LIVE REPORT
File 3:
2000年8月12日 椎名へきる「STARTING LEGEND 2000〜live to love〜」府中の森芸術劇場・どり〜むホール
まずは初日・市原市民文化会館のレポートを参照のこと〜(笑)。ライブの構成とかは基本的にほぼ同じですからね。
一方「私事」なんだけど、私、椎名へきるさんのライブに最初に参加したのが、97年夏の「STARTING LEGEND97〜届けた想い〜」ツアーの時の、同じ府中の森芸術劇場でした。そーいやあの時は、チケット無いまんま行って知人に融通してもらったんですよね〜(笑)。メジャーなコンサートホールの中で一番自宅に近いところだからこそ出来たマネです(笑)。少なくとも千葉まで当日券目当てで行く度胸は私にはない(笑)。
あれから久々の「椎名へきるの府中」って、別にそんな思い入れとかあるつもりじゃなかったですけど(笑)。ただ、個人的にはコンサートホールとしては間違いなく好きですね。初日の市原と同じで。家から近いし無料駐車場ちゃんとあるし(^^)。
んで、「基本的な構成とかは市原と同じ」とは書いたけど...でも、言うまでもなく同じライブなんて二度と無いのは当然のこと。だからこそ楽しいんだし、「計ったよーに同じライブ」だったら同じツアーで2本以上参加する意味なんて何もないことになるしね(笑)。
初日の市原は...もちろん悪くはなかったと思うけど、やっぱり「模様眺め色」つーか、お客さんの反応を確かめつつみたいな面も多少あったかな。それが今日は「確実に出来上がってきた」感じだったし、椎名さん自身とかバンドのメンバーとか、すごく精神的に「いい感じ」なのが見てとれた。で、当然ながらそれがステージにすごくいい影響を与えてた感じかな。
あと、曲順も微妙に触ってきてたらしいというか、市原の時って「ガンバレ」は演ってたっけ?曲順が入れ替わったんじゃなくて一曲増えたのかな?詳しくは分からないけど、いずれにせよこのへんに手が入ってましたね。
そして府中では何かが起こる(笑)。確か97年の時は椎名さん、歌ってる途中にコケたんだけど(笑)。今回は...客席に浴衣の女の子を見つけたことからMCの話題が「浴衣の異性をどー思うか」へ。椎名さんとキーボードの紅一点フジコさん、いまいち質問の意味が噛み合わない(笑)。さらにフジコさん肩フェチ疑惑が持ち上がる...などなど(笑)。そいえばフジコさんって、最近社長とマネージャーが捕まって大変なことになってるあの某女優さんに似てないか?(笑)
あとのニュースはWアンコール。椎名さんのライブって構成上、実は一発目のアンコールまでは完全に折り込み済みみたいな部分があるんですよねー(^^;。本編終了してスタッフロール流れて、そのあと一回はアンコールで引き戻してくれないとメンバー紹介までちゃんと終わらないっつーね(笑)。
で、そのこと自体の良し悪しとかも色々言われたりなんかしてます。私自身は、それを全面に押し出すかどーかは別として、誰のライブでも「アンコール一発目までは折り込み済み」っていうのは同じだと思うから、まぁそれはそれで「スタイルの違い」かなっとね。一方アーティストさんによっては、「本編で完全燃焼するライブをやってるから原則アンコール無し」を貫くところもあるし。
んで椎名さんの場合は、最近はみんなそのへん分かってるので、いいライブで、お客さん的にももう一回アンコールお願いしたい感じで、なおかつ椎名さんがもう一曲いけそーかな?つーのが会場内の共通認識として見えると、Wアンコールとなるわけです。んで今回はそれがあったと(^^)。ちなみにWアンコールの曲は...おそらくは今回のツアーで、他の演奏曲との「手触りの違い」っていうか、名曲には違いないにせよ、アイドル声優時代からアーティストへの脱皮のちょうど過渡期の曲だから、それで外されたと思われる「目を覚ませ、男なら」。
まぁ、Wアンコールまで行くと他に演る曲もないからっつーのも事実だろうけど(笑)、統一性が取れているべき本編(一発目のアンコール込み)に対して、Wアンコールっていうのは、まぁ前回のツアーあたりから決して少なくない確率でWまでいってるのは事実なんだけど、一応「スペシャルなケース」に違いないから、その意味では「統一性」っていうのをそんなに厳密に考えなくていいだろうしね。さらに、ファン歴長い人とかだと「何だかんだ言っても聴きたい曲」には違いない...結局そのへんの判断なんでしょーね。
ちなみに、今回のツアーで初日から話題になってるっつーか意見が分かれてる話に、大幅にアレンジ変わって別の曲かと思うほどに印象が違う「届けたい想い」の好き嫌いがあります。好きじゃないっていう意見の人は、「届けたい想い」っていう曲の精神性とかそーゆーのをもっと大切にしてほしいとか、あと「切ない曲なのにあんなにポップで華やかな感じでいいのか」とかね。
確かにそーゆーのが分からないでもない...一方で、別にポップで明るく華やか〜な感じなのに詞を聴くと切ないとか、私はそーゆーのがアリだと思ってますから(笑)。私はあれオッケーです。
一方で、今なおウルトラクォリティーだと評価の高かった97年(何しろ生ホーン隊としてBIG HORNES BEEが参加してたし(^^;)と、「3年後の同じ府中」つーことで、私としては初めて同じ環境での比較が出来たわけだけど...確かに音質とかそーゆー面での気の配りかたとか...あの手間のかかりよーは尋常じゃなかったよなぁ...っていうのは今でも感じる。
ただ、「だからあの頃の方が良かった」のかというと...それはまた別の話だな。確かに今のバンドって色々な意味で荒い感じとか否定できないんだけど、一方で「今の椎名へきるに『似合う服』」っていう点で優れてる。一方であの頃の彼女には「へきBands+BIG HORNES BEE」っていう歴戦のサムライに支えられるのがベストだった。要はそーゆーことなんじゃないかな。