ホロスコープの読み方
用語解説よりも先に、ホロスコープの読み方を解説しようと思う。私自己流の
読み方も混じっているので、ご意見のある方はメールをどうぞ。場合によっては
このホームページに取り上げさせていただく場合もあります。メールの宛先 biquin@mb.infoweb.or.jp
まず最初に例題となるホロスコープを掲示しよう。急いで作ったもので、毎
度の事ながら見づらいがご了承願いたい。
1.チャート全体を見て
チャート全体を見渡してみると、天体がMC−ICラインより右側にあるこ
とが一目瞭然である。一般的にチャートの右半分に天体が固まっていると自分よ
りも人からの影響を受けた人生になりやすい。
この人の場合、月と土星が右半分の天体と特徴あるアスペクトを形成していて
、人とつきあう上でキーポイントとなっている事がわかる。
続いて、この人はMC付近に木星と金星がある点が目立っている。
2.チャートの中に入っていくと
ASCから見てみよう。ASCは双子座である。ASC内には月があり、太
陽とオポジションを形成している。月が双子座にある人は臨機応変であるが長続
きしない点があるが、太陽とのアスペクトから、有る程度熱中すると方向転換し
てしまう人である事が伺える。太陽と月はペアで夫婦関係を示す事もあるし、本
人の性格そのもを示す事もある。前者の場合、夫婦関係の破綻と言えるかもしれ
ないし、一つの形態や関係に捕らわれるのがイヤなのかもしれない。双子と射手
という柔軟星座にあることから、本人が責任を放棄して逃げてしまうかもしれな
い。
後者の場合、太陽の示す射手座の意志や理想と、月の示す双子座のパーソナ
ルな感覚が対立している訳で、ハウスの意味も併せて考えると人に向かうときの
姿と自分自身の考えのギャップ、人にあわせてつきあいながら、実は本人の欲す
る事は全然別の事柄だったりする事を示している。オポジションであるから、こ
の事を本人は自覚しているはずである。なぜ自分は人とので合いを求めながら、
突然イヤになるのかを。
第1ハウス内の土星は、かに座にあり、水星、金星とYODを形成している
。YODは3天体がアスペクトに捕らわれている事であるが、水星とのクインカ
ンクスは特定の分野への知性の偏りを感じさせるし、物事を難しく考えるキライ
がある事を示している。金星とのクインカンクスは愛情面での偏りと、母性的(
母親からの)な面での影響が考えられる。土星はかに座にあって、ディスポジタ
ーの月はASCにあり、太陽とオポジション。もしかすると、この人の両親は仲
が良くなく、母親からの影響を屈折した感じで受けて育ってきたとも考えられる
。
この人の事は良く知っているのであるが、事実より先にチャートから純粋に
読みとれる事を書いてみた。
3.実際のこの人物は。
この人は犯罪者の経歴を書いた雑誌を定期的に購読していて、犯罪心理に異
常に興味を持っている。猟奇的な犯罪とその心理傾向、完全犯罪を目指しながら
も捕らえられた犯人の心理。無差別殺人者の生い立ちと性格など。
チャートの中から、なぜそのような事柄に興味を持つのか考えてみよう。ま
ず、この人の購読している雑誌は、性的で残虐な犯罪(センセーショナルな)の
特集が多く、実際彼もその内容についてよく口にする。
まず、第8ハウスの支配星としての土星の存在である。第8ハウスは性を直
接支配するハウスである。続いて金星、水星とのYOD。性を示す土星と同じく
sexを示す金星がYODを構成していて、彼の性に対する感覚が抑圧されてい
るのではないだろうか。そのはけ口として火星と天王星のオポジションがある。
金星は天王星とミューチュアルリセプションである。YODで凝縮された内容が
、火星と天王星のオポジションで解放されているような気がする。
この火星と天王星の解放についてであるが、彼は格闘技系のスポーツを長年
やってきた。それは火星とドラゴンヘッドとのトラインから、そういう環境にい
る事が伺える訳であるが、金星と土星の抑圧を、ミューチュアルリセプションを
通して発散させている可能性も否定できないものがある。
また、母親からは遺伝的な面で多くを受け継いでいるようである。水星のY
ODとの関わり、ディスポジターの月と太陽とのオポジションから、母親の体質
の好ましくない面を受け継いでる可能性がある。
彼の名誉のために言っておくが、彼は人格的、社会的には何の問題もない人物
である。冥王星と木星のしめす、力強い努力をする男性である。
さて、この男性から、現在起きている快楽殺人事件(生首)についてコメン
トをいただきました。
碇のCASEBOOK
犯人像について。
性別:男性
首を切ったという事は、重労働であるから女性には不可能であると思う。
体格:小柄
幼児ばかりを狙っているので、決して大男ではない。成人した人を襲えば抵
抗されるので。
心理:
幼少時肉体的欠陥がもとでイジメられたため、その年代の子供に対して執着
を持っている。重度の欠陥ではなく、見た目には解らないけれども何らかの欠陥
をもっていて、本人は極度のコンプレックスを感じている。
ちなみに海外でこのような殺人事件が起きた場合は、幼少時に性的な虐待を
受けた事が理由となって、性格が歪み成人した後犯罪を犯す傾向があるけれども
、日本人の場合は、このような性的虐待は少ないと思われるので、過去に辱めを
受けたとか、侮辱されたなどによる出来事に対して過剰に反応するので、過去に
イジメにあった、あるいは、警察から容疑者にされた事があったのではないか?
。