バリ舞踊 プルナマ・サリ
 バリ舞踊とは…
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魅惑的な目の表情、繊細な指の動き。豪華な衣装に身を包み、緩急自在のきらびやかなガムランの旋律にのって、時に優美に、時に野生的に踊られるバリ舞踊。華麗で神秘的なバリ舞踊は、その高い芸術性を世界的に評価され、頻繁に海外公演がなされていますが、本来は、バリ・ヒンズー教の宗教儀礼の中で踊られる神聖な舞踊でした。

 16〜19世紀にかけて、王や貴族に愛でられる舞踊として洗練されていき、鑑賞用の舞台芸術として発展を遂げるのですが、今でもバリの人々にとっては、「踊りとは神様に捧げるもの」。

 現在でも、寺院の祭礼や儀礼の際に奉納舞として踊られ、神や祖霊を慰めると同時に、人々の娯楽として素朴に親しまれています。 .

Pendet ペンデット
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 「ペンデット」は、本来、寺院の祭礼で儀式として踊られる舞踊です。村の女性や僧侶などが供物や祭具を手にして踊り、踊りの最後に供物の花を投げかけたりお供えをしたりすることで、神々を迎えもてなします。これが転じてお客様を迎えもてなす意味を込めて催しの幕開けに踊られるようになり、舞踊として洗練されていきました。
(写真:お初天神にて生徒さんによるバリ舞踊奉納時)入門クラスにてレッスン)
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Rejang Dewa ルジャン・デワ
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 「ルジャン」は、寺院の祭礼で神々が降臨した際に儀式として踊られる大変古い舞踊です。村の女性が隊列や円をなして素朴な振りを延々と繰り返すもので、バリ島の各地で見受けられますが、村によって独自の「ルジャン」が伝えられています。『ルジャン・デワ』は近年STSI(国立芸術大学)がカランガッサム地方に伝わるルジャンを再興したものですが、現在では様々な村に広まり、寺院の祭礼の中で踊られています。
(写真:お初天神にて生徒さんによるバリ舞踊奉納時)入門クラスにてレッスン)
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Panyembrama パニャンブラマ 
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 「プニャンブタン」と呼ばれる催しの幕開けに踊られる「歓迎の踊り」は数々ありますが、『パニャンブラマ』は、その中でもバリの内外を問わず最も親しまれている作品です。「パニャンブラマ」とは「歓迎」の意味。寺院の祭礼で踊られる「ペンデット」や「ガボール」などの「神迎えの踊り」をもとに、1970年、デンパサールのイ・ワヤン・ブラータ氏によって創作されました。踊り手は花を盛り付けた供物を手にして踊り、最後に花を撒くことによってその場を清め、人々に歓迎と祝福の意味を表します。
(写真:福田寺にてバリ舞踊奉納時)初級クラスにてレッスン)
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Puspanjali プスパンジャリ
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 「ルジャン」をもとに創作された歓迎の踊りです。1988年にスワスティ・ウィジャヤ・バンダム女史によって創作されました。
(写真:お初天神にてバリ舞踊奉納時)初級クラスにてレッスン)
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Legong Lasem レゴン・ラッサム
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 バリの女性舞踊の代名詞ともなっている古典舞踊「レゴン」。19世紀のはじめ、スカワティのカルナ王がクテウェル村のヨガ・アグン寺院で瞑想しているときに、美しく豪華な衣装を着けた天女が「サンヒャン・ドゥダリ」(少女による憑依舞踊)を踊っている夢を見ました。夢から覚めた王がクテウェルの村長に命じ作らせた踊りが「レゴン」であると言われています。その後、「サンヒャン・ドゥダリ」の動きを基本としながら、古典舞踊劇「ガンブー」の音楽的、舞踊的な構造が取り入れられ、高い芸術性を持つ現在の「レゴン」の形となりました。
 
 「レゴン」はバリの各地の王宮や、民間に広まるにつれレパートリーが増大していきました。現在では約十数種類の「レゴン」が各地に残っていますが、それぞれ曲や構成、物語や表現されるキャラクター、振り付けなどが異なります。その中でも最も有名なものがパンジ物語から題材を取った『レゴン・ラッサム』です。
踊り手はチョンドンと呼ばれる王宮の女官頭役が1人とレゴンと呼ばれる2人の計3人で踊られます。まずチョンドンが現れ、代表的な舞踊の所作を次々と披露します。女官頭役らしくキビキビとした動作です。次に2人のレゴンが現れます。あくまで高貴な役らしく優雅な動作です。
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 しばらくの間3人で踊ると、チョンドンはレゴンに扇子を手渡し舞台から消えます。ここ迄は物語性のない顔見せの場面です。後半に入ると2人のレゴンはラッサム王とランケサリ姫となり、物語が始まります。 
 ──  ラッサム王は森に迷ったランケサリ姫を城へ連れ帰り、強引に求婚しますが、パンジ王子という婚約者がいるランケサリ姫は王を拒絶し、王が戦いに破れ死ぬであろうと不吉な言葉を投げかけます。その後ラッサム王はパンジ王子達との戦いに赴きますが、途中不吉な鳥が現れ、行く手を阻みます。(この鳥は先程までチョンドンを演じていた踊り手によって演じられます。)突然この鳥が血を吐きます。これもまた死の予兆であり、ラッサム王は自らの戦いにおける死をいよいよ悟ります。しかし、それでもなおこの鳥を追い払い、一国の王として、果敢に死の待つ戦場へと急ぐのでした。
(写真:チョンドン 城陽市デイケアセンター「陽寿苑」にて)
(写真:レゴン 2002年プルナマ・サリ発表会.豊中市立ローズ文化ホールにて)
中級クラス・上級クラスにてレッスン)
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Bayan Nginte バヤン・ニンテ 
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 バヤンは人の名。ニンテは「そっと覗く」というような意味。娘ざかりの美しいバヤンは王宮に使える侍女の一人です。まだ若く、いつもきょろきょろ、そわそわ、仕事に集中でません。が、どこか憎めない愛らしいキャラクターです。ジャワ舞踊からヒントを得て、デンパサールの故イ・ニョマン・カレル氏によって1955年ごろに創作されました。
(写真:城陽市デイケアセンター「陽寿苑」にて)専科にてレッスン)

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(レッスン曲は変更される場合があります。)

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