団長オートポリス日誌
NO.8
- 走行日の選択
- 今年の1月にAP走行して以来、タイヤが無い、時間が無い等の理由でまるっきりAP走行から遠のいていた。
6月にタイヤはGETしたが、仕事が忙しく完全にお預け状態。9月に入りようやく仕事も一段落。本当は夏前にパワーUP計画が進行中だったが、仕事の都合で一時中断していた。
これを再開しパワーUPしてAPに望む計画だったが、取り付け予定のパーツが、メーカー在庫等の問題でどうしても10月にならないと全てが揃わない。
全て揃うまで待っていたら又仕事が忙しくなって行けなくなるかもしれない。仕方無いので今回は現仕様にままで行くことに決定。
APのメインコーススケジュールを見ながら、夏休みを9月の終わりに取ることに決定。走行日は9/27。
この日はチャレンジカップ終了直後の金曜日。イベントもまったく入ってないし平日だし思い切り走れるに違いない。
天気の方は、最近日照り続きで水不足が問題視されている状態なので、まさかこの日に雨になるとは考えにくい。
秋晴れで眩しいAPのメインコースを想像する。あ〜楽しみ。
- 走行準備
- 実は、車高調入れた後もリンク&ブッシュ類を替えた後もアライメントを取り直していない。
目視でも分かるくらいフロントがトーインだったので、アライメント調整をすることに。調整前の測定結果はやはり、かなりのトーインだった。
新調したタイヤは245/40/17なので、タイヤとタイヤハウスの隙間が気になるため、リア1cm、フロント5mm下げた。少しは見た目がよくなった。
今まで下げていなかった理由は、タイヤとタイヤハウス内の干渉があるから。車高を下げると干渉度合いは大きくなったが、サーキット走行中は干渉しないし今回はこれで行く事に決定。
それにしても、なにか良い方法は無いのかな〜。キャスターを立てれば良いかもしれないが、ノーマルのBNR32は調整できない。この件は今後の宿題。
- 前日
- サーキット走行グッズと車に積んで軽く洗車。それと、友人の整体師に全身マッサージをお願いし、人間自体のメンテナンス(変なマッサージでは無いので勘違いしない様に)。準備万端。
と、そこで雨がパラパラ降ってきた。もしかして...天気予報をチェック。
え〜と、明日のAP地方は...。降水確率60%...。マジ!?。この日に限って。
中止するか?。雨でも走れないことはないが問題は霧。APは雨が降るとすぐに霧が出て走ることができない。
ウェットでも仕方ないが、やはりドライがいい。走れないのか...イヤな予感がするが自分の日頃の行いを信じる事にする。
夜になってどんどん雨脚が強くなる。今夜降り切ってしまえば明日は晴れるかも...。
- 当日の朝
- 9/27朝7:30起床。早速外を確認。明るい。雲も多いが晴れ間も多い。天気予報なんて当てにならんな〜(でも本当はこれから徐々に悪くなるって言ってたんだけど)。
8:00に家を出て、友人(整体師)と待ち合わせのセブレブに。APの4輪走行の1回目は10:30から。今日は徐々に天気が悪くなる様なので、できるだけ早めの方が走れる確率が高いと考えた。
APに向かう途中、天気は次第に悪くなってきた。もうすぐAP到着と言う頃にはポツポツとフロントガラスに水滴が。とうとう降ってきたか。仕方ない、ここまで来たのだからウェットでもいいや。
しかし、APが近づくにつれ、霧が濃くなってきた。路面もウェット。既に視界は数メートル。これじゃ60km/hで走るのがやっとだ。こりゃ〜今日は走れないな、やっぱり中止にしとくべきだったか?。
霧がなければAPが一望できる山の上にさしかかった時、信じられない光景が....APがよく見える。APの回りだけ霧が無い。APの隅々まで視界良好。これなら走れる、ウェットでもいいや、ここまで来たんだし走りたい。
喜び勇んでAP到着。いつもはAPの入り口の自販機で飲み物を買うが今日は時間が無い、10:00少し前。直接ピットまでGO。しかし、雨は相変わらずポツポツ降っている。
- コースオープン5分前
- APについて、早速10:30からの走行チケットを購入。ライセンスが切れていたのでライセンスの更新等の少し時間がかかった。
チケット購入後、走行準備。時間が無い。友人が手伝ってくれるが、空気圧の調整もあるし、レーシングスーツに着替えなければならないし大忙し。
やっと準備OKと思った時、喉が乾いている事に気が付いた。飲み物を買いにコントロールタワー前の自販機に行こうとした時、コースオープン5分前のアナウンス。行くか戻るか...。かなり喉が乾いているのでここは買いに行くことに決定。
ダッシュでピットに戻った時、減衰力の調整をしなければならないことに気が付いた(いつもは町乗りセッティング)。そこでコースオープン3分前のアナウンスが...。
別に少し遅れても走れない訳では無いのだが、焦ってしまう。缶コーヒーを半分くらい喉に流し込んで減衰力を調整する。ヘルメットを被り車へ乗り込む。おっと、4点ベルトの調整をしなければならない。そこで、コースオープン1分前のアナウンス。
慌ててベルトを調整をして、グローブをはめてピットから出る。何とか間に合った。
- ウェットにはずが...
- 助手席の窓を開けるか迷っていた。閉めたままは暑いし開ければ雨で濡れる。少しだけ開けることにした。
コース上には私1台だけ。他は1台もいない。貸し切り状態。かなり気持ち好い。前にも1台だけと言うことがあった。その時もウェット。その時はグラベルに突っ込んだ。今日は同じ事が無い様に慎重に行こう。
シグナルが青に変わり早速スタート。慎重にと思っているのに最初からなんかアクセル踏む足に力が入る。2周目には2分25秒台で走っている。自分のベストタイム(ドライ時)の2秒落ち。これは完全ドライのタイム。
雨は少しパラついているが、路面は完全ドライ。まるっきり問題無い。走っているのは1台だけ。バックミラーを見る必要も無い。
完全タイムアタックモードに切り替える。新調したRE01もなかなか良い。グリップ力に不安が無く、滑り出しもスムーズ、コントロールし易い。これまで使ったことのあるタイヤの中では間違いなく最高だ。
今日の走行は正解だった。コースもドライで貸し切り状態。車にも不安要素は無い。秋晴れの眩しい空は無いが、最高のサーキット走行日。これは一重に私の日頃の行いが良いおかげに違いない。
- ベストタイム更新
- 今タイムを出さないといつ雨脚が強くなるか解らない。1周1周が勝負だ。しかし、私はいまだに私はAPを攻略しきれていない。ライン取りやシフトの選択、ブレーキングポイント等色々試してみる。
難しいのは後半部分、クリップを何処に取るかが難しい。複合コーナーはどう攻めるか思案どころだ。
そんなこんなしている内に24秒台、23秒台と徐々にタイムが上がる。ついに23秒37、ベストタイム更新。次の周22秒59、更に更新。
次の周は21秒台を狙って気合十分...が、気合が空回りして痛恨のシフトミス。しかしそれほどロスは無いと気を取り直し、コーナーへ突入しようとしたとき、ABSと4WDの警告灯が点灯。
そのままピットインし、エンジンをかけ直して再スタート。この時既にブレーキがフカフカしてきて、ブレーキングでジャダーが出始めていた。タイヤも少しタレ気味な感じ。久しぶりのサーキット走行で、人間もタレてきている様だ。
再スタートから2周走ったがタイム更新ならず。
- ピットイン
- 車をピットに入れる。早速空気圧をチェック。後2.1弱、前2.1。丁度よさそう。2回目走ろうか?天気も気になるが...。
ブレーキもフカフカしてるし、ジャダーも気になるし...。で、タイヤをチェックすると...好い感じで溶けているが意外と減っていない。かなり不思議な感じがする。
数分悩んだ結果、走る事に決定。早速走行チケットを買いに行く。でも、雨脚が徐々に強くなっている様な...。
しかもFJマシン2台が他のピットでスタンバイ状態に入っている。こりゃ次は一緒になるな...。
- 2回目
- 2回目のコースオープン5分前、雨脚は徐々に強くなっている。雨粒は大きく無いがフロントガラスの水滴が気になる。2本目はウェットだな。
今回はやはり私一人では無い。先ほどのFJマシンが2台。赤いのと、白いの。赤いの、私、白いのの順でコースIN。赤いのはスリックタイヤの様に見える。そのタイヤじゃウェットは辛かろう。スピンした所に突っ込まない様に、少し離れて走る様にしよう、そう思いながら、私はワイパーを一回だけ動かす。
スタート直後、赤いのはタイヤを暖めながらスロー走行。私は後ろからスタートした白いFJマシンにすぐ抜かれると思っていたが、追い上げてこない。ウェットを気にしているのか?それとも慣らし中か?
私もペースを上げ切れないが赤いのは既に見えなくなっている。ブレーキタッチの悪さとブレーキング時のジャダーが気になる。
ホームストレートはとにかく全開。白いのにホームストレートで抜かれると思ったがあまりスピードを出さない。しかし相手はFJマシン。元々の速さが違う。
1コーナーを過ぎた後に白いのを前に出させた。すると、3コーナーで白いのの立ち上がりの姿勢が悪いのに気が付いた。こりゃスピンするな、と思ったがその通りとなった。
元々車間を開ける作戦を取っていた私は余裕でパス。絡んだりしたら最悪だし。
雨脚も弱まりどうやら、さっきまでの雨でもウェットコンディションとまでは至っていない。全開アタックモードに切り替える。
しかし、相変わらずジャダーが気になってしかたない。ジャダーは段々大きくなる。2、3周だけ気合入れて、その後ピットインしよう、そう決めた。
赤いのも白いのも周りには居ない。よし、タイムアタック開始。全体的によさげに回っているこれは良いタイムが期待できそうだと思ったが途中で赤いのが追いついてきて抜きたそうな雰囲気。
頼むからこの周だけは邪魔しないで欲しい。でも、もう少しでホームストレート、ここで一気に抜いていくだろう。私はそのままGO。しかしホームストレートで奴は私のスリップに付いて抜きにこない。私は「抜きにくいのかな?」と思った。
赤いのに抜いていく側の指示を出し、抜いてもらう事にしたが、この間少しだけペースを落としてしまった。この周のタイムが23秒15。かなり微妙なタイムだ。邪魔されなければ更新できたかどうか...。
次の周もアタックしたがホームストレートでアクセル抜いているのでタイムが出ない。その後もジャダーが気になりよいタイムがでない。その内、燃料警告灯が点いたためスローダウン。クーリング後ピットインしようとした所で丁度チェッカー。
- 昼食
- 燃料が無くなったのと、ジャダーの問題により本日はこれで終了。後片付けをする前に各部のチェック。問題は無い。タイヤは、25分を2回走ったのにあまり減っていない。凄すぎるぞRE01。
片づけをしながら、アタックメーター内に残っているタイムをチェック。23秒〜24秒台が多いのに気が付く。どうやらこれが自分のペースの様だ。
片づけを終了して昼食の為に食堂へ。APの食堂は結構高いのでカップラーメンにしようと思ったが全て売り切れだった。仕方ないのでロースカツとライス、味噌汁の3点格安コースを注文(税込み550円)。
結構うまい。いつもはカレーなのだが、今日はなんとなくカレーは食いたくなかった(高いし)。
昼食後、完全に冷えたタイヤの空気圧を計り、町乗りセッティングにして家路に着く。
- 家路
- APを出て、山の上りに差し掛かる。段々霧が濃くなってくる。APからほんの少ししか離れていないのに、完全に霧の中。路面は完全ウェット。
なんでAPだけドライだったんだろう。再度日頃の行いの良さを認識する。
家が近づくに連れて雨脚は強くなる。高速に乗る時はどしゃ降り状態。
APを出て、ブレーキングでジャダーの状態確認。町乗りブレーキングでも少しガタガタするのが分かる。こりゃローター歪んでるな。
高速道路でブレーキングテスト。やはりジャダーがあるが、そんなテストを何度か繰り返している内に、家に着く前にはほとんどジャダーが出なくなった。(なんで?)
家に帰ると注文してあったA/F計が届いていた。後はアウトレットパイプだけ。次回はブーストUP仕様で走りたい。が、その前にジャダーの謎を解決せねば...。
- 次の日
- ブレーキフルードとエンジンオイルの交換。エンジンオイルはまだ使えそうだ。AP走行中の油温MAXは120℃だったのでもうしばらくして替えてもよかったかもしれない。
しかし、保険の意味から交換時期が来る前に変えておいた方が良いので、これはこれで良しとする。
ブレーキが冷えてからは、フカフカは随分解消されていたが、エア抜きをするとフロントキャリパーからエアが出てきた。一番凄くエアが出たのはABS。確かにフカフカ感が出だしたのは一度ABSが作動してからの様な気がする。
もし、ABSはエアが噛み易い(又はエアが抜けにくい)のであれば、外してしまった方が得かもしれない。毎回ABSを効かせてしまった後にフカフカされてはかなわんし。
オイル交換後、今度装着予定のメーター類の取り付け位置決め。次の走行前までにやらなきゃいけないこと沢山あるぞ〜(次に行く日はまだ決めてないけど)。
NO.8完
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