煙突のある貨車として有名なタキ9200の登場です。
タキ9200は、45t積アスファルト専用車で総数26両が製造されました。積荷のアスファルトは常温で固体のため、荷卸しの際に加熱して粘度を低くする事が必要となります。このため鏡板に加熱管焚口と煙突が取り付けられオイルバーナーで加熱する事ができるようになっていました。この煙突がこのタンク車のシンボルになっています。
タキ9200には外観上2種類のタイプがあります。
今回は、本形式で最後まで残り塩浜で見ることができた9221をモデルにしました。
新貨車工房では、煙突のある貨車の特徴を出すべく、ロスト部品を多用してディテールを表現しました。
鏡板には、煙突はもちろん、焚口はエッチングパーツを貼り付ける事でボルトまで表現しています。タンクドームは、ハッチや安全弁など一体成型のロスト部品になっています。
台枠は洋白のパーツを実物同様に組み立てる新機構を採用しシャープな仕上がりを実現しました。切り出した部品を穴に差込突き出た突起を軽く捻って固定する方法です。最後に瞬間接着剤で固定します。
部品は0.2mmの洋白を使っているためにハンダ付けは熱でたわむ可能性があるため、瞬間接着剤で組み立てる事ができるようになっています。部品が組み合わさった上にさらに接着剤で固定する方法のため丈夫に仕上がります。
全長は120mmにもなり、煙突のある複雑な形態、3軸ボギー台車と相まって大変存在感のある貨車に仕上がります
テスリスリは強度を考え、洋白部品となっています。
タンク体は丸め済です。
デカール付きです。(9220、9221,9222、9223)
所有社は日本石油輸送と共同石油です。
※組立説明書に誤りがありました。