神戸 小野浜造船所

ご注意
1.輸送船名の後の()書きは戦時標準船の船型を表しています。
2.護衛艦名の後ろの記号は、* : 沈没、 - : 途中で分離、 + :途中で加入、となります。太字は旗艦を表します
3.輸送船の所属については、原則船主としておりますが、運航船社の場合もあります。
4.総トン数については資料により若干の相違がありますのでご了承願います。
5.総トン数欄に(基)とあるものは基準排水量を表します。

ヒ1船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年7月10日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 佐渡 (海防艦)
昭和18年7月19日シンガポール着。

ヒ2船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年7月23日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - 高雄から
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - 高雄から
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - 高雄から
護衛部隊 佐渡 (海防艦)
昭和18年7月29-30日高雄寄港。高雄より、3隻が合流。 8月3日佐世保着(?)

ヒ3船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年7月19日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 南海丸 大阪商船 8,516t (不明) - 特設運送船(雑・甲)
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) - -
貨物船 西阿丸 大阪商船 6,659t (不明) - 内地に戻る
特設運送船(兵・乙)
油槽船 日南丸 (2TM) 飯野海運 5,175t (不明) - 内地に戻る
(西阿丸曳航)
貨客船 阿波丸 日本郵船 11,249t (不明) - -
客船 淺間丸 日本郵船 16,975t (不明) - -
貨物船 有馬山丸 三井船舶 8,697t (不明) - 高雄から
護衛部隊 刈萱 (駆逐艦) - 擇捉 (海防艦) +
昭和18年7月22日、後発の"浅間丸"が船団に合流。同日深夜上海東方にて"西阿丸"が米潜水艦 Sawfish (SS276)の雷撃を受け航行不能となり、23日"刈萱"の護衛の下に"日南丸"に曳航され、25日長崎県寺島水道着。その後船団は25日高雄に入港、"有馬山丸"と"擇捉"が加入し、26日出港。8月1日シンガポール着。
(※"南海丸戦時日誌"によると門司発は21日になっています。また、第1海上護衛隊戦時日誌によると刈萱の門司出港は7月21日となっています。)

ヒ4船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年8月5日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 擇捉 (海防艦) -
昭和18年8月10日-11日マニラ寄港。マニラ出航後に擇捉が船団より分離。8月15日門司着。

ヒ5船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年8月7日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 朝風 (駆逐艦) - 松輪 (海防艦) +
昭和18年8月9日-10日古仁屋、13日馬公に仮泊。馬公より護衛が"朝風"から"松輪"に交替。8月19日シンガポール着。

ヒ6船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年8月24日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 松輪 (海防艦)
昭和18年9月3日門司着。

ヒ7船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年8月25日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 五洋丸 五洋商船 8,469t (不明) - -
油槽船 嚴島丸 日本海洋漁業 10,006t (不明) - -
油槽船 南邦丸 (1TL) 飯野海運 10,033t (不明) - -
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) - 特設運送船(油・乙)
貨客船 うすりい丸 大阪商船 6,385t (不明) - -
油槽船 南榮丸 (1TM) 日本鉱業汽船 5,019t (不明) - -
護衛部隊 擇捉 (海防艦) - 佐渡 (海防艦) +
昭和18年8月29日高雄寄港、30日馬公仮泊。馬公で"擇捉"が分離、"佐渡"が加入する。速力が上がらない"南榮丸"を切り離し、船団は9月8日-10日サンジャックに仮泊、9月12日シンガポール着。その数日後、"南榮丸"も単独でシンガポール着。(第一海上護衛隊戦時日誌によると"佐渡"は9月6日シンガポール着。)

ヒ8船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年9月11日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 佐渡 (海防艦)
昭和18年9月19日-21日富江に仮泊。9月21日門司着。"佐渡"は佐世保着。

ヒ9船団 (運航指揮班 : 第一班)
昭和18年9月10日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 松輪 (海防艦)
昭和18年9月21日サンジャック着。

ヒ10船団 (運航指揮班 : 第一班 木下志計理大佐)
昭和18年9月28日サンジャック発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 松輪 (海防艦) 対馬+ (海防艦)
昭和18年10月5日"対馬"が加入。6日マ06船団と合流。10月9日門司着。

ヒ11船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年9月25日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 嚴島丸 日本海洋漁業 10,006t (不明) - 特設運送船(油・乙)
貨物船 香久丸 国際汽船 8,417t (不明) - 特設運送船(雑・乙)
油槽船 久榮丸 日東汽船 10,171t (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 擇捉 (海防艦)
途中高雄に寄港し、10月4日シンガポール着。

ヒ12船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年10月10日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 擇捉 (海防艦)
昭和18年10月16日-17日高雄寄港。10月21日門司着

ヒ13船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年10月12日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 南海丸 大阪商船 8,516t (不明) - 特設運送船(雑・甲)
貨物船 讃岐丸 日本郵船 9,246t (不明) - 特設運送艦
客船 瑞穂丸 大阪商船 8,511t (不明) - -
油槽船 旭榮丸 (1TL)
(旭東丸???)
日東商船 10,571t (不明) - -
貨物船 青葉山丸 三井船舶 8,812t (不明) - -
貨客船 まにら丸 大阪商船 9,486t (不明) - -
貨客船 扶桑丸 大阪商船 8,195t (不明) - 陸軍病院船(?)
油槽船 あまつ丸 (1TL) 石原汽船 10,567t (不明) - -
護衛部隊 対馬 (海防艦) 朝風 (駆逐艦)
昭和18年10月16-18日高雄、21日三亜に寄港。22日"まにら丸"・"瑞穂丸"・"扶桑丸"が出港し、そのほかは24日出港。10月30日シンガポール着。
(※"南海丸戦時日誌"によるとヒ13船団には"海兵約700名、師団長を含む陸兵約7,000名および兵器物資が満載されていたようです。また3番船は"旭榮丸"ではなく"旭東丸"になっています。)


ヒ14船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年11月3日シンガポール発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 旭榮丸 (1TL) 日東商船 10,571t (不明) 沈没
貨物船 北陸丸 大阪商船 8,359t (不明) - 特設運送船(雑・甲)
油槽船 あまつ丸 (1TL) 石原汽船 10,567t (不明) - -
貨客船 安藝丸 日本郵船 11,406t (不明) - -
貨物船 香久丸 国際汽船 8,417t (不明) - 特設運送船(雑・乙)
貨客船 阿波丸 日本郵船 11,249t (不明) - -
護衛部隊 対馬 (海防艦) 若宮 (海防艦) +
昭和18年11月8日マニラ北西約310海里の南シナ海で"旭榮丸"が米潜水艦 Bluefish (SS222)の雷撃を受け沈没。船団はその後も米潜水艦の攻撃を受けるも損害無。("あまつ丸"は5本の魚雷が命中するも全弾不発。) 10-11日船団は高雄に仮泊、高雄より"若宮"が護衛に付く。13-14日大長塗山沖に仮泊。11月16日門司着。
(昭和18年11月11日"香久丸"は国際汽船から大阪商船に移籍。)

ヒ15船団
欠航

ヒ16船団
欠航

ヒ17船団 (運航指揮班 : 第六班)
昭和18年10月28日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 芙蓉 (駆逐艦) 擇捉 (海防艦) - 松輪 (海防艦) +-
昭和18年11月1日-2日高雄寄港。高雄から5隻合流。(高雄まで9隻?) 11月2日-3日"松輪"が"護衛に加わる。擇捉"は11月6日(北緯7度)まで護衛し、ミリに向かう。11月11日シンガポール着。

ヒ18船団 (運航指揮班 : 第六班)
昭和18年11月15日シンガポール発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 芙蓉 (駆逐艦) - 呉竹 (駆逐艦) +
昭和18年11月23日-24日マニラ寄港。"芙蓉"はシンガポールからマニラ、"呉竹"はマニラから門司まで護衛。11月28日門司着

ヒ19船団
欠航

ヒ20船団
欠航

ヒ21船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年11月20日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨客船 熱河丸 大阪商船 6,783t 佐世保海兵団水兵253名、岩国航空隊員157名、
船客985名、貨物1,363t
乗員79名
乗客308名
沈没
油槽船 一洋丸 (1TM) 浅野物産 5,106t (不明) (不明) -
油槽船 五洋丸 五洋商船 8,469t (不明) (不明) -
護衛部隊 若宮 (海防艦) * 干珠 (海防艦) +
昭和18年11月23日中国東岸舟山列島沖で"若宮"及び"熱河丸"が米潜水艦 Gudgeon (SS211)の雷撃により沈没。急遽高雄より"干珠"が出港、25日船団に合流し護衛につく。12月14日シンガポール着。

ヒ22船団
欠航

ヒ23船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年12月1日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 波風 (駆逐艦) 干珠 (海防艦) +
昭和18年12月5日-7日高雄寄港。高雄で3隻分離、"干珠"が加入。12月10日サンジャック着。(第1分団"波風"は11日サンジャック着、第2分団の"干珠"は14日にシンガポール着。)

ヒ24船団 (運航指揮班 : 高雄まで第七班、以降なし)
昭和18年12月19日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 あさしほ丸 (1TM) 石原汽船 5,141t (不明) - -
貨客船 あらびあ丸 大阪商船 9,480t (不明) - -
油槽船 睦榮丸 (1TM) 日東汽船 5,135t (不明) (不明) 沈没
特設運送船(油・乙)
貨客船 照國丸 大阪商船 3,588t (不明) - -
貨客船 朝日丸 日本郵船 9,326t (不明) - 佐世保着
護衛部隊 干珠 (海防艦)
昭和19年1月4日筑前大島沖で"睦榮丸"と"照國丸"が衝突し、"睦栄丸"が沈没。"朝日丸"以外は1月4日門司着。(第1海上護衛隊戦時日誌によると船団隻数は9隻?)

ヒ25船団 (運航指揮班 : 第一班)
昭和18年12月11日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 瑞鳳丸 (1TM) 飯野海運 5,135t (不明) - -
貨物船 壽洋丸 東洋汽船 5,457t (不明) - -
貨物船 昭瑞丸 東和汽船 2,719t (不明) - -
貨物船 西丸
(ex.Kalgan)
三井物産
拿捕船
2,655t (不明) - マニラ向
貨物船 香久丸 大阪商船 8,417t (不明) - 特設運送船(雑・乙)
油槽船 あまつ丸 (1TL) 石原汽船 10,567t (不明) - 海軍徴傭船
護衛部隊 対馬 (海防艦)
昭和18年12月15日-16日高雄寄港。"西丸"は分離しマニラに向かう。12月21日(22日?)シンガポール着。

ヒ26船団 (運航指揮班 : 第一班)
昭和18年12月26日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 嚴島丸 日本海洋漁業 10,006t 石油類 - 特設運送船(油・乙)
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t 石油類 - 特設運送船(油・乙)
貨物船 南海丸 大阪商船 8,516t ボーキサイト7,500t、重油1,615t - 特設運送船(雑・甲)
油槽船 建川丸 川崎汽船 10,090t 石油類 - -
油槽船 あまつ丸 (1TL) 石原汽船 10,567t 石油類 - 特設運送船(油・乙)
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 対馬 (海防艦)
途中高雄に寄港し、昭和19年1月7日門司着。
(※ 南海丸は当時サ20船団に加入していた可能性がある。)

ヒ27船団 (運航指揮班 : なし、高雄より第九班)
昭和18年12月21日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
客船 筑紫丸 大阪商船 8,135t (不明) - 特設潜水母艦
貨物船 能登丸 日本郵船 7,191t (不明) - 高雄迄
貨物船 國川丸 川崎汽船 6,863t (不明) - 特設運送船(雑・甲)
陸軍特殊船 摩耶山丸 三井船舶 9,433t (不明) - 高雄迄
油槽船 久榮丸 (1TL) 日東汽船 10,172t (不明) (不明) 沈没
特設運送船(油・乙)
貨物船 三池丸 日本郵船 11,738t (不明) - 高雄迄
油槽船 大鳥山丸 (TM) 三井船舶 5,280t (不明) - -
護衛部隊 朝風 (駆逐艦) - 松輪 (海防艦) +
12月24日-26日高雄寄港。高雄で"能登丸"・"摩耶山丸"・"三池丸"が分離、護衛が"朝風"から"松輪"に交替。27日高雄沖西南西260海里で"久榮丸"が米潜水艦 Flyingfish (SS229)の雷撃により沈没。昭和19年1月2日シンガポール着。

ヒ28船団
昭和19年1月8日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 松輪 (海防艦)
昭和19年1月17日高雄着。

ヒ29船団 (運航指揮班 : なし)
昭和18年12月31日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) (不明) -
油槽船 五洋丸 五洋商船 8,469t (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 佐渡 (海防艦)
昭和19年1月4日-6日高雄寄港、2隻分離。1月9日-10日マニラ寄港。1月15日シンガポール着。

ヒ30船団
昭和19年1月19日シンガポール発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 五洋丸 五洋商船 8,469t (不明) (不明) 沈没
油槽船 ありあけ丸 (1TM) 日本海運 5,149t (不明) (不明) 沈没
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 佐渡 (海防艦)
昭和19年1月26日頃より敵船の追尾を受け、途中28日に北サンフェルナンド、30-31日に高雄に寄港する。高雄出港後の2月3日、上海南東約350キロ付近で"五洋丸"・"ありあけ丸"が米潜水艦 Tambor (SS198)の雷撃を受け沈没。船団は6日基隆着。

ヒ31船団
昭和19年1月11日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 千歳 (航空母艦) 天津風 (駆逐艦) - 雪風 (駆逐艦)
昭和19年1月17日仏印キノン東方約470キロ付近で、"天津風"が艦首に雷撃を受け艦首切断、航行不能となる。船団はそのまま航行し昭和19年1月20日シンガポール着。1月24日駆逐艦"朝顔"が"天津風"を曳航開始、29日にサンジャック着。

ヒ32船団
昭和19年1月25日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
油槽船 建川丸 川崎汽船 10,090t (不明) (不明) -
貨物船 北陸丸 大阪商船 8,359t ボーキサイト6,700t、重油600t、便乗者256名 (不明) 特設運送船(雑・甲)
(不明) 鮫島丸 (不明) (不明) (不明) (不明) -
油槽船 玄洋丸 浅野物産 10,018t (不明) (不明) 特設運送船(油・甲)
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) (不明) -
護衛部隊 千歳 (航空母艦) 雪風 (駆逐艦)
昭和19年1月25日三宅が合流。昭和19年2月4日"千歳"は先航分離し佐世保に向かい、船団は同日門司着。

ヒ33船団
昭和19年1月10日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 擇捉 (海防艦)
昭和19年1月14日-15日アトランパに仮泊、15日-16日高雄寄港。1月23日シンガポール着。

ヒ34船団
昭和19年1月27日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
油槽船 たらかん丸 (1TM) 三菱汽船 5,135t (不明) - -
護衛部隊 擇捉 (海防艦)
昭和19年2月4日-6日高雄寄港。2月10日門司着。

ヒ35船団
欠航

ヒ36船団
欠航

ヒ37船団
昭和19年1月20日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) 音羽山丸 (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) 三池丸 (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) 吉備山丸 (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) 大峯山丸 (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) 能登丸 (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) 摩耶山丸 (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) 天津丸 (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 干珠 (海防艦) 三宅 (海防艦) -
昭和19年1月29日シンガポール着。途中で三宅が分離。

ヒ38船団
昭和19年2月2日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨客船 勝鬨丸
(ex.President Harrison)
日本郵船
(拿捕船)
10,509t (不明) (不明) -
貨物船 香久丸 大阪商船 8,417t (不明) (不明) 特設運送船(雑・乙)
油槽船 あまつ丸 (1TL) 石原汽船 10,567t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t (不明) (不明) -
油槽船 興川丸 (1TL) 川崎汽船 10,043t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 足摺 干珠 (海防艦)
昭和19年2月8日-9日高雄に寄港し、昭和19年2月13日門司着。14日大阪に回航。

ヒ39船団
昭和19年1月26日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 占守 (海防艦)
昭和19年2月9日(10日?)シンガポール着。

ヒ40船団
昭和19年2月13日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 南榮丸 (1TM) 日東汽船 5,019t (不明) (不明) 沈没
油槽船 國榮丸 (1TM) 日東汽船 5,155t (不明) (不明) 沈没
油槽船 一洋丸 (1TM) 浅野物産 5,106t (不明) (不明) 沈没
油槽船 日輪丸 昭和タンカー 2,762t (不明) (不明) 沈没
油槽船 南邦丸 (1TL) 飯野海運 10,033t (不明) 乗員37名 沈没
客船 淺間丸 日本郵船 16,975t (不明) (不明) 被雷、高雄迄
護衛部隊 占守 (海防艦)
昭和19年2月19日南シナ海西沙群島付近で"国榮丸"・"南榮丸"が、同日さら北東250キロ付近で"一洋丸"・"日輪丸"が米潜水艦 Jack (SS259)の雷撃を受け沈没。2月24日未明には"南邦丸"が台湾東方で米潜水艦 Grayback (SS208)の雷撃を受け沈没。"浅間丸"は被雷したもの高雄まで自力航行し、高雄到着後船団は解散。

ヒ41船団
昭和19年2月1日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨客船 阿波丸 日本郵船 11,249t (不明) - -
客船 淺間丸 日本郵船 16,975t (不明) - -
貨客船 帝亞丸 帝国船舶 17,537t (不明) - -
油槽船 南邦丸 (1TL) 飯野海運 10,033t (不明) - -
貨物船 南海丸 大阪商船 8,516t (不明) - 特設運送船(雑・甲)
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 松輪 (海防艦) 第27号掃海艇 +-
昭和19年2月2日-3日"第27号掃海艇"が護衛に加わる。2月11日(10日?)シンガポール着。

ヒ42船団
昭和19年2月16日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)(不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)(不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)(不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)(不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)(不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)(不明) -
護衛部隊 松輪 (海防艦)
昭和19年2月25日-26日基隆寄港。基隆で1隻合流。2月28日門司着。

ヒ43船団
昭和19年2月11日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 対馬 (海防艦) - 第41号駆潜艇 +
昭和19年2月12日-13日富江に仮泊、2月16日-18日基隆寄港。23日-29日カムラン湾仮泊。23日"第41号駆潜艇"が加入。3月1日プロコンドル島付近で"対馬"が"徳島丸"と衝突し、艦体後部を切断し、"徳島丸"が曳航サンジャックに向かう。3月3日シンガポール着。

ヒ44船団
欠航

ヒ45船団
昭和19年2月16日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 有馬山丸 三井船舶 8,697t (不明) - -
油槽船 建川丸 川崎汽船 10,090t (不明) - -
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) - 特設運送船(油・乙)
油槽船 嚴島丸 日本海洋漁業 10,006t (不明) - 特設運送船(油・乙)
陸軍特殊船 玉津丸 大阪商船 9,845t (不明) - マニラに回航
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) - 高雄に回航
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 汐風 (駆逐艦) 三宅 (海防艦)
昭和19年2月20日"汐風"が船団より分離し(23日再び合流)、高雄沖より"三宅"が船団に合流する。21日"黒潮丸"が機関故障の為高雄に回航、23日には"玉津丸"が分離しマニラに向かう。2月27日シンガポール着。

ヒ46船団
欠航

ヒ47船団
昭和19年2月21日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 あまつ丸 (1TL) 石原汽船 10,567t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
油槽船 大峰山丸 (1TL) 三井船舶 10,536t (不明) 乗員45名 沈没
貨物船 能代丸 日本郵船 7,189t (不明) (不明) -
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t (不明) (不明) -
油槽船 旭邦丸 (1TL) 飯野海運 10,059t (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 擇捉 (海防艦) 佐渡 (海防艦) 壹岐 (海防艦) +
昭和19年2月26日-28日高雄寄港。高雄より"壹岐"が加入。3月4日南シナ海ラウト島北東130キロ付近で"大峰山丸"が米潜水艦 Bluefish (SS222)の雷撃により沈没。3月5日シンガポール着、同日"旭邦丸"はサンジャックに回航。当初船団は数隻で門司を出港、高雄で10隻となる。

ヒ48船団
昭和19年3月11日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 讃岐丸 日本郵船 9,246t (不明) (不明) 特設運送艦
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
貨客船 帝亞丸 帝国船舶 17,537t (不明) (不明) -
油槽船 建川丸 川崎汽船 10,090t (不明) (不明) -
油槽船 嚴島丸 日本海洋漁業 10,006t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
油槽船 C洋丸 (1TL) 国洋汽船 10,536t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t (不明) (不明) -
貨客船 阿波丸 日本郵船 11,249t (不明) (不明) -
油槽船 日榮丸 日東汽船 10,020t (不明) (不明) -
貨物船 北陸丸 大阪商船 8,359t ボーキサイト6,700t、重油600t、便乗者256名 88名 沈没
特設運送船(雑・甲)
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) (不明) -
貨物船 香椎丸 大阪商船 8,407t (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 三宅 (海防艦) 占守 (海防艦) 壹岐 (海防艦) 擇捉 (海防艦)
昭和19年3月14-15日仏印バンフォン湾で仮泊。"黒潮丸"が機関故障で、"讃岐丸"が敵潜水艦の雷撃で小破し船団から離脱。15日夜"阿波丸"が分進、17日"清洋丸"が故障。17日から敵潜水艦の追尾を受け、18日南シナ海で"北陸丸"が米潜水艦 Lapon (SS260)の雷撃を受け沈没。同日台湾南方で"香椎丸"が合流。船団は19-20日高雄に寄港後、3月25日門司着。"讃岐丸"は4月8日徳山着。

ヒ49船団
昭和19年2月23日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - -
護衛部隊 佐渡 (海防艦) 占守 (海防艦)
昭和19年2月28日-29日高雄寄港、1隻加入、"占守"加入。3月6日-7日サンジャック仮泊。3月11日シンガポール着。

ヒ50船団
昭和19年3月15日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明)- -
護衛部隊 汐風 (駆逐艦) 佐渡 (海防艦)
昭和19年3月18日-20日サンジャック、24日-27日マニラ、3月30日-4月1日高雄、2日-4日馬公に寄港。4月8日門司着。

ヒ51船団
欠航

ヒ52船団
欠航

ヒ53船団
昭和19年3月8日発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 干珠 (海防艦) 天霧 (駆逐艦) +
昭和19年3月11日-13日高雄に寄港、"天霧"が加入。3月18日着。

ヒ54船団
昭和19年3月29日シンガポール発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 南海丸 大阪商船 8,516t ボーキサイト7,500m3(?)、便乗者約260名 (不明) 特設運送船(雑・甲)
貨物船 有馬山丸 三井船舶 8,697t (不明) (不明) -
油槽船 旭邦丸 (1TL) 飯野海運 10,059t (不明) (不明) -
(不明) メリー (みりい丸?) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 淡路 (海防艦) 第7号駆潜艇
昭和19年3月31日サンジャックに仮泊し、4月11日に到着した"ヒ56船団"と合流し"ヒ56船団"になり14日出港。4月19日高雄に寄港し、4月24日門司着。

ヒ55船団
昭和19年3月19日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 たらかん丸 (1TM) 三菱汽船 5,135t - 乗員5名 被雷大破
特設運送船(油・乙)
油槽船 大鳥山丸 (TM) 三井船舶 5,280t (不明) (不明) -
貨客船 勝鬨丸
(ex.President Harrison)
日本郵船
(拿捕船)
10,509t (不明) (不明) -
油槽船 良榮丸 (1TL) 日東汽船 10,016t (不明) (不明) 高雄に反転
油槽船 あさなぎ丸 (1TM) 石原汽船 5,141t (不明) (不明) -
油槽船 天心丸 (1TM) 日本油槽船 5,068t (不明) (不明) 高雄に反転
護衛部隊 春風 (駆逐艦) - 松輪 (海防艦) + 鳩 (水雷艇) +
門司を輸送船12隻及び"春風"で出港したが、24日高雄到着後上記6隻となり、護衛艦も"春風"が分離し"松輪"と"鳩"に変更になる。26日高雄出港直後に"良榮丸"及び"天心丸"が機関故障で高雄に戻る。4月2日早朝"たらかん丸"がシンガポール北方で米潜水艦 Hake (SS256)の雷撃により船体前部を喪失するが"鳩"の護衛の下、かろうじて昭和19年4月3日シンガポール入港する。他船は4月2日シンガポール着。

ヒ56船団
昭和19年4月8日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) メリー (みりい丸?) (不明) (不明) (不明) (不明) -
油槽船 旭邦丸 (1TL) 飯野海運 10,059t (不明) (不明) ヒ54船団から
貨物船 南海丸 大阪商船 8,516t ボーキサイト7,500m3(?)、便乗者約260名 (不明) ヒ54船団から
特設運送船(雑・甲)
護衛部隊 松輪 (海防艦) 鳩 (水雷艇) 呉竹 (駆逐艦)
昭和19年4月11日-14日サンジャックに仮泊、19日高雄寄港。高雄で"ヒ54船団"が合流。4月24日門司着。

ヒ57船団
昭和19年4月3日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t (不明) (不明) -
陸軍特殊船 神州丸 陸軍 8,108t (不明) (不明) -
陸軍特殊船 摩耶山丸 三井船舶 9,433t (不明) (不明) -
油槽船 良榮丸 (1TL) 日東汽船 10,016t (不明) (不明) -
油槽船 嚴島丸 日本海洋漁業 10,006t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) (不明) 特設運送船(油・乙)
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 海鷹 (航空母艦) 壹岐 (海防艦) 擇捉 (海防艦) 占守 (海防艦)
第8号海防艦 - 第9号海防艦 鷺 (水雷艇)
昭和19年4月1日に出港したが荒天の為反転門司に帰投。4月3日再び門司出港。4月7-8日高雄寄港、高雄で"第8号海防艦"が分離、12-13日カムラン湾に仮泊後、4月16日シンガポール着。

ヒ58船団
昭和19年4月21日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 海鷹 (航空母艦) 第9号海防艦 擇捉 (海防艦) 壹岐 (海防艦)
占守 (海防艦)
昭和19年4月29日車城寄港。5月3日門司着。

ヒ59船団
昭和19年4月20日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 二洋丸 (1TL) 浅野物産 10,023t (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 第11号海防艦 第10号海防艦 第20号海防艦 倉橋 (海防艦)
昭和19年4月22日"二洋丸"が機関故障の為、上海沖で仮泊、"第11号海防艦"が護衛に付くも25日上海から派遣された水雷艇に護衛を引き継ぎ船団を追って高雄着。4月28日-29日高雄寄港。5月2日マニラ着、ここで船団は解散。

ヒ60船団
欠航

ヒ61船団
昭和19年5月3日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 建川丸 川崎汽船 10,090t (不明) - マニラで分離
油槽船 日榮丸 日東汽船 10,020t (不明) - マニラで分離
油槽船 あづさ丸 (1TL) 石原汽船 10,022t (不明) - マニラで分離
油槽船 仁榮丸 (1TL) 日東汽船 10,241t (不明) - 高雄に回航
油槽船 永洋丸 日本油槽船(?) 8,673t (不明) - -
油槽船 あかね丸 (1TL) 石原汽船 10,241t (不明) - 高雄に回航
油槽船 大鳥山丸 (TM) 三井船舶 5,280t (不明) - -
油槽船 さらわく丸 (1TM) 三菱汽船 5,135t (不明) - -
油槽船 あさなぎ丸 (1TM) 石原汽船 5,141t (不明) - -
貨客船 瑞穂丸 大阪商船 8,506t (不明) - マニラ迄、
陸軍病院船(?)
給油艦 速吸 海軍 (基)18,300t (不明) - -
護衛部隊 佐渡 (海防艦) 倉橋 (海防艦) + 大鷹 (航空母艦) 朝顔 (駆逐艦)
第5号海防艦 第7号海防艦 第13号海防艦 響 (駆逐艦)
電 (駆逐艦)
昭和19年5月4日"仁榮丸"が機関故障の為船団から分離し、高雄に向かう。5月8日ルソン島ボヘアドール岬北西約75キロ付近で"あかね丸"が敵潜水艦の雷撃を受け小破した為、"第7号海防艦"護衛の下に高雄に向かう。船団は9日マニラ着。"第7号海防艦"は高雄より"ミ03船団"を護衛しマニラで船団に合流。マニラで"建川丸"・"日榮丸"・"あづさ丸"がバリクパパンに向け11日出港。"瑞穂丸"はマニラ止まり。マニラで"倉橋"が加入。(?) 船団は12日マニラを出港し、17日(18日?)シンガポール着。

ヒ62船団
昭和19年5月23日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
客船 帝立丸 帝国船舶 9,877t (不明) - -
油槽船 大鳥山丸 (TM) 三井船舶 5,280t (不明) - -
貨物船 能代丸 日本郵船 7,189t (不明) - 特設運送船(甲・雑)
貨物船 衣笠丸 大阪商船 8,407t (不明) - -
油槽船 さらわく丸 (1TM) 三菱汽船 5,135t (不明) - -
貨客船 日昌丸 南洋海運 6,526t (不明) - -
陸軍特殊船 玉津丸 大阪商船 9,845t (不明) - -
油槽船 日南丸 飯野海運 5,296t (不明) - -
護衛部隊 佐渡 (海防艦) 大鷹 (航空母艦) 第5号海防艦 第7号海防艦
第13号海防艦 倉橋 (海防艦)
昭和19年5月30日-6月1日マニラ寄港。6月8日門司着。

ヒ63船団 (第4護衛船団司令官 伊集院松治 少将)
昭和19年5月13日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨客船 阿波丸 日本郵船 11,249t (不明) - -
貨客船 帝亞丸 帝国船舶 17,537t (不明) - -
陸軍特殊船 玉津丸 大阪商船 9,845t (不明) - マニラで分離
陸軍特殊船 吉備津丸 日本郵船 9,575t (不明) - マニラで分離
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t (不明) - -
油槽船 良榮丸 (1TL) 日東汽船 10,016t (不明) - 特設運送船(油・甲)
貨客船 うすりい丸 大阪商船 6,385t (不明) - -
油槽船 旭邦丸 (1TL) 飯野海運 10,059t (不明) - 特設運送船(油・乙)
貨物船 山陽丸 大阪商船 8,360t (不明) - -
貨物船 讃岐丸 日本郵船 9,246t (不明) - 特設運送艦
貨客船 日昌丸 南洋海運 6,526t (不明) - マニラで分離
護衛部隊 海鷹 (航空母艦) 松輪 (海防艦) 壹岐 (海防艦) 第9号海防艦
第15号海防艦
昭和19年5月18-20日マニラ寄港。船団のうち"玉津丸"・"吉備津丸"・"日昌丸"はビルマ方面への陸軍増援部隊の輸送の為マニラで分離。5月24-25日敵潜水艦の追尾を受け24日に"壹岐"が米潜水艦 Raton (SS270)の雷撃を受け沈没。船団は5月27日シンガポール着。

ヒ64船団
昭和19年6月6日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 松輪 (海防艦) 第9号海防艦
昭和19年6月15日門司着。

ヒ65船団 (第7護衛船団司令官 松山光治 少将)
昭和19年5月29日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
陸軍特殊船 神州丸 陸軍 8,108t (不明) 約70名 高雄に曳航
貨物船 香椎丸 大阪商船 8,407t (不明) - マニラ迄
貨物船 有馬山丸 三井船舶 6,552t (不明) - マニラ迄
貨物船 辰和丸 辰馬汽船 6,335t (不明) - マニラ迄
貨客船 まにら丸 大阪商船 9,486t (不明) - マニラ迄
給油艦 知床 海軍 (基)14,050t (不明) - マニラ迄
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) - 特設運送船(油・乙)
油槽船 嚴島丸 日本海洋漁業 10,006t (不明) - 特設運送船(油・甲)
油槽船 瑞鳳丸 飯野海運 5,138t (不明) - -
油槽船 東邦丸 (II、2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - -
油槽船 仁榮丸 (1TL) 日東汽船 10,241t (不明) - 高雄から
護衛部隊 香椎 (軽巡洋艦) 海鷹 (航空母艦) 淡路 (海防艦) * 千振 (海防艦)
第19号海防艦 第60号駆潜艇 燕 (敷設艇) 第7号海防艦
第11号海防艦 +
昭和19年6月2日"淡路"が台湾南東方沖で米潜水艦 Guitarro (SS363)の雷撃を受け沈没。その際転舵した"神州丸"の船尾に"有馬山丸"が衝突、"神州丸"が航行不能になり、"香椎"により高雄に曳航される。("千振"が護衛) "第19号海防艦"が機関故障の為6月4日に船団から分離し高雄に向かい同日着。その後、"仁榮丸"・"第7号海防艦"・"第11号海防艦"が合流。マニラで陸軍船団("香椎丸"・"有馬山丸"・"辰和丸"・"まにら丸"・"知床")を分離した後6月12日シンガポール着。***

ヒ66船団 (第7護衛船団司令官 松山光治 少将)
昭和19年6月17日シンガポール発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 讃岐丸 日本郵船 9,246t (不明) - 特設運送艦
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) - 特設運送船(油・乙)
貨客船 阿波丸 日本郵船 11,249t (不明) - -
貨物船 北海丸 大阪商船 8,416t (不明) - -
護衛部隊 香椎 (軽巡洋艦) 海鷹 (航空母艦) 千振 (海防艦) 第7号海防艦
第11号海防艦
昭和19年6月26日門司着

ヒ67船団
昭和19年6月22日六連発 (第8護衛船団 )
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 みりい丸 (1TL) 三菱汽船 10,564t 魚雷艇4隻、トラクター5台、大発4隻、25mm機銃弾35,000発、海軍部隊53名、便乗者343名、糧食・酒保物品・工作器具他 乗員3名兵員3名 船団より分離
特設運送船(油・乙)
油槽船 大鳥山丸 (TM) 三井船舶 5,280t 航空ガソリン9,000t - -
油槽船 第二日南丸 (1TM) 飯野海運 5,226t (不明) - -
貨物船 淺香丸 日本郵船 7,398t (不明) - 特設運送船(雑)
貨物船 衣笠丸 大阪商船 8,407t (不明) - -
貨物船 南海丸 大阪商船 8,516t 軍需品約7,873m3 - 特設運送船(雑・甲)
満珠丸 (不明) - -
油槽船 さらわく丸 (1TM) 三菱汽船 5,135t 部隊444人 便乗者3名、行方不明23名 船団より分離
油槽船 進榮丸 (1TM) 日東汽船 5,135t (不明) - -
貨物船 朝日山丸 三井船舶 4,550t (不明) - -
貨客船 護國丸 大阪商船 10,438t (不明) - 特設運送船(雑・甲)
貨客船 筥崎丸 日本郵船 10,413t (不明) - 特設運送船(雑・乙)
護衛部隊 白鷹 (敷設艦) 平戸 (海防艦) 倉橋 (海防艦) ? 第5号海防艦 -
第13号海防艦
昭和19年6月29日米潜水艦の雷撃で"みりい丸"が米潜水艦 Bang (SS385)の雷撃により損傷、自力でマニラまで航行し応急修理の後に"ミ08船団"に加入し門司着。同日"さらわく丸"も被雷したが、6月30日マニラ入港、仮修理の後に"せらむ丸"がマニラで陸揚げした原油2,000tを搭載し、8月9日マニラ出港、8月26日門司着。船団は6月30日-7月3日マニラ寄港。29日に右舷推進軸を折損した"第5号海防艦"がマニラで分離。7月9日シンガポール着。

ヒ68船団
昭和19年7月14日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 聖川丸 川崎汽船 6,862t (不明) (不明) 被雷後分離、
特設運送艦
貨客船 まにら丸 大阪商船 9,486t (不明) - マニラ迄
油槽船 東亞丸 飯野海運 10,052t (不明) -
油槽船 ~鳳丸 (1TM) 飯野海運 5,135t (不明) - 高雄迄
油槽船 第二日南丸 (1TM) 飯野海運 5,226t (不明) - -
油槽船 東邦丸 (2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - -
油槽船 大鳥山丸 (TM) 三井船舶 5,280t 航空ガソリン約9,000t (推定) 船砲隊4名
警戒隊9名
乗員46名
沈没
陸軍特殊船 摩耶山丸 三井船舶 9,433t (不明) - マニラから
航空母艦 大鷹 海軍 (基)17,800t (不明) - マニラから
陸軍特殊船 玉津丸 大阪商船 9,845t (不明) - マニラから
貨物船 東山丸 大阪商船 8,666t (不明) 19名 マニラから、
沈没
貨物船 香椎丸 大阪商船 8,407t (不明) - マニラから
貨客船 日昌丸 南洋海運 6,526t (不明) - マニラから
貨客船 安藝丸 日本郵船 11,409t 陸軍部隊240名、便乗船員6名、隊属貨物 兵員41名
船員3名
マニラから、
沈没
油槽船 嚴島丸 日本海洋漁業 10,006t (不明) (不明) マニラから、
特設運送船(油・甲)
護衛部隊 白鷹 (敷設艦) 平戸 (海防艦) 倉橋 (海防艦) 第13号海防艦 -
第20号海防艦 第28号海防艦 - 草垣 (海防艦) 御蔵 (海防艦) +
鵯 (水雷艇) 第11号海防艦 +
昭和19年7月20日マニラ着。マニラで船団を改編し、"まにら丸"・"白鷹"・"第13号海防艦"・"第28号海防艦"が分離、"摩耶山丸"・"大鷹"・"玉津丸"・"東山丸"・"香椎丸"・"日昌丸"・"安芸丸"・"厳島丸"・"草垣"・"御蔵"・"鵯"・"第11号海防艦"が合流し7月24日マニラ発。7月25日より敵潜水艦の追尾を受け、"聖川丸"が米潜水艦 Flasher (SS249)の雷撃により船首を喪失し高雄に向かう。26日に"安藝丸"が米潜水艦 Crevalle (SS291)、"大鳥山丸"が米潜水艦 Flasher (SS249)、27日に"東山丸"が米潜水艦 Flasher (SS249)・Crevalle (SS291)の雷撃により沈没。7月27-28日高雄に寄港し、再度船団を改編し、輸送船8隻・護衛艦5隻で8月3日門司着。

ヒ69船団 (第5護衛船団司令官 吉富説三 少将)
昭和19年7月13日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 高榮丸 高千穂商船 6,774t 兵器・軍需品 - マニラ迄
航空母艦 大鷹 海軍 (基)17,800t (不明) - マニラ迄
貨客船 安藝丸 日本郵船 11,409t 部隊2,612名 - マニラ迄
客船 淺間丸 日本郵船 16,975t 便乗者2,000名 - マニラ迄
貨客船 西貢丸 大阪商船 5,350t 兵器・軍需品 - マニラ迄、
特設巡洋艦
航空母艦 海鷹 海軍 (基)13,600t 零戦55機、彗星10機 - マニラ迄
貨物船 萬光丸 日本郵船 4,471t 海軍軍人・軍属517名、魚雷・爆雷・弾薬等5,500t - 高雄に回航
油槽船 八紘丸 日本油槽船 (?) 10,022t 便乗者350名自動車 - -
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t 舟艇、空ドラム缶500本 - -
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t 航空機10機、便乗者550名 - -
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t 自動車、軍需品、便乗者120名 - 特設運送船(油・乙)
貨客船 満珠丸 (さんとす丸) 大阪商船 7,266t (不明) - 特設運送船(雑・甲)
???
貨客船 勝鬨丸
(ex.President Harrison)
日本郵船
(拿捕船)
10,509t 部隊約3,500名 - -
貨物船 君川丸 川崎汽船 6,863t 軍需品6,500t、便乗者1,100名 - 特設運送船(雑・甲)
油槽船 はりま丸 石原汽船 10,045t 航空機6機、大発6、便乗者500名 - -
油槽船 せりあ丸 (2TL) 三菱汽船 10,238t 航空機18機、便乗者510名 - 高雄に回航
油槽船 天榮丸 (2TL) 日東汽船 10,241t 魚雷艇4隻、大発4隻、便乗者200名 - -
護衛部隊 香椎 (軽巡洋艦) 神鷹 (航空母艦> 千振 (海防艦) 第17号海防艦
第19号海防艦 + 第7号海防艦 第13号海防艦 + 佐渡 (海防艦)
昭和19年7月17日"萬光丸"が機関故障による排煙の為、船団より分離され高雄に向かう。7月18日"はりま丸"が機関故障で後落し高雄に向かう。また、"天榮丸"・"黒潮丸"も機関故障を起こした為、高雄寄港を中止しマニラに直行(7月20日マニラ着) マニラより"第13号海防艦"・"第19号海防艦"が合流、7月31日シンガポール着。

ヒ70船団 (第5護衛船団司令官 吉富説三 少将)
昭和19年8月4日シンガポール発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨客船 満珠丸 (さんとす丸) 大阪商船 7,266t 便乗者130名、ボーキサイト - 特設運送船(雑・甲)
油槽船 八紘丸 日本油槽船 (?) 10,022t 航空ガソリン - -
貨物船 衣笠丸 大阪商船 8,407t 便乗者379名、ボーキサイト、ガソリン - -
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t 重油 - -
油槽船 せりあ丸 (2TL) 三菱汽船 10,238t 航空ガソリン - -
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t 航空ガソリン - -
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t 航空ガソリン - 特設運送船(油・乙)
貨物船 有馬山丸 三井船舶 6,552t 部隊600名、便乗者100名、ボーキサイト、重油 - -
護衛部隊 香椎 (軽巡洋艦) 神鷹 (航空母艦) 霜月 (駆逐艦) 佐渡 (海防艦) -
千振 (海防艦) 第13号海防艦 第19号海防艦 北上 (軽巡洋艦) +
第17号海防艦 +
フィリピン ルソン島西岸より"北上"が合流。途中"佐渡"が離脱し基隆に向かう。台湾付近より第17号海防艦が合流。昭和19年8月15日門司着。

ヒ71船団 (第6護衛船団司令官 梶岡少将)
昭和19年8月10日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
陸軍特殊船 摩耶山丸 三井船舶 9,433t (不明) - -
陸軍特殊船 吉備津丸 日本郵船 9,575t (不明) - 長崎に反転
貨客船 阿波丸 日本郵船 11,249t (不明) - 一旦分離
貨客船 帝亞丸 帝国船舶 17,537t (不明) 2,369名 沈没
貨物船 香椎丸 国際汽船 8,407t (不明) - -
貨物船 能登丸 日本郵船 7,191t (不明) - 分離、マニラに
貨物船 能代丸 日本郵船 7,189t (不明) - 分離、マニラに
特設運送船(雑・甲)
貨物船 北海丸 大阪商船 8,416t (不明) - -
陸軍特殊船 玉津丸 大阪商船 9,845t (不明) 4,755名 沈没
貨客船 日昌丸 南洋海運 6,526t (不明) - -
油槽船 旭東丸 飯野海運 10,051t (不明) (不明) 特設運送艦
油槽船 二洋丸 (1TL) 浅野物産 10,022t (不明) - 馬公まで
油槽船 第二八紘丸 (1TL) 日本油槽船 10,022t (不明) - 馬公まで
油槽船 瑞鳳丸 (1TM) 飯野海運 5,135t (不明) - -
油槽船 永洋丸 日本油槽船 8,672t 独立混成第58旅団351名 35名 高雄に反転
油槽船 帝洋丸 日東汽船 9,845t (不明) (不明) 沈没
特設運送船(油・甲)
油槽船 あづさ丸 (1TL) 石原汽船 10,022t (不明) - -
貨客船 鴨緑丸 大阪商船 7,362t (不明) - 馬公迄
油槽船 旭邦丸 (1TL) 飯野海運 10,059t (不明) - マニラから
特設運送船(油・乙)
給糧艦 伊良湖 海軍 (基)9,570t (不明) - 馬公迄
給油艦 速吸 海軍 (基)18,300t (不明) (不明) 沈没
護衛部隊 大鷹 (航空母艦) 平戸 (海防艦) 倉橋 (海防艦) 御蔵 (海防艦)
昭南 (海防艦) 第11号海防艦 佐渡 (海防艦) 松輪 (海防艦)
日振 (海防艦) 藤波 (駆逐艦) 夕凪 (駆逐艦) 朝風 (駆逐艦)
擇捉 (海防艦) 第28号駆潜艇
この船団は通常の石油還送を目的とする船団とフィリピン防衛の為の第26師団を乗船させた船団との混合船団。昭和19年8月10日出港直後に"吉備津丸"が機関故障の為反転長崎に向かう。8月15-17日荒天の為台湾・馬公にて避泊、馬公にて"二洋丸"・"第二八紘丸"・"鴨緑丸"・"伊良湖"が分離、"朝風"・"擇捉"及び第三掃蕩小隊("佐渡"・"松輪"・"日振")が合流。8月18日バシー海峡で"永洋丸"敵潜水艦の雷撃を受け損傷、"夕凪"護衛の下高雄に反転する。同日夜ルソン島西方で"大鷹"・"帝亞丸"が米潜水艦 Rasher (SS269)の雷撃を受け沈没。翌19日未明"能代丸"が米潜水艦 Rasher (SS269)の雷撃を受け損傷、"擇捉"・"第11号海防艦"の護衛の下、8月24日マニラ着。また、"阿波丸"も被雷し"能登丸"とともに8月26日マニラ着。さらに"速吸"が米潜水艦 Bluefish (SS220)、"玉津丸"が米潜水艦 Spadefish (SS411)、"帝洋丸" が米潜水艦 Rasher (SS269)の雷撃により沈没。敵潜水艦の攻撃により船団は一旦リンガエン湾に集結、陸岸に沿って8月21日マニラ着。その間対潜掃蕩にあたっていた"松輪"・"佐渡"・"日振"が8月22日にマニラ湾西方で米潜水艦 Harder (SS257)の雷撃を受け沈没。("佐渡"は米潜水艦 Haddo (S255)の雷撃の可能性もあり) マニラより"旭邦丸"・"第28号駆潜艇"が合流し、25日マニラ発。27日"旭邦丸"が機関故障の為一時船団から脱落した為、船団はパラワン島マパンカル岬同日夜まで仮泊。29日"旭邦丸"と"藤波"が分離しミリーに向かう。船団は9月1日シンガポール着。

ヒ72船団
昭和19年9月6日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨客船 樂洋丸 南洋海運 9,419t 英豪兵捕虜約1,300名 (不明) 沈没
貨客船 勝鬨丸
(ex.President Harrison)
日本郵船
(拿捕船)
10,509t 部隊・患者・備砲隊・乗員1,095名、その他950名、英霊582柱、ボーキサイト6,000t他 487名 沈没
貨物船 淺香丸 日本郵船 7,398t (不明) (不明) 楡林で分離
特設運送船(雑)
油槽船 瑞鳳丸 (1TM) 飯野海運 5,135t 石油8,000t(推定) - 沈没
新潮丸 (不明) (不明) (不明)
貨物船 南海丸 大阪商船 8,516t 便乗者525名、ボーキサイト6,500t、航空ガソリン4,000本(ドラム)、ひまし油170t、他計7,406t、郵便77袋、英霊18柱 196名 沈没+特設運送船(雑・甲)
陸軍特殊船 吉備津丸 日本郵船 9,575t (不明) - マモ03船団
貨客船 護國丸 大阪商船 10,438t (不明) - マモ03船団
貨物船 香久丸 大阪商船 8,417t (不明) - マモ03船団
護衛部隊 平戸 (海防艦) - 倉橋 (海防艦) 御蔵 (海防艦) 第11号海防艦
第19号駆潜特務艇 敷波 (駆逐艦) -
擇捉 (海防艦) 開南丸 第10号海防艦 第18号海防艦
第26号海防艦 第20号海防艦
昭和19年9月11日"マモ03船団"(マニラ発9月10日)が合流。9月12日未明から海南島東方で"平戸"・"敷波"が米潜水艦 Growler (SS215)、"南海丸"・"樂洋丸"が米潜水艦Sealion (II、SS315)の雷撃により沈没。同日夜には"勝鬨丸"・"瑞鳳丸"が米潜水艦 Pampanito (SS383)の雷撃により沈没。昭和19年9月15日船団は楡林に入港し、以下のように再編された。
-第一分隊(門司向)
"淺香丸"・"香久丸"・"護國丸"・"吉備津丸"・"第26号海防艦"(三亜より)・"第10号海防艦"(三亜より)・"第18号海防艦"(三亜より)・"御蔵"・"擇捉"(三亜より)・"第20号海防艦"(楡林より)
-第二分隊(高雄向)
"新潮丸"・"第19号駆潜特務艇"・"開南丸"(三亜より)
両船団は16日楡林発。9月20日第一分隊は澎湖島南方でB24の爆撃を受け、"護國丸"・"淺香丸"が航行不能となり馬公に曳航、"香久丸"が損傷し高雄に回航、"御蔵"も航行不能となり"擇捉"・"第26号海防艦"・"第18号海防艦"に曳航され25日馬公に入港。"吉備津丸"・"第10号海防艦"は基隆に入港し後続の"香久丸"の到着を待ち"第11号海防艦"・"第20号海防艦"と共に9月25日出港。南西諸島を門司に向け北上中の27日"第10号海防艦"が米潜水艦 Plaice (SS390)の雷撃を受け沈没、この後各船個別行動をとり28日門司着。
第2分隊は9月21日高雄西方沖で空襲を受け"新潮丸"が被弾航行不能となった為、付近を航行中の"ヒ74船団"の"第21号海防艦"が救援に駆けつけ高雄に入港した。

ヒ73船団 (第5護衛船団司令官 吉富説三 少将)
昭和19年8月25日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 讃岐丸 日本郵船 9,246t (不明) - マニラで分離、
特設運送艦
陸軍特殊船 吉備津丸 日本郵船 9,575t (不明) - マニラで分離
貨物船 護國丸 大阪商船 10,438t (不明) - マニラで分離、
特設運送船(甲・雑)
貨物船 香久丸 大阪商船 8,417t (不明) - マニラで分離
特設運送船(雑・乙)
給糧艦 伊良湖 海軍 (基)9,570t (不明) - マニラで分離
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) - 特設運送船(油・乙)
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t (不明) - -
油槽船 富士山丸 (II、2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - -
油槽船 大邦丸 (2TL) 飯野海運 10,045t (不明) - -
油槽船 あまと丸 (2TL) 石原汽船 10,238t (不明) - -
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) - -
油槽船 八紘丸 (1TL) 日本油槽船 10,022t (不明) - -
油槽船 東亞丸 飯野海運 10,052t (不明) - -
油槽船 東邦丸 (II、2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - -
客船 瑞穂丸 大阪商船 8,511t 将兵5,179名 - 相の島水道で分離
貨客船 あらびあ丸 大阪商船 9,617t (不明) - 相の島水道で分離
貨客船 黒龍丸 大阪商船 7,369t (不明) - 相の島水道で分離
油槽船 萬榮丸 日東汽船 5,400t (不明) - 寺島水道で分離
特設運送船(油・甲)
護衛部隊 香椎 (軽巡洋艦) 雲鷹 (航空母艦) 千振 (海防艦) 第13号海防艦
第19号海防艦 第21号海防艦 第27号海防艦 + 第1号海防艦 -
昭和19年8月26日"第1号海防艦"が分離する。26日"萬榮丸"が機関故障、"瑞穂丸"・"あらびあ丸"・"黒龍丸"も排煙を理由に船団から分離。8月29日高雄にて"第27号海防艦"が合流。9月1日マニラ行き"讃岐丸"・"吉備津丸"・"護國丸"・"香久丸"・"伊良湖"が分離。9月3日"東亞丸"がサンジャック東方80キロ付近で触雷するも、船団は昭和19年9月5日シンガポール着。

ヒ74船団 (第5護衛船団司令官 吉富説三 少将)
昭和19年9月11日シンガポール発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 はりま丸 石原汽船 10,045t (不明) - -
油槽船 あづさ丸 (1TL) 石原汽船 10,022t (不明) - 沈没
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) - 特設運送船(油・乙)
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t (不明) - -
油槽船 八紘丸 日本油槽船 10,022t (不明) - -
護衛部隊 香椎 (軽巡洋艦) 雲鷹 (航空母艦) * 千振 (海防艦) 第13号海防艦
第19号海防艦 第21号海防艦 第27号海防艦
昭和19年9月17日時化の南シナ海東沙群島沖で"あづさ丸"・"雲鷹"が米潜水艦Barb (SS220)の雷撃により沈没。船団は18-19日に一旦高雄に寄港し、昭和19年9月23日門司着

ヒ75船団
昭和19年9月8日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 雄鳳丸 (1TM) 飯野海運 5,226t (不明) - 特設運送船(油・甲)
油槽船 東邦丸 (II、2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - -
油槽船 せりあ丸 (2TL) 三菱汽船 10,238t (不明) - -
油槽船 あまと丸 (2TL) 石原汽船 10,238t (不明) - -
油槽船 良榮丸 (1TL) 日東汽船 10,016t (不明) - 特設運送船(油・甲)
油槽船 萬榮丸 日東汽船 5,400t (不明) - 特設運送船(油・甲)
貨客船 西貢丸 大阪商船 5,350t 機雷700個、爆雷100個 マニラ向、沈没、
特設巡洋艦
客船 淺間丸 日本郵船 16,975t (不明) - -
油槽船 日榮丸 日東汽船 10,020t (不明) - -
飛行艇母艦 秋津洲 海軍 (不明) - マニラ向
油槽船 大邦丸 (2TL) 飯野海運 10,045t (不明) - 高雄から???
油槽船 富士山丸 (II、2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - 高雄から
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) - 高雄から
護衛部隊 干珠 (海防艦) 満珠 (海防艦) 三宅 (海防艦) 夕月 (駆逐艦)
卯月 (駆逐艦) 神鷹 (航空母艦)
第28号海防艦 + 鵯 (水雷艇) 倉橋 (海防艦) 第28号海防艦
昭和19年9月12日"浅間丸"が分離し基隆に向かう。13-14日船団は高雄に寄港、高雄より"大邦丸"・"富士山丸"・"黒潮丸"・"第28号海防艦"・"鵯"が船団に加入。しかし"あまと丸"が機関故障の為出港できず、復旧後の19日に船団に合流した。14日高雄出港後、"雄鳳丸"が機関故障の為脱落、"干珠"が舵機故障により"せりあ丸"に接触したが損傷は軽微だった。17日"西貢丸"・"秋津洲"・"夕月"・"卯月"が分離しマニラに向かう。18日護衛に"倉橋"が加入。同日"せりあ丸"も舵故障を起こし"富士山丸"に接触するも損傷は軽微だった。その後19-20日にかけても"黒潮丸"・"大邦丸"・"日榮丸"・"富士山丸"・"神鷹"が舵機・機関故障で隊形維持に困難をきたす。20日(14日高雄より?)護衛に"第28号海防艦"が加入し、9月22日シンガポール着。
一方マニラ向け船団は9月18日バターン半島沖で"西貢丸"が米潜水艦 Flasher (SS249)の雷撃により沈没。他の船は9月19日マニラ着。

ヒ76船団
昭和19年10月2日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 帝北丸 帝国船舶 5,795t (不明) - -
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) - 馬公迄
貨物船 君川丸 川崎汽船 6,863t (不明) - 被雷後マニラへ、
特設運送船(雑・甲)
油槽船 富士山丸 (II、2TL) 飯野海運 10,238t (不明) -
油槽船 たらかん丸 (1TM) 三菱汽船 5,135t (不明) - 損傷により分離
特設運送船(油・甲)
油槽船 日南丸 飯野海運 5,175t (不明) -
油槽船 日榮丸 日東汽船 10,020t (不明) - 18日分離
油槽船 良榮丸 (1TL) 日東汽船 10,016t (不明) - 馬公迄
特設運送船(油・甲)
油槽船 東邦丸 (II、2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - 馬公迄
護衛部隊 神鷹 (航空母艦) - 干珠 (海防艦) 第28号海防艦 - 倉橋 (海防艦)
満珠 (海防艦) - 三宅 (海防艦) - 鵯 (水雷艇) - 第25号海防艦
第32号海防艦 - 屋代 (海防艦) +
当初は"あまと丸"・"大邦丸"が加入を予定していたが、それぞれ機関故障・舵機故障の為船団から除外される。10月8日南シナ海マニラ西方500キロ付近で"君川丸"が被雷した為、"鵯"と"第28号海防艦"護衛の下、マニラに向かう。船団は一旦南下し11-16日三亜に寄港した。16日出港後"たらかん丸"の船体に亀裂が生じ反転三亜に向かう。その後船団は分割され"帝北丸"・"新東邦丸"・"黒潮丸"・"干珠"・"第8号海防艦"・"第32号海防艦"・"神鷹"が門司に向かうも、21日に"神鷹"が分離し呉に向かい、22日馬公で"新東邦丸"・"黒潮丸"・"第32号海防艦"・"満珠"が分離、"屋代"が加入し、10月26日門司着。

ヒ76A船団
昭和19年10月12日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 対馬 (海防艦) - 第9号海防艦 第28号海防艦 + 大東 (海防艦) +
第16号海防艦 +
昭和19年10月15日サンジャックに仮泊。サンジャック(?)で"対馬"が分離、"第28号海防艦"・"大東"・"第16号海防艦"が加入。一旦18日に出港するが状況が悪化した為反転、20日再び出港。10月30日門司着。

ヒ77船団
昭和19年10月1日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t (不明) - 特設運送船(油・乙)
油槽船 嚴島丸 日本海洋漁業 10,006t (不明) (不明) 特設運送船(油・甲)
油槽船 あかね丸 (1TL) 石原汽船 10,238t 南方軍(経理部候補生・鉄道司令部等) 810名 765名 沈没
油槽船 ありた丸 (2TL) 石原汽船 10,238t (不明) - -
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t (不明) - -
油槽船 大邦丸 (2TL) 飯野海運 10,045t (不明) - -
貨物船 衣笠丸 大阪商船 8,407t (不明) - 沈没
(不明) キトー (不明) (不明) (不明) - -
貨客船 鴨緑丸 大阪商船 7,362t (不明) - 基隆に向かう
油槽船 海邦丸 (2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - -
貨客船 満珠丸 (さんとす丸) 大阪商船 7,266t (不明) - 特設運送船(雑・甲)
(不明) 平壌丸 (不明) (不明) (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 千振 (海防艦) 第19号海防艦 第21号海防艦 第27号海防艦
擇捉 (海防艦) 昭南 (海防艦) + 満珠 (海防艦) +? 第17号海防艦
出港日の夕刻から10月1日朝まで五島列島有川湾に仮泊。5日"鴨緑丸"が分離し基隆に向かう。6日ルソン島ラオアグ北西310キロ付近で"あかね丸"が米潜水艦 Whale (SS239)の雷撃、"第21号海防艦"が米潜水艦 Seahorse (SS304)の雷撃により沈没。さらに7日マニラ西方450キロ付近で"衣笠丸"が米潜水艦 Hawkbill (SS366)とBaya (SS318)の雷撃、"平壌丸(?)"が被雷沈没した。10月6日(?)より"昭南"が船団に合流する。10月12日シンガポール着。

ヒ78船団
昭和19年10月20日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 擇捉 (海防艦) 昭南 (海防艦) 対馬 (海防艦) +
昭和19年10月22日サイゴンから"対馬"が加入。11月2日門司着。

ヒ79船団 (第5護衛船団司令官 吉富説三 少将)
昭和19年10月26日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 天榮丸 (2TL) 日東商船 10,241t (不明) - -
油槽船 松島丸 (2TL) 日本海洋漁業 10,240t (不明) - -
貨物船 香久丸 大阪商船 8,417t (不明) - 高雄迄
特設運送船(雑・乙)
貨物船 めるぼるん丸 大阪商船 5,423t (不明) - -
貨物船 有馬山丸 三井船舶 8,668t (不明) - -
給糧艦 間宮 海軍 (基)15,820t (不明) - 高雄迄
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) - 高雄から
油槽船 良榮丸 (1TL) 日東汽船 10,016t (不明) - 高雄から
特設運送船(油・甲)
護衛部隊 香椎 (軽巡洋艦) 能美 (海防艦) 鵜来 (海防艦) 第17号海防艦 +
新井崎 (敷設艇) 第21号掃海艇 +- 満珠 (海防艦) +
昭和19年10月27日に"第17号海防艦"が、28日に"第21号掃海艇"が船団に加入。10月29日"めるぼるん丸"が分離し基隆に向かう。10月30日高雄にて"間宮"・"香久丸"・"第21号掃海艇"が分離し、"黒潮丸"・"良榮丸"・"満珠"が合流し、31日出港。昭和19年11月9日(8日夜?)シンガポール着。

ヒ79A船団
昭和19年11月6日高雄発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 第31号海防艦 第43号海防艦
昭和19年11月13日門司着。

ヒ80船団 (第5護衛船団司令官 吉富説三 少将)
昭和19年11月17日シンガポール発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 天榮丸 (2TL) 日東商船 10,241t (不明) - -
油槽船 松島丸 (2TL) 日本海洋漁業 10,240t (不明) - -
油槽船 良榮丸 (1TL) 日東汽船 10,016t (不明) - 特設運送船(油・甲)
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) - -
油槽船 日南丸 飯野海運 5,175t (不明) - -
油槽船 海邦丸 (2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - -
油槽船 宗像丸 (2TL) 昭和タンカー 10,045t (不明) - -
貨物船 有馬山丸 三井船舶 8,668t 部隊60名、便乗者100名、重油、ボーキサイト - -
護衛部隊 香椎 (軽巡洋艦) 鵜来 (海防艦) 笠戸 (海防艦) ? 能美 (海防艦)
満珠 (海防艦) -? 三宅 (海防艦) 第17号海防艦 第23号海防艦
第51号海防艦 新井崎 (敷設艇) -
昭和19年11月20日"第17号海防艦"が分離しサンジャックに向かう。11月24日B24 1機に遭遇するも撃退する。27日"良榮丸"・"有馬山丸"・"新井埼"が分離し高雄に向かう。船団は無事12月4日佐世保着(3日門司着?)。

ヒ81船団 (第8船団司令官 佐藤勉少将)
昭和19年11月14日伊万里湾発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 聖川丸(船団指導船) 川崎汽船 6,862t (不明) - 特設運送艦
陸軍特殊船 摩耶山丸 三井船舶 9,433t 第23師団司令部、野砲連隊等約4,500名
(船員・船砲隊含)、馬204頭、兵器・大発等
3,187名 沈没
陸軍特殊船 吉備津丸 日本郵船 9,575t (不明) - -
陸軍特殊船 あきつ丸 日本海運 9,189t 歩兵第64連隊、海上挺進第20戦隊
(○レ艇104隻) 2,576名(船員・船砲隊含)
2,046名 沈没
陸軍特殊船 神州丸 陸軍省 8,160t (不明) - -
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t (不明) - -
油槽船 東亞丸 (1TL) 飯野海運 10,023t (不明) - -
油槽船 みりい丸 (1TL) 三菱汽船 10,564t (不明) - 船団から分離
特設運送船(油・甲)
油槽船 ありた丸 (2TL) 石原汽船 10,238t (不明) - -
油槽船 橋立丸 (1TL) 飯野海運 10,020t (不明) - -
護衛部隊 神鷹 (航空母艦) * (九七艦攻x14) 対馬 (海防艦) - 擇捉 (海防艦)
昭南 (海防艦) 久米 (海防艦) 大東 (海防艦) 第9号海防艦
第61号海防艦 +- 樫 (駆逐艦) 第51号海防艦 (?)
フィリピンの増強兵力(第23師団)の輸送を兼ねた船団。出港翌日15日に九州西方海面で"あきつ丸"が米潜水艦Queenfish (SS393)の雷撃で沈没。17日には済州島西方で"摩耶山丸"が米潜水艦 Picuda (SS382)、" 神鷹"が米潜水艦 Spadefish (SS411)の雷撃により沈没。23日"第61号海防艦"が合流。(馬公出港後に分離。) 25日マニラ向け"聖川丸"・"吉備津丸"・"神州丸"・"対馬"が分離。25日-27日馬公で仮泊(?)。タンカー群は12月4日にシンガポール着。("みりい丸"のみ修理の為、24日澎湖島東方で船団から離脱。)

ヒ82船団
昭和19年12月12日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 音羽山丸 三井船舶 9,204t 航空ガソリン6,000t、自動車用ガソリン6,000t 乗員62名、
船砲隊・警戒隊57名
沈没
油槽船 御室山丸 三井船舶 9,204t 重油 乗員2名 沈没
特設運送船(油・甲)
油槽船 ありた丸 (2TL) 石原汽船 10,238t 航空ガソリン (不明) 沈没
油槽船 ぱれんばん丸 (TM) 三菱汽船 5,236t (不明) - -
油槽船 橋立丸 (1TL) 飯野海運 10,020t ガソリン16,000t - 高雄まで
護衛部隊 擇捉 (海防艦) 昭南 (海防艦) 久米 (海防艦) 第9号海防艦
第19号海防艦
シンガポール出港後の12月17-19日カムラン湾で仮泊。その後バタンガン岬南東80キロ付近で"音羽山丸"・"ありた丸"・"御室山丸"が米潜水艦 Flasher (SS249)の雷撃で沈没。船団は24日高雄に入港、"橋立丸"は高雄でガソリンを揚陸し再びシンガポールに向かう。"ぱれんばん丸"は昭和20年1月9日門司着。

ヒ83船団
昭和19年11月25日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 極運丸 極洋捕鯨 10,045t (不明) - -
貨客船 鴨緑丸 大阪商船 7,362t (不明) - マニラ向
油槽船 はりま丸 (2TL) 石原汽船 10.045t (不明) - -
油槽船 誠心丸 日本油槽船 5,239t (不明) - 被雷航行不能
貨客船 日昌丸 南洋海運 6,526t (不明) - マニラ向
油槽船 東亞丸 (1TL) 飯野海運 10,022t (不明) - -
貨物船 永祥丸 (不明) - -
貨物船 讃岐丸 日本郵船 9,246t 予科練習生約200名 - マニラ向、
特設運送艦
油槽船 みりい丸 (1TL) 三菱汽船 10,564t (不明) - 高雄から
特設運送船(油・甲)
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 神風 - 夕月 - 第35号海防艦 第60号海防艦 -
第64号海防艦 * 第65号海防艦 - 第63号海防艦 第207号海防艦
第102号哨戒艇 海鷹 (航空母艦)
昭和19年11月30日-12月1日高雄寄港。高雄で"鴨緑丸"・"日昌丸"・"讃岐丸"・"神風"・"夕月"・"第60号海防艦"・"第65号海防艦"が分離、"みりい丸"・"第102号哨戒艇"が合流。12月3日海南島三亜東方19キロ付近で"第64号海防艦"が米潜水艦 Piefish (SS388)の雷撃で沈没、"誠心丸"も船尾に被雷した為航行不能になる。その後"第207号海防艦"と"第102号哨戒艇"の護衛の下、"みりい丸"が"誠心丸"を曳航し12月6日ツーランに入港。船団は3日に楡林に入港しており"みりい丸"の復帰を待って8日楡林を出港。途中12月9-10日キノン湾に仮泊し、13日シンガポール着。

ヒ84船団
昭和19年12月26日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 みりい丸 (1TL) 三菱汽船 10,564t 重油約15,000t - 触雷、船団から分離
特設運送船(油・甲)
貨客船 阿波丸 日本郵船 11,249t (不明) - -
油槽船 東亞丸 (1TL) 飯野海運 10,022t (不明) - -
油槽船 橋立丸 (1TL) 飯野海運 10,020t (不明) - -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) -
護衛部隊 沖縄 (海防艦) 第63号海防艦 第207号海防艦 第102号哨戒艇
海鷹 (航空母艦)
昭和19年12月29日にサンジャック、30-31日バンフォン湾、12月31日-昭和20年1月1日キノン湾、1月2日ツーランに仮泊。1月3日海南島南岸で"みりい丸"が触雷し修理の為香港に向かう。船団は大陸沿岸を航行し1月5日南澳島、1月9-10日舟山島に仮泊後、1月13日門司着。

ヒ85船団 (第101戦隊司令官 渋谷紫郎少将)
昭和19年12月19日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 せりあ丸 (2TL) 三菱汽船 10,238t (不明) - -
油槽船 神佑丸 岡田商船 6,843t (不明) - -
油槽船 延慶丸 (2A油) 日本郵船 6,968t (不明) - 高雄から
油槽船 大楠丸 大阪商船 6,890t (不明) - 高雄から
油槽船 山沢丸 山下汽船 6,889t (不明) - 高雄から
油槽船 神柢丸 岡田商船 6,888t (不明) - 高雄から
油槽船 延長丸 (2A油) 日本郵船 6,888t (不明) - 高雄から
油槽船 延元丸 (2A油) 日本郵船 6,890t (不明) - 高雄から
油槽船 大暁丸 大阪商船 6,892t (不明) - 高雄から
油槽船 大津山丸 三井船舶 6,859t (不明) - 高雄から
油槽船 楓栄丸 日東汽船 2,872t (不明) - 高雄から
油槽船 櫻栄丸 (2TM) 日東汽船 2,858t (不明) - 高雄から
貨物船 帝北丸 帝国船舶 5,794t (不明) - 高雄から
護衛部隊 香椎 (軽巡洋艦) 鵜来 (海防艦) 大東 (海防艦) 対馬 (海防艦) -
第23号海防艦 第27号海防艦 + 第51号海防艦 第112号海防艦
門司出港時は"せりあ丸"・"神佑丸"及び護衛部隊のみで、"モタ38船団"("神州丸"・"日向丸"・"吉備津丸"・"青葉山丸")が高雄まで同航。高雄で"第112号海防艦"が分離し、他の油槽船と"第27号海防艦"が合流し、12月27日高雄発。同日"大楠丸"が故障の為高雄に反転、翌12月28日には"帝北丸"・"対馬(?)"が楡林に向け分離した。途中B24の接触を受けるが損害なし。昭和20年1月1日-2日キノン湾、2日-3日ナトラン湾に仮泊した後1月4日サンジャック着、船団はここで解散となる。

ヒ86船団 (第101戦隊司令官 渋谷紫郎少将)
昭和20年1月9日仏印サンジャック発、門司向け
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 豫州丸 宇和島運輸 5,711t (不明) 45名 沈没
貨物船 永萬丸 (2A) 日本郵船 6,968t ボーキサイト、ゴム 35名 沈没
貨物船 建部丸 大阪商船 4,519t 航空ガソリン、生ゴム、マンガン、コプラ、
ヒマ、牛皮等 3,400t及び英霊285柱、郵便24梱
6名 擱座
鉱石船 辰鳩丸 辰馬汽船 5,396t 生ゴム、錫等 10名 擱座
トロール船 第63播州丸 西大洋漁業 533t 重油等430t ? 擱座
屎尿運搬船 優清丸 東京都 600t 石油類約800t ? 擱座
油槽船 極運丸 極洋捕鯨 10,045t 原油12,200t 12名 沈没
油槽船 さんるいす丸 三菱汽船 7,268t 原油12,000kl 12名 擱座
油槽船 昭永丸 大阪商船 2,764t 重油2,569t、生ゴム400t 3名 擱座
油槽船 大津山丸 三井船舶 6,859t B重油7,100t、生ゴム1,250t、航空ガソリン400t
普通ガソリン100t、1号重油200t
乗員28名 擱座
護衛部隊
(第101戦隊)
香椎 (軽巡) * 鵜来 (海防艦) 大東 (海防艦) 第23号海防艦 *
第27号海防艦 第51号海防艦 *
昭和20年1月12日仏印キノン北方30キロ付近で空母13隻・戦艦6隻を基幹とする米第38機動部隊艦載機の攻撃を受け、"鵜来"・"大東"・"第27号海防艦"以外沈没または擱座。3隻の海防艦は1月14日三亜着。(13日?)

ヒ87船団 (第7船団司令官 駒澤克巳少将)
昭和19年12月31日門司発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 さらわく丸 (1TM) 三菱汽船 5,135t 部隊440人(楡林より) 警戒隊1名
乗員1名
-
油槽船 天榮丸 (2TL) 日東汽船 10,241t (不明) (不明) 沈没
貨物船 辰和丸 辰馬汽船 6,335t (不明) (不明) 沈没(?)
油槽船 海邦丸 (2TL) 飯野海運 10,238t (不明) (不明) 沈没
油槽船 宗像丸 (2TL) 昭和油槽船 10,045t (不明) - 分離
油槽船 K潮丸 東和汽船 10,518t (不明) (不明) 沈没
油槽船 松島丸 (2TL) 日本海洋漁業 10,240t (不明) - -
油槽船 光島丸 (2TL) 三菱汽船 10,045t (不明) - -
油槽船 橋立丸 (1TL) 飯野海運 10,020t (不明) - 高雄から
給油艦 神威 海軍 (不明) - -
航空母艦 龍鳳 海軍 (基)13,400t (不明) - -
護衛部隊 御蔵 (海防艦) 第13号海防艦 屋代 (海防艦) 倉橋 (海防艦)
旗風 (駆逐艦) 浜風 (駆逐艦) 磯風 (駆逐艦) 時雨 (駆逐艦)
干珠 (海防艦) 三宅 (海防艦) + 第41号海防艦 + 第205号海防艦 +-
昭和20年1月3日-6日舟山島泊地、7日"宗像丸"が台湾富貴角沖で敵潜水艦の雷撃により大破、基隆に向かう。(基隆在泊中の21日に敵機の爆撃により大破・擱座。) 7日"龍鳳"が"時雨"の護衛の下に基隆に先航。7日"海鳳丸"が機関故障。1月7日-8日中港泊地、9日-10日高雄に仮泊、9日旗艦を"神威"から"干珠"に移す"第41号海防艦"・"第205号海防艦"が合流。1月14日香港入港、1月16日米第38機動部隊の艦載機により"さらわく丸"以外が沈没。香港より"三宅"が加入し1月17日出港。途中"第205号海防艦"がサイゴンに向け分離。1月24日マレー半島東岸で敵潜水艦の雷撃を受け"時雨"が沈没、"さらわく丸"中破。1月26日シンガポール港入港直前に"さらわく丸"触雷。1月31日シンガポール着。1月9日高雄沖にて"屋代"が米艦載機の攻撃を受け大破、左営に回航(?).

ヒ88A船団
昭和20年1月20日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 せりあ丸 (2TL) 三菱汽船 10,238t 航空ガソリン17,000t - -
護衛部隊 駆潜艇 - 駆潜艇 - 第41号海防艦 + 第205号海防艦 +
杉 (駆逐艦) + 樫 (駆逐艦) + 沖縄 (海防艦) + 海防艦 +
護衛の駆潜艇2隻はサンジャックまで、"第41号海防艦"は1月23日・"第205号海防艦"は1月24日仏印サンジャックにて合流。上海沖で"杉"・"樫"、鎮海から"沖縄"・海防艦1隻が合流し昭和20年2月7日六連着。

ヒ88B船団
昭和20年1月28日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 大越丸 (2AT) 大阪商船 6,890t 重油約8,000t、 錫570t、 ゴム1,200t、便乗者12名 乗員7名 沈没
油槽船 延喜丸 (2A油) 日本郵船 6,968t 重油7,096t、 錫500t、生ゴム1,600t、 雑貨2,200t、
郵便物206個、 便乗者21名
- 沈没
貨物船 辰珠丸
(ex.Admiral T.S.Williams)
辰馬汽船 3,252t (不明) - サンジャックで
分離
護衛部隊 能美 (海防艦) 第60号海防艦 + 第104号哨戒艇 第20号駆潜艇
サイゴンより"第60号海防艦"が合流。"辰珠丸"はサンジャックにて分離。昭和20年1月31日"大越丸"・"延喜丸"が米潜水艦ボアフィッシュの雷撃により沈没。
尚、"大越丸"・"延喜丸"は戦時標準船2AT型貨物船改造の油槽船。

ヒ88C船団
昭和20年1月31日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 延長丸 (2A油) 日本郵船 6,888t 重油7,000t、錫、生ゴム - -
油槽船 大江山丸 (2A油) 三井船舶 6,892t (不明) - -
護衛部隊 干珠 (海防艦) 三宅 (海防艦) 第20号掃海艇
昭和20年2月8日-9日キノン湾、12日- 13日後水湾、16日-17日金門湾、17日-18日南日島に仮泊。21日揚子江沖で"延長丸"・"三宅"・"第20号掃海艇"が分離上海に回航、船団は2月27日門司着。"延長丸"・"三宅"・"第20号掃海艇"は21日-25日上海寄港、重油3,500tを陸揚げし、3月2日門司着。

ヒ88D船団
昭和20年2月4日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 延元丸 (2A油) 日本郵船 6,890t 重油7,110t、生ゴム1,195t、錫17t他(計8,854t)、便乗者7名 乗員29名
44名 (?)
沈没
油槽船 大曉丸 (2TA) 大阪商船 6,892t 重油・ゴム・錫・他9,300t、郵便31個、
便乗者12名
3名
乗員5名
沈没
貨物船 治靖丸
(ex.Van Der Hagen)
日本郵船
拿捕船
3,033t (不明) - サイゴン止まり
護衛部隊 屋久 (海防艦) 第13号海防艦 第31号海防艦
昭和20年2月6日未明"延元丸"が敵潜水艦の雷撃、"大曉丸"が米潜水艦ガヴィーナの雷撃により沈没。2月8日サイゴンで中止。
尚、"延元丸"は戦時標準船2A型貨物船改造の油槽船。

ヒ88E船団 (運航指揮班 : 第十班 板倉得止 大佐)
昭和20年2月9日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 延慶丸 (2A油) 日本郵船 6,892t 重油、ゴム、錫 - -
油槽船 神祐丸 (2A油) 岡田商船 6,956t 重油 - -
護衛部隊 第132号海防艦 第104号哨戒艇 第63号駆潜艇
昭和20年2月15日-16日カムラン湾、16日-17日仏印クサンデー湾、17日-18日バタンガン湾、18日-19日ツーラン、21日海南海峡(霧の為)、22日-23日牛角山南西、24日-25日古雷頭山西方、28日-3月2日梅散群島、3月2日-3日大洋山島、6日-7日猪仇里湾、7日-8日対馬三浦湾に仮泊。3日門司着。

ヒ88F船団
昭和20年2月11日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
(不明) 栄丸 (不明) (不明) (不明) - -
貨物船(?) 福榮丸 日東汽船(?) 1,868t(?) (不明) - -
護衛部隊 能美 (海防艦) ??? 第60号海防艦 ??? 第34号掃海艇 ???
昭和20年3月8日門司着。

ヒ88G船団
昭和20年2月14日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 第一弥栄丸 共栄タンカー 834t 原油1,700t、便乗者21名 - -
油槽船 第二高砂丸 (改E) 蓬莱タンカー 834t 石油1,500t(推定) - -
油槽船 第三十南進丸 (改E) 南方油槽船 834t (不明) - サンジャック
で分離
護衛部隊 第31号海防艦 第35号駆潜艇 * 第34号駆潜艇 第20号駆潜艇
昭和20年2月21日-22日サンジャックに仮泊。"第三十南進丸"を分離。23日敵機の攻撃により"第35号駆潜艇"が沈没。2月24日-25日バンロ湾に仮泊。ベトナム北東岸ツーランで"ヒ88H船団"に合流。(昭和20年3月17日門司着。)

ヒ88H船団
昭和20年2月16日シンガポールを門司に向け出港
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 永昭丸 飯野海運 2,860t 航空ガソリン4,000t(推定) 32名 沈没
油槽船 日翼丸 (1D油) 日産汽船 1,943t B重油2,000t 41名 沈没
油槽船 鳳南丸
(ex. War Sirder)
飯野海運
拿捕船
5,542t (不明) - サンジャック向
油槽船 第一弥栄丸 共栄タンカー 834t 原油1,700t、便乗者21名 - ヒ88G船団
沈没
油槽船 第二高砂丸 (改E) 蓬莱タンカー 834t 石油1,500t(推定) - ヒ88G船団
護衛部隊 屋久 (海防艦) * 第13号海防艦 第20号駆潜艇
"鳳南丸"がサンジャックに向け分離。昭和20年2月22日ファンラン湾口にて"日翼丸"米潜水艦 ピキューダの雷撃を受け沈没。22日-23日ナトラン湾に仮泊。23日(24日?)"屋久"が米潜水艦 Hammerhead (SS364)の雷撃を受け沈没。25日ツーラン着。ツーランで"ヒ88G船団"と合流し、27日出港。2月28日-3月1日海南島楡林に寄港。出港日夜、海南島南西方沖で"永昭丸"が被爆沈没。3月2日-3日後水湾に仮泊。仮泊中の3日に"第一弥栄丸"が被爆沈没。3月14日-15日生月島に仮泊。3月17日六連着。

ヒ88I船団
昭和20年3月5日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 山国丸 日本海洋漁業 557t (不明) (不明) 沈没
油槽船 宝泉丸 (1TS) アルコール輸送 1,039t (不明) (不明) 沈没
油槽船 第二十一南進丸 (改E) 南方油槽船 834t (不明) (不明) 沈没
貨物船 第二伏見丸 東洋海運 779t (不明) (不明) 沈没
油槽船 第六高砂丸 蓬莱タンカー 834t (不明) (不明) 沈没
巡邏船 開南丸 台湾総督府 524t (不明) (不明) 沈没
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - サンジャック迄
護衛部隊 立石 (敷設艇) * 第33号駆潜艇 * 第9号駆潜艇 他不明
昭和20年3月15日-19日サンジャックに仮泊。サンジャックにて"(不明)"が分離。20日パダラン岬南西7キロ付近で"山国丸"・"第二十一南進丸"が敵潜水艦、"宝泉丸"・"開南丸"が米潜水艦 Blenny (SS324)の雷撃により沈没。翌21日にはバンフォン湾湾口付近でB25の爆撃を受け"第二伏見丸"・"第六高砂丸"・"立石"・"第33号駆潜艇"が沈没、"第9号駆潜艇"が小破した。護衛艦は当日ナトラン湾に入り"ヒ88J船団"に合流した。

ヒ88J船団
昭和20年3月18日(?)シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 阿蘇川丸 (2AT) 川崎汽船 6,925t (不明) (不明) 沈没
油槽船 鳳南丸
(ex. War Sirder)
飯野海運
拿捕船
5,542t (不明) (不明) 沈没
油槽船 海興丸 蓬莱タンカー
(大洋興業?)
950t (不明) (不明) 沈没
油槽船 さらわく丸 (1TM) 三菱汽船 5,135t 重油4,400t、生ゴム690t、錫116t - 沈没
貨物船 荒尾山丸 三井船舶 6,886t (不明) - サンジャック迄
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - サンジャック迄
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) - サンジャック迄
護衛部隊 第18号海防艦 * 第130号海防艦 第26号海防艦 + 第1号海防艦
第134号海防艦 満珠 (海防艦) 第84号海防艦 *
昭和20年3月19日(?)出港直後シンガポール海峡東口で"さらわく丸"が触雷し船団から離脱。(21日沈没) 22日-23日仏印カモー岬に仮泊。サンジャック沖で"荒尾山丸"他2隻が分離。27日-28日ナトラン湾に仮泊、"第26号海防艦"が合流。ナトラン湾でヒ88I船団の残存護衛艦が合流。28日ナトラン湾出港直後敵機の空襲を受け"阿蘇川丸"が沈没。その後"鳳南丸"が敵潜水艦の雷撃を受け擱座。29日には"第84号海防艦"が仏印アンヨ岬沖で米潜水艦 Hammerhead (SS364)の雷撃を受け沈没。直後に"海興丸"が空襲により沈没、同日夜に"第134号海防艦"が空襲により損傷した。これが最後のシンガポール発の船団であったが、あえなく船団は全滅した。

ヒ89船団
昭和20年1月24日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 日南丸 (2TM) 飯野海運 5,175t (不明) (不明) -
油槽船 第二建川丸 (2TL) 川崎汽船 10,045t (不明) (不明) -
給油艦 針尾 海軍 (基)18,500t (不明) (不明) -
護衛部隊 第8号海防艦 第32号海防艦 第52号海防艦
昭和20年1月25日-26日鵞紅湾、28日-29日七洋口、30日-31日大亜湾、2月1日-2日楡林、3日キノン湾、4日サンジャックに仮泊。2月8日シンガポール着。楡林より"第32号海防艦"が合流。ただし"針尾"は機関故障のため、7日より"第8号海防艦"とともに別行動を取る。

ヒ90船団
昭和20年2月15日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 永洋丸 日本油槽船 8,673t 原油13,000t、錫103t、ジルコン500t 40名 沈没
油槽船 日南丸 (2TM) 飯野海運 5,175t 航空ガソリン7,000t、錫 (不明) -
護衛部隊 第8号海防艦 第32号海防艦 + 第52号海防艦
昭和20年2月19日-20日仏印カナに仮泊。20日カナ出港後、パダラン岬灯台東北方20キロ付近で"永洋丸"が米SSグワビナの雷撃を受け沈没。"日南丸"は一旦カナに引き返した後に、再び出港。同日"日南丸"が雷撃を受けるも回避。20日-21日バンフォン湾、21日-22日キノン湾に仮泊。23日トンキン湾を東進中B24の攻撃を受けるも被害なし。23日-24日海南島後水湾、24日-25日デープ湾、28日-3月1日泗礁山、3日-4日巨済島猪仇里湾に仮泊。24日-25日敵機の接触を受ける。3月4日門司着。

ヒ91船団
昭和20年1月26日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 讃岐丸 日本郵船 9,246t (不明) (不明) 高雄向、沈没
特設運送艦
油槽船 東城丸 (2TL) 大連汽船 10,045t (不明) (不明) -
油槽船 永洋丸 日本油槽船 8,673t (不明) (不明) -
貨客船 吉林丸 大阪商船 6,783t (不明) (不明) 分離
(不明) (不明) (不明) (不明) (不明) (不明) 分離
護衛部隊 昭南 (海防艦) 久米 (海防艦)* 野分 (駆逐艦) 神風 (駆逐艦)
第25号海防艦 第53号海防艦
船団は朝鮮半島から山東半島を迂回し、大陸沿岸を航行する。出港直後より敵潜水艦の追尾を受け、昭和20年1月28日"久米"・"讃岐丸"が朝鮮半島小黒山島西方200キロ付近の黄海で米潜水艦 Spadefish (SS411)の雷撃を受け沈没。1月30日"吉林丸"・"(不明)"が分離。2月1日-2日海南島、3日-4日仏印サンデー湾で仮泊。2月3日"第53号海防艦"が船団より分離。2月8日シンガポール着。

ヒ92船団 (運航指揮班 : 第十一班 加藤與四郎 大佐)
昭和20年2月18日シンガポール発
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 東城丸 (2TL) 大連汽船 10,045t 航空ガソリン原油16,000t、B重油1,285t、
錫、生ゴム
- -
油槽船 第二建川丸 (2TL) 川崎汽船 10,045t 石油16,000t(推定) (不明) 沈没
護衛部隊 昭南 (海防艦) - 第25号海防艦
昭和20年2月18日夜、"東城丸"が触雷し、機関損傷したが応急処置を施しそのまま航行。21日-22日カムラン湾に仮泊。22日カムラン湾出港直後"第二建川丸"がパダラン岬南西方28キロ付近で触雷沈没。22日-23日パダラン湾に仮泊、"東城丸"は機関の修理を行う。パダラン湾出港後、敵機、・敵潜水艦の接触を受け、25日海南島楡林南東150キロ付近で"昭南"が米潜水艦 Hoe (SS258)の雷撃を受け沈没。"第25号海防艦"が敵潜水艦を制圧する間に"東城丸"は楡林に向かう。"東城丸"は引き続き機関整備を行い、28日出港。3月2日-3日汕頭沖、5日-8日泗礁山、10日-11日釜山港外に仮泊。3月11日門司着。

ヒ93船団
昭和20年1月29日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
貨物船 聖川丸 川崎汽船 6,862t (不明) - 楡林に回航、
特設運送艦
油槽船 東亞丸 (1TL) 飯野海運 10,023t (不明) - -
油槽船 東邦丸 (II、2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - サンジャックで
分離
護衛部隊 第63号海防艦 第207号海防艦 第61号海防艦 - 第53号海防艦 +*
大陸岸沿いに南下し、昭和20年2月1日黒牛湾、2日太西洋山島に仮泊。4日(5日?)"第53号海防艦"が船団に加入。5日海南島沖で"聖川丸"が分離し、楡林に向かう。6-7日バンフォン湾北側ホンロン島で仮泊。出港後米潜水艦の雷撃により"第53号海防艦"が沈没、"東邦丸"が大破し同日カムラン湾入泊。翌8日出港し、9日サンジャック到着前に"第61号海防艦"が触雷中破し、船団より分離。サンジャックにて"東邦丸"・"第61号海防艦"を分離し、同日出港、12日シンガポール着。

ヒ94船団
昭和20年2月23日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 東亞丸 (1TL) 飯野海運 10,023t 油15,800t - -
給油艦 針尾 海軍 (基)18,500t (不明) (不明) 沈没
護衛部隊 第63号海防艦 第207号海防艦
昭和20年2月26日オビ島沖、28日ナトラン湾に仮泊。ナトラン湾出港後より敵潜水艦の追尾を受ける。3月1日-3日楡林寄港。楡林出港直後"針尾"が触雷し翌日沈没。"東亞丸"は5日出港し、6日大亜湾沖、7日南澳島沖、8日興化湾、9日牛黒湾13日加徳水道に仮泊し、14日門司着。

ヒ95船団
昭和20年1月31日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 あまと丸 (2TL) 石原汽船 10,238t (不明) - -
油槽船 富士山丸 (II、2TL) 飯野海運 10,238t (不明) - -
護衛部隊 稲木 (海防艦) 第66号海防艦 第81号海防艦
大陸沿岸コースをとり、昭和20年2月1日麗水海口、6日老満山群島、7日-8日海南島、9日-10日仏印キノン湾、10日-11日カムラン湾に仮泊、2月14日シンガポール着。

ヒ96船団 (運航指揮班 : 第十五班 橘正雄 大佐)
昭和20年2月22日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 光島丸 (2TL) 日本郵船 10,045t 原油12,000t、重油1,300t、錫60t、ジルコン59t、
便乗者73人
軍属8名 -
油槽船 富士山丸 (2TL) 飯野海運 10,238t 原油16,000t (不明) -
油槽船 あまと丸 (2TL) 石原汽船 10,238t (不明) (不明) 沈没
護衛部隊 第8号海防艦 第81号海防艦 稲木 (海防艦) 第66号海防艦 (?)
昭和20年2月27日カムラン湾口で"あまと丸"が米潜水艦 Blenny (SS324)の雷撃を受け沈没。3月1日"光島丸"が海南海峡西方でB29の爆撃を受け船首に大破孔を生じた為、3月7日に香港入港し積荷の一部(搭載原油2,500t?)陸揚げと船体の応急修理後の3月18日に香港を出港、22日廈門沖で"明島丸"・"新南"・"宇久"と合流、23日泗礁山に仮泊。3月27日門司に到着後、徳山に回航。一方、"富士山丸"・"第81号海防艦"・"稲木"は"光島丸"と分離し、3月1日-3日後水湾、3日-5日雷白湾、5日-6日万山島西方で仮泊、7日-8日廈門寄港、8日-9日北開港、10日-11日泗礁山、11日-12日薪智島、12日-13日加徳水道に仮泊後、13日門司着。

ヒ97船団
昭和20年2月7日門司発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 良榮丸 (1TL) 日東汽船 10,016t (不明) (不明) 特設運送船(油・甲)
油槽船 ぱれんばん丸 (TM) 三菱汽船 5,236t (不明) - -
護衛部隊 第1号海防艦 第130号海防艦 第134号海防艦
昭和20年2月15日-16日仏印クサンデー湾に仮泊。2月20日シンガポール着。

ヒ98船団
昭和20年2月27日シンガポール発。
船種 船名 所属 総トン数 積荷 戦死者 備考
油槽船 良榮丸 (1TL) 日東汽船 10,016t 油類17,00t(推定) 下士官兵19名
船員9名
便乗者9名
沈没
特設運送船(油・甲)
油槽船 ぱれんばん丸 (TM) 三菱汽船 5,236t ガソリン8,800t、錫2,000t、生ゴム1,000t、
邦人引揚者9名
乗員67名 沈没
護衛部隊 第1号海防艦 + 第69号海防艦 第130号海防艦 第134号海防艦
昭和20年3月3日サンジャックに仮泊、"第1号海防艦"が合流。4日バレラ岬沖500メートル付近で"ぱれんばん丸"が米潜水艦 Baya (SS318)の雷撃を受け沈没。"第69号海防艦"・"第134号海防艦"は敵潜水艦の制圧に向かい、"良榮丸"・"第1号海防艦"・"第130号海防艦"は続航、ツーランに入泊。5日"第69号海防艦"・"第134号海防艦"がツーランに到着、濃霧の中ツーランを出港。出港後"良榮丸"が米潜水艦 Bashaw (SS241)の雷撃を受け沈没。船団は消滅した。