子豚の丸焼き(Lechon Asado)なんかも出てうまい。またちょいと田舎に行くとこのレチョン専門店兼飲み屋 (Lechonera) があって、ちょっと切ってもらってビールのつまみにすると最高です。BGMはサルサ系なら イスマエル・リベラ、ヒバロ系のチュイートなんかもいいですね。

Arroz Con pollo ○アロス・コン・ポジョ /Arroz con Pollo: 上記のARROZ CON HABITUELA(ご飯と豆シチュー)に鶏の料理(ソテーとかシチューとかが多い)を付けたもの。 「ご飯と味噌汁にあじの干もの」という感じか。ヘルシーだし安い。

魚系:

○アロス・コン・バカラオ/ ARROZ CON BACALAO
BGM: "ARROZ CON BACALAO" by Charlie Palmieri from "HEAVY WEIGHT"
BGM: "TE CONOZCO by Hector Lavoe from"Cosa Nuesta"


Heavy Weight バカラオは鱈、塩漬け干し鱈。スペインの西・北部や ポルトガルでもポピュラーな食材。スペイン文化の遺産。そして、この空き箱が 「カホン(Cajon)」として、黒人系統の音楽のパーカッションに登場したりする。 これを水で戻してサラダによし、セレナータによし。炊き込んでもうまい。 英語圏ジャマイカでもこのバカラオはコッド・フィッシュ&アキーなどの定番料理に 使われ、カリブの味の一つとも言える。キューバのバンド、イラケレの名曲に"BACALAO CON PAN"というのが ありましたね。



付け合わせ(または主食)

料理には付け合わせが必要。ご飯かプランテン・プラタノ系か芋系となる。 レストランではパンが出る事が多いが、メインに何を付けるか聞かれることが多い。 しかしレストランでは芋系がないことがしばしばある。芋系はやはり地元のめし屋が最高である。

米飯の付け合わせ(アロス/Arroz)は上述ののアロス・コン・アビチュエラとか アロス・コン・ガンドゥーレが定番。キューバ系のアロス・コングリは当地ではキューバ系 レストランに限られる。

米系: Son Boricua
○アロス・コン・アビチュエラ / Arroz con Habituela :白飯にピンク・ビーンズのシチュウをぶっかけて食べる)

○アロス・コン・ガンドゥーレ / Arroz con Gandule : グリーンピース風のチック・ピーを炊き込んだもの。トマトソースやアチョーテで味付け。キューバなら赤飯風のARROZ CON GRIとなるところ。

BGM:"SON BORICUA"

Platano プラタノ(Platano/青バナナ)系:
プラタノは緑色のバナナのような形の甘くないバナナ。熱帯アフリカでも食べるのでルーツは そこかもしれません。
Tostones ○トストーネス / Tostones :青バナナをつぶしてフライしたもの。甘くない。芋のような感じ)

○アマリージョ / Amarillo :青バナナの熟れたものをソテー。やや甘い

芋系:
○ヤウティア / Yautia :ヤム芋である(おい、誰がヤム芋って言って分かるんだ?)

○ユカ / Yuca :ユカ芋である(おい、またか?)

○バタータ / Batata :バチャータではない。さつまいも系統である。

○パパ・フリータ / Papas Fritas :フライド・ポテト。これは万国共通。

アサパオ (Asapao):雑炊
BGM: "ASAPAO DE POLLO" (Plena)

○アサパオ / Asapao :当地風雑炊。鶏が基本(Asapao de pollo)だが、豆(Asapao de gandule)、海老(Asapao de Camarones)、ロブスター(Asapao de Langosta)、シーフード(Asapao de Mariscos)などもうまい。 飲んで騒いで踊って、ふと腹がへった、てな時には万国共通のうまさ。BGMはパランダで深夜の 家を襲撃した時に出されるもう非常にティピカルなもの。なんと言ってもPOLLOが基本。 お金がない時はASAPAO DE GANDULE (豆雑炊)、お金があればシーフードのASAPAO DE MARISCOS

モフォンゴ / MOFONGO
BGM: "MOFONGO PELAO" by Cortijo y Ismael Rivera

El Pilon De Tomasa Mofongo 私の好物はこれ。青バナナ(PLATANO)をつぶして揚げたものをマッシュし、 ADOBOや塩、ガーリック、塩漬け豚などで調味したもの。単品だと、なんだかさびしい。 やはりこれにシーフードのソース煮を合わせたMOFONGO RELLENO MARISCOSが、ああ、 うまい。Pollo (鶏)などのRELLENOもいい。たこ(pulpo)、コンク貝(Carucho)などのRELLENOもある。 しかし、店によってはずれもある。なんだか塩辛すぎるもの(混ぜる塩漬け豚肉の調量ミス)、 カスカスした感じのもの(プラタノの揚げ具合とつぶし方に修行が足りない)、味が 薄いもの(ADOBOや AJO(にんにく)のバランスが悪い)などが典型。 プラタノをいかにしっとりとさせるかで、ソースのなじみが違う。


料理用調味料

ソフリート / SOFRITO
BGM: "SOFRITO" by MONGO SANTA MARIA from "SOFRITO"

Sofrito どの料理にも下味に隠れている醤油のような存在が「ソフリート」。 これが独特の味と香りを付ける。ソフリートはにんにく、たまねぎ、ピーマン、オリーブ油、 アチョーテ(種からとった赤い着色料)などなどから作り、家庭によって味がやや異なる。 これなくしてサボール・ボリクアはない。醤油なしの肉じゃがは有りえない。その他にチキン・ソテーなど を焼くときにかけたりするアドボ(Adobo)とかもある。

デザート

Flan ○フラン/ FLAN :カスタード・プリンだが濃く腰がある。フラン・デ・ケソ(Flan de Queso / チーズ・カスタード)又はフラン・デ・バニージャ(Flan de Vanilla / バニラ・カスタード)が一般的。プリン風だが、もっと腰があり濃厚な感じ。
○トレス・レチェス / TRES LECHES

○アロス・コン・ドゥルセ / ARROZ CON DULCE

コーヒー

当地のコーヒーは欧州系で濃い。南西部のヤウコ(Yauco)や西部山間部のラレス(Lares)のコーヒーが有名でおいしい。アラビカ系
BGM: "CAFE CON LECHE Y DOS DE AZUCAR"by Luis Perico Ortiz
BGM: "CAFE" by Eddie Palmieri from "El Rumbero Del Piano"

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