20代の半ば、新しいスピーカーを買おうと心に決め
なけなしのお金を握りしめて、某オーディオ店に向かいました。
 その途中、気になっていた、場末(失礼)の小さな
オーディオ店の事が頭に浮かび、ふらっと立ち寄って見ました。
 その店の主が、広川さんでした。 
まさに、私にとって運命的な出会いでした。

 その時、店で鳴っていた音楽は
今でもはっきり心と耳に刻まれています。

 あれから30年余りが過ぎましたが、今だに飽きもせず
音楽を聴く喜びを持ち続けられるのは
あの日、あの店に入ったお陰だと思っています。

*************************************************************

楽風舎の再生装置

 
  1995年、自宅から、楽風舎の広い空間に
引っ越した当初は、音がスピーカー(オイロダイン)に
へばり付いて、前に出てきませんでした。
 あれこれ試したのですが、ひどい音で
もうオーディオは、やめようかと本気で考えました。

 その後、広川さんにお願いをして
DAコンバーターやアンプを作ってもらい
試行錯誤の末、今世紀に入って
ようやく生きた音楽が、また流れ出しました。


*************************************************************

現在のシステムを、簡単に紹介させて頂きます。
なお、メインシステムの詳しい解説
は、
hirokawaアンプのページをご覧下さい。


メインシステム 

スピーカー 

 
 

 
         JBL Ti10k  


  このところ、楽風舎では、このTi10kが鳴っている
 時間が多いと思います。
 
  JBLなんて、一生使う事はないと思っていましたが
 2000年を過ぎたころに、Ti2kという、このシリーズで
 一番小さいモデルを、楽風舎で鳴らす機会がありました。
  その時聴いた、トニー・ベネットの新しいCDや
 オーケストラの素晴らしい音に感動し、さっそく楽風舎の
 仲間入りとなりました。 

  およそJBLらしくないスタイルの、このスピーカーは
 かなり、演奏会に近い音が聴けると思っています。
  特に、上手く録音されたCDから出てくる音楽は
 手前味噌かもしれませんが、もうこれ以上
 何を望むんだろう、という気持ちにさせてくれます。

 

 
 
   シーメンス オイロダイン
  
 (1.8M × 1.8M 平面バッフル、伊藤 喜多男 氏 設計)

  シーメンスのスピーカーは、30年ほど前、
 クラシック喫茶をやっていた頃からの付き合いです。
  その時はコアキシャル一発を、後面開放のボックスに
 取り付けたものを使っていました。
 マランツの#7と#8Bのアンプで、朝から晩まで
 レコードをかけていました。

  このオイロダインも、コアキシャルの性格を
 さらに強靭にして、輪郭の太い音楽を聴かせてくれます。
 特に、古いモノラル音源や、映画音楽には最適です。

 近所の子供たちを集めて開く映写会は、やっぱり
 オイロダインが無くては幕が開きません!

 


*************************************************************



パワーアンプ

・HIROKAWA AMP (3/5結PP、直結AMP)

シーメンスF2a(出力管)テレフンケンEF804s(初段管)
トライアッド(出力トランス)

・マランツ#9

プリアンプ

・HIROKAWA AMP(DCフラットアンプ、テレフンケンECC83+トランジスタ)
・マランツ#7(スタジオ用、ラックマウントタイプ)

DAコンバーター

・HIROKAWA AMP (テレフンケンECC83)

CDプレーヤー

・ワディア 6 (トランスポーター)

*************************************************************


サブシステム




  ウエスタンエレクトリック 100F

  カウンター内の、飾り棚の上に乗せてある小さな箱です。
 なんでも、アメリカの電話交換手のモニター用だったとか。
 真空管アンプ内臓で、ジェンセンの5インチのスピーカーが
 入っています。
  友人のオーディオルームにあったのを見て、気に入り
 楽風舎に...。
 
   CDプレーヤーからモノラル端子に入力して聞いています。
 最初のうちは1時間も聞いていると、イライラして
 困っていましたが、広川氏に手直ししてもらい
 今ではすっかり、棚の上に落ち着いています。

  上も下も全然出てないのですが、渋めで良く通る中音が
 なんとも言えません。
  カウンターで、お酒を飲みながら聞くオールディーズや
 古いJAZZボーカルが気持ち良くついつい飲みすぎてしまいます。
  


B&O べオサウンド センチュリー2000

 
  楽風景の仕事場に置いてあるCDラジカセです。
 15年ほど前に、デザインの良さが気に入って購入しました。
  出てくる音は、ごく普通で、デスクワークをしている時に
 CDを聞くには、ぴったりでした。

  ところが数年前に、CDプレーヤー部が壊れ、 代理店で
 修理をしてもらう事になりました。
  戻ってきたら、アンプを含めたユニット全部が、 新しいものに
 交換されていたのです。
  どんな音になったのか心配でしたが、さすがB&O。
  以前より、ずいぶん音が良くなったのです。
 
   ただ、前より音楽に耳が取られて、さらに仕事の能率が
 下がるのが、少しだけ心配です。



*************************************************************

雑 記 帳



P.2 「 ピックアップ交換 」         2009.9.12


 先日、15年以上使っているCDプレーヤーが
とうとう読み取りができなくなりました。
 ここ数年、なんとかだましだまし使っていたのですが
思い切ってピックアップの交換をしてもらいました。
 メーカーにもすでに部品の在庫は無く、インターネットで
取り寄せることに。(WADIA6の内部です)

 更に、まったく同時に、カーステレオも読み取りが...。
こちらもピックアップの交換とあいなりました。ふー

 ほどなく、両方とも無事、修理完了!
あたりまえの事ですが、聴きたい曲がスムーズに出るのは
なんと気分がいいのでしょう。

 みなさんのCDプレーヤーも同じような症状が出ていたら
早目の交換をお薦めします。



クリックすると大きな画像が見られます

P.1 「 新素材 CD 」               2009.8.3

 このところ素材を新しくしたCDが相次いで
発売されています。

SHM-CD、HQ-CD、Blu-spec-CDの
名前で、三つのメーカーから出ていますが
いずれもCDの素材に、透明度の高い液晶パネル用の
ポリカーボネイトを使用しているのが売りです
 
 CDが誕生した時は「デジタル信号になったので
これからはCDや検出装置による音の違いは生じない」
とまで言われました。

 ところがどっこい、CDプレーヤーよっても
とんでもなく音質が変化しましたし、CDの
プレスされた時期や国によっても激変しました。

 おかげで気に入ったアルバムが再発されるたびに
もしや、もっといい音で入っているのでは!と思い
次々に同じCDを買うはめになるのです、、、。

 今回の新素材CDも、最初に店頭で見たときに
「また、オジサンの足元を見て」と
少々腹立たしく思いながら、やっぱり買ってしまいました。

 あまり期待しないで聴いてみたら、、、!!!

月並みな表現ですが、ヴェールが一枚取れた
音楽がスピーカーから流れ出しました!

こ、これはもしかして、、、!!

あとは写真のとおりです。

 CDによってバラつきもありますが、新素材による
効果はとても大きいと思います。
願わくば、すべてのCDをこの素材にしてほしいですね。

 ところで、20万のガラスCDはどんな音が
するのでしょうか、、、。おそろしや、、、。
 



Homeに戻る