LIVE REPORT


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2003年1月1日 椎名へきる「HEKIRU SHIINA TOUR '02〜'03 〜Believe〜」at日本武道館

去年に引き続いて「元日は武道館」、さらには一昨年の幕張メッセでのカウントダウンライブ(+元日はFCイベント)まで含めると3年連続で「椎名へきるの元日」って何らかイベントが組まれてることになりますね。段々恒例行事化してる(笑)。

で、今年はその武道館をファイナルにもってきて28日が大阪(大阪厚生年金会館)、29日が名古屋(愛知厚生年金会館)、そして元日が東京(日本武道館)という東名阪各1公演ずつという、こーやって書くとめちゃくちゃシンプルな(笑)ミニツアーとして組まれました。一部では何か家族から白い目で見られてるとかいう話も聞きますが(苦笑)、うちはそういうこと無いし、楽しいからよいです(笑)。

で、今回ツアータイトルが「Believe」であるとおり、1月1日発売(とはいえ年末年始は流通止まってる&元日は営業してないCDショップも少なくないんで、現実には12月27日頃から入手出来てたわけですが(^^;)のニューシングル「Believe」をメインに据えてのツアーということは分かるとして、一方で去年の武道館にしろおととしの幕張にしろ「お祭り」色が強かったことを考えると全体の構成としてどー出るのかなぁと思ってると、オープニングナンバーは「Sadistic Pink」。まー間違いのないとこだな(笑)。っていうか、会場に一気に火を付ける最初の一発目としては結構アタリかなと。そして2曲目でツアータイトルとして冠せられた新曲「Believe」、3曲目は「Graduater」と畳みかけるように続く(^^)。

んで椎名さん、黒い衣装の上着1枚脱いだあと(ある意味ここでもまた客席に燃料を注ぎ込んだと言える?(笑))「BESIDE YOU」や「Let me sing with soul」「風の行方」など久々な曲が。ポップな感じの木根プロデュース楽曲ももちろんいいんだけど、このへんの曲もやっぱり楽しい。ってことで、会場では「何か今回は最近のツアーの感じからすると結構ロックな感じで押しまくる展開だな」って思ってたんですけど、帰ってから会報ひっくり返してみたら、「Believe」に決まる前の仮ツアータイトルは「Around the Sadistic Rock」だったりした。なるほど(笑)。

そしてここでMC。話題に挙がったのが、ちょうど1ヶ月前ここで行われた「Act Against AIDS」の話題。10回目を迎えることになった今回、椎名さんは初めてこのイベントに参加することになったのね。「このコンサート1回分の収益で、ルーマニアの孤児院(筆者補足:ルーマニアでHIVに感染した子供達が生活するための「希望の家」という施設のこと)の1年分のゴハン代になるって聞いて涙した」んだそう。これはきっと、参加するアーティストさんであったりとか、あるいは会場のお客さんにAAAの成果を説明するために言われたことなんだろうと思うんだけど、何かこう...チャリティっていうものが果たす役割の大きさを実感する一方で、切なくなるほどの経済水準の違いだとか色々な環境の違いとかそういうのを考え込んじゃいもするんだけど。ただ、何にせよAAAはそうして、そのルーマニアの孤児院の運営にものすごく重要な役割を果たすことが出来ているし、イベントをもっと成功させることが出来れば、「ゴハン代」のその食事の質をもっと良く出来たり、それ以外の部分をもっと充実させたりが出来るんだろうと思う。

で、実際「椎名さんが出る」っていうことが分かった時点でチケット確保に動いたへきるファンは結構な数いたようだし、結果として立ち席までキレイに売り切れた(私は席取れなかった側のひとり)んだし、本人が「私はTMネットワークのオマケだったんですけど」って言う以上に「椎名へきる効果」は結構あったんじゃないかと思います。個人的には、もちろん色々な事情が許せばだけど、是非次回以降も参加していって欲しいところ。そういえば現岸谷五朗氏の奥様な香さん(当時:奥居香さん@exプリンセスプリンセス)も確か93年かそれぐらいに割と軽いノリで参加してきて、それ以降ずーっと続けて参加してるし。

そして「歌を歌うことで人の役に立つということ」を考えたという話の次に来たのが「Love Your Name」と「あなたも知らない恋の果てに」。なんつーか、あんまり仰々しく「人類愛」だとか何だとかいう方向にいくんじゃなくて、「ふつーに言うよりちょっと深遠な愛の世界」がテーマのバラードパートね。

そしてこの後、最近久しくご無沙汰だった(思うに幕張の200回記念が最後じゃないかと)、会場設営とかリハとか楽屋風景とか、多分お昼ゴハンだと思うんだけど、メニューがおせち&お雑煮だったり、そういうのをまとめたダイジェスト映像を放映。ちなみにここでのBGMですが、シャナイア・トゥエインの「When」じゃなかったかと。99年にドラマ「チープラブ」のEDテーマに使われた曲。

で、久々にこういう映像作ってきたことも含めて、何かこう、最近割とステージ構成とかをシンプルに作ってきてたのが、今回は豪華にショーとして組み立ててきたかなっていう印象。ある意味では去年の武道館でもあった「お祭りっぽい感じ」っていうのがもっと洗練されてカタチになってきたというか。個人的にはここ最近のいつものシンプルな路線と「どっちが好き?」って言われると迷うところだけど...とりあえず次回のツアーでどっちの路線に行ったとしても楽しいとは思うな(^^)。

んで放映後&衣装替え後の一発目は「LOVE TOMORROW」。なんか今回は火の点け方が非常に上手いような(笑)。さらにこの後に久々の「One」が来て、「MOTTOスウィーツ」、「届けたい想い」(これも久々(^^))と繋ぐ。Old&Newの取り混ぜ方とかバランスの取り方とか非常にいいような。こう繋いで音の手触りとか質感とかそういうのは別におかしくならないし。

そして恒例のMCというかメンバーいじりコーナーへ続く。お題は今年の目標。今回は向かって左から順で小さい方のギター、Jakeから。Jakeは何か去年の武道館が終わった後、カナダだかどっかにオーロラ見に行ったそうなんですが、椎「え〜またその話題?やめようよぉ〜(^^;」って、アレですか?もしかして今回初日からずっとその話だったんですか?(笑)私ぁ武道館しか見てないから分かんないんだけど(^^;。

で、そんなJake、去年は北に行ったから今年は南のほうへ行きたいらしいと。で、「南極?」とかいうお約束なツッコミ(苦笑)に、「いや南極は寒いから。俺あったかいとこ行きたいんだし」とかなんとか交わしつつ「実は大正時代に、アムンゼンとかスコットとかが南極目指す前に南極に行こうとした日本人が居てさぁ。奴らは『南極は南のほうにあるんだから暑いに違いない』って防寒具とか全然用意しないでどんどん南に向かってって、途中で『寒い、こんなハズじゃない!』って戻ってきた」とかゆー嘘か誠かよくわかんないよーな話を(苦笑)。あの、アレですか?当時オーストラリアでその勇猛果敢っぷりが話題になったあの白瀬中尉よりかもっとムチャな人が居たと?(笑)

さらにその虚実ないまぜ怪しいJake、どうもホントに行きたいのはニュージーランドらしいんですけど、椎「ニュージーランドって、何で『ニュージー』なの?」J「アレだろ。『オージー』の親戚みたいな」...ダメです。椎名さんこーゆー人から知識を得るとロクなことありません(笑)。ってゆーかあそこ英連邦だから、おそらくはニューヨークとかの例に従うと、「ジーランド(ZeaLand)」っていう地名がイギリスのどっかにあったんじゃないでしょうか、とこっちもウラ取ってないテキトーな話を(笑)。

さらに暴走続くJake、「ニュージーランドはさ。アレだね。そのうち羊に占領されるねヽ( ´ー`)ノ」椎「そうだね〜まあ仕方ないよね〜♪」こらこら君たち新年からなんつー不穏な話を(苦笑)。

そしてJakeが散々吹きまくったあと、一転対照的にクールな湯浅っち(笑)。今年はなんか引っ越しをしたいらしい。「今住んでるところから仕事場まですごい遠くて、高速代とガソリン代で8万かかるんですよ」で家賃が8万だそうで、椎「それじゃ14万(もちろん素で計算間違いです。後にお客さんから突っ込まれる(^^;)のところに住めるじゃ〜ん(^^;」いや実際その通り(額は間違ってっけど(^^;)なだけじゃなく、私ぁそれだけ払って全然ペイできる湯浅っちがスゲェとも思うわけですが(笑)。少なくとも尻に火が点いて慌てて引っ越ししよーとも思わずクールに構えてるところが(笑)。ちなみに所要時間は往復4時間ぐらいだそーで。まぁ私もそーゆー通勤してたことあるからその点はそんなにすげぇ驚きはしないけどな。アクシスで片道50kmぐらいヽ( ´ー`)ノ(←こっちもある意味狂ってる)。

さて。お次は変態ドラマーべーあんなわけですが、いきなり掴みが「あけました(・▽・)(きっぱり爆)」何か新年早々、既にどっかのカウントダウンライブで一仕事してきた後だそーですが、「カウントダウンライブって大体11時ぐらいからで、『5,4,3,2,1,あけましておめでとードッカーン!』ってやって、それからまた演奏続くでしょ?普通の人が寝る頃の時間帯に働くから身体が起きてない(^^;」んだそーだ(苦笑)。んであと、ドラマーの人って職業病で腰が悪いらしい(苦笑)まーそーだろうな(^^;。

で、ここいらへんから健康の話題になっていくわけですが...私新年早々から風邪引いてたせいかこのへん記憶があやふやなんだけど、椎名さんが確か「このメンバーってみんな深夜の通販とかで買った健康グッズを1つは持ってるんだけど、続いてるのを見たことないんだよね(^^;。」とか言って、「これがダメだっていう話はあるんだけど、これはイイっていうのを聞いたことがない。いいのがあったら教えてくださいm(_ _)m」はベース宗さんだったっけ?結局「走るとか泳ぐとかが一番確実」とかゆーごく地道な結論に達してたけど(笑)。

で、そんな一見地道そーな結論を一気にひっくり返すのがケダモノな方なギタリストであり(笑)。「今年の俺の目標はね。ボブサップを倒す!」「まずは腕立て毎日10回から!」いやまずボブサップより前に伝説のマッチョギタリストYo-S'Kから倒せるように努力してくださいm(_ _)m(爆)。ってゆーか、KENちゃんトコに来たハガキだかで「僕はツアー始まる前にヒンズースクワット1日200回やってます」とかいうムチャなへきるファンの人が居たとか何とか(爆)。居るんだな何だかわかんないけどそーゆー超人級に気合いの入った人(苦笑)。

そいやKENちゃん、「いつもは順番逆で俺が真っ先だから気にならないけど、今日は逆に一番最後だから、ったくあいつ(要は散々吹きまくったJakeのことであり(^^;)早く終わんねぇかなと思った」Jake「思い知ったか!」あの...両端仲悪いですか?(笑)

そして前回のツアーでべーあんが言ってた怒濤の最終パートへ(笑)。いや今回は正確にいうと途中で1回衣装替えあったんですけどね(笑)。「be yourself」行って、あと「抱きしめて」とか「discovery」とか「live to love」「invisible」あたり来たっけ?あと「Jungle Life」は演った。今回みたいな構成だとけっこー覚えてるもんだな(笑)。んでもうひとつ今回覚えてんのが「U子さん(=FuntaのUCOさんね)大活躍じゃん」っていう(笑)。毎回1〜2曲とかぐらいの感じではU子さん作品ってライブで演ってたと思うんだけど、今回は結構聴いた印象があったのよね。こと「Beside You」と「live to love」は思いっきりU子さん作品だっていう印象が強いし。

んでラストでもう1回「Believe」が来て本編終了。ここでメンバーがステージ前方に揃い始めたところでそのまんまアンコールの拍手。このタイミングに関しては色々なんか議論が交わされてるよーですが、あんまり遅くて、締めのウォンチューの直前とかでもまたバタバタするし、真っ先にアンコールのリクエストしようと思う人の立場なら気持ちは分かるな。「ショーとしての完成度」ってことでいえば本編だけで終わっても良かったかもしれないけど。個人的にはどっちでも楽しかったし、結果として会場の大多数がアンコールの拍手する側に行ったんだから、まあ結果オーライでアリでないの?と。

そしてアンコールはというと、ここでもう一発「MOTTOスイーツ」。もう何ていうか「お祭り曲」の新定番な感じですか(笑)。で、そーやって楽しく終わっちゃった後ふと気が付いたのが「あれ?Believeのカップリングの『afresh』って演ったっけ?(爆)」ま、そりゃー次のツアーの楽しみにとっときますか。ってゆーか、今度は演ってね。楽しみにしてるんだから(^^;。


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