LIVE REPORT
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2002年5月5日 椎名へきるファンクラブイベントツアー「HEKIRU SHIINA TOUR 4179☆LOVE '02」at大宮ソニックシティホール
今年は開催されなかった冬のコンサートツアーの代わりとして(イベント中に本人もそう言ってたので、そういう解釈でいいんでしょう)行われた、オフィシャルファンクラブ「4179☆LOVE」のファンクラブイベント全国ツアー。まあ、ファンクラブイベントとして企画すれば、確実に客足が読めるからかえってやりやすいとか、そういう理由もあるのかな。それで興行的にちゃんと成立するなら、それはそれでありだし。
連休の期間を中心に全国8ヶ所10公演が組まれ...本人曰く「一週間で5公演だよ〜(^^;。年間50公演とかやってる人達はこんな日程なのかなと思った。」で、ご存じ興行師...じゃなくて手配師...でもなくてツアープロデューサーらくちゃん@税関で止められる謎の東洋人大楽氏「(50公演)やる?」椎名さん「点滴打ちながらとか?いや、私点滴ダメなんですよ、かえって体調悪くなっちゃう(^^;」...やったことあるのか(^^;。で、らくちゃん「私はもう自分で打てますから。ブドウ糖とかこーやってね♪」...あの...早くも生活習慣病ですか?(^^;
ちなみにそんな大楽氏、通販でおなじみの健康器具アブフレックス(だったよな?低周波で腹筋鍛えるようなやつ)をお買いあげだそうで...あれ結構効くそうで、新曲「MOTTOスィーツ」(5月22日発売)のPV撮りの頃に試して、それで2kg減ったそうなのだが...最近通販依存症気味らしいらくちゃん「フジテレビの深夜の通販番組の、MONO何とかとかいうやつで、こないだザクのリモコン(約9万円)が出ててさぁ...買うか買わないかすごく悩んで...で、そこは踏みとどまったの。で、今後悔してるの(^^;」椎「え?結局買って後悔しちゃったの?」楽「いや...買わなかったんで今後悔してるの(^^;」椎「そういえばツアースタッフさんが買って持ってるけど(あれと同じやつ?)」楽「いや...あれとは違うやつで、番組で出てたやつは砂漠戦仕様なのよ(^^;」...こだわるこだわる(笑)。さすがに今日の公演前にソフマップで「ギレンの野望」を買った男(笑)。つーからくちゃんガンヲタだったってのは初めて知ったな(笑)。
で、ココでらくちゃんの気持ちが痛いほど良く分かってしまうのが辛いところだったり(苦笑)。私も買うか買わないか迷ったあげく結局買わなくて後悔してるものってめちゃくちゃあるし(苦笑)。しかも、スタッフが買ったやつ(ちなみにシャアザクでした。つーかステージに置いてあるし(^^;)とは違って「砂漠戦仕様」にこだわるのも(笑)。たぶんね、椎名さんに限らずふつーの人がモデルカー屋さん行ったら、たぶん同じチームの同じドライバーのモデルだったらどれでも同じよーに見える(つーかドライバー違いの時点で普通は既に分からないはず)けど、たとえばCARTマシンだったらロードコース仕様かスーパースピードウェイ仕様かとか、そーゆーのだってこだわる人にはキリがない話なのでね(^^;。フォーサイス・レイナード99Iのグレッグ・ムーア仕様かパトリック・カーペンティア仕様かなんていうんだってそれはそれは大騒ぎなんだから...って脇道にそれまくってきたんでこのへんで(苦笑)。
で、トークの内容と時系列がちょっと前後するとは思うんですが(苦笑)、今回のメインイベントのひとつが、椎名へきる初出演映画「月のあかり」のプロモーション&メイキングビデオ上映会。ファンの間でも賛否両論あったようだし、アンチな人においては格好のオモチャになってたしで私もえらく気になってたんだけど...率直な感想をいうと、作品の世界観自体の時点で好き嫌いが分かれるところだな。だから、ダメな人は既にその時点でダメだと思うし、逆にいうと、椎名へきるだからとかICEMANの黒田君だからとかいうのは(他の出演者の人も然りね)、それぞれのファンを引っ張ってくるっていう集客効果の面でプラスにはなるとしても、失敗要因としてはおそらくあり得ないと思う。
そいや前に某声優さんが映画出た時も、興行成績とかそういうの私は一切知らないけど、アンチ系の人にはやっぱり格好なオモチャにされてたわけだけど...あれとて仮に失敗したんだとして映画自体の設定とか世界観とかそういうところで、あの人や他の出演者のファン以外の一般客を引っ張ってこれる魅力に欠けただけの話であって、おそらくは彼女が出演したこと自体が問題だったわけではないんじゃないかと。つーか、何らか話題性のある人を出演者に据えでもしなければ、黙っててもどっかから資金が湧いてくるような大物監督でもなきゃ映画撮ることすら難しいでしょう。
で、気になる椎名さんの演技なわけですが...まぁ好みはあるでしょう。「この世で一番大切なもの」PVの時にしてもまーあれこれ言われはしたし、さすがに「上手い」言うつもりはないけど、普通にドラマに出てる人であれよりひどいのは山ほど居るからな。つーか、演技の基礎すら学んでない状態で、もちろん「学ばなくても出来る天才」なわけもない人が人気だけで引っ張り出されるよりは、方法論の違う世界ではあっても一応ある程度のことを学んでて、経験も積んでる人のほうがそりゃー出来るよ。
しかも、妙にリアル風味を出そうとしてた「この世」PVの時と違って、今回の映画は演じるキャラ自体も、作品の世界観自体もかなりシュールなんで、むしろ彼女の芸風つーか質感だと、この方が合ってるんじゃないかなと、そんな印象。
で、メイキングビデオなんですけど...「アメリカ同時多発テロの直後、厳戒態勢の沖縄で撮影」ってことだったけど、そうか...そうなると時期的には、アレックス・ザナルディがあのラウジッチリンクの恐ろしい事故のあと、必死で死神と戦ってたあの時期なんだな...と、ふとそんなことを考えてしまう。で、撮影の合間に時折聞こえてた飛行機やヘリコプターの音っていうのは、やっぱ米軍機の音なんだろうか。
して...あんま山羊汁臭い臭いゆーな(苦笑)>制作者各位。地元の人に怒られんぞ(^^;。いや、私自身そもそもアレを見たことないし、本土の人間の感覚からいうと、もしかして「フィンランドの発酵したニシンの缶詰」ぐらい遠い存在だったりはするかもしれないが(苦笑)。「西洋人から見た納豆」とかね。椎名さんのブルーチーズの例えっていうのはそのへんで案外掴みやすい感じはしたかな...って私ぁそのブルーチーズも食ったことないが(苦笑)。まぁ、そもそも椎名さんの場合は元々肉系で匂いのキツいやつはそもそもダメだった気がするけど。
ところで...あれ主演俳優の彼(本郷のおじさんじゃなくて若い人のほう)だったかな?黒田君だったかな?椎名さんの印象を聞かれて「どんな本読んでるんだか聞いてみたい」って(笑)。なんか、ボキャブラリーがすごい独特で不思議らしい。「猫なめる」発言があったとか何とか(笑)。
私もなんかそーゆーのは感じる。この人の引き出しっていうのは一体どうやって構築されたのかっていうのが(笑)。あと、椎名さんの印象としてひとつあるのが、すごくフワフワした雰囲気なんだけど、一方で物言いは結構遠慮がないっていうかストレートなんだ。私はそこに「鋭さ」を感じるから好きなんだけど、ダメな人はそこがダメかもしれない。つーか、「当たりがフワフワしてる人は芯までそうであるべき」みたいな類型に当てはめるのも変だと思うんだけどさ。だいたいこの業界にいるぐらいの人が、何らか「鋭さ」とか「気の強さ」とか持ってないとしたら、そのほうが不自然だし。
で、ちなみに映画のほう、公開初日(6月8日だっけ?)に舞台挨拶があるのと、あと前日にHMV池袋店でトークショーやるそうです。詳細は後日。あと、順番が前後するつーか↓のPV上映会の後で発表されたと思うけど、5月24日の金曜だったかな?フジの深夜のTV番組に映画と新曲のプロモーションで出演するそうです。椎名さんは「久しくタモリさんに会ってないから」いいともがご希望のよーですが(笑)。あ、それなら是非Mステのほうにm(_ _)m(笑)。それからHMVの主要店舗で、新曲の特設陳列ブース&視聴機が設置されるほか、PVの上映も行われるとのこと。
続いて、5月22日発売の新曲「MOTTOスィーツ」のPV上映会。例の4ヶ月連続リリースシングルは結局「Jungle Life」だけしかPV作ってないから久々で...なればこそ結構気合入ってる風味。ダンサーのお姉さん従えて椎名へきる踊ってます。で...PV見て最初、一瞬ドリヴンかと思ったぞ...何かカクカクしてコマ落とし早送りっぽい感じが(笑)。ただ、悪い意味での安っぽさではないんですよ。実際「ちょっと安いMAXっぽい感じ」ではあるのだが(笑)、こういうの確か愛内里菜とかでもあったし、最近流行ってるタッチのような気がする。なので「カクカクコマ落ちしてんじゃねぇかゴルァ」とか「背景が安手のCGっぽいです」とかいうのは音楽バブル当時で頭もセンスも止まってる人の言うことだ。見るからに豪華そうなものが偉い、で頭が止まってる。
つーか、あれ作るのに実際お金かかってるのかかかってないのかっていうのは、映像作品の制作だとか画像処理とかそういうのは私全然素人だからわかんないんだけど、「カジュアルでポップなお手軽感」みたいなのは何も音楽業界に限らず最近結構あるでしょ。若者の街とかオシャレな街とか言われてるところ(って言い方もオッサン臭いが)で服とかアクセサリーとか売ってるところをちょっと眺めてみれば、今時の「可愛いモノ」の質感に案外通じるものがある。
今回のPVの話からはちょっと外れる「椎名へきるっていうアーティスト自身の行き方」に関しても、こないだアルバム出た頃だったかな。私オフィシャルの掲示板で「フェラーリと同じものをユーノスロードスターに期待するのは間違ってる」言った頃から何となく考えてるんだけどさ。この例えでいうと、マツダにはマツダの得意な、マツダに適したやり方っていうのがあって、フェラーリやポルシェと同じことをやったってうまくいかない。さらには、その予算じゃぶじゃぶ使いまくりの超絶クォリティのフェラーリやポルシェみたいな、そういうことが出来る一握りの連中だけが正しいわけじゃないんだ。それぞれが、自分の持ってるキャラクターに見合った戦い方がある。フェラーリが欲しい人はコーンズ行って買ってきてくれ。マツダのディーラーに来てフェラーリを求めるな。
でさ。そう言うと「97年のクォリティ」に話が行くことになるんだけど...あれは、マツダの例えでいえばFD3Sやユーノスプロジェクトなんだよ(笑)。環境が揃った時にはあれだけのものが作れる力があることを示した。それでいい。その時に商業的大成功を納めるにはちょっと時期とか色々な材料が合わなかったかもしれないけどさ。で、その次に「RX-792Pストリートバージョン」とか「V12エンジンの超高級セダン」とかまで行く直前に景気がしぼんじゃって実現しなかったにはしても、それが不幸だったかは今にして思えば分からない。もしそれ行っちゃってたらホントに資金も能力も使いきって終わっちゃったかもしれない。いや、マツダの場合にしても、「椎名へきるのRX-792P」も、見てみたかったけどさ(笑)。
「得意分野に適した戦い方」っていう意味では...実は最近私、鈴木あみを再評価してて(笑)。実は彼女が活動してた時期には、「絶対的尺度で見ると歌はそんな上手いわけじゃない」がダメであんまり高く買ってなかったんだけどさ。何のきっかけだったかビデオクリップ集のDVD買って、あとどっかのCDショップだか家電屋さんでライブビデオが流れてるのを見たら...案外楽しそうだったんだよ(笑)。少なくとも、彼女のファンが活動停止の危機を前に「あみーごを救え!」でCD買いまくってチャートの上位に押し上げた力の理由って分かった気がした。「歌唱力」だけ取ればイマイチかもしれないけど、ライブで「お色直しショー」やったりとかPV凝ったりとか、そういう方向性の行き方っていうのは、彼女の魅力を最大限に引き出すための戦い方だったんだ。
そーいや、98年のツアーん時だっけ?椎名さんのステージ衣装が何となく鈴木あみ風味だったのは(笑)。で、今回は...何かあの質感は、吉岡美穂@イタリア語講座だな(笑)。ちょいオシャレな癒し系お姉さま風味。いや、私ホンモノの吉岡美穂は見たことないし、写真やTVで見てあの感じだと、ホンモノは驚くぐらいスラッとしててなおかつ出るとこ出てて...なのだろうが、一方で椎名さんもナマで見ると、少なくともそのへんのシロートさんからは比較にならないぐらいスタイルいいんで、雰囲気的には結構似合ってたね。
で、話がそれまくったけど...ちなみに「MOTTOスィーツ」の撮影現場で、らくちゃんも気合充分、上下トレーニングウェアでやってきて...踊ってたそうだ(笑)。
そしてミニライブ。まずはその「MOTTOスィーツ」から、なんだけど...既に振り付けをバッチリ覚えてるお客様方ってのは一体何なんだ...毎度のことながら(苦笑)。まして仮に覚えてたところで私ぁ恥ずかしくてできんが(苦笑)。
続く「Love Your Name」は...あれは詞が椎名さんなのかな?なんか、人生に色々悩みを抱えたファンの人から来た手紙を見て、それが書くきっかけになったらしいんだけど...おそらくはその手紙を書いた本人がこの曲聴いて励まされるだけじゃなくて、他にもこの曲から力をもらえる人は多くいるだろうし...さらにはビジネス的にいっても映画のイメージソングに使われたり。音楽とか、さらにそれを作り出す人のもつ力っていうのはスゴいんだよ。
そして...あの後何曲いったんだか正確には記憶にないんだけど(苦笑)、問題のっつーか(苦笑)「Future Star振り付け講座」にいく(苦笑)。元々この曲、木根さんが「椎名へきるのライブに来る、すごい熱心なファンの人達に是非歌ってもらいたくて、彼らのために作ったんだ」っていう曲で、男声コーラスパートがあるのね。CDでは国士舘大学サッカー部の人が歌ってる...案外美声で驚くんだけどさ(笑)。あ、ちなみに「CDだと椎名の声がかぶさってて、どこから(コーラスパートを)入っていいんだか分からないと思う」つーことでしたが、うちのしょぼい再生環境でもちゃんと分かるから大丈夫です...いやまじでMDウォークマンで聞いても余裕だから(笑)。
で、それで悪ノリした...犯人は「ケダモノぉ〜!」だの「マーライオン」だの散々な言われっぷりだわ、例のスタッフさん所有のリモコンシャアザクで撃たれるわの「脱ぐ方のギタリスト(笑)」KENちゃんらしいのだが...恥ずい振り付けを思いついちゃったらしいのな(^^;。椎名さんに言わせると「楽屋に木根さんからお花をもらってるんだけど...木根さんに顔向けできない(^^;」つーぐらいの(笑)。で、その悪乗りにさらに便乗したのがJakeらしく(笑)大宮時点ではかなりとんでもなく凄まじい集団的呪術儀式(笑)が展開されることとなった...私ぁさすがにシラフでそれに参加できるほど突き抜けてはいないし...もやしっ子で足腰悪い他もろもろで遠慮させてもらったけど...でも、他人事として見てる分にはけっこー面白かったぞ(笑)。「踊るアホウ」もおもろいかもしんないけど、あそこまで突き抜けてると「見るアホウ」も結構おもろい(^^;。
まぁ、「ファンクラブイベントのお楽しみ企画」だから実現したけど、この後控えてるホントの夏ツアーでやるのかどうか、つーとそこでは議論の余地があるっつーか、既にオフィシャルページの掲示板でも議論が飛び交っているようではあるけど(苦笑)。いや、私もこれ夏ツアーでやるって言われたら「えー?(^^;」だけどさ(苦笑)。ただ、まあ今日時点では面白かったからいいじゃないっつー感じ。いや、実際ホントに悪ノリの首謀者がKENちゃんとJakeなのかって言ったら、ホントのところどこまでネタかは分かんないだろーけど、まぁココはあれこれ詮索する前に楽しんだほうの勝ちだ(笑)。
で、その次がキーボード湯浅っち(こないだ木根さんのライブ行ったら...すげぇ頼れる片腕っぽい風味バリバリで驚いたさ(^^;)が、自らアコースティックギターまで弾く入魂のバラード「Precious Things」なのだが...ついさっきのお祭りで火が点いてるKENちゃん、なぜか既に脱いでるし(苦笑)。けどまぁ、その場違いなカッコのままでもきっちり弾きこなすのはまぁ、さすがだ(笑)。
そしてその後は定番な曲が並んでフィナーレまで突っ走って...そのあと椎名さん&メンバーのサイン入りカラーボール投げ大会があり、最後「Want You!」で締め。結構楽しかったんで...ちきしょう明日のぶんのチケットも取っておけばよかったと、今ちょっと後悔中だったりする(^^;。いや、チケットあったとして、先週のもてぎでのCART観戦もありーの、今日の物販もありーのだから、明日来れるだけの資金が既にないけどさ(^^;。