報告のまとめ と 講座アンケー

<報告 まとめ>

1.南雲明彦氏の講座

お話の骨子は以下のとおりです。とても具体的で心情あふれる内容でした。苦難の中にも前向きに生きる姿勢が伝わり、会場には感動が広がっていました。(内容は後日報告します。)

発達障害を知る前後

はじめて「ディスレクシア」を知った時

出逢いの力

困難だったこと

 中学生時代 (授業中のこと・指示について)

 高校生の時 (授業中のこと・指示について)

 アルバイトの時

 学習支援員の時     

これまで生きてくる中で、どんな工夫をしてきたか

焦って、悩んで、もがいていた日々(強迫性障害との共存)

コーチングの力

「我がまま」ではなくて「ありのまま」で生きていけばいい。

私は諦めない


2.オープンミーティング

各グループで、興味深い情報や、含蓄のあるお言葉が飛び交っていたようです。

当会は、毎月の交流会においても、どなたでも参加いただけるようにしているのですが、今回のミーティングも参加者を募集しましたところ、医療・教育・福祉の専門分野における支援者の方々から、ミーティングへの参加申込がありました。そこで、当事者家族の実際の状況や姿に接していただきたいと考え、当事者とご家族の了解が得られる範囲でミーティングに自由に合流していただいたのです。たいへんに貴重でありがたいことでした。

当事者のグループ、そしてその家族のグループを別室にして、数人ずつイスを並べて車座になり、顔のみえる状態で話をしてもらいました。もちろん、言いっぱなし聴きっぱなしで、パス・途中退座もOKですし、ここで見聴きした事は他に漏らさないというルールです。初めてお顔を合わせる人たちが話をする場合に、とても大事なルールでもあります。いろいろなミーティングの方法があると思いますが、当会では当事者やご家族が安心してともに時間をすごし、わかち合うことを最大の目的にしています。


当会が毎月開いている“おしゃべり交流会”でも、さまざまな状況の当事者家族が集い情報を交換しています。この場が、今後もたくさんの方々の希望となりますように。そして、皆様がより良き生活を獲得するエッセンスを得ていただければ、こんなに嬉しいことはありません。どうぞよろしくお願いいたします♪♪


08.11.22 講座アンケート(回答数:21)

=アンケート用紙・メール等でいただいたお声をまとめました= 
ご協力ありがとうございました♪
−講座の感想−
〔内容について〕
   「よかった」18 「ふつう」2 「回答無し」1
〔会場について〕
   「よかった」17 「ふつう」4

講座内容の要約はただいま作成中です。しばらくお待ちください。
〔よせられた感想〕
◆「生きているだけでいいじゃない」という言葉で安心しました。人は一人では生きていけない、
仲間が必要、また支えてくれる人(親や支援者)が必要だと実感しました。
貴重なお話ありがとうございました。

◆病名だけをきいてもなかなか理解できないが、どういう状況にあるのか当事者さんからきくことで、
より理解が深まった。

◆LDからOCDにどうしてなるのか、その理由がよくわかりました。早期の対応がとてもたいせつだ
と改めて感じました。

◆講師のお話を改めて聞くと、LDを抱えていた状況の中、どうしてOCDを発症していったか、
その経過・理由がよくわかった。
理想をいえば、このように子どもが一人で悶々と考えて悩んでいるときに、適切な支援があれば
OCDの発症が防げるのだと思う。現状では難しいが、だんだんとそれに近づいていける社会の
体制になってほしいと思う。

◆子どもの状況とよく似た強迫の状態でした。ご本人のいろいろな思いを聞けて、たいへん参考
になりました。本当にありがとうございました。

◆本日の話を聴かせていただいて、ディスレクシアについても、より興味がもてました。

◆こんなに大勢の方が来られていることにまずおどろいた。講師はとても感じの良い方で、
もっといろいろ個人的にも話してみたかった。

OCDサイト「小さなことが気になるあなたへ」を通じてこの会のこと、この講座の
ことを知り参加させていただきました。期待と不安で会場までき来たのですが、
ほんとうに来てよかったです。有意義な時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

◆どうしたらよくなったか!に力点を置いた話も聞かせてほしいと思います。

◆講師が、たいへんな修羅場もあっただろうに、淡々と素直にこれまでの生き様を
話してくださり、心にしみ入り、たいへん希少なお話に学ぶことが多かったです。
それにしてもきちんとご両親や周りの方々のサポートを感謝されていて、
今度はご両親のお話も聞かせてほしく思いました。自然体の皆さんに敬意を表します。

◆また参加させてください。

◆このような形の講演会は有意義だと思いました。ふだんの会の交流会は
基本「関係者の場」なので誰にでも開放する事も難しいでしょうし、
また一般の方も興味は持っても、ネット以外でのリアルさに触れる機会は皆無かと思うのです。
今回のような「専門的すぎず」「内輪すぎない」講演会で、
一番裾野が広がる可能性があり、広く一般の方に知ってもらえるきっかけに
なるのではないかと思いました。

◆講師のお話は、リアルさの説得力がありました。特に当事者の息子さんを持つ
お母様にとっては 希望や安心感を持たれた方は多かったのではないかなと
想像します。同じ体験談でも“どこかの誰か”の話ではなく“目の前にいる人の話”
という事になると、やっぱり聞き手としても言葉がすんなり入ってきました。
ディスレクシアについては今回初めて知ったのですが、聞けば聞くほど
一般には想像だにしない世界で生きている人がいるのだと驚きを持って
拝聴させて頂きました。そして 同時にディスレクシアの方の世界を理屈ではなく
“感覚”として理解する事は私には不可能だと思いました。
これと同じ事が強迫症状のある人間と一般の人との間でも言えるのだと思います。
でもそれは当然の事で仕方のない事だと思うのです。
ただ「世の中にはそういう人達もいる」という事を知っているのと知らないのとでは
雲泥の差が生じるのではないでしょうか。そんな事を思った講演会でした。

◆昨年より特別支援教育に関する研修に参加する中で、今回のディスレクシアについて
ぜひ知りたくて参加させていただきました。講師の体験談が聴けるという
貴重な体験をさせていただくことができ喜んでおります。

◆ご本人の体験談がありありと伝わりとても感動いたしました。
知るとわかるは大違いということが実感できました。決して短くはない
講演でしたがもっと聞きたい、もっと知りたいと思わせる素晴らしい
講演だったと思います。

〔困っていることや直面されている問題〕(個人的な事項を除き皆さんと共有できるもののみ)
◆自分ができることは人もできる、またできてあたりまえ、と思いがち。
いろんな人いろんな個性があるということを自分も含め、
理解してもらうことのたいせつさ難しさを思います。他人を思いやる
心の余裕をどうもつべきかが課題です。

◆気分が不安定で波があり、就業しづらい。

◆年を重ねる焦りと不安定な生活。

◆不潔恐怖

◆生活上、何をしても(歯磨き・洗顔・入浴・トイレなど)遅く感じる

◆摂食障害もある。

◆学習障害を大人は理解できても、子どもはそういうことが理解できない。
子どもたちに理解配慮が難しい。

◆教育相談などにたずさわることもあり勉強の意もあり参加した。

◆強迫症状を子どもが続けることで、公共料金なども非常に高く、
注意すると逆効果とわかりつつもそのことを口に出して叱ってしまう。
毎日親のほうもキレてしまい自己嫌悪になってしまう。

◆自分のOCDの根っこは加害恐怖の部分であり、一番しんどいところです。
家族にカミングアウトできていない、それにすらこだわっているところもあり、
そこがしんどいです。

◆(医療関係)強迫性障害だけではない場合、不安・うつ等がともに出て…。

◆(教育関係)二次障害の生徒に対する有効な支援策について

◆小学校でのLDや発達障害の児童への支援方法。

◆(福祉関係)まだまだ勉強不足で、きちんとした支援やサポートができず、
もっと研修したいです。

◆自分の問題ではないのだが、OCDを抱えていても本人が医療にかかっていない
、以前かかったがうまくいっていない方のご家族からの相談が多いので、
そのための動機づくり、働きかけの方法を模索している。

〔今後の当会への要望〕(そのまま紹介します)
◆たいへんなご家族を抱えながら前向きに会を運営されていることに頭が下ります。
またこのような研修の機会をつくってくださるとたいへんありがたいです。

◆このような講座があれば、またぜひ参加させていただきたいです。

◆今回のように当事者さんからの本音がきけるような話がきければ
良いと思いました。また、周りで支えた保護者の方などの話もきけたら
良いかと思いました。

◆OCDとアスペルガー障害の当事者の話が聞きたい。

◆会の運営はたいへんなこともあるかと思いますが、
まず、会が「ある」ことで救われる方もいるのではないでしょうか。
支援の連携ができればさせてください。

◆より広く、深く、理解が世に普及していけばよいなぁと感じています。
貴会を敬愛いたしますとともに、さらなるご活躍をお祈り申し上げます。
本日はほんとうにありがとうございました。
またおさそいいただければうれしく思います。