LIVE REPORT
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2002年8月31日 椎名へきる「HEKIRU SHIINA TOUR '02〜Around the sadistic〜」at東京厚生年金会館ウェルシティホール
今回のツアーでライブレポ書く時間が、ファイナルになってよーやく出来たよ(^^;。中野と大宮2日目ってここまで二度見てきて、ライブ自体のお気に入り度も私にとっては結構高かったし、なおかつファイナルって、何か「お祭り」っていうかちょっと特別っぽい感じあるでしょ。「長かったツアーを乗り切ってきて、いよいよこれで最後」っていうのもあり、「次のツアーまでしばらくライブ見れないんだな」っていうのもあり。演る側にも見る側にもそういうのが気持ちの中にあって、それでちょっと特別な雰囲気があって、そこが楽しいし感慨深かったり。
そんな、ちょっと感慨とか感傷とかを呑み込みつつ、でもいつものようにオープニングナンバー「DREAM THEATER」から始まった今回の公演ですけど、実はちょっと気になったのが「椎名さんちょっとお疲れ気味か?」っていう感じがね。微妙に音程が怪しいかなとか声が出てないかなとか思う瞬間が何度か。ただ、気になるっていうか「気が付く」けど、ライブの良し悪し全体でいって「良くない」っていう理由なのかといえばそれは違ったけど。7月13日の愛知から始まって全14本、しかも軽く3時間にもわたる(ちなみに中盤のMCでドラムのべーあんが言ってたけど、ノンストップ10曲ぶっ続けパートなんていうのがあるライブってふつーの感覚でいうと異例なんだそーだ。うちらはコレで普通だけど(^^;)、見る方は1本見ただけでヘロヘロになるよーな公演をこなしてきて疲れがたまってこない方がおかしいしさ。ファイナルとか、あるいはツアーの終盤戦の公演でも何度かそういう状況があったかもしれないんだけど、それは「そこの公演を見た人だけが立ち会えるっていう特権みたいなもの」だと思う。
そして中盤、キーボード湯浅っちと「2人っきり♪」のバラードタイムの後、私のほーもライブ1本終わると思考能力が飛ぶので(苦笑)ちょっと順番が前後するかもしれないんだけど、このツアー中に発売された最新シングル「LOVE TOMOROW」は、ツアー前半の中野の時には、正直「まだちょっとだけ心もとない感じか?」みたいなのがあって、それはそれで「椎名へきるの新曲初ナマ歌」らしい感じがしてアリなんだけど、それがツアーファイナルともなると、確実に完成度が上がってるなっていうのを感じた。
そしてカップリングの「ひとつの愛になりたい」もそういう完成度の上がった感じを楽しんだあとの「Love Your Name」。この曲に関しては、既に5月のファンクラブツアーの時からだったと思うけど、椎名さん自身が思い入れを語ってたのね。ちょうどこの曲をレコーディングする直前ぐらいに、ファンの人達からもらった手紙をまとめ読みしてた時「自分が何のために生まれてきたか、その価値が分からない」みたいな手紙があって、っていう話。さらに今日は、椎名さん自身が、「子供の頃から、自分は他の人に代わりが出来ないような仕事をする人になりたかった。それで中学生の時から、夢を見つけてそっちに向かいはじめた」っていう、自身が今の仕事をやりたいって思い始めたきっかけにまで話がいって、それから歌い始めた椎名さん、なんか途中で感極まってか声詰まらせてて、で歌終わったあと「うまく歌えなくてごめんなさい」言ってたけど、いや、何かこの夏のツアー最高の思い出がここで出来た気がした。「こんなこと」だって、きっと今日だけしか無いと思うし。
さて、そして問題の(笑)中盤のMCタイム。いや、中盤つーか軽くこれだけで1時間ぐらいあったよーな気すらするんだけど(笑)。バンドメンバー及びダンサーのお二人に今回のツアーの思い出を語ってもらう企画だったんですけど、まず、そのダンサーのお二人が着てきたTシャツが、私が8月25日の日記で触れた、あの「大楽Tシャツ」(笑)。作者の某氏(新春の冬コミでオタクの皆さん居並ぶ目の前で衝突事故を起こしたイカす御仁)からスタッフサイドに贈呈されたという話を小耳に挟んだ記憶はあるのだが、「実際にステージで着る」っていうところまで行き着くとはね(笑)。それにしても、今回は客席からの万雷のコールを受けつつも恥ずかしがってステージに上がってこなかったプロデューサーらくちゃんではあるものの、すっかり人気者になったもんだな(笑)。
あ、ちなみにダンサーのMICOさん(通常ステージ向かって左側にいる、MAXのミーナちゃんみたいな人ね。ちなみにもう一方がNAOさん)は、Jake曰く「酔うとスキ間に入りたがる人」らしい(笑)。なんかイスとイスの間とか、あと壁の隅っこの方とかに潜り込んじゃうんだと。「だってスキ間に入ると、どっちに倒れても支えられるじゃん♪」だそーで(笑)。椎名さんも同調してたり。それも何か分かる気がする(笑)。あ、つーか私も割とスキ間好きなんですけどm(_ _)m(笑)。人が一人すっぽり入れちゃうぐらいの隙間って結構気持ちよくて。段ボール箱の隙間とかでも寝れるし、あとクルマもバケットシート入れたりしてるし。っつか、ウチの兄に言わせると「あんなスッポリはまっちゃうシートじゃ運転出来ない」そーだけど(笑)。
さらに、ベースの宗さんが、一見クールにベース弾いてる穏やかなオヤジに見えるけど、実はとんでもないイタズラ好きなのも判明(笑)。なんかピンポンダッシュとか好きなタイプだったとか、今回ツアーメンバー達の間で流行した、「コンビニで買い出ししてる時に、他のメンバーの買い物カゴに密かに関係ないモノを入れとくイタズラ」を最初に思いついたのが宗さんだとか(笑)。さらには、リハの時に、ドラムセットの足で踏むペダルの隙間にガムテープを押し込んでおいて、べーあんが「せーの!(スカッ)あれ鳴らねぇよ煤i ̄□ ̄;)」っつーのも宗さんの仕業だったとかね(笑)。「このオヤジ41にもなってこんなことやってるんすよ!」byべーあん(笑)。あれか。ベルガータイプだな。仕事では至ってサムライっぷりを見せつけつつイタズラで和ませると(笑)。
一方その被害者べーあんはというと、さっきも触れたように「ノンストップで10曲行くパートがあるライブなんて普通そうそう無い」「昨日他の人のライブ行ったのよ。そしたら、『さあ後半一気にいくぜ〜!みんな付いてこいよ〜!』って言って、5曲ぐらいで終わりなの(^^;」だそうで(笑)、だから、すごい運動量でヘロヘロになるんだけど...でも終わったあとのビールがあんまりに美味しくて太っちゃうらしい(笑)。ここでJakeだったと思うけど、「カラカラに乾いたスポンジみたいになってるところに、ビールとツアー先の地方の美味しい物とか流し込んじゃうからね」とのことで。椎「太らせちゃうぞ〜!」...アレですか?がぶり寄りが出来るくらい?(笑)。
で、喋りはボソボソしてて一見ボーッとしてるけど実は頼りになる木根さんの片腕な...なんか高木虎之介みたいな風味漂う湯浅っちは、「あんまりお酒呑まないけど一番食べる人で、黙々と一言も喋らずに食べてる」らしいそーだ(笑)。しかも、口に入れた時点で箸は既に次の獲物を狙ってるってぐらいに。で、食べ終わると眠くなっちゃうんだと。そこまで凄くて太らないっていうのはある意味驚きかも(^^;。
あ、そいや「湯浅っちと2人っきり♪」バラードタイムの時、なんかすごい黄色い声援が飛んでたんだけど、湯浅っちファンの女の子ファンって実は結構多い?まぁ春先ぐらいに見に行った木根さんライブの時のあのクールな木根さんの片腕っぷりを思うと確かに結構そういう意味でカッコいいしね〜。
もっともそんなクールガイ湯浅っちではあるものの、こないだどっかの地方のライブでやったらしい「サザエさんクイズ」で、「全然分からなくて、そーいえば最近(ツアーに入ってから土日はライブがあるんで)家でサザエさん見る生活してないことに気が付いた。でも、そんな生活も今日で終わりなんだなと」と感慨深げにボソボソと(笑)語ったところで椎名さん「来週は大阪に(映画「月のあかり」のイベントライブで」君も来るんだよぉ(^^;」いや、オオモノだよ湯浅っち(笑)。まさかココで指摘されなかったら来週湯浅っちだけ居なかったんじゃないだろうな(苦笑)。
そして今回のメンバーいじりMCタイム最大のハイライトは、Jakeの、つーかメンバー全員の「ホ○のおっさん2人組遭遇話」だと思われるわけですが(笑)。なんか、メンバー達の間でどーゆーわけかそのテの雑誌の回し読みなんか流行らせちゃってたら「ほら、怪談やってるとお化け呼んじゃうことがあるっていうでしょ?あれと同じでさぁ(^^;」移動の新幹線で、都合で1人だけ他のメンバーと違う車両に乗ることになったギターの「ケダモノ」KENちゃんの前の席に居たのが「歳の頃は50ぐらいの○モのおっさん2人組」だったそーで。で、KENちゃんからの携帯メールで急を聞いたJake...をはじめ不幸なKENちゃん以外のメンバー(あ、あと何やってんだか良く分からなかった椎名さんも除く)は、その不幸なKENちゃんの居る車両を交替で覗きにいっちゃったんだと...物好きな人達だ(苦笑)。
で、まーそんな微妙に差し障りありげな話のあとで椎名さん「いや、別にホ○が悪いわけじゃないんだよ(^^;」と一応フォローしたりなんか。ま、アレやね。悪いことじゃないんだけど、やっぱ大多数の価値観からすると想像の外にあることだから、ビックリはする(^^;。
その後体勢を立て直して(苦笑)、その後べーあんの言ってた怒濤の10曲ノンストップへ。そーいえばMCタイムにダンサーの2人が喋ってた話で、「普段は私たちが踊ってるところを見せるライブが多いんだけど、へきちゃんのライブだと、客席のほうを見ると自分達と似た動きをしてる人達が居るんだよね。」で、その後椎名さんまで含め「でも時々、あれって思う動きする人も居る(^^;」で一致...あ、やっぱステージ上的にもそー思ってたのね(^^;。つーか、客席でも目の前で妙な動きを見て混乱することは少なからずあり(苦笑)。あと、古くからのリピーターの人とかが、既に新バージョンに変更になった振り付けの旧バージョンとかを目の前でやったりすると混乱しそーだな(苦笑)。
そして本編ラストの「Future Star」を演ったあと、今回のツアーでは基本的にアンコールは無しの構成だったんですけど、今日はやっぱ「ファイナルお祭りスペシャル」ってことかな。客席からのアンコールに応えて「MOTTOスィーツ」をもう1回。「同じ曲2回」だけど、やっぱ楽しいんですよ。頭カラッポにして踊っちゃって楽しい曲ってことではナンバーワンだろうな(笑)。
さらに重大発表。「嬉しいお知らせがあります。次回のライブが決定しました。来年の1月1日、日本武道館で」。で、客席的にもすごい嬉しかった、それが「締めのウォンチューの時のあの一件」に繋がるわけだけど...要は「それじゃいつものやつを...」って椎名さんが言い始めたあとで、1人のお客さんが「ここで、新年の武道館ライブの決定を祝して〜!」って何か言い出したのね。それでちょっと一部で殺伐とした状況があったりもしたわけだけど...と、この件についてはさっき日記で書いた内容のとおりというか、「気持ちは分かる。けどタイミングが最悪っていうか、ちょっと考えて欲しかった」っていうぐらいの感じ。むしろそこで脊髄反射でブチ切れて「うるせぇよっ!」のほうがよっぽど私個人としては怖かったわけで...。ただ、そこで「シーッ!」言ったり、ブチ切れてる人のほうに「まぁまぁ押さえて押さえて(^^;」みたいなゼスチャー示したりして状況を収める努力をしてた人達もちゃんと居たのも記録にとどめとこう。
ただ、「別にこの一件でライブ全体がどうこうって思うほどじゃなかった」っていうか、気持ち自体は分かったからそんなに怒る気にもならなかったっていうのもあるし、何よりライブ自体がめちゃくちゃ楽しくってすごく幸福感にあふれてたから、そこで割と気持ちの面で余裕を持てた部分はあるかな。いずれにせよ、最後の1件まで含めても充分楽しいライブだった、っていうのが私の感想ということでね。このあと1月1日を楽しみにしますか(^^)。
あと、そうそう重大発表もうひとつありました。ウチには今日届いた9月号のファンクラブ会報にも載ってますけど、ビデオクリップ集「HequilV」リリースが決定したそうです。会場では椎名さん、とりあえず、既に衝撃の問題作として話題騒然の(笑)「LOVE TOMORROW」のPVまで収録される、ことまでは把握してたけど、ちょうど前作の「HequilVI」に収録されてない最古の曲になる「Love Graduation」の曲名を客席に聞き返すぐらいのヘロヘロっぷりではあったりした(苦笑)。まぁ今回ライブで演ってないからすぐには頭に浮かばない曲かもしれないのは分かんないこともない。つーか一介の素人としては、今回演奏する曲の歌詞から振り付けから全部覚える時点で想像つかないし(苦笑)。で、そんな感じだから発売日は言ったっけ?(^^; お手元にFC会報をお持ちの方はそこに載ってますつーことで。