クルマ





僕の好きなことのひとつに、車の運転がある。
とは言っても、他の人に比べて車の運転が上手いとか、そんなことでは無く単純に 運転が好きなだけなんだなぁ。
その要因は恐らく、車椅子以外の交通手段であることも、自分の知らないうちに 存在しているのかも知れないけど、普段は意識したことはありましぇん。

さて足を全く使えない僕は、足で操作するブレーキやアクセルは、足の代わり に、それらの操作を手で行う必要がある。
おっと、その前に免許を習得する頃からの話しを進めていきましょうか。
これから話すことは、あくまでも僕が経験してきたことなので、現在どのようになっ ているかは判りませんので、その点はご了承くださいまし。
先ず運転免許証を習得したいと思ったら、公安委員会に行って簡単な適性検査を 受けます。検査官(警察官)が本人を見て、車の運転が可能かどう かを判断する わけです。
そして条件付きながら運転が可能と認められれば、証明書を発行してくれます。 その書類を持って、はじめて自動車教習所へ通うことが出来るわけです。
僕が通っていた頃のカリキュラムは一般の人と全く同じでした。ただ当時、 学校にエレ ベータが無く、職員の人達には大変お世話になったのでした。
そして通学して1ヶ月と少しでめでたく卒業し、習得後すこし経ってから車を手に入れ る事が出来、今の車で2台目になりました。

さて最初にも記したように手で全ての運転操作を行いますが、この装置は数社 の会社で発売されており、日本語での正式な名称は判りません。仲間内では「手動 運転装置」と言っているだけです。
この装置は大まかに分けると、二つのタイプがあるようです。一つは装置を手前に 引くとアクセル、装置を押すとブレーキになるタイプ。そしてオートバイのハンドルみ たいなタイプは、親指のところに付いてるスイッチを指で押すとアクセル、そして装置 を押すとブレーキになるタイプです。
僕が今運転している車は前者のタイプですが、最初の車は後者でした。
どちらにもそれぞれ長所短所はありますが、あとは運転する人の好みと身体の 状態に応じて選ぶといいです。
しかしどちらにも言えるのは、両手がふさがっているため車をバックさせる動作は 少々苦手です。

面倒なことと言ったら自動車の乗り降りと、自動車の中に車椅子を積むことですね。
特に雨や雪の降っている時などは、車に乗り降りする時間が掛かるため、身体が 濡れてしまいます。それで雨天の時、出かけ先に行って車から降りる必要がある 時は予定をキャンセルする時もあります。障害者用駐車場には雨除けの屋根も 付けてもらいたいのが本音なんだな。
ところで障害者用の駐車場を設けているところには、青色で車椅子のマークが 描かれているシンボルマークの設置、もしくは白いペンキで路面に表示されて るけど、残念ながら日本においてはこの駐車 スペ ースに、足の悪くない人が 平気で車を止めている光景をしばしば目にしちゃいます。
恐らく車が止まってなければ、誰が車を止めてもいいと決めているのかも知れま せんね。

何故、障害者用駐車スペースが必要なのかを記しますね。
車椅子から自動車へ乗り移る時、またその反対も同様ですが、車のドアを全開に しないと、車椅子から座席へ乗り移りする事が出来ないのです。
それで障害者用駐車スペースは、他の一般駐車スペースより幅を広く取っています。
そして障害者用駐車スペースは、建物の入り口に近いところに設けているため、足が 不自由でない人も車を止めてしまう、要因の一つになっています。
アメリカあたりでは障害者用の駐車スペースに、このように一般の人が車を止めると 高額な罰金を科せられます。僕個人としては、車の中に赤ん坊を置きっぱなしにして パチンコを楽しんでいる人と、障害者用駐車スペースに違法に駐車した場合、罰金制度 を適用するべきだと思ってます。
ちなみに障害者用駐車スペースを、ブルーゾーンと言うところもあるようです。

それと僕は長距離運転が出来ません。それはトイレの関係があるからなんだな。
日本も一頃に比べれば、障害者用トイレは普及してきたけど、僕は世間一般の 障害者用トイレは使えないのです。このページのテーマは車がメインなので、トイレ に関しては違うページにいつか書きたいと思います。
そんな訳で折角、車を持ってても行動範囲が狭いんですわ。
ここしばらく車で旅行らしい旅行も行ってません。人の手を煩わして気を使うようであれば 旅行にも興味が薄れますが、それでも時々どこかに旅行してみたいと思う今日この頃 です。



国や地方自治体の助成措置
 

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