2008

International

X-Treme Power

Chainsaw Carving

Competition

 2008年春、ネゴシエイトしてきた東栄とブライアンの契約が済み、ホッとしたところに このタイトルのメールが届く。
 今年で何回目だろうか・・・・・以前ある方が「東栄の大会の5位以内の人に出場に資格が・・・・・」とかいったルールめいたものを語り、それが日本の通説になっているようだが、本当は違う。
 このパワーコンペティションは MASTERS OF THE CHAINSAW がカーバーを選定し招待する。要するに招待選手によるチェンソーだけの彫刻の大会なのだ。
 招待してもらえるというのは大変名誉なことで、行きたいと言っても「NO」で終わることもある。

 ここに書くことすら、少々迷いを感じるのだが、今回は参加を少し考えた。ただこの招待状が届いたときには大喜びで「行こう」と即断した。 
 
 迷った理由、それは東栄でのチェンソーアート大会での出来事。

 先ほど仙台のカーバーのメールにも書いたのだが、僕がチェンソーアートを仕事にしようと決心したのはブライアンとの出逢いだった。ブライアンという師がなければ、今どうなっていただろうかと思う。
 「Every performance a work of art」 この意味を2年前に改めて聞いた。日本流に言えば
「ofはfor」じゃないか?」と・・・・・・・。「これはもっと広い意味なのだ。全てが、全ての動きがアートなんだ」という答えが帰ってきた。もっと言えば「生きているということもアートかなぁ」とそのときに思ったものだ。

 同じチェンソーを使っているのに、時に優雅に感じる動きの中で、また荒々しい動きの中で、大胆且つ繊細な表現をするブライアンのショーは素晴らしい。ただ今回の東栄でのショーは突然のサポートの指名であり、2本のブレーキなしのチェンソーであり、僕の中では「?」が残るものであった。
 
 さらに、もう1つ確かめたいこともあり、僕は13日アメリカに向けてNWに乗った。