知ってると役立つ(かも知れない)
小ネタ集
- エンジンのフリクションロス(摩擦抵抗)
- フリクションロスとは、エンジンを回転させる為に必要なエネルギーの事です。
通常フリクションロスは、エンジンの回転数が高い程大きくなります。大体実出力の25%くらいがフリクションロスとして捨てられていると思って良いでしょう。
ちなみにBNR32のノーマルエンジンでは、最高出力時のフリクションロスは約72psです。
フリクションロスを低減するとパワーUP、燃費向上が期待できます。フリクションロスの低減にはオイル添加剤が用いられる事が多い様です。市販されているオイル添加剤の中では、違う種類の添加剤が混ざると逆効果になる場合がありますので、添加剤の使用は十分気を付けて行いましょう。
- 馬力とトルクの関係
- エンジンの出力は、「トルク」と「エンジンの回転数」の積の関係にあります。具体的な計算式は以下の通り。
出力(ps) = トルク(kgm) × 回転数(rpm) ÷ 716
- 燃料の消費量とエンジンの出力の関係
- 基本的にエンジンの出力は燃料の消費量に比例します。厳密には出力に直接関係無い燃料の使用などで若干違ったり、又エンジンの固体差などでも違ってきますが、ここでは基本的な話と言うか目安的な話です。
6気筒エンジンのレシプロエンジンの場合、1気筒当りの1分間に使用する燃料の量(cc)とエンジンの出力は同じ位の値になります。例えばBNR32のノーマルインジェクターは444ccなので、このインジェクターが全噴射している時(当然、ちゃんとセッティングした結果全噴射となっている時です)約440ps出ていると言う事になります(当然誤差はありますよ)。従って、BNR32のノーマルインジェクターでの限界は440ps位までと言う事が分かります。
この事から、ちゃんとチューニングしたつもりでも、インジェクターの燃料噴射量に対して出力が低すぎる場合は、セッティングが出てないとか、燃圧が低いなどの問題があるかもしれないと言う事が解ったりします。又、チューニング計画をする時、目標のパワーから使用するインジェクターの容量や、燃料ポンプの容量決めるのに役立ちます。
ちなみにBNR32のノーマルエアフロの容量は1個約220psなので、2個で440psです。ちょうどインジェクターの容量と同じ位です。
4気筒の場合は6気筒より2気筒少ないので、6気筒の場合の4/6(約70%)位になります。例えば、4気筒で540ccインジェクター全噴射時は350〜370ps位出る事になります。
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