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第16回サルサの日

99/03/27

恒例のサルサ国民の日。16回目の今年はチェオ・フェリシアーノに捧げるもの。 相変わらず、大変な人波。2重3重列駐車のパーキングに無理矢理車を停めて中 へ。オープニングはマヤグエスの誇るオルケスタ・ラ・ソルシオン。最近フラン キー・ルイス追悼のアルバムを出したけど、トロンバンガが泣かせます。クト・ ソトのソロも。マヤゲサーノのジョーイ・エルナンデスなども参加。そして同じ く当地70年代を代表するオルケスタ・ソディアック。人気高いですね。 baile en lluvia

お次ぎは日本帰りのマイケル・スチュアート。かなり激しい雨で、会場のバヤモ ン、ラモン・ルブリエル球場は巨大な水溜まりと化す。それにもめげず踊るカッ プル続出で、こりゃ後の手入れが大変だ。しかし、マイケルは観客を引きつけ る。特にソネオがいい。いとも軽々と先輩オルケスタやチェオへの敬意を折り込 み、かつ弾むような今のリズム。

El Gran Combo中盤で一番盛り上げてくれたのは、 エル・グラン・コンボ。"El Caballo Pelotero"でスタート。2曲目は"Ojos Chinos"。私の周囲の観客達が「ほーら、 おまえさんの曲だ」とばかり笑いかける。うーん、ちょいと違うんですけど、 まあいいか。"Nido de Amor"ときて最近ヒットの"Que me lo den en vida"へ。 ジェリー・リバスの即興が冴える。そこへチョコ・オルタが参加。会場を盛り上 げます。そして"Para los Rumberos"。ティピカ73の為に来ていたオレステス ・ビラトーが加わり、チョコもコンガに陣取ってアイー・ルンバ!チャーリー ・アポンテは観客をあおるのが実にうまい。なんか異常に盛り上がって、アン コールとなってしまいました。

次のステージはルイス・ガルシアの率いる本日の為の特別編成オルケスタが登 場。ピアノにルイス・マリン、トロンボーンにトニート・バスケス、コロにジェ リー・メディナなんかのおなじみが見える。これをバックにティピカ73のソネ ーロのトップはティト・アジェン。そしてアダルベルト・サンティアゴがお約束 の「オオーイ」と登場。"Para Cochero"、"Guaguanco de los violentos" 、 "Canuto"、"Manono"などなどとなつかしい所をチェオへの賛辞を折り込み歌う。 ガルシアのオルケスタは重めで積み重なった音。歌と曲といいバランスです。 "Candela"で締めくくりました。 Adalberto Santiago

そしてジョー・クーバ時代の盟友ジミー・サバテール登場。"Arinanara"でワワ ンコを、"Salchichas con huevo"で気合の入ったソン・モントゥーノを聴かせて くれました。舞台のソデにはパポ・ルカ、ボビー・バレンティン、ロベルト・ロ エナ、ルース・フェルナンデス、ジョニー・オルティスなんかの顔が見える。ジ ミーは良い声でした。

あたりが暗くなって登場したのはルーベン・ブレイズ。テキサスでの映画撮影中 に1日とんぼがえりで来たとの事。"Decisiones"でスタートし"Sin tu carin~no"。パポ・ルカやロベルト・ロエナが加わる。そしてお約束"Buscando Guayaba"。会場からグアヤバの実が差し入れられる。この曲やることを読んで持 って来る人がいる訳だ。スルドイでんな。さっそく御礼とグアヤバにまつわるエ ピソードを折り込んで会場を沸かせるルーベン。しかし次の"Patria"をやると会 場が聞き入る感じ。旗もたなびく。うーん、この変化。

さてさて、真打ち登場。チェオは赤いジャケットが似合う。"Asi soy"でスター ト。そして泣かせる"Amada Mia"!うーん、この曲には弱いなあ。またお気に入り の"El Raton"、ジミーとデュオで"Pensar en ti"とお約束の"Anacaona"まで会場 は「チェオ節」をたっぷり楽しんだのでした。

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