例えば
月の澄みて清らかなる如く
心までも澄み渡れば
愛しいあの人に
想いは届くでしょうか
きっとあなたは知らぬでしょう
切なげに鳴る鈴を
こわれてしまわぬように
今もそっと 揺れている
幸せと思えた瞬間(とき)も
触れ合えた優しさも
共にいられたこと 全てそれは
本当のこと?本当のこと?本当のこと?
音(こえ)にするのがこわくて
喉をしめつけていた
綴って 伝えて わかり合うこと
それだけでいい筈なのに
……でも
人間(ひと)は忘れてく
冷たい
月灯りは何を映すでしょう
それは裏切りの妄想
愛しい御伽草子
想いはどこへたゆたう
誰の心にもあるのでしょう
硝子越しに見つめるだけの
手を伸ばしても届かぬ
鈴は今も 泣いている
一方通行の想い
一方的な勘違い
夢のように過ごした たった一日さえも
触れると壊れてしまいそうで まだ怯えてる
互いの存在意義を
確かめ合う為に
人は寄り添おうとするのでしょうか
自分の居場所さえ見えない
……今も
きっと探してる
手からすりぬける水は
あなたの心のようで
掴めない 残ってはくれない
また……すくえないね
もつれた糸をほどいて
またひとつになれたら
あなたに想いを届けましょう
……ねぇ
私の声がきこえますか?
巡る時間(とき)の中で
僕らに何ができるというんだろう
いつも閉じ込められていた
連なる壁 コンクリートの箱の中
一体何の為にここにいるのか
いつも自分に問いかけてた
痛みや悲しみは
時に重い足枷になるけれど
◇この目が映す未来は
どんな色をしてるだろう
指折り数えた最後の日に
僕らは自由を手に入れるだろうか
答えを急かすと見失う
無意味に見える毎日が続いてく
変化は訪れるものじゃなく
きっと自分で作るものなんだろう
今日がだめでも
明日への一歩を刻める勇気を
◆誰もが戦ってるんだ
思い描いた世界へ
辿り着くため傷だらけでも
繰り返しきっと僕らは生きてる
祈りよ 届け彼方へ
◇ ◆ Repeat