Diary BackNumber 17
2001年10月22日その3。
実は最近、4輪用フルフェイスヘルメット欲しいなと思ってるところ。それもスネルSA規格通った、ちゃんと国際格式競技にフル対応したやつね。
っていうのは、「レースやる」ってことはおそらく無いだろうけど、走行会とかそういうのでサーキットデビューする可能性っていうのは、案外そう遠くないうちにあるかもしれないし(笑)。
んで、買うんなら「アライ以外がいいな」っていう(笑)。アライが嫌いとかそういう意味ではなくて、何かこう、「みんな使ってるのと同じじゃつまらない」って感じなのね(笑)。ショウエイか、あるいはベルかっていう感じなんだけど...ベルは強烈に高いし、一方ショウエイのX-Four 2が、どうもメーカー生産終了らしいんですよね。っていうか、SA2k規格対応モデルが出てくる気配もまだ無いし、ショウエイ自身が4輪用をやめちゃう方向にあるのかな...だとすれば、ちょっと寂しい感じ。
で、そのX-Four 2。インターネットで検索すると、モータースポーツ系ショップのいくつかがまだ流通在庫持ってるみたいなんで、買うんなら早めに押さえないとっていう感じなんだよね(^^;。レーシングスーツとかバラクラバスとかグローブとか、そういうのは「いつでも何とかなる」っていう部分はあるんだけど、「ショウエイの国際格式モデル」が欲しいとしたら、ヘルメットだけは早めに押さえないといけないっていう。
そういえば、ホントはアクシス初号機のフレーム修正も今月やる予定だったんだけど...色々物入りでとりあえず来月に先送りになっちゃってるんだけど...どうなることやら。とりあえず腐らないように、フレーム曲がったまんまでもたまには乗るか(苦笑)。
2001年10月22日その2。
筑紫哲也氏だったかな?歌舞伎町の火災の後ぐらいに、「歌舞伎町という街は、この国のあり方を最も表している。欲望とか、お金とか、そういう色々なものがあるけど...でも、安全だけがないんだ」って言ってたのは。
今回の狂牛病に関する話でも、「あなた達は国民の安全を守ろうと本当に考えてるの?」っていうのを、政府の人達にホントに聞きたくなる。「風評被害」って言うかもしれないけど、きちんと情報を公開しない、何が安全で何が危険なのかをはっきりさせない、そういう態度から不信感が拡大再生産されてるんだよ。それに、誰だって、「可能性は低い」って言われたって、その「低い可能性」を自分が引いちゃったら、そのことを心配するのは当たり前のこと。
そういえば、薬害エイズ事件の時にも、家族に問題になった薬を使わなければいけない人がいる、ある厚生省の役人は、その自分の家族には、公式発表のはるか前から、早々にその薬の服用を止めさせたんだという。だとしたら...こういう事件が起きた時には、近所に監督官庁の役人がいる人は、その一家の出方を見たほうがいいのかもしれないね。そういうのを「ストーカー行為」って批判するかもしれないけど、それだったら、自分たちの知ってる「公的な情報」を私物化して、自分たちの安全を守るだけにしか使わないようなやり方のどこに正当性があるんだって聞きたいね。
2001年10月22日
先週はちょい激務気味で...週の後半は割と早寝だったにも関わらず朝きっちり起きられなくて...3日連続で通勤中、瞬間最高で90km/h突破(^^;。つーか、もちろん「絶対開けてはいけない、飛ばしてはいけないポイント」っていうのは理解した上で、自分の免許以外に事実上危険が無いところを選んで...なので念のため。って、褒められた話じゃないのは当然だけどね(^^;。
で、そんな状況下で驚いたのは...まず、全開加速するとウェットでさえも発進時にフロント浮くのね(^^;<アクシス弐号機改。それが分かった当日中に、リアサスのプリロード1コマ上げてみたりした。少しでも姿勢を前下がりにしてフロントを落ち着かせたいし、リアサスの縮み側ストロークがなるたけ欲しいしね(^^;。
さらに...ウェット路面で白線パワースライド起こすのは別に不思議でもなかったけど、ドライだった金曜もけっこー滑ったんで慌ててみたり。もはやパワーと車重のバランスはGP500レーサー級か?(^^;。ま、冗談はともかくっていうか通勤で毎日のよーに無理してたら危ないんで、今週はきちんと体制立て直さないとだな〜...忙しいのは変わってないんだけど(^^;。
んで週末っていうか土曜は恒例の上野&アキバ買い出し。今週も足はTZR号です(笑)。荷物が載らないとか、渋滞した時には取り回しにちょっと気を使わなければいけないとかいう問題はあるにしても、イメージ通りに走って曲がって止まるし、アクシスと違って「無理やりスピード出してる感じ」がないから、精神的にすごい楽。
ただ...荷物が載らないっていうのはやっぱ最近不自由を感じてて...多くても週に1回、片道50kmぐらいの道のりを買い出しに行くのに、アクシスと比べて大幅に持ち帰れる荷物が少ないっていうのが辛い(^^;。ってことで最近、「バイク便の荷箱」購入検討中だったり(笑)。つーか、上野行くと売ってるし、ピザデリバリー車用カウルとかでも有名なMRDのサイトからも買えるのよ(笑)。
で、まず行った上野では...実はレーシングスタンドのマウント(スイングアーム側にネジ止めするやつ)探してたんだけど...学生の頃にはこんなもの珍しくもなく見つけられた上に、色も選べた(赤とか青のカラーアルマイト処理したやつね)んだけど...単品では売ってなかったね〜(苦笑)。レーサーレプリカっていうジャンルの退潮をホントに痛感した感じ(^^;。
そんな中、上野で見かけた珍しいもの2点(笑)。その1は...「コーリンロード」言われてるエリアで、かの有名なコーリンの社長を見かけましたとさ(笑)。しかも、それこそ1m切るぐらいの距離ですれ違った(笑)。あの人しょっちゅうお店を見て回ってるっていうのはホントなんだ(笑)。
さらに珍しいものその2が...後方排気TZRをベースに、伝説のチューナー柳沢雄造氏が自らの最速理論に基づいて作り上げた伝説のマシン「YSSM」。存在自体は昔っから知ってたんだけど、現物見たのは初めて。一見っつーか、このバイクの存在を知らない人には、ちょっと変わった色の後方排気TZRにしか見えないんだけど...見る人が見れば分かるっていうか、最低限後方排気TZRオーナーなら、何かただならぬ気配みたいなものを感じるはず。
「バランスを取るためにわざとグリップさせなく、ブレーキ効かなくする」ためにRZのフロントホイール&ブレーキディスク(※2002年6月2日追記:掲示板にいらっしゃって頂いたYSSMオーナーさんによると、FZ250フェーザーの前輪だそうです)に実用車用タイヤ履かせてたりとか、ユーゾー理論に基づくライディングポジションのためにレバーの取り付け角が独特(水平より上向いてる)とか...とりあえずコレは俺の乗るバイクじゃねーなっていう雰囲気マンマンなんだけどね(^^;。
で、前から気になってた「アンコ盛りシート」を、この機会にじっくり見てみたら...感じとしては、純正シートの形状の上に2cmぐらい盛りつけたぐらいかな。心持ち前端の中央部が盛り上がってるような感じもしたけど...さすがにそこまで完全に同じものを作ってもらうのは、ホンモノが手元にない限り無理だな。逆にそこまでするんだったら、「ノーマルに2cmぐらい盛った感じ」だけの指定で、シート屋さんお任せで職人のセンスに任せちゃうほうがいいかもしれない。
で、YSSMって基本的には、ヤマハの他車種用純正部品とユーゾーの自社製品で作られてるから、ノーマルの後方排気と比べて部品の調達にさほど困ることはないらしいんだけど...そうは言っても見た目には結構くたびれてる部分もあちこちあったな。そうは言っても、やっぱああいうバイクに乗る人らしいっていうか、走行に直接関わる部分はちゃんと管理されてる感じだったけど。
で、続いて行った秋葉原では、最近不調気味だったメインマシン用のDVD-ROMドライブを調達。今まで付いてたのは日立製だったんですが、今回はパイオニア製。パイオニアのは転送モードがATA66に対応してるとか(ちなみに今までの日立はモード4)、機能的な面でも興味があったけど、その他に、やっぱザナルディ・トリビュートな気持ちっていうのもちょっとあったりする。実は、あの事故の直後、パイオニアから、ザナルディの一日も早い回復を祈る、っていう他に、「契約期間が満了するまで(来年末らしい)、我々はモー・ナン・レーシングをサポートします」っていう発表もあったそうなのね。
「スーパースターのザナルディがいるから」っていうのは、きっとスポンサードを決定するにあたっての理由として当然あったと思うんだけど、「でも、そのザナルディを失っても、私たちは約束を守ります」っていうのは、「ビジネスにおける、こういう時の正しい、高潔な振る舞い」って感じがするんですよ。本来はそれは当然のことであって、別にカッコいいわけでも何でもないのかもしれないけど、ここんとこ相手の弱みとか不測の事態につけ込んでフェアでないことが行われることってすごく多いから、そういうのと比べた時に、今回のパイオニアの対応が「すごいカッコいい」って思ったからね。私ぁ意外とそーゆーとこで突き動かされるタイプなので(笑)。
で、そんなこんなのパイオニアのドライブ(DVD-116。トレイ式の方ね)ですが、調子よく動いてます。まあ、今まで使ってたのが2年間ガンガン使ってヨレヨレだったっていうのはあったと思うけど、読み取りだけじゃなくてドライブの転送速度自体が段違いに速いっていうのはこんなに違うのかっていうぐらいに、「動きが軽い」んですよ。で、読み取り速度も、CD-ROMの場合で今までの24倍から40倍に一気に高速化したんですけど、動作音は多少甲高くなったぐらいで、耳障りな音質ではないし、不快な振動もないしね。
それにしても...これであとFDDとメモリが入れ替わると、ケース以外の機能部品は全部入れ替わっちゃうんだよね...そしたらあとケース買ってきたらもう1台組めてしまう(笑)。
2001年10月14日その2。
寝る前にアレジ引退特集その2(笑)。
今宮さんが放送中言ってた話によると、アレジが自身のF1キャリアの中でのベストマシンとしてティレルを挙げたという。何か、すごく納得いく気がする。90年のフェニックスで、モナコで、セナ+マクラーレンっていう最強の存在と互角の戦いをすることが出来たし、「意のままに振り回せるクルマ」っていう意味では、きっとあれを越えるものはなかったと思う。
おそらく、90年のチームメイトだった中嶋さんに同じ質問をしても、おそらく同じように90年のティレルをベストに挙げるんじゃないのかな。87年に次いで多くのポイント挙げたのが90年だったし、87年のロータス99Tは、あれは速いけど乗って楽しいクルマじゃなかったと思うし。
そういえば中嶋さん、89年のシーズン半ばぐらいに、「ロータス101はあんまり優れたところのあるクルマではないけど、雨の時は速いよ」なんて語ってた。で、その感触が間違ってなかったことは、最終戦の大金星で証明されるとおり(^^)。
って話がそれたけど、アレジと中嶋さんが乗ってたティレルの話。あれ、空力とかも含めた総合性能で速かったのは019だとしても、「走らせて気持ちよかった」のは018なんじゃないかっていう気がする。重心バランスとかそういう面では、おそらく018のほうが無理がないだろうしね。確かモナコの時にも、フリー走行でアレジの019を、セッティング触るかなんかのためにピットに入れて、でもモナコが初めてのアレジに少しでも経験を積ませたい、っていうことで、作業してる間はこっちで走ってこい、とスペアカーの018に乗せたら、アレジが018のほうを気に入っちゃって、いつまでたってもピットに戻ってこなくて、ハーベイさん(故ポスレスウェイト博士)が大慌てするハメになった、なんていうこともあったし(笑)。
で、そんなティレルでの活躍の翌年、フェラーリに移籍することに。ケン・ティレルおじさんは「早すぎる」って言ったそうだけど、フェラーリはきっと、この勇猛果敢でめちゃくちゃ速い若者を欲しくてたまらなかっただろうし、イタリア系の血を引くアレジにとって、憧れのチームで走れるチャンスを逃すわけにもいかなかったんだろうと思う。それにしても、もしエンツォ・フェラーリが生きてたらって思うことがある。そうしたら...きっとアレジのことをめちゃくちゃ気に入ったに違いないから。
そういえば今回の鈴鹿でアレジは、「かつてアイルトン・セナが奏でるホンダミュージックを、僕は彼の後ろで聴いていたけど、今度は僕が、その音を鈴鹿に響かせるんだ」って言ったとか。何か...カッコ良すぎ(笑)。つーか、あの時とは違って、今のホンダは決して「最強」っていうわけではない。なのにそこまで言ってくれるなんて...やっぱ素晴らしい男だよ。
あと、今回同じくラストランだったハッキネンが、最後の最後でクルサードに先行されて4位チェッカーだったけど、あれはどうもやっぱり、「クルサードに3位を譲った」らしいのね。
今まで色々な巡り合わせで、シーズン終盤に自分がタイトルに近いところに来ることが多くて、クルサードに泣いてもらうことが少なからずあった。そこで、最後の最後、自分の感謝の気持ちをカタチにして示したかった、その答えが、本当は自分も、最後のレースだけに欲しかったに違いない、自分たちにとって望むべき最良の結果である「表彰台の最後の一角」をクルサードに譲るっていう、そういう答えだったんだと思う。で、きっとイリヤさん(ハッキネンの横で仁王立ちしてる、あの奥さんな(^^;)も、「あーた3位と4位で賞金幾ら違うと思ってんの!」かなんか言いつつ、自分の夫がそんな高潔な精神の持ち主であることを誇りに思ってんだろうな(笑)。
そういえば、同じようなことをやって物議をかもした例として、91年の、セナがベルガーに優勝譲ったのがあったけど、あれは確かベルガーが「アイルトン。約束守ったのはいいけど、ありゃーちょっと露骨すぎるんじゃねーか!」言ったっていう(笑)。ただ、セナが自分に不利な約束を守ろうと思ったことなんて、あの時のベルガーに対してが間違いなく初めてなのは確か。決して悪気があったわけじゃなくて、自分をサポートしてくれた、そして素晴らしい友人であるベルガーに対して感謝の気持ちをカタチにして伝えたかったけど、今まで誰に対してもそんなことをしたことがなかったから、どうやったら自然なやり方かとか、そういうのが分からなかったんじゃないかと思う。
で、レース後にたっぷりセナとベルガーとロン・デニスとで話し合ったそうだけど、最終的にそこで、お互いの気持ちをちゃんと理解できて、その結果として2人は、セナがこの世を去るまで親友であり続けることが出来た。だから、あれはあれで良かったんだと私は思ってる。
2001年10月14日
アレジとハッキネン、そしてベネトンフォーミュラ1チームにとってのラストレースとなった鈴鹿。さっきCXのオンエア見てました...つーか、時差ゼロのはずの地元日本で開催されてるレースが、どうしてナマで見れないんだよっていうのは毎年のことながら疑問。
最後のレースを何としてもいい結果で、そして、連続完走記録を飾ってほしかったアレジは、残念ながら序盤、ライコネンとの接触事故でリタイア。最年長、最後のシーズンのベテランと最年少ルーキーとのあの接触事故は、お互いが攻めの走りをした結果だから仕方ない...けどやっぱ残念だよなぁと思ったけど...ライコネンの元に歩み寄って、「兄ちゃんケガは無かったか?良かった。それなら何よりだよ」みたいな感じで握手して肩ポンっと叩いて立ち去ったアレジに、何かすごいホッとさせられた気がした。
で、久々に今のF1ドライバー達の走りを見て...シューマッハーはやっぱ速い。憎たらしいほど...って言うか、実際走ってるのを見ると、キレイに速いんだよね〜。
一方で、何より印象に残ったのが、やっぱりモントーヤ。あのコロンビア人すごいよ。テレビで見ててもビックリするような走り。実際現場行って見た人が羨ましいなんていうことをF1で感じるのは、ホントに久々なような気がする。
で、ステップボトムになったり溝付きタイヤになったり...っていう最近のF1で、ああいう振り回し系のドライバーはあんまり成功しないって言われてたように思うのに、あいつは何かそーゆーのを通り越してるね(笑)。ひょっとしたら、この若きコロンビア人が時代を変えるかもしれない。少なくとも、来年のシーズンを面白くしてくれるのは間違いないな。
一方で...なんかめちゃくちゃガッカリしたのが、その2人のチームメイトっつーかNo.2各位(苦笑)。まずバリチェロは...これが仮にもチャンピオンカーと同じクルマでの走りかよって言いたくなるような...。もちろん、2台が「完全に同じクルマ」じゃないかもしれないにしても、それにしても何かめちゃくちゃ気のない走りに感じた。もっとも、中盤ラルフに暴虐非道を働かれてブチ切れた時のあの走りはめちゃくちゃアツかったけど。ありゃーお客さんいいモノ見たよ(笑)。
ただ、あそこであれだけ頑張るんなら最初っから頑張っとけっていう(苦笑)。そもそも、相手(ラルフね)がペナルティストップで無条件で10秒止まっててくれる、自分が失敗さえしなければ大差をつけるチャンスなのに、そこでピットアウト時にエンジンストールしてチャンスを潰してたらさぁ(苦笑)。さらに、もつれ合うようにピットアウトした時に、ラルフがピット出口のラインを踏んで、これがまたペナルティを課せられる可能性が高い。しかもその相手が間違いなくブチ切れてるのに、あそこで無理矢理抜き返しに行ったら...それこそ全てを失いかねないのに。「非常に安定度の高いNo.2ドライバー」っていう実況・三宅アナウンサーの発言に非常に首を傾げたところ(苦笑)。
で、もっと大問題だったと思われるのがそのラルフで...つーか、ピットアウト時のライン踏み越しと、さらにその後のバリチェロとのバトル中の二度目のシケイン不通過は結局どうなのよ...もしかして明日の朝刊あたりに載るリザルトからは、ひっそり名前消えてるかもしれないけど(爆)。
っつーか、シケインカットはともかく、ピット出口での一件は、あれはこないだのフォーミュラニッポンでの「踏んだ?またいだ?」論争どころの話ではない。本コース側に誰か居たら重大なアクシデントにさえもつながりかねなかったところ。以前ミハエルが同じことをやって、フレンツェンを危険に晒したことがあったけど...そういうところだけ兄貴の真似されても困るよ。しかも、あの時とは違って今では、そのへんが厳格にルールで規定されるようになってるし。
で、そんなムチャする割には肝心の走りそのものは...「これ、本当にモントーヤと同じクルマか?」っていう感じだし(苦笑)。フェラーリの場合とは違って、2人を同じ体制で戦わせてるという、基本的にチームオーダーさえ発動しないというウィリアムズでこの差は...ね。
あと、アレジと並んで今回がラストランだったハッキネンは...っていうか、マクラーレンは2人とも今回、結構よく走ってたんじゃないかな。ハッキネンがシューマッハーと再三好バトルを演じてたところなんかを見ると、ドライバーの能力だけじゃなく、コーナーでのバランスも結構よさそうな。おそらくは最高速があとちょっと伸びなくて勝負にならないんじゃないか、そんな印象。で、そうだとすれば、それを解決できさえすればマクラーレンも再び「来る」可能性はある。セナに去られて低迷していたマルボロカラー末期の頃にしても、「モノ作りのクォリティ」とか組織力とかそういうところではトップクラスだったんだからさ。その上で、ドライバーも今やベテランのクルサードと、活きのいいライコネン。期待していいと思う。
ただ、ハッキネンの「休養」に関していうと...やっぱり「引退っていうと復帰できる可能性が絶たれてしまう」とかいう、今のF1のシステム(つーかバーニーの意向)があるから休養って言ってるにしても、実際復帰してくる可能性っていうと...っていう感じが、実はしてたりする。けど、ゆっくり家族と過ごして、それで、他ならない本人と、愛する家族のために一番いい人生を選んでくれさえすれば、それでいいと思う。
思い返せば95年、あのアデレイドでの生命さえ危ぶまれるような大事故。せめて生きていてほしいと願った。それを乗り越えてドライバーとして復帰したばかりか、頂点にまでたどり着いてみせた。ファンに対して感動を与える役割っていうところでは、それだけで充分過ぎるぐらい。だから、これからのミカには、どういう道を行くんであれ、自分のために生きてほしい。...って実は「アレジとミカで、NSXかマクラーレンあたりでGT選手権出てきてくれちゃったら面白いかもな〜♪」っとかいう夢物語をひそかに思い描いてたりもするけど(笑)。
それにしても、アレジとハッキネン、さらに、まさに80年代後半、日本でF1が盛り上がり始めた時期に、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長したベネトンフォーミュラ1チームが居なくなる...それに加えて、91年に最強マクラーレンMP4/6で、予選の最後の最後、セナが叩き出していたトップタイムを、本当の最後の最後にベルガーがひっくり返した、あの最高にカッコ良かった、ドラマチックな形で叩き出されたコースレコードも、今年ついに破られてしまった。何かこう...「古き良き時代」っていうのは、本当に終わっちゃったんだなって実感させられた感じ。けど...あの驚くべきコロンビア人に、「次の時代」を期待することにしよ。あいつ、何かすごいことやってくれそうだし(笑)。
2001年10月12日
椎名へきるオフィシャルページの掲示板(通称「黒板」or「黒ボード」)だけど、何かこう...「自由にモノが言えない雰囲気」っていうのがずっと気になってる。それも、今に始まったこと、SMEのサイトに移ってきてから始まったことじゃなくて、JFNが管理してた頃(元々はJFN系のへきるの番組の掲示板から始まったのよ)から基本的に変わってない。
それも、別に管理者側が特に厳しいルールを設定してるとかそういう話ではない。参加者側の問題。それも、「一部の常連・重鎮系」の参加者が、自分にとって居心地のいい状況を作り出そうとしてる。私は問題の本質はそこだと踏んでる。
何かね、ほんの数人に過ぎないと思われる常連・重鎮系の人物の意に添わない意見が出ると、何かそれこそピラニアみたいに群がってくるのね。明らかに殴り合いにならなかったとしても、示威行動っつーか「ここは俺たちが仕切ってる」みたいなのを見せつけるようなね。気の弱い人だったらアレ見ただけで充分萎縮するよ。
で、本格的な袋叩きモードになってきたら...そりゃ1人が数人相手にするわけだからフェアな勝負にならない。しかも、基本的にそれが、相手を論破するか黙らせるか、板が更新されるまでは確実に続くから。傍目に見てて、ありゃ災難だと言うほかない(苦笑)。
なんつーか、あそこは別に...っていうか、間違っても、そういう常連系が管理してるわけでも、「彼らの持ち物」なわけでもない。「椎名へきるのオフィシャルサイトの掲示板」としてSMEが設置して管理してるもので、ルールとかガイドラインとか決める権限も、当然SMEサイドにある。「それ以上の何か」を参加者のほうで決めなきゃならない理由は別にないし、まして、それが参加者の事実上の総意として存在するならともかく、「ほんの数人」にとって居心地のいいような方向でコトが進む正当性なんて、どこにもない。
もう一つ言っておく。「参加者はみんな対等」だから、一人一人にみんな、同じだけ尊重されるべき立場がある。何も、日本のインターネット時間帯とか椎名へきるの活動ペースとかそういうのに合わせて時間が自由に使える、情報も手に入る、「友人」に恵まれてる、そんな幸運な何人かにとって都合がいいように動くために、あそこが存在してるわけじゃないんだ。
ただ、そう言ってる私自身も、その「何人か」の端っこぐらいには居たっていうか、学生時代とかプータロー時代とかにはそういう行為に首突っ込んでたわけだけど。今にして思えばひっでぇ事やってたんだなと思う。何でまたそんなのに首突っ込んだっていうのが、今にして思い出そうとすると記憶が怪しいけど、ひとつ前の世代の常連の仕切りに納得いかなかった人間が集まって革命(笑)起こしに行ったみたいな構図じゃなかったのかな。それが結果的に、いつの間にか、自分たちが反発してたはずの人達と結果的に同じことをやるようになったっていう。そういうふうにしてメンツは入れ替わりつつも、JFNボード時代から、全体の構図自体はな〜んにも進歩してない。
っていうか、F1からCARTに移ってきたときのザナルディの言葉じゃないけど、あの頃「見なくてもいいものを、あまりも多く見過ぎた」っていうのもあったりする。ビジネスとかそういう話なら、政治的なあれこれとかドロドロしたものがあって仕方ないっていうか理解できるけど...せめて利害とかそういうのに直接関係してこない場所では、人間って高潔に、紳士的に振る舞うべきものなんじゃないのか。あの頃の自分自身への反省も含めてそう思う。
2001年10月8日その2。
「女性と老人・子供を中心に20人以上が犠牲になった」って...非戦闘員の一般市民をちゃんと守る努力をしていたとしたら、そんなこと本当にあり得る話なのか?
敵の攻撃の非人道性を非難しているつもりかもしれないけど、むしろそれは「自国民を守る努力をしていない」っていう自分自身の非を自ら認めたっていうこと。所詮自国民の命を「駆け引きの材料」「人間の盾」としか思ってない、そういうことでしょ、結局。
もうひとつ忘れられないことがある。コソボ空爆の時の、迫害を受けていたボスニア側の市民の言葉。「空爆の炎が、私たちの生きる希望なのです」っていう。
空爆があることによって犠牲になる人がいる一方で、自分達を迫害する側の人間が叩かれてくれなければ、ただ死を待つほかない人達もいる。それに今回は、「あの日、理由もなく殺された人達の命」っていうのもある。私はやっぱ、単純に反戦を叫ぶことも、「アメリカの横暴」って言い捨てることもできない...。
2001年10月8日
村上龍は「希望の国のエクソダス」で、登場人物に「この国には希望がない」って言わせたそうだけど...いや、日本の話だったら、気の持ちようとか努力次第で、ちゃんと希望を持つことは出来ると思う。最高レベルに不幸な境遇におかれてる人であったとしても、不屈の精神の持ち主ならば、何とか未来を切り開ける機会ってあると思うし。
一方で、この地球上には...女の子に生まれたら、「異教徒」に生まれたら、少数民族に生まれたら...それだけで未来を思い描くことすら出来ない国がある。それは、「あの国」に限らないし、頭では分かっていたけど、先週の黒柳徹子さんの番組で実際に見たときは、ホントに言葉もなかった。それにしても、国民に何も真実を伝えず、恐怖と抑圧と暴力と...そういう手段でしか支えられないような国家体制って何の価値があるんだ...。
で、「自殺兵」っていうのも、何かそこで理解できちゃうような気がする。だって、どっちにしろ未来は無いわけだから。そこで「自分の信じる神様のため」っていうのがあったら...それなりに幸せな国に住んでる人間からすれば想像もつかないようなことが起こるのかもしれないっていう。そして、同じことは...60年ばっかり前の日本にだって言えるんじゃないかっていうね。
で、「自分を犠牲にしても」っていうことでは、同時多発テロのあの日、ハイジャックされた飛行機のうちの1機で「おそらく僕らは助からない。けど、テロリストの思うようにはさせないんだ。子供のことは頼む。そして、愛してる...」っていう言葉を残して、テロリストに立ち向かった人達もいた。そして彼らは、もはや助かりようもなかった自分たちと機内の人達の命を救うことは出来なかったけど、標的になっていた、多くの地上の人々の命を救うことはできた。けど...「自殺兵」達は、自分たちがあの場で殺した人達だけではなく、当然予想された、そして実行に移された報復攻撃によって、自分たちの「同胞」の命ですら危険にさらすことになった。自分自身の未来だけでなくて、「守りたい人々」も存在しない。それは、これほどまでにも虚しいことなんだ。
2001年10月7日その3。
ついにアメリカの報復が始まったけど...私、これは基本的に、アメリカと敵との間の問題っていうか、「どの加盟国への攻撃も、NATO全体への攻撃と見なす」っていう「血の盟約」で結ばれてるNATO加盟国は当然それに従うんだとしても、基本的に日本が首を突っ込む話ではないと思ってる。
っていうか、少なくとも、日本は「後方支援」なんかじゃなくて、それ以前のところで出来ることも、やるべきことも沢山あるんじゃないかっていう気がしてる。先週の日曜にやってた、黒柳徹子さんのアフガニスタンレポートの特番見ても思ったけどさ。
それに、相手が間違いなく世界一卑劣なやり方をするような連中だとすれば...反撃するにも、当然「一番弱そうなところ」を狙う可能性は高いでしょ?その上で戦術上、後方支援部隊を叩いて補給を絶つっていうのも常道らしい。とすれば...小泉純一郎が自衛隊に対して命じた仕事、さらにこれから法律変えてまでやらせようとしていることっていうのは、とてつもなく危険なことだっていうのを考えなければいけない。
しかも、自衛隊のハーキュリーズ(C130輸送機ね)って、聞けばチャフ&フレアディスペンサーも付いてないらしいっていう。つまり敵の攻撃に対して防御するための装備すら何もないもので命を張らなきゃいけない。そもそも日本国内での有事に対してさえもそれじゃ危険だから、今まで付いてなかったっていうこと自体をすごく疑問に思うところだけど、そんなもので「敵地」に行かせようっていうのが...考えられないよ。
で、テロ事件発生の時だけでなく、今回もあっさり小泉純一郎、アメリカの支持を表明しちゃったけど...ちゃんと国民の安全を保障できるだけの手を打っただけで言ってる?それだけではない。今回の自衛隊派遣にしても、アメリカの「日の丸を見せてくれ」の主旨に沿ってというより、むしろ「やりたいからやってる」っていう気がする。今回の出来事に対する最善の選択とかじゃなくて、「これから」を狙って、今回のテロ事件を「むしろ利用してる」っていうようにさえ感じる。で、もっと恐ろしいのは、こんなのがまだ国民的支持を得ちゃってる、っていうことだけど。
一方で、私自身は、「アメリカの武力行使」には必ずしも反対できない部分っていうのがある。湾岸戦争の時もコソボ介入の時も必ずしも反対する立場じゃなかった。それによって虐殺とか抑圧とかから解放される立場の人もいるっていうか、あの時アメリカが何もしなかったら、クウェートやボスニアの人々が今頃どうなってたかっていうのを考えたらね。少なくとも、アメリカの武力行使を批判する反戦主義者の人は、その前に既に始まっていた戦争とか非人道行為とか、そういうのを止めてきてくれ。
で、それは今回もそうだし。これから戦場で起きることについて言うのなら、あの日アメリカで理由もなく殺された人達の尊厳をどう考えるのか。そのことに関して責任を問われるべき人間がほったらかしのままでいいのか。そして、今も敵地で行われている民族浄化をどう考えるのか。それを放っておくことが、本当に「反戦平和」なのかっていう、そこを真剣に考えないで「反戦」って言うっていうのは、実はすごい無責任なんじゃないかと思う。私はただ、今回、一般市民の犠牲が最低限であることを祈るだけ。
2001年10月7日その2。
LinkにパーツランドM'sさんのサイトを追加〜。つーか、今までウチの日記で、バイクのメンテナンス関連で「いつものショップ」とかゆー表現で出てたのはココです。HPがあるっていうのを実はつい最近知ったのね(笑)。
ちなみにアクシス弐号機のほうも、ここ最近ブレーキパッドの戻りが何となく悪かったので、昨日TZRのアンダーカウル付け直し(夏場はアンダーカウル外したまま走ることもあるし、整備に出すんで外したままだったのね)のついでにキャリパーの掃除してみたんですが...ピストン自体はそんなに汚れてなかったものの、ハンガーピンに薄く塗ってあったグリスがすっかり落ちて動きが渋くなってたり、パッドを上から押さえてる板バネの、パッドに当たる部分に赤錆が出てたりなんか。やっぱり天候問わずほとんど毎日乗ってる上に、置いてる場所が必ずしもバイクの保管に向いてるところではない(軒下みたいなところなんで、ある程度まとまった雨だと濡れる)っていうことで、このへん結構気を使わないとダメなのかな。ちなみに作業完了後はちゃんとブレーキの引きずりは解消しました〜。
ところで、マツダがロードスターの「NR-A」っていうナンバー付きモータースポーツ仕様車を使って計画してるというワンメイクレースが、何かすごい面白そう。
現在発売中のAS10/11号の記事によると、「シリーズ戦として組むわけではなく、1戦ごとのパーティー形式で行う(つまりシリーズチャンピオンとかの概念がない)」とか、「ゴルフ1回分ぐらいのエントリーフィーにして、ケータリングで楽しんでもらう」とか、何かそんなことが書かれてる。
何かすごい楽しそうっていうか...一瞬「出たいかな」って思っちゃったもん(笑)。実際には、いくら車両価格が安いとはいえ新車のロードスター1台買って、駐車場借りて(ちなみに今フェスティバが置いてあるスペースに、これより大きいクルマは入らない(^^;)、さらにレーシングギア一式揃えてその他もろもろ、っていうのは実際問題として無理なんだけど...でも、すごいやりたいと思うような「モータースポーツの楽しみ方」の提案だっていう感じ。
こういうレースが成立しそうなのって、やっぱり「ろどすただから」っていう感じがする。同じマツダのスポーツカーだとしても、FDだとこうは行かないんじゃないかっていうね。少なくともFDでレースやるって言われても、私は「出たいかな」なんて一瞬の夢だとしても思わないよ。速過ぎる上に高価過ぎるっていうのもあるけど、何かこう気持ちの面で、FDでレースやろうっていう人達と一緒のレースになんか参加したくねーなっていう(^^;。
街中で見かけるFDを見ても、私が共感できるような乗り方してる人っていうのはすごい少数派だしさ。何かこう、ほとんどの人が、ひたすら速さを追求しちゃってる。ロータリーエンジンの気持ちよさだとか、街中サラサラ転がしてるだけでも分かるであろう切れ味鋭い感じだとか、そういうのを「楽しもう」っていうつもりで乗ってる人がすごい少数に感じる。
一方のロードスターは、何か「幸福感のクルマ」でしょ。初代発売当時の広告コピーは「きっとみんな幸せになれる」だった。デザインした俣野さん(現デザイン部長)は「誰からも嫌われないデザインを目指した」っていう。で、実際乗ってる人も、チューニング楽しんでる人でさえも、カリカリに速さを突き詰めてるんじゃなさそうな感じだし。「別にそっちを突き詰めたとして、究極の速さが手に入るクルマじゃない」ように狙って造ったんだとすれば、当時のマツダの開発陣は、すごい「分かってた」んだと思う。
そして、今回このシリーズを計画した人達も、っていうか、マツダ自身も「モータースポーツっていうものが分かってる」んだと思う。何もF1とかルマンとか、そういう華やかなカテゴリーに参加するだけが「モータースポーツに積極的なメーカー」じゃないしね。それこそ会社潰れかねないほどの危機の中でも、富士フレッシュマンのデミオレースとかを支えてたマツダは、ちゃんと「分かってるメーカー」ですよ。広告効果と技術開発だけじゃない、「参加型」っていうところにも、メーカーがモータースポーツについてやるべき仕事があるっていうのを、ね。
で、その「分かってる」って感じる根拠のひとつで、私が一瞬「出たいかな」って思っちゃった理由のひとつでもあるのが、ロードスターNR-Aで開催されるレースでは、「エンジン封印でいくらしい」っていうこと。
逆にいうと...ヴィッツレースはそこを失敗しちゃってるから。勝ちに行ってるチームはエンジンのバランス取りとかそういうのをすごい手間暇かけてやってる上に、「ナンバー付きレース」なのに、日頃の足に使うどころかサーキットへの往復の自走すらやらないっていう。悪いけど、それだったら、「安上がりで手軽にレースを戦う」つもりの人は、デミオやマーチの中古競技車両(それこそタダ同然からある)買って、押してor牽引でもいけるようなサーキット近くのガレージに預けてやったほうが、よっぽどお金かからないもの。
トヨタがそのことに気付かなかったのか、あるいは分かっててやってるのかは分からないけど、何故かそういう状況になっちゃったのが妙に納得いくのは...トヨタって良くも悪くも、思いっきり日本の主流派的価値観でメンタリティーが成り立ってる会社だと思うから。「自由競争だから、ルール違反さえしなければ物量で行くのもアリです」っていう。「そういうところでの差がつかないようにルールを設定します」じゃなくてね。
ただ、一応誤解されないようにっていうかフォローっていうか、だからトヨタを嫌いっていうんじゃなくて...一番安心して乗れるクルマ造ってるメーカーなのは確かだと思うし、MR2とかセラみたく時々出してくる「変なモノ」は私すごい好きだし、アルテッツァなんかも「スポーツカーとしてのクォリティーが」とか言われるけど、普通にちょっと気持ちいい人ならそのまま乗っても楽しいし、こだわる人は足とか色々手を入れればいいわけだから、「家族もいるし、何台もクルマ持てるわけじゃない」けど、ちょっと元気なクルマに乗りたいとかいう立場の人だったら、あれはアリ。そういうのをやれるメーカーとして偉大だと思ってますから。
モータースポーツに関しても、昔のJSPCやJTCC、今やってるJGTC、そういうトップクラスのカテゴリーでのプライベーター支援はすごい積極的にやってるし。ただ、「参加型モータースポーツ」への理解がちょっと足りなかっただけでね。
あと、ヴィッツに対してロードスターのレースで重要なことはもうひとつあって、レースのない日も、参加する人達の手元には「極上のスポーツカー」があるっていうこと。それならレースのない日もすごく楽しいじゃない。さらには...出来ればそれが、次期ロードスターへの世代交代による競技車両の切り替えとか、そういう発展的なものであってほしいけど、とりあえずこのクルマでレースを戦えなくなる日っていうのはいつか必ずやってくる。けど、その時にもやっぱり、ちゃんとスポーツカーとして楽しめるクルマとして、このクルマは手元に残るわけじゃない。それで公道を楽しく走るのもいいし、ちゃんと安全装備付いてるんだからジムカーナとか走行会とかにも使えるし、あるいは、有志で「旧型になっちゃったけど楽しくやろうよレース」を開催なんていうのも出来ちゃうかもしれない。
で、そういう「楽しめる可能性」がたくさん残ってるっていうことは、新型に買い換えるために下取りに出したとしても、商品価値がたっぷり残っているっていうことだしね。実は私が、その頃にコレの中古車狙いたい一人だし(笑)。もちろんボディーとか結構へたっちゃってるには違いないけど、それでも格安で買ってサーキットも走れるならアリかなっていう、ね。
2001年10月7日
まず金曜に整備完了したTZR受領〜♪...請求は約2万3千円(爆)。
けど、ちゃんとそれだけ払った価値はあったっていうか、これだけ調子いい後方排気TZR乗ったのって、それこそ納車時含めて一度もないんじゃないかっていうぐらい完調になって戻ってきましたからね〜。
まず、今までの感じで扱ったら振り落とされるんじゃないかってぐらいブレーキ効くし(笑)。特にリアがね。フロントも含め、キャリパー掃除だけでこんな違うのかっていう印象。パッド替えてもこんなに効くようにならなかったし。元々TZR買ったお店でも、法定点検のたびにキャリパー掃除は一応メニューの中に含まれてたはずなんだけど...ってまあ、当時は使ってたパッドも違ったし、単純に比較は出来ないにしてもね。
で、コレは翌日(=昨日ね)アキバに行く時に気が付いたんですけど...好調な後方排気TZRって、暖かいを通り越して、この季節でもちょい暑いのね(笑)。ちゃんと綺麗に燃焼してるから排気系がきっちり熱くなって、それでシートカウル部分もかなり暖かくなるっていう。
さらに、発熱量が増える分、停車中とか低速走行中とかはラジエーターからの熱も凄いんだけど、普通にスピード乗ってる時はそこからもキレイに熱が逃げていって、水温計の針もスーッと下がっていって、「あ、調子いい(^^)」っていうのをすごく体感できる感じでした〜。3年もロクに整備してないよーなとんでもない状態で乗ってると、発熱も放熱もなんか鈍い感じだったから、それと比べると凄い印象違う(笑)。
で、ここまで調子いいのなら、さらに「好調ならここまで気持ちいいバイク」なら...まだまだ乗れるなっていう感じ。今まで何度も「買い換え」っていうのが頭に浮かんでたけどね。
ほんでもって、「純正状態での完調」っていうのを手に入れたら、まだ先にやることもあるし。まずシート作り直したいんですよ。もうちょっと着座位置が上がるだけですごいポジションのバランスが良くなるし(実際、かの有名なユーゾー謹製TZR改「YSSM」はそうなってます)、長距離走る時の座り心地も、元々褒められたものじゃなかった上に、うちのはもう干しても戻りそうにないぐらいへたってるしね(^^;。
ちなみにYSSMって、ちょっとあの柳沢雄造氏の最速理論ってゆーのがちょい理解できない部分もあるし(爆)、丸ごと欲しいとは思わないんだけど...あのアンコ盛りシートと、入念にバランス取り直されてるというエンジンは単品で買えるものなら欲しかったりもするんだけど...丸ごと買う場合の販売条件が「俺が究極のマシン造ったんだから一切いじるな」らしいっていう話を聞くと...まず無理だよね(^^;<単品購入
で、確かシートの加工やってくれる業者って上野にあったと思うんだけど、今付いてるシート自体をそのまんま張り替えに出すと、当然出来上がってくるまで乗れないから、解体屋でもう1個買ってきて、状態悪い方を加工ベースに使おうかなと。
あと、後方排気は「フロントフォークの突き出しを増やすと動きが軽くなる」っていうのも、昔から色々なところで聞いてた話で、これも試してみたいんです。純正だと10mmのところを、SPレーサーとかだと一気に30mm以上まで増やしてたらしいけど...そりゃステアリングダンパー付いてての話だと思うし、MC誌89年6月号(今調べた爆)で辻司氏が書いてるところでは「25mmがお勧め、もうちょっと安定性が欲しければ20mm」ってことなので大体それぐらいで。作業のためにもう一度ショップ入りさせるか、それともせっかくだからレーシングスタンドとか揃えて自分でやってみるかは考え中。今月はもうお金無いし、アクシス初号機のフレームのほうを先に片付けなきゃだから(^^;。