Diary Backnumber 24


2002年5月29日

なんか、真夜中に目が覚めてふと書き込んだら書けちゃったぞ(笑)<へきる掲示板

けど、SMEさんのほうで、ここまで色々報告された不具合に対応してくれた結果なら嬉しいんだけど、偶然書けちゃっただけだったりしたらアレだな(苦笑)。


2002年5月26日その2。

今期限りでのCART撤退を表明していたホンダが、レーシングエンジン専業メーカーのイルモアと組んで来期からのIRL参戦を決定、それに伴いもてぎでIRLのレースを開催する一方、CARTのもてぎ開催は残念ながら今期限りとなってしまうらしい、というニュースが(いずれもMotorsports@Niftyより)。

私は正直CART派の人間なんで、このニュースはめちゃくちゃ残念。今年のもてぎはめちゃくちゃ面白かったし。ホンダがCARTから撤退してしまうのは色々理由もあろうけど、「もてぎでのCART」そのものは興行的にも結構成功してるんだから...何もうまく行ってるものを替える必要はないじゃないか。それはCART自身のターボ廃止問題とかに関しても言えるわけだけど。

で、もし来年来るのがIRLだったら...少なくとも今の時点では私はそれだったら行かないな。いや、もしかして実際その頃になったら「やっぱ俺、服部茂章を応援するためにもてぎ行くわ」って言うかもしれないけどさ(笑)。最悪、「全日本F3000」や「ターボF1」と同じように、「CART」も「The Fastest Racing on the Earth」も、懐かしい思い出のキーワードになってしまうのかもしれない。

それと何か思うのは...CARTが優勢気味だった時期って、ちょうどクリントン政権の頃と重なるでしょ。それがブッシュ政権になってから(あの選挙のゴタゴタとか、すごい僅差だったことを考えると「アメリカ人がブッシュを支持した」かは別)IRLが押し気味の展開になってきた。いやブッシュ政権だけじゃなくて、何かイスラエル・パレスチナ状勢とか日本とか見てても、なんか世界的に保守化の匂いを感じるこの時期だから...かな。CARTの民主的でワールドワイドな匂いっていうのは、私はすごく好きだけど、今時の流行りじゃないのかな...残念だけどさ。

けど、実はひとつ期待してることがあって...ペンスキーはじめIRLに移っていった、あるいは二股かけてるチーム達がトニー・ジョージ率いる現執行部をどんどん突き上げて、IRLを実質乗っ取っちゃうならそれでもいいかなとね(笑)。レースのレベルが必ずしも高くないとか安全性がとかチームへの利益配分がとか、そもそも「インディアナポリス以外のレースはオマケみたいなもん(爆)」とかね。そういったことに、きっと彼らは我慢がならなくなると思うし。

一方でCARTのほうは...もちろん今は苦境でもあるし、個人的にはNA化されちゃうことで魅力のいくらかは削られちゃった気がしてるんだけど、でも何とか生き残って欲しいと思ってる。これだけハイスピードでスリリングなレースを安全に戦える、そして運営できるのは世界中に彼らしか居ないから。来年は日本では見れないかもしれないけど、生き残ってさえいてくれれば、また状況が整えば日本で見れるようになるかもしれないしさ。つーか、もし来年トヨタが富士でやるとかいうんなら、富士スピードウェイ自体は好きじゃないけど間違いなく行くよ。

しかし、こういうことになると思ってたわけじゃなかったけど、やっぱ今年のもてぎ、行っておいてよかったな。行ったおかげでお金使いまくってその後が悲惨だったんだけど(苦笑)、でも、行かなかったらめちゃくちゃ後悔したに違いない。ものすごく能力レベルの高い人達が、最終進化型のターボ・チャンプカーでやるレースを拝めたんだから。

あと、ホンダやツインリンクもてぎの今回の決定自体に賛成はしないけど、でも、ホンダが参戦してくれたおかげで日本でのCARTへの注目がすごく高まって、そしてツインリンクもてぎを作って、そこにCARTを呼んでくれたおかげで、5回も日本でCARTのレースを見る機会を作ってくれた、そのことには心から感謝したい。日本人といえばヒロさんしか居なかった頃は、日本では「見る」どころか情報を手に入れるだけだってすごい大変なことだったから。で、「最悪でもあの頃に戻るだけ」だと思えば、実はそんなに悲観もしてなかったりする。

でね。ホンダの決定自体は支持できないとしても、でも、気持ちはすごく良く分かるんですよ。「何しろインディアナポリスに勝ちたかった」っていう。95年には本当にあとちょっとのところで逃したし。

それともうひとつ。ホンダってJTCCの時がそうだったように、本気で怒らせると手段を選ばず勝ちに行って、そのうえで撤退してシリーズ潰しちゃうことがあるでしょ。個人的にはJTCCのあれに関していえば潰されてざまぁみろだったんですけど(爆)。で、今回も「CARTがホンダ怒らせちゃったからホンダお得意のアレが炸裂してる」みたいな見方もある...みたいなんだけど、私はいやーそれどうなんだろうと(笑)。つーか、もしかしたらIRLのほうが、ホンダが来るのを喜んでる場合じゃないかもしれないんですよ。普段なら絶対自社開発で来るはずのホンダが今回はイルモア丸投げだっていうのがね。もしかしたらホンダは、最初っからIRLに本気になるつもりも、長期的スパンで参戦するつもりもないのかもしれない。「インディアナポリス・ウィナー」の称号さえ手に入ればそれで目的達成...だとしたら、その時に慌てなきゃいけないのはIRLの方かもしれないよ。

あと、今回のニュースソースの参照先として使おうとMotorsports@Niftyを見てたらこのニュースも見かけたんだけどさ。ホンダは去っていくけど、ローラはCARTとの関係を続けていくことを決めた(つーかIRLを蹴った)。もしかしたら「来年は日本では見れないかもしれない」ってことを別とすれば、そんなに悲観しなきゃいけない材料はなかったりして?確かに日本での開催はホンダへの依存度が高かったから、ホンダが撤退しちゃうと開催が危ぶまれる状況にあったけど、昨年大好評だったドイツ&イギリスラウンドに関していえば、メーカーの紐付き開催じゃないから興行として成立すれば出来るだろうしね。


2002年5月26日

トラブルで書き込めないのを種にこのまま消えてみるかな(苦笑)<へきるオフィシャル掲示板

昨日のトークショー自体はまずまず好評みたいだけど、HMVでのニューシングルのプロモーション企画がらみで不満のある人が何人か居るようで(煽り含め)、それで若干ややこしげな気配なんだけど、何かさぁ。昔つーか、それこそへきるのファン始めた頃からずーっと思ってることなんだけど、なんか「アニメファン・声優ファン」っていうことに変なコンプレックスを持ってたりとか、逆に、もちろん「椎名へきるは自分にとって一番」っていうのは全然構わないけど、絶対的なセールス量とかそういうところからいえば到底折り合わないような活動を期待する、なんつーか「椎名へきるは他の人にとっても一番じゃなきゃいけない」っていうような立場の人とかが結構多い気がする。いずれにせよ、「中堅どころのアーティストのファン」っていう自然体の立場っていうのが、ネット上で動き回ってるへきるファンの中では案外少数派なのかね。

で、普段は帝王のように振る舞ってるオフィシャルの常連な人々っていうのは、何故かこういう時に限って出てこないね。めちゃくちゃ活発なのは格好の攻撃対象が出た時だけと。問題解決のために力を注ぐんじゃなくて、むしろ話をややこしくするために全力を尽くすっていう。まぁ、ちゃんと管理する人がいる場所で参加者がやたらと私的自治とかやるのもかえって迷惑な話ではあるんだけどさ。結局体育館の裏でボコってんのと変わらない場合もあるし(苦笑)。

けど、少なくとも何かあった時に「いや、そりゃちょっと言い過ぎ」ぐらい軽く一言言ったり、あるいは勘違いしてる内容を軽く指摘してあげるだけで解決する問題を、数日がかりの議論にまで昇華させたり相手を異常者呼ばわりするところまでいったりするっていうのは...ある意味恐るべき才能だ(苦笑)。

でね。問題のHMVでのプロモーション活動の話。「私の覚えてる限り」だし、まぁ会場でメモ取ったりするようなマメな人間じゃないんで間違いはあると思うけど、「HMV全店」とかではなくて、かなり店舗数は限られてた記憶がある。名前が挙がったのって10店舗ぐらいか、多くても20店舗ぐらいの話じゃなかったっけかな。で、確か都内のでっかい店舗でも新宿とか渋谷とかは名前が挙がってなかった気がする。

で、怖いのはさ。まだオフィシャルのInformationには情報上がってないみたいだから、まだこの話のソースって「FCイベントでらくちゃんが喋った」っていう内容が伝聞で伝わってるにすぎない。すると情報伝達者の勘違いとかって結構あるはずなのに、文句は全部SMEに(それもオフィシャル掲示板に)いくでしょ。

基本的にオフィシャルに上がってる情報以外はSMEが責任持つ話ではないと思うのだが...で、こないだみたくちょっと行き違いがあったりするとそれだけで大騒ぎだからさ。これじゃ「ホントに決定してること以外はオフィシャルに乗せない」って方向性に行ったとしても仕方ないな。


2002年5月22日その2。

で、へきるオフィシャルの掲示板は依然として書けないまま(苦笑)。

エラーメッセージが、何かCGI周りのエラーが出てるような表示から「不適切な内容があります」みたいのに変わったっていうのが変化といえば変化だけど...つーか、全然当たり障りの無いよーなことを書いてもこのメッセージで蹴られるってのはどーよ(苦笑)。

ひとつの収穫は、うちみたく「完全に書き込めない」って状態ではないまでも、不具合が出てる人は他にも結構いるみたいだっていうこと。あぁ別にウチだけじゃないんだなと(笑)。

他にも、トップページのパズル解いた特典のスクリーンセーバーや画像のダウンロードに関することとか結構最近へきるオフィシャル、細かな不具合が多いみたい。頑張って貰わないと(^^;。

あ、そーいや岩男さんのオフィシャルサイトの掲示板(会員限定じゃないほう)も、IEだとエラーが出て書けないんだよな(苦笑)。何か書こうとするには唯一ネスケをインストールしてあるVAIO505を引っ張り出さないといけないみたいで...「明日でいいや」って思ってしまう(苦笑)。


2002年5月22日

瀋陽の事件。あの家族はどうやら自由を手に入れることができそう。いや、まだホントに安心するのはソウルに着いたその後だけどさ。

そして、一家の身の安全についてとりあえず日本が手を出す必要が無くなったところでやらなくちゃいけないのは...中国との間で今回の出来事についてしかるべき解決をすることと、それから責任の所在に関する調査だ。もう「微妙な交渉をやってる最中なのに日本に不利なことを言うのは自虐主義だ」なんて逃げは通用しない。

で、あの「自虐発言」。実は「日本人は忘れっぽいから、きっと事件の継続中だけ追及の矛先をそらせば大丈夫」的読みがあって言ったんじゃないかって気がする。終わっちゃえば「もう終わった話だ」って言えば済むと。個人的には、実際そうなる可能性は高いと思うから、民主党(という政党自体を支持するかは別としてね)が事態進行中に調査に行ったのは正解だったと思ってる。逆に、「日本に不利なことばっかり言うのは」っていうんなら、政府与党だって調査団を派遣して、日本に有利な情報を掘り返してくりゃ良かったじゃんよ。

あと、記憶にとどめなきゃいけないめちゃくちゃ恥ずかしいことは...大使が「撮影されようが構わないから追い返せ。私が責任を取る」とか言ったという情けない話(今日の毎日新聞夕刊より)だけじゃなく、直接は関係ないはず、おそらく利害には関係ないだろうフィリピンが、問題を解決するために手をさしのべたのに、日本は結局な〜んにも役に立たなかったってことだ。つーか、駆け込んだのが日本大使館じゃなかったらここまでコトはこじれなかったとしたら、とんでもなく情けないことだよ。


2002年5月20日

へきるオフィシャルサイトの掲示板、リニューアル後うちの環境では書き込めないんすけど...(^^;。いちおSMEさんにはお問い合わせメール送り済み。

ネットワーク関連の知識とかはゼロに等しいし、あれこれ原因究明してるだけの時間もないんで、先方で何らか対応してくれることに期待するだけなんだけど...他にも同じ症状出てる人っている?(^^;


2002年5月19日

さて今日は品川・天王洲アイルのアートスフィアにて開催された岩男潤子さんのコンサートに行ってきましたです。給料日直前の極貧状態につき、品川までの足はアクシス弐号機(^^;。

しかも搭載燃料残量の関係で(要は品川までの結構な距離を無給油で戻ってきたい)、昨日新宿までちょいとお出かけした時は、最近通勤用に使ってるアクシス初号機だったりしたのだ。お金が入る直前頃のサイフの軽い時期になると、手持ちの乗り物のタンクの中が手に取るように分かるのは学生の頃から(笑)。そして、その時期になるとパックウェスト戦術(90年代半ばのCARTで、全盛期のパックウェストレーシングが多用した給油タイミングをギリギリまで引っ張るギャンブル的戦術)を多用するようになるのも学生の頃から(笑)。

で、道中気付いたのが...今日は久々に初代X-8SP(こないだヤフオクで入手した2個目のほうね)被ってたんですが...だいたい90km/hも出すと(※危険なのでよい子は真似をしないように)空気抵抗+揚力でけっこー上後方に引っ張られることに気付く(^^;。1個目のを買った学生当時は、当時使ってたアライのラパイドeやショウエイRSVから比べたら全然そういうのが気にならないほど空力性能は高かったんだけど...やっぱ普段Z-CRUZみたいな空力に特化したヘルメット(こないだもてぎ行く時使ったけど、140km/hぐらいでも浮いたり振られたりしなかった)を被り慣れちゃうと、やっぱそれと比べたら世代が違うんだっていうのを痛感した...今後は通勤とか買い物とか近距離メインで使うことにしよ(^^;。

しかし、X-8SPですらそういう「空気のいたずら」が気になってくるとなると、ラパイドe引っ張り出してくると(ちなみにRSVは里子に出しちゃったので手元にありません)一体どんな感じなんだろうな...だいたい80km/h前後で、浮いてくるだけじゃなくて左右に揺すられるような感じまであったのは記憶してるけど(^^;。

で、会場の天王洲アイルに着いてみると...なんか東京消防庁レスキュー隊の特殊作業車だとか、大型バスぐらいでっかい高規格救急車だとかが大挙出動してる...そーいや行きの道中でレスキュー車を1台先に行かせたんだけど...で、終演後に遭った某エド氏(爆)によると、天王洲アイル内のどこかのビルで火災か何かがあって救出作業をやってたらしい...大事に至ってないといいけどね。そして、もしかしたら公演が開催されたこと自体が奇跡かもしれない(^^;。

そして公演内容...は、こないだのへきるFCイベントの時みたく明日も休みなら深夜までかかってライブレポート書きたいところなんだけど...悔しいな(^^;。ちなみに1曲目はアカペラで「手のひらの宇宙」でした。こないだのクリスマスコンサートの時はラストだったっけ。

で、15日発売になったニューアルバム「1/f」からの曲を中心にしつつ、ポニーキャニオン時代の曲もありーの、さらには岩男さんが子供の頃にすごい印象に残ってたという、アニメ「はじめ人間ギャートルズ」のED曲「やつらの足音のバラード」、さらに童謡「しゃぼん玉」「ふるさと」なんかも...クリスマスの時にも思ったけど、ねぇ岩男さんカバーアルバム作ろうよ(笑)。

ところで、ニューアルバム「1/f」の発売日が2002年5月15日である理由。アルバムの1曲目に収録される「グルクン」を歌う時のMCで説明がありましたが、「沖縄返還30周年」に合わせたそうです。特攻隊員やひめゆり部隊に思いをはせて作られた「グルクン」を、これからもずっと歌っていく、その思いも込めての5月15日。で、15日当日は沖縄に行って、当時を知る人の話を聞いたりもしてきた、とのことでした。

ところで、今回は演らなかった曲になりますけど、私、モータースポーツ者として、ミニアルバム「alive」に収録されてる「卒業」を聴くと...どうしてもラッツェンバーガーやクロスノフ、さらに小河さんや横山崇選手、グレッグ・ムーアなんかのことを思い出して涙腺がね...。そもそも、この曲自体が岩男さんの亡くなった友人をモデルとして書いた曲だった記憶があるんですよ。今日歌ってた新曲の「夕焼け空」も、「友達と思い出話をしてたら、ふと思い出したことがあって」みたいなことを言ってたし、妙に涙腺を刺激するような感じだったから、もしかして「思い出したこと」は「卒業」に出てきたあの人のことなのかも。

それだけじゃなくて、「しゃぼん玉」も、2番の歌詞が「しゃぼん玉消えた 飛ばずに消えた 生まれてすぐに 壊れて消えた」ってあるでしょ。あれ、確か作者(野口雨情だったかな)が娘さんを小さい頃に亡くしてて、ちょうどその直後ぐらいに書いた詞だったと記憶してて...なので、あのへんのパートで不覚にも涙腺が...いやダメだな最近涙もろくて。歳かな(苦笑)。

あと「やつらの足音のバラード」なのだが...フルコーラス初めて聴いたけど、あんな深遠な世界観の曲だったんだ(^^;。つーか、ちょっとオリジナルを当たってみたくなった。さすがはムッシュかまやつ恐るべし(爆)。

あと、どの曲だったかな。今日買ってきたCD聴けば思い出すと思うんだけど「火曜サスペンスのエンディングテーマみたい」って友達に言われたっていう曲があったけど...あの岩男さん自身が何か火曜サスペンスっぽいんですがm(_ _)m(笑)。「CANARY」とか「ディープ・パープル」のジャケ写とかm(_ _)m(爆)。「CANARY」の中ジャケは何か北に向かっちゃってる感じだし(笑)。

ほんで9月に六本木スウィートベイジルでライブ決定だそうで...あぁ平日だと仕事終わってから行かにゃ(^^;。あのハコ前に真行寺さん(ちなみに彼女もギタリストが江口正祥さん(^^;)で行ったことあるけど、きっと岩男さん似合うよ(^^)。つーことで速報版ライブレポおわりm(_ _)m。


2002年5月17日

自虐主義(asahi.comより)って、どっかで散々聞いた覚えのある言葉だな。ついに本性現したねって感じ。

で、私はさ。重要なことは、もちろん第一にはあの家族の身の安全だけど、その次に重要なのは「真実はどこにあるか」だと思うからさ。「日本にとって有利でさえあれば嘘でもいい」っていうのは...それもどこかで散々聞いた、見た記憶のある手口だ。50何年ばかり前にあったことと、さらに未だにその亡霊を引きずってる連中の手口としてね。


2002年5月14日その2。

私、田村直美(SHO-TA)さんの世界観ってえらく好きで...それこそ最近流行ってるそこらの癒し系よりよっぽどヒーリングな力を持ってると思うし、そこらのラブソングよりよっぽど深い愛に溢れてると思うんだけど...そのSHO-TAさんの曲で「Silver Spoon」っていうのがある。このSilver Spoonっていう言葉は、小さい頃から銀のスプーンで食事を食べさせてもらえるような、一生生活に困らないような境遇のことを指す言い回しらしい。

で、そういう銀のスプーンな環境っていうのは...当然にしてそれは本人の手柄なんかではなくて、その子の両親やもっと前の世代の人だったり、周囲の人の努力であったり、あるいは幸運に恵まれて得られるものなんだけど...物質的、経済的なことにせよ色々なチャンスにせよ、恵まれた環境にいると、それが当たり前になっちゃって、そうでない立場の人のことを忘れてしまいがちになる。いや、そんなことを思うきっかけが、最近自分の周辺のインターネットコミュニティで発生してる出来事だったりするんだから私もあんまり偉そうなこと言えないんだけどさ(苦笑)。


2002年5月14日

何か...こないだのへきる人脈に関わる話(5月6日分ね)もそうなんだけど...何か書こうと思うと、その直前に事実が先行しちゃうことが多い(苦笑)。今頃の季節は喘息患者にはあんまり良くない季節だったりするのか(もちろん人によって個人差はあると思う)、最近家帰ってくると夕食食べたら割とさっさと寝ちゃうことが少なくないしね(^^;。

で、まさかA1リンクであんなことが起きるとは思ってなくて...書こうと思うっていうかそういうことを考えるきっかけになったのは、むしろ中国総領事館での事件のほうなんだけど(もちろんそれ以前から、何となく頭の中でくすぶってたことではある)、アジアの上流階級とか特権階級の人間って、何か狂ってんじゃないのかなと。今回の瀋陽の日本人外交官にせよ、中国政府関係者にせよ「お前何様だ?」って感じだし。だいたい、今回の事件が起こる前から、連中はずっと鼻持ちならない態度だったでしょ。

そしてコレが...「しまった現実が先行しちゃったよ(^^;」なんだけど、例のマレーシア人ドライバーも、そんな「何様?なアジアの上流階級」の1パターンなんだと思う。およそグランプリドライバーとして必要な能力を有してるとは思えないようなドライバーが、金でシートを買うためにおよそ気の遠くなるような金額を使った...いや、「それだけ」だったら、母国マレーシアのモータースポーツ史に偉大な足跡を記すために必要だった、と言えなくもないのかもしれない。中嶋さんの時にも(いや、当時の怪物ターボF1をそこそこ乗りこなせてたし、日本では星野選手と双璧だった中嶋さんとあのマレーシア人では、能力的に比較にならないが)少なからぬ金額が動いた、とは言われているわけだし。ましてや...非常に厳しい現実として、今のミナルディチームは、あのマレーシア人が持ち込んだ資金無しにはおそらくは活動が成り立たない(苦笑)。

けど、去年のシーズン途中、当時所属していたフォーミュラニッポンチームとの契約を途中で放り投げるために支払われた、一説には億単位だとさえいわれる違約金っていうのは、契約書に書かれた内容っていうものを正当に尊重さえすれば支払う金額のない、まさに無駄金だった。しかも、ホントに、その「無駄金」として使われた金額を、現地では有名な大富豪で政府とか大企業とかにも顔の利くらしい彼の親父さんをはじめとする支援者が、もしそう考えさえすれば、一体彼の母国の貧しい人を何人救うことができるんだろうっていう。

そういえば、去年に引き続き今年もフォーミュラニッポンに参加するはずだったインド人ドライバーも、病気を理由に今シーズンの参戦を休止している一方で、何かヨーロッパの別のフォーミュラレースへ参加する契約をまとめちゃったとかで「そもそもあいつホントに病気なのか?」って話になってるらしく...奴らは一体契約ってシステムを何だと思ってんだか。そして、奴ら一体何様のつもりなんだ。

日本時代のジョニー・ハーバートは、91年シーズン半ばに、ロータスからF1復帰を誘われた時、既に結んである「シーズン終了まで全日本F3000にフル参戦する」っていう契約をちゃんと全うするために凄まじいハードスケジュールをこなしてたんだけど。まぁ、彼の場合は、88年のブランズハッチで大怪我した足がまだ完全ではなかった(というか、10年以上経った今だって後遺症は残ってる)から、そのリハビリ的に少しでも多くの時間レーシングカーを走らせたかったという理由もあろうし、そもそもあの時期F1に乗れないで日本で走ってたってことは、持ち込み資金を確保するためのスポンサーに恵まれていなかったから、「限られたスポンサーからの資金を違約金なんかで無駄に使いたくない」って事情もあったんだろうけど...ただ、逆にいうと、ジョニーほどの一流どころでもそれだけ有力な支援者を確保することに悩んでいたのに、あのマレーシア人の腕前でも親父のコネとか駆使すれば支援者が湧いて出てくる...やっぱ歪んでるんだよ。

でさ。「国家的大富豪クラス」ってなった時に、アジアと欧米とで絶望的に違うことって...たとえば、コンピューター業界では悪の帝王呼ばわりされてる(苦笑)あの某M$の総帥は、あの人「世界一の金持ち」である一方で、「慈善事業に寄付した金額も世界第4位」だそうなのよ。いやもちろん、世界一の金持ちなんだから世界一寄付してくれたっていいだろうとは思うんだけどさ(苦笑)。でも、逆に「慈善事業をやりたいがためにビジネスをやってる」みたいな人っていうのも世の中居るだろうし。

あと、アイルトン・セナが、っていうのは5月1日の日記で書いたとおりだ。うちのコラムでは何かと評判の悪い(苦笑)帝王ミハエル・シューマッハーだってユニセフ親善大使をやったりしてる。

あと、手元にF1専門誌「アズエフ」の2001年11月号がある人はちょっと開いてみてほしい。去年いっぱいでの休養を宣言したフィンランドの英雄ミカ・ハッキネンとの思い出について、元AS編集長の町田英明氏が語ってるんだけど、91年のロータスからのF1デビュー以来、アズエフの姉妹誌であるモータースポーツ総合誌のオートスポーツから、後にアズエフに舞台を替えつつずっと連載が続いてきたハッキネンのコラム。その原稿料は、彼の希望でずっと、フィンランドの恵まれない子ども達を支援する団体に寄付されてきたんだという。

もちろん多額のギャラを貰えるようになったマクラーレン移籍後の話なら、そして、死んじゃうかもしれないぐらいの大事故に見舞われた95年のアデレイド以降の話なら、そういう慈善事業に関心を示したって驚きはしないけど、このコラムの掲載が始まったのって、資金難に悩まされたロータスからのF1デビューで、到底ギャラなんか貰えもしなかったような時代の話だからね。あの時代だったら、「それこそ小遣い銭程度」だって欲しかったに違いない。無限の未来を目の前に自信たっぷりの21歳の若者だったらなおのこと。だけど、彼は自分が稼ぎ出すことのできるお金のうちの幾らかを、自分のようにはチャンスに恵まれない人達と分かち合うことを選んだ。

そして、去年の9月、テロ事件直後のドイツ・ラウジッチリンクでの悪夢のようなアクシデントの直後。夫アレックス・ザナルディが懸命に死神と戦っている中、奥さんのダニエラさんは「私たちは大丈夫です。もしお見舞いを送って下さるお気持ちがある親切な方は...」と、ザナルディ夫妻が賛同する慈善団体に寄付してもらえたら幸いだ、というメッセージを発表した。で、そういった例を考えるから...「お金持ち」の中でも限られた「有名人」っていう世界、さらにその中でもなおのこと限られた「レーシングドライバー」っていう世界に限られた話ではあるにせよ、あのマレーシア人ドライバーのためにドブに捨てられた金額の重さっていうのが...ね。そして、それを何とも思っていないなら常識が疑われるべきだ。

で、大陸のほうの、およそ人権とか民主主義とかでさえもちゃんと成り立ってないような国だけではなく...日本でもそういう面はあると思ってる。他ならぬ瀋陽の事件...だけじゃなく霞ヶ関にいる連中とか世界中で仕事中のも含めた「外交特権をお持ちの方々」もそうだし、財界人とかもそうだけどさ。自分が持ってる富とか力とかそういったもの、すべて自分の手柄だと勘違いしてるし、社会全体が一応表向き批判はしつつも、それを認めちゃう傾向がある。一方で芸能人とかスポーツ選手とかが、欧米並みにチャリティ活動に精力的に乗り出そうとすると「売名行為」だの「偽善」だの言われちゃうしさ。

そういう「自分より恵まれていない立場の人に対して配慮する」っていうのが共通認識として存在しない国で「アメリカ式自由競争」をさらに押し進めようとしたら、おそらくもっと世の中悪くなると思うよ。日本政府と財界はそれ、どんどん押し進めたいみたいだけどさ。

こういうの、アジア大陸と日本で共通な部分っていうのはもしかすると「根底のところで似たような民族性」っていうのがあるのかもしれないけど(民主主義とか人権とかに対する理解能力とかもね)、日本の場合はさらにそれだけじゃなくて、最近問題になってるエセ平等教育の弊害って、実はココなんじゃないかと思ってみたり。保守系の訳知り顔の連中が言うような「劣った者が恥をかかないことが問題」っていうところじゃなくてさ。自分より恵まれない、不利な立場にいる人とかが世の中に居るという現実に触れる機会がなくて、そして、その現実に対してどう振る舞うかを考える機会がないんだ。

さらに「上流階級育成システム」みたいなやつが...こっちはおそらくもっと糞なんだと思う。これは大陸のほうのアジアも含めてね。推測するに欧米だと、キリスト教文化だっていうのも無関係ではないだろうけど、上流階級とかエリートとかを養成する時に「尊敬されるリーダーとはどうあるものか」が叩き込まれるんじゃないんだろうか。勝利を手にするためには「ライバルは叩け」とかそういうだけでいいとしても、社会全体から尊敬される成功者であるためには「有名税」みたいなものは当然必要なんだよと。


2002年5月12日その3。

風呂浴びながらしばらく考えてからの一言。確かに、「勝てるクルマ」で、最終ラップのホームストレートまでレースをリードしてた、それなのにレーサーとしての本能をすら捨てなきゃならないバリチェロはもちろん可哀想なんだけど、最大の被害者は...おそらく決して安くはないだろう入場料払ってA1リンクまで見に行ったお客さん達だ。「TVでも聞こえるほどのブーイング」ってことは、「フェラーリやシューマッハーが勝てば、どんな形であってもOK」っていうわけじゃない、ホントに怒ってるお客さんが決して少なくなかったことの証明だし。で、そうなると、FIAよスクーデリア・フェラーリよ本当にそれでいいのか?っていう気がしてくる。

かつて、CARTの、あれはいつのレースだったかな。「ウィニングランでスピンターンやるのは危ないからやめよう」ってルールが施行された後のレースで、雨で開始が遅れたレースだった。そこで勝利を収めたアレックス・ザナルディは「寒い中ずっと待っていてくれたお客さん達に、僕が出来ることはこれしかないから」ってペナルティ承知で見事なドーナツ・ターンを敢行して(笑)。で、「ルールはルールだから」ってCARTのオフィシャルがペナルティを課したら、お客さんから抗議のメールが殺到してペナルティ引っ込めることになった、なんていうことがあった。

F1でも去年のモントリオールかな。当時のクルマの戦闘力を考えたら奇跡のような5位入賞を飾ったアレジが、大声援を送る観客席にヘルメットをプレゼントした(いや、冷静に考えると結構あぶねーんだけど(^^;)なんていうこともあったんだけど...で、DTMに戦いの場を移した今年も、初の表彰台をゲットしたレースでまたやったらしいんだけど(笑)。F1ではもはや、そういう「見に来てくれたお客さん達のために」っていうのは、もはや幸せだった頃の遠い思い出でしかないのか...。


2002年5月12日その2。

バ...バリチェロ可哀想過ぎる...。

TVで観てても聞こえるほど凄いブーイングだけど...これは当然、観客怒るべきところだよ。「同じドイツ系だから」って思わずに、ダメなものはダメだと批判を浴びせる観客の良心に、モータースポーツを愛する者として希望を繋ぐことにする。


2002年5月12日

オーストリアGP(地上波フジTVではたった今放送始まったばっかだけど)で佐藤琢磨選手が重大なアクシデントに遭った(nikkansports.comより)様子で...。現状分かってる限りでは「生命に別状はない」ということだけど、事故の激しさを見るとちょっと心配な感じ。最初のうちって情報が混乱するし、ブルティや道上選手の時も、さらにはCARTでの中野選手の時もそうだったけど、頭部外傷は後から症状出てくることもあるし。

(1:08追加)

たった今地上波放映でもアクシデント→その後の救出作業の模様が放映されてますが...とりあえず頭を動かしてる、ステアリング外してる姿は見えたし、一方で大量出血とかあるわけでもなさそうだから命は大丈夫でしょう。

ただ不安なのは...「意識はあるけど動けない」っていうのが何を意味するかで...単純に衝撃で動けないだけとか、モノコックとか内部構造物に挟まって出れないだけとかならいいんだけど...いや、それこそ普通に骨折とか捻挫ぐらいならまだいいかもしれない。神経系が大丈夫ならさ。

で、事故の状況だけど...あのマレーシア人が異常なブレーキングをして後続車が混乱に陥ったように見える。まぁあんまり素人目で断定的なこと言うと、82年のパトレーゼや94年のアーヴァインみたく、悪くもないのに非難を受ける可能性もあるかもしれないけど...そもそもが107%レベルのドライバーが、たまたま中位争い(さらに、それを周回遅れにしようというモントーヤも直後に居た)に行き会ってしまったのが不幸の始まりだったか。昔、ジャックがディニスに危険な目に遭わされて、ディニスを糞呼ばわりしてたこともあったけど。しかし、モントーヤの回避能力はすごいものがあったな...。

そういえば佐藤のマネージャー、元全日本F3000ドライバーの、あのアンドリュー・ギルバート・スコットなんだよね。今さっき川井ちゃんからも名前が挙がったけど。10年前の、今頃の季節の鈴鹿で...惨劇の現場となった1コーナーで茫然としながら歩いてた姿を思い出した。自分の真上を吹き飛んでいった小河さんは、そのままフェンスの支柱に突き刺さっていって、自分も裏返ったままグラベルを滑っていってあわやのところで命拾いして...。そして2年後、日本時代のチームメイトで友人でもあったラッツェンバーガーを失って...。今回は琢磨は命には別状がないっていうことだし、今頃はようやく一息つけた頃なのかもしれないけど、何か事故直後の心境を思うと胸が締め付けられる思い。

しかし、ユーンを避けてブレーキロック→姿勢を乱したハイドフェルドがスピンして、そのまま跳ね返ってきたところに、しかも比較的重くて頑丈なリアセクションの部分に、レーシングスピードのまま走ってきた琢磨がそのまま突き刺さってしまっただけに衝撃は相当のもの。もし、これがカーボンモノコック以前の時代だったらと思うとゾッとする。しかも当時はエンジンセクションってもっと重かったし...。


2002年5月11日その3。

なんか、映画「月のあかり」公開記念トークショーの整理券配布関連で何らかの不手際があったらしく、椎名へきるオフィシャルサイトの掲示板で例によって騒ぎになってる(^^;。

私の記憶する限りでは、ゆーべの段階で(日付代わって11日未明ぐらい)「11日更新情報」として「HMV池袋店にて配布中」って情報が上がってたんですよ。で、それじゃ明日(ゆーべ時点の明日だから、つまり今日ね)アキバ行くついでに午後寄って、その時点で余ってたら貰っとくか、ぐらいの感じで居たんですよ。「無くても見れないわけじゃない」らしいならそんな慌てる必要はないし、この手のイベントにおいてはすごーく熱心なファンの人だったり、地方の友人の分とかも頼まれた人とかがどーっと来て瞬間蒸発しちゃうことも少なくないし。つーか実を言うと「そもそも当日行くのか」だってまだ決めてないんだし(苦笑)。

で、そんなわけであんまり当てにしないまんま、まぁテアトル池袋の下見も兼ねて(え?劇場公開も見るのかって?いや、そりゃまだ分かんないけど)フラーッと池袋行ってHMV寄ってDVD売り場で(他の映画のトークショーの告知あったし)聞いてみたら「あ、それは向こうのカウンターで」って至って気持ちいい対応されて、で行った先の受付カウンターでも気持ちいい対応されてあっさり整理券貰えちゃったんで、私の見える範囲ではなーんも問題は起こってなかったんだけどさ。

あ、そーいや「他の映画(確か人気アイドルがセーラー服着て大挙出演なやつ。「BOMB」だっけ?)のトークショー」の告知は見えるところにあったけど、「月のあかり」のは見た範囲では全然無かったっけな。しいて変だとすればその程度だったけど、そもそもこの映画の注目度とかそういうのがどんなもんだか分からないし、最近へきる関連で「すごい気合い入りまくりのプロモーション活動」ってのを久しく見てないから、そんなに不審だとは思わなかったんだ(苦笑)。

んで、私は何だかんだ言いつつ整理券手に入っちゃったし、そもそもどこでどんなトラブルが起きてたのかさえも掲示板見て分かったぐらい(つーか、あれだけ見たって問題の全体像はわかんない)なんだけど、私がもし何らかワリを食っちゃう立場だったとしていい気分はしないし、実際掲示板で怒ってる人の気持ちっていうのも想像できないことはない。もちろん、「私は無事に貰えちゃった」からホントの意味で分かるわけはないんだけど。

ただ、「気持ちはわかんない」ことを承知の上で書くけど、やっぱ掲示板的には「何かトラブってて、怒ってることまでは分かるんだけど、具体的にどうなってるのかがイマイチ言葉が足りなくて要領得ない感じっていうのは後から見て、する。やっぱ怒ってる時ほど一息ついて頭整理する余裕が...ね。

そうはいってもやっぱり、こないだの大宮の場合よりもよっぽど利害に関わる問題ではあるし(わざわざ電車賃使って行った人とかもいるみたいだし)直接ワリを食った本人に冷静になれっていうのも無理ではあるんだけど...一方で、利害全然関係なさげなのに、何か面白がって焚き付けてる風味の一部の常連ってのは一体何なわけだ?もし何かやることがあるとすれば、「何かあったらしい」で当事者の人が怒ってる、っていうのが見えるんだったら、落ち着いてもらいつつ、何があったのかを聞き出すような方向に持ってくんなら話は分かるけど、少なくともコトが進行中の間に、直接利害になーんにも関係ない人間の私見とか説教とかってのは、言われるだけ迷惑だ。

昔話をはじめるよーになるとお終いだとはよく言われるけど(苦笑)まだTFMサーバーに掲示板があった思いっきり初期の頃に、あの当時は放送中って実況カキコするのが当たり前でめちゃくちゃサーバー混んでたんだけど、理由が何だったかは覚えてないけど何か抗議したいことがある人がいて、「明日じゃダメ?」って言ったら...その人ホントに翌日出直してきてくれたんだけど(笑)。今やどーであれ書いたもん勝ち、言ったもん勝ちで突き進んじゃうもんなぁ。それも「仕切ってる」っていうのが行動そのものに現れちゃってる人が最もそれを行使する立場。

自分の利害とか私見とかそういうのをとりあえず引っ込めた立場から行動でも出来るんなら別だけど、そーでもなければ掲示板の方向付けとかそういうのは「管理人おまかせ」で行ったほうがよっぽどいい。そうじゃないと「仕切ってる常連の意見に合わない人間が理不尽に排除される」って状況が出来るだけよ。で、私ぁそーゆー聖人君子だったことは一度もないんで、方向性とかに直接関わることに日常的に首突っ込む真似は出来るだけしないようにしてたんだけど。黒板末期の頃にあれこれあったのは、それでも我慢ならないよーなことがあまりに頻繁にあり過ぎたから。

で、もちろん今回あったという不手際だか行き違いだか「そのもの」については、別にいいと思ってるんじゃないけど。SMEさんのほうで「調べる」って言った以上は責任持って調べてもらいたいし、こういうことが何度もあるようじゃ確かに困るんだけど。次にワリ食うのは俺かもしんないし(苦笑)。

ただ、こういう時って、「ワリ食った人が不利益がないように」って言っても、実際どうすればいいんだろうなぁ...。無料イベントだから直接的にお金が関わってこないだろうし、大体被害者の特定だって難しいだろうし...どうするのがいいんだかちょっと想像がつかないな。


2002年5月11日その2。

9日の日記を書いた翌朝ぐらいかな?総領事館事件のTV映像を見たんだけど...何か、たとえば目の前で危険にさらされてる人を見たら、実際何か出来るかどうかは別として、何とかしたいと思うじゃない。映像だとやっぱりそのインパクトは「目の前」よりは多少弱くなってしまうけど...それでも、あの理不尽な行為(中国と日本と両方のね)に対する怒りは、あの画像を目にした多くの人が感じただろうし、それが力になって、事態が良い方向に動き出すのを願うしかない。

おそらくは、阪神大震災の時もアメリカの同時多発テロ事件の時も、あとは湾岸戦争やテロ報復攻撃の時に「戦火にさらされる、罪のない一般市民の人を救おう」っていう活動が動き出すには、現場で惨状を目にした人達だけではない、現場から遠く離れたTV画面とか新聞報道とか、そういったところで現地の状況を目にして、その衝撃に突き動かされた人達の力だってあったはずで...「コンビニの募金箱に小銭入れただけ」だって、それは確実に支援の力になったわけで...そういうのが「メディアの力」なんだよ。

そして、あの「自分の国にある」他国の領事館の前で繰り広げられた事態について、映像どころか報道自体がほとんどされないような、言論の自由とか報道とかが抑圧された国。そういうところだからこそ、ああいう目を疑うような行為が起こるんだ。そしてそれは、今日本でも議論されてる「メディア規制法案」をどう考えるか、っていうことにだって関係してくる。


2002年5月11日

2001年3月以前の日記をごっそり削除してみたりなど。これで約1MBほどサーバースペースに余裕が。

どーせあんな昔の誰も見ないでしょ?とか言い切るには趣味系のネタとかそれなりに詰まってるんですが...まぁそーゆーのは暇を見つつセレクトして再編集して、載せるトコ載せますのでm(_ _)m。


2002年5月9日その3。

なんか中国の日本総領事館での事件、最初に言われてたのとはだいぶ違う話(asahi.comより)になってる。なんつーか...よく訳知り顔で「西洋人は日本人やアジア人をサルだと思ってる」って言う人がいるけど、今回の、外務省とか政府のお偉い人の振る舞いを見ると、少なくとも彼らはアジアの一般市民をサルだと思ってんじゃないんだろうか。で、もしかしたら今回、その彼らは中国の当局関係者から「ヒヨワな坊や」と見透かされたのかもしれないけど。


2002年5月9日その2。

満員電車内のケンカで催涙スプレー(^^;(asahi.comより)。いや、いまんとこ持ってること自体は違法ではないし、一応人体に有害ではないように作られてるらしいという意味では、それこそナイフとか明らかに殺傷能力のあるものを「護身用」つーて持ち歩くことほどには問題ではないと思うけど...それにしたって使う状況と場所は考えよう(^^;。

ただ、よりにもよって満員電車内でこんなもん焚かれるのは確かにたまったもんじゃないけど、ケンカの経緯とかそういう色々によっては、責められるべきは必ずしもこのスプレー焚いた学生じゃないかもしれない。状況によっては「ちょっと人騒がせな上に周囲を巻き込んでるけど正当防衛」だったりするのかもしれないし。で、相手の会社員は一旦現場を立ち去っちゃったようだけど(その後行方は掴めたようで)、明らかにケンカだったんなら片方の当事者だけ取り押さえて突き出すっていうのは、何か公平じゃない気がしてみたりする。

ほんでもう一点、スーパーギタリスト重傷事件(Yahoo!News)ですが...とりあえず伝えられてる限りでは(まー重傷だけど)深刻な状況にはないようだから言っちゃうけど、報道の内容を総合すると「何らかトラブっちゃってるところをツレに取り押さえられた拍子に転んで気絶して、意識が戻ったと同時に何故かガッツポーズ」つーことでよろしいの?(^^; しかし、何のことなさそーなぐらいの転倒事故なのに、それこそこないだの道上選手のレース中の事故と大差ないぐらいのケガに発展しちゃうわけだ...意外と危険っていうのは日常生活の中に潜んでいるものだ(苦笑)。


2002年5月9日

横綱貴乃花、6場所連続休場決定らしい(asahi.comより)。もちろん、再起の可能性はあるのかもしれないし、どうするかは本人が決めることだけど...でも、他の力士ならもっと早い時期にあれこれ圧力かかり出してたりしただろうな...まして、曙の時なんかこんなに休んでもいないのに、もっとひどいこと言われてたよ、確か。

それにしても、「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」なんて総理大臣直々のありがたいお褒めの言葉なんか頂きはしたけど...あの決断はめちゃくちゃ高くついたな。可能性としては、もしかしたら「優勝決定戦を取ったから悪化したんじゃなく、本割りの時点で既に力士生命を左右する状況だった」っていう線もあり得るのかもしれないけど...個人的にはやっぱ、あそこで必要だったのは「やめておく勇気」だったんじゃないかと思う。外野の感動なんて所詮無責任なものなんだからさ。

あと、話が例によって生臭い方向にいっちゃうけど(つーかホントは小難しい政治の話なんかしたくないんだけど)、ここで大事なことがもうひとつ。小泉純一郎って人は、あの状況で「引く勇気」よりも、破滅を覚悟で突っ込んでっちゃうほうを割とあっけらかんと評価しちゃうタイプの人物だということ。当の本人が同じ状況でどうするかは別として。少なくとも「他人事」である限りね。

あと、もうひとつ重要なことがある。手負いの貴乃花を相手に、フェアな戦いというか...可能な限り貴乃花のケガをあれ以上悪化させない配慮をした(正直、相手があの状況では「本気の勝負」など出来るはずもない)武蔵丸に対しては、賛辞どころか気遣う言葉の一言もなかったよ。で、こういうメンタリティの人物が「痛みを伴う改革」だとか「国際貢献」だとか、「有事法制(ストレートに言えば戦時法制でしょ?)」とかいう話をしてるんだっていうことは、頭に置いておかなくてはいけない。あと、「このタイプの美学の人が靖国を拝みに行く場合に、彼が神とあがめる存在ってのはどんな人物か」とかね。


2002年5月7日その2。

TBS「筋肉番付」撮影中の事故で、2人の競技参加者が頸椎損傷の重傷(Yahoo!Newsより)だという。1日も早い回復を...と言おうにも場所が場所だけに怖いな...。症状が重い1人は両足に麻痺を起こしている状態だったというし...。

新聞の読者投稿欄とかでここ最近「競技の難易度が高すぎて危ないんじゃないか」みたいな意見はちょくちょく見かけたけど、番組自体の存在とか競技内容とかに関していえば、きっと番組に参加しようっていうようなスポーツやってる人達にとってはチャレンジングな物だったに違いないんで、それ自体が間違ってたとまでは思わない。ただ、少なからず危険が伴うことをやっている以上、さすがにヘリ待たせとけとまでは言わないにしても、救急車とか医師とか、しかるべき訓練を受けた救護要員とかを用意しておくとか、そのぐらいはやっておくべきだったんじゃないのかな。

んで話題が変わりますが、小泉純一郎、こんなこと(asahi.comより)言ってますね。発言内容自体をどう受け止めるかは人それぞれだと思うけど、いずれにせよ「こういう人」だっていうことは頭に置いておかなくてはいけない。


2002年5月7日

↓昨日の日記ですが...週末ぐらいにはどっかしかるべきコーナーに移動するかな(^^;。「黒板日記」じゃねーし。そーいや「へきるコラム」なんつーコーナーも一応は立ててあったっけ...いずれにせよ、そーゆー大がかりな作業は週末にならんと(^^;。

で、もうひとつ思ったんだけど...へきるのオフィシャル掲示板、今回もそうだし、ライブだ新譜だというたびにあれこれ騒ぎになってる...ように見えるけど、実はほとんどの場合、騒いでるのはほんの数人にすぎない。ちょっと凄くてもせいぜい10人前後も居ればいいほうだろうか。しかも大体特定のメンツね。ライブに1公演何百人・何千人単位で動員される、CDが何万枚単位で売れる、その中の「たったそれだけ」なんだよ。

そうなると、アーティストサイドでちゃんと真面目にインターネットから意見を拾い上げてたとして、公演会場で回収されるアンケートだったり、ファンクラブや事務所やレコード会社に直接寄せられる意見だったりを含めて考えた中では、ごく限られた数でしかない。としたら、「反映されるとして、それなり」で当然...なんだけど、にもかかわらず選民意識持ってる人が多くて「自分の意見が反映されない」って怒るから、なおのこと話がややこしくなる。「アンケートやハガキの1枚までひっくるめた意見の中の1つ」で当たり前で、それよりちょっと重く見てもらえでもしたらそれで御の字じゃん。勘違いするなよ。

しかも、少なくとも5日の大宮公演を見た限りでは...「どー考えても素で怒ってる」なんて感じの人はそれこそ何人も居なかった。大半は楽しそーにやってたし、終演後も楽しそーな顔してたしさぁ。私みたくみんながFuture Starのあの振りを一生懸命やってんのを眺めてた人間なんて、少なくとも1階席では(2階は見えないから知らない)全体の1%も居なかったよ。

だいたい、オフィシャル掲示板で批判続出のよーに見えたような公演でさえも、終演後にはほとんどの人が楽しそうな顔して帰って行く、それがいつもの光景だからね。おそらくは、もちろん細かいところでは色々あるにせよ、公の場でヒステリックに騒ぎ立てなきゃならないような不満なんてなくて、あー今日も楽しかった(^^)、っていうあたりが最大多数の意見なんだろうな。


2002年5月6日

トップページの一言を更新。「へ?名声?(−−;」って声は当然あろーが(笑)、いいの。NHKの夜23時からの凄すぎるドラマの、あの台詞妙に気に入って言ってみたかっただけだから(笑)。

けど、先日某にしさんも日記で似たよーなことを書いてたけど、実際ネット上で何らか良くも悪くも名前の売れちゃうようなことをやっちゃうと何かと色々大変なコトがある、つーのはホントよ。何か妙なクレーマーの人に食い付かれたりとか某巨大掲示板であることないこと書かれたりさぁ(苦笑)。

つーか、あそこまできっちり記憶違いと脳内補完と邪推と事実誤認に基づいてあることないこと書かれると...かえって清々しくさえ思えるな(苦笑)。あーなるとかえって、個別の事実とかについてあれこれ指摘しようとか思わないよ。そしたら書いてあることの大半を指摘しなくちゃいけなくなる(笑)。

あ...あと、某声優板...だけじゃないな。全カテゴリ含めて某2chに私がこのHNで何か書き込みすることっていうのはあり得ないのであらかじめお断りしておこう。もしそんな必要があったら、必ず事前にココで一言言ってからにする。なので、あそこにもし「るーろ・K」という人物が現れたら、その人がその名前でID取ってよーが何だろーが、私とは同名の別人だということで。実際、「他の人が思いつかないHN」を今までずっと心がけてきたつもりではあるけど、もしかしたらたまたま同じ名前を思いついちゃう人が居ないとも限らないし。

で、今まであちこちで、つーか特にへきる関連では色々あったし、古いHN使ってた頃も含めて、オフィシャルを中心としたへきる関連サイトでの昔の振る舞いって...むしろ忘れて欲しいことばっかなのさ(苦笑)。オフィシャル掲示板で一人の参加者として何か言いたいだけのことが、変に昔のことを意識されることで変に波風立つのもイヤだしさ。それに、学生だったりプー(苦笑)だったりした時はやりたい放題だったにしろ、今は立場が違うし。

逆にいうと、あんまり目立つことをやりたくない人間が、掲示板の方向性についてとかあれこれ言う状況っていうのは「よっぽど」だと思ってもらっていいよ。某声優板では「荒れてる時になると出てくる」とか言われてたけどさ。出来ればナリを潜めてたい人間が一言言わなきゃ我慢ならない状況だったわけだから。で、今年初め頃にひと騒動起きちゃったのは、あの時はたまたま私がなまじ付き合う暇があったからだったし。

そーいや私もオフィシャル系サイトでやりたい放題やってた頃って学生だったりプーだったりしてて、そこでは「時間はある程度自由になる」とか「あれこれ考える暇がある」とかそういう武器を持ってたわけだけど、そういう何らか有利な境遇を笠に着て帝王のように振る舞うことは、そういう環境に恵まれさえすれば割と簡単に出来ることで、別に偉くも何ともない。そして、そういう立場にいる時って、その「恵まれた環境」が当たり前で、そうじゃない立場の人のことを考えようなんて思わないものなんだ。だいたい私自身当時はそーだったし。

で、別に私は「常連が仕切る」つー、おそらくはパソ通時代からの古〜い体質自体をそもそも認めるわけじゃないし、そもそもあの人達と立場も意見も違ったから、当時から必ずしもいい関係にあったわけじゃないけど、まだTFMのサーバーにあった頃のへきる掲示板の常連さん達の中には、もちろん私がそうであったように学生とか、しがない浪人生(笑)とか、やっぱそういう立場の人が多かったにはせよ、結構忙しいであろう職業のカタギの人も多く居て...今自分が似たような立場になってみると、あの人達って結構凄かったんだな。俺あんな熱心に、かつマメに振る舞えねーわ(苦笑)。もちろん、くどいようだけど「常連が仕切る状況」とか「誰かの意見が1人分以上の威力を持ってしまう状況」「裏であれこれ動いてる状況」っていうのが存在すること自体を是認するわけじゃないけど。

で...↑は別に、昨日今日オフィシャル掲示板で起きてることについて言ってるわけじゃないですよ。ある程度誤解を招くタイミングであることは認めるけど。連休前ぐらいから何となく思ってたことで、書く、つーかある程度頭でまとめる暇がなくて引っ張ってたことで(苦笑)、一昨日(4日目)ぐらいに書けたらそうしたかったんだけど色々あって。平日仕事してる人間は普段忙しいだけじゃなくて、休みに入ったところでやることは沢山あって、全ての時間をHP更新だとか趣味のことについて考えることだけに使えるわけではない。まして、その「趣味」だって椎名へきるだけじゃないしさ。

「昨日今日の一件」に関していうと...まぁ私の率直な感想はあっちにも書いたし、ライブレポートにも書いたとおり。でもって、オフィシャルであーゆーやりとりが繰り広げられてる裏で何かが動いてるのかどーかっていうのは私は一切知らないし。で、おそらく大半の人は「率直な感想」を書いてるだけなのかもしれないんだけど...個人的には怒ってる時こそ冷静にっつーか、ちょっと時間を置いて考えてから動くべきだとは思う。

とはいえ常連に属する人でさえもそれが出来てない人が居るのは事実で、私今まで何度となく恫喝まがいの行為に遭ったことはあったりするが(苦笑)。場数を踏んでるはず、考える時間もある程度あるはずの人間が脊髄反射な行動を取られると、それはもう呆れるほかない。

「自己責任で運営してる私設サイトだったらいいのか」つーと違うけど、やっぱり「アーティストの顔」として存在するオフィシャルサイトで軽率な行動を取られたり、場合によってはアーティストを貶めかねないような言動があったりすると、それは間接的にではあれ、そのアーティストの存在自体を揺るがしかねない危険性だってある。

で、最近へきる関係の人間関係に関して色々思うことがあるのも事実...何つーか、人が集まって色々派閥があって利害がぶつかったり、特権意識を持つ人物が居たり、みたいなのがすごい色々あるからさ。個人としてモノを言おうとするハードルがすごく高い。私の場合でさえも、コトによっては「忘れてしまいたい」とか「切り刻んで捨ててしまいたい」とか言ってるその過去があって、それでよーやく組織に属さない個人としての立場で好き放題言えてんのかもしれないし。

で、昨日についていえば、「Future Star」の振り付け講座がどーこーより、むしろ集団組んで振り付け練習(Future Starのそれより、むしろ「MOTTOスィーツ」のね)に励んでる姿とか、毎度おなじみお仕着せ三本締めとか、そういう方にむしろ薄気味悪さを覚えた。

っと散々語り倒したところで明日は仕事か...課題が山積みのまんまだよ(^^;。アレだ。イタリア人みたく一気に1ヶ月ぐらいバカンス取る文化になろーぜ(笑)。


2002年5月5日

椎名へきるファンクラブイベントのライブレポートを追加〜。いや...覚えてるうちにやっとかないとそのままほったらかしになっちゃうし(^^;。


2002年5月3日

憲法記念日の一言。

私は、とりあえず日本国憲法っていうのは、第二次世界大戦が終わった直後の時点での「民主主義国家のひとつの理想を掲げたもの」だと思ってる。護憲(いや「憲法を、法律を尊重する」っていうのは法治国家として当たり前のことだけど、ここでは一応現行の憲法変えないって意味のね)を言うにしろ改憲を言うにしろ、そのことを尊重することと、それから法治国家として当然あるべき憲法と法律への尊重、そこから始まるべき。

で、一部の人の言う「占領軍から一方的に押し付けられた憲法だから改正すべき」っていうのは、そもそも成立過程からいってホントに「押し付けられた」つーかフェアでない手続きが踏まれたとまでは言えないと思うんだけど、それだけじゃなく...これ下世話な話になるんだけど(苦笑)永六輔さんの「無名人語録」だっけ?あれに載ってて思わず納得してしまった言葉がある。言い回しとしてはちょいアレなんだけど(苦笑)、「押し付けられた女だって、いい女だったら別に文句は言わないわけだろ?」っていう(笑)。それよそれ。もし内容がこれ以上ないほどの申し分のないもので、あの時憲法を作ったメンバー以外の人が作ったとしてもこれ以上のものは出来ないってほどのものだったとすれば、「純国産です」っていう看板が欲しいだけのために作り直す意味がなーんにもないでしょ。

なのにいまだにしつこく「生まれ」を問うのは、自分達があれを超える(少なくとも自分達だけじゃなくて、日本国民の大多数がちゃんと納得するような、という意味ね)ものを作れないことを自ら認めるようなものだ。どう考えても自分達に理がないことを悟ると「あの子は呪われた子だっ!」って大騒ぎするやつね(笑)。


2002年5月1日

そして今日はアイルトンの命日。セナも生前には色々言われてたけど、実はすごく、おそらくアレジあたりと本質的には同じように、すごく「シンプルな奴」だったんじゃないかっていうのを最近になって思うんです。色々なところで誤解を招いたり摩擦があったりしたっていうのも、「ひたすら速く走りたいっていう思い」から来るものだったと思うし。逆に、変な邪心とかそういうところで動く人ではなかった。

で、今なおセナの遺族がその活動を引き継いでますけど、彼の祖国ブラジルに今なお多くいる、ストリートチルドレンに代表されるような貧困層の支援にすごく熱心だったという。その天才的な才能とカリスマ性で若くして億万長者になって、家族みんなが一生幸せに暮らすのに困らないだけのものを手に入れた後は、彼はその富を決して独り占めにしようとは思わなかった。そして、なればこそ彼はブラジルの英雄であり続けたし、あの日、ブラジル中の人々が心をひとつにその死を悼んだ。

そういえば、まだフジテレビがF1放映する前の86年、ロータスがまだJPSカラーをまとっていた最後のシーズンのこと。最強ホンダに対して劣勢を強いられたロータス・ルノーで、予選だけでもホンダを止めるべく「超軽量予選スペシャルシャシー」なんていう今にして思ったらかなり恐ろしいモノ(^^;に、これもまた予選スペシャルな1500馬力オーバーの爆弾みたいなエンジン背負って、セナはいくつものポールポジションをホンダ陣営から奪ってみせた。

で、もうひとつホンダから少なくないポールポジションを奪ってみせた勢力が...量産車用直4をベースにしながら、予選一発で叩き付けるパワーだけならホンダを上回ったといわれるBMWターボを、航空畑出身のデザイナー、ロリー・バーンが仕立てた異次元の空力フォルムを持つ車体に積んだベネトンだった。そして、老練テオ・ファビと共に二枚看板としてチームを支えていたのが、若きゲルハルト・ベルガーだった。そう、彼もこの「1500馬力の格闘の時代」を生き抜いた最後の世代ですね。

モータースポーツを語るのに「If」や「But」は禁句だと言われるわけですけど...でももしセナがあの事故で命を落とさなければ...まぁ開幕2戦連続ノーポイントは痛かったから、94年のチャンピオンがセナだったかと言われればそれは分からないし、ドライバーとしての盛りをそろそろ過ぎ始めてたかもしれない時期な一方、シューマッハが急成長中だったことを考えると、その後もワールドチャンピオンの座に着いたかどうかは分からないけど、でも、きっと間違いなく、その後何年かにわたって、シューマッハやヒルから、あるいはハッキネンからも確実にいくつかのポールポジションや勝ち星を奪う存在だったでしょうね。それを思うと、やっぱり彼の死はモータースポーツの世界に、ものすごく大きな損失だった。

そしてもうひとつ見てみたかったのが...89年の「バレストルの迫害」の時とか、あとホンダエンジンを失った93年には同郷の先輩エマーソン・フィッティパルディの誘いで実際にペンスキーをテストするところまで行ったんですけど、セナはF1を納得のいく体制で戦えない時の選択肢として、常にCARTシリーズ(当時はまだ「インディカー」って呼ばれてた頃)を置いていた。だから、それが「F1でやることはやり尽くしたんだ」って思ったあとでいいから、実際CARTで走るセナを見てみたかったですよ。もしそうだったら...2002年現在、さすがにF1だったら年齢的にも現役を退いているかもしれないけど、CARTならまだ現役で走るセナを見れたかもね。

どうだろう、そしたらザナルディは今ほどの成功を収められなかったか...いや、「こいついいクルマに乗せたらとんでもなく速いに違いない」って匂いはF1時代にも見せてたことを考えると、セナとザナルディの一歩も引かないバトルで一時代が作られたかもしれない(笑)。


最新日記に戻る。