グループとして会うのは1週間に約1時間ですが、会っていないときにすることが2つあります。1つは聖書を読むことで、もう1つは未信者の救いのために祈り続けることです。ここでは、聖書の読み方について説明しましょう。
グループごとに、その週に読む聖書の箇所を決めます。メンバーが順番に指定するというやり方でもよいでしょう。まずは、1週間の分量を、25章から30章に設定してみましょう。エペソ人への手紙やルツ記のように比較的分量の少ない書を選ぶなら、それらの書を1週間に5回から7回読みます。ローマ人への手紙やコリント人への第1の手紙ぐらいの長さの書については、1週間に2回読みます。使徒の働きや箴言といったボリュームのある書については、1週間に1回全部を読むと、それぐらいの分量を読むことになります。
創世記、詩篇、イザヤ書など、さらに長い書については、自然の区切りを用いて、くり返し読むことができます。たとえば、50章ある創世記は3つに分けることができます。1章から12章、13章から35章、36章から50章という具合に、各部分を1週間に2回ずつ、3週間かけて全部読むことができます。別の方法としては、創世記を25章で2つに区切り、1週間に25章ずつ2週にわたって読むようにすることもできます。聖書の読み方には決まり切った方法があるわけではなく、あくまでも週に25章から30章読むのが目標です。
LTGで会うときには、参加者全員が、あらかじめ約束した分量の聖書を読み切ったかどうかをチェックします。1人でも聖書箇所を読み終えることができなければ、全員がまた同じ箇所を次の週に読むようにしてください。全員がそろって、あらかじめ決めた聖書箇所を読み切るまで、同じ聖書の箇所を読み続けるようにします。全員がそろって読み切ってはじめて、次の週の聖書箇所を選んでください。
読んだ人は読めなかった人を裁いてはいけません。全員がそろって同じ聖書箇所を読みきれなかった週は、「主がその聖書箇所を通して教えようとなさっていることがまだあるのだ」と考えましょう。同じ箇所を、生活に適用しながら繰り返し読むときに、ご聖霊が特別なレッスンをお与えになると信じてください。読めなかったからと言って決して落胆しないでください。
聖書のしおりを作ってください。版下はコチラをクリックで入手できます。「人格形成のための質問」をしおりの表側に印刷し、その裏側には、次項で説明する「戦略的祈りのフォーカス」を印刷してください。そして、聖書を開くときにはいつもそのしおりを見て、失われた人々のために戦略的に祈ってまいりましょう。
「戦略的祈りのフォーカス」の上部には名前を書き込む欄が6つあります。もし、LTGが3人で構成されているなら、それぞれの人が「救いを受け取ってほしい人」の名前を2人ずつあげます。2人構成のグループなら、それぞれが3人ずつ名前をあげてください。主が「誰に伝道しないさい」とおっしゃっているのかを聞いてください。その人の名前をパートナーに告げ、6つの欄に書き込んでください。
毎日自分で聖書を読むときに、6人のうちの1人を選び、祈りのガイドに基づいて祈りましょう。これによってひとりの人が、1週間の間に2人か3人の人々によって祈られることになります。祈りのガイドは聖書の原則に基づいて作られました。また、救いの具体的なプロセスが段階的に実現していくことをイメージしながら祈ることができるように設計されています。
主の恵みの御座に失われた魂を導くのは、チームワークです。神の国に新しい魂が誕生するとき、祈りに参加したチーム全員が「自分のこととして」大きな喜びを味わうようになります。祈りが答えられ、信仰を持つようになった人が起こされるとき、多くの場合、それらの回心者自身が新しいグループを形成するようになります。このようにして、弟子たちが喜びのうちに自然な形で増殖するようになるのです。
自分が挙げた未信者の方の名前、または他のメンバーが挙げた未信者の方の名前を下の「××」欄に書き入れ、毎日聖書を読む時に、1日に1人の人のために祈ります。
福田充男著/RACネットワーク(http://homepage3.nifty.com/rac/)制作
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