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2003年04月05日開設@ 【ルパン一族の秘密】
日本で唯一の?
ルパン三世は誰の子か?
驚くべき事実の発見!?
Abstract
* Pastiche of all aspects of Arsene Lupin plus "Le Roi Au Masque D'or" (1892) by Marcel Schwob (1867-1905) and Edgar Allan Poe's "The Masque of the Red Death" (EDOGAWA Rampo is pen name for Taro HIRAI and a pun from Edgar Allan Poe).
Hayao MIYAZAKI's Lupin III: Castle of Cagliostro is made after just same manner. It is pastiche of all aspects of Arsene Lupin, Ougon Kamen, all episodes of the first series of Lupin III, and Yuurei-tou (Phantom Tower. 1899-1900) by Ruiko KUROIWA (1862-1920) or adopted translation of A Woman in Grey (1898) by Mrs. C(harles). N(orris). Williamson (aka. Alice Muriel Williamson. 1869-1933).
Also it is said Daitozoku (aka. The Samurai Pirate or The Lost World of Sinbad. Dir. Senkichi TANIGUCHI. 1963. Toho) is a hint of the film. If so, the role of Lupin III is played by Toshiro MIFUNE !!
○ご挨拶
志水 一夫@夜帆 拜
ルパン三世 (以下 “ルパン” と表記) は誰の子か?
ルパン二世 (以下 “二世” と表記) の子に決まってるじゃないかって?
じゃあ、二世は誰の子なのだろうか?
父親は、もちろん我らがアルセーヌ・リュパン (以下 “リュパン” と表記)。
問題は二世の母親である。
『新ルパン三世』 第24話 「ルパン調査会」 にもあるように、リュパンが日本人と結婚したという記録はないからである。
本稿では、この謎に迫り、1つの仮説を提出してみたい。
きゃしゃな、かよわい感じの美しい女性だった。肌は古い陶器のようなつやと、なめらかさをひめており、青白いほおにはほのかにバラ色がさしていた。ここに表現されているソニア・クリチーノフの美貌は、瞳の色を除けば、まさに峰不二子のそれに生き写しなのである。
まっすぐで細い鼻、かわいらしくて丸みをおびたあご。人の心をとろかすような愁いをふくんだ青く澄みきったそのひとみと、思わず口づけしたくなるほど魅力的な、花びらにも似たふっくらとしたくちびると、そのどちらを、美を愛する男なら選ぶだろうか……。
(長島良三訳、偕成社文庫版8頁)
○蛇足的付記
乱歩の許可の下に武田武彦氏によって子供向けにリライトされたポプラ社版 『黄金仮面』 では 「姉の不二子さまは、ことし十四歳、新フランス派の天才少女とよばれている、油絵の豆画伯」 となっており (74〜75頁)、その容貌も単に 「フランス人形のような」 (80頁) とのみ表現されている (これではまるで、リュパンはただのロリコン誘拐犯である……)。
ところで、前記のように大鳥喜三郎氏には 「息子さんのほかに二人の令嬢があった」 と言い (120頁)、ポプラ社版にもほぼ同様の記述があるが、どちらにも 「息子」 はおろか、妹もまったく姿を現わさない。そればかりか、オリジナル版では、大鳥喜三郎氏が 「いかに堕落しようとも、たった一人の私の娘です」 とまで言っている (150頁)。
さすがにポプラ社版では、この大鳥氏の発言は割愛されているが、それにしても、この事件の間中、彼女の兄ないし弟や妹がどうしていたのかは、謎なのである。
なお、アニメ版 『ルパン三世』 の新シリーズ (第二部) 最終回 (第155話) 「さらば愛しきルパンよ (ドロボウは平和を愛す)」 では、黄金仮面が明智にしたように、贋ルパン一味が時限爆弾で用済みの隠れ家とともに銭型警部 (実は変装したルパン) を爆殺しようとするが、これは照樹務名義で同回の脚本・演出を務められた宮崎駿氏の、 『黄金仮面』 のリュパンは真のリュパンとは認めがたいという意思表示なのかも知れない。
ただし、前記ポプラ社版 『黄金仮面』 では、正にその宮崎氏が監督及び共同脚本を担当されたルパンの劇場版第2作 『カリオストロの城』 のヒロイン、クラリスがルパンを呼ぶ時のように、大鳥不二子嬢が黄金仮面ことリュパンのことを 「おじさま」 と呼んでいる (100頁) のだが……。
「ルパン同好会」 は、会員数こそ数十名とささやかですが、20年近い歴史があり、かつその中身の濃さにおいては世界有数の、アルセーヌ・ルパンの研究愛好団体です。
※ 「ルパン同好会」 について
会長の浜田知明氏は横溝正史や甲賀三郎、高木彬光等の国内作品に関する研究でも高い評価を得ておられる方で、ルパンに関する解説でNHKの 『クイズ日本人の質問』 に出演されたこともあります。
季刊の会誌 『Raoul』 のバックナンバーは文字通り資料の宝庫で、このサイト作成にあたっても大いに参考にさせていただいています。
そういう会ですので、ルパンをお好きな方には大いにご入会をお勧めしたいところなのですが、ネット上で住所などを公表するのは思わぬご迷惑をおかけする可能性があるので、ここでは控えさせていただくことにします。
お手数ですが、入会を希望される方は、たとえば集英社文庫版のルブラン作品等に浜田さんが解説を書かれている中に連絡先が出ているので、そちらをご覧の上、返信用切手を同封して問い合わせてみてください。
事情をお酌みの上、どうかよろしくお願い申し上げます <m(_ _)m>。
恐縮ですが、このページを参照・引用された場合は、最低限URL (http://homepage3.nifty.com/reveal/lupin/nisei.htm) を明記していただけますよう、お願い申し上げます m(_ _)m。
このサイトはリンク大歓迎です。http://homepage3.nifty.com/kadzuwo/ および http://homepage3.nifty.com/reveal/ 内のどのページにも自由にリンクしてくださって結構です。
その際、できれば (事前ではなく) 事後にメイルでお知らせをいただけるとありがたく思います。
こちらからのリンクは、特にリンクに関する言及が見当たらないところもリンク可と見なさせていただきました。
リンク許可制は日本のローカル・ルール*でグローバル・スタンダードには反するのですが、万一 「リンクはやめてほしい」 というご要望があれば、リンク箇所を明記してメイルにてお知らせください。次回更新時に善処させていただきます m(_ _)m。
* 例外もまったくないわけではありません
が、完全に莫迦にされてます (^^;)/。
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お役立ていただけると幸いです <m(_ _)m>。
モ2005 Kazuo Shimizu (志水一夫. Kadzuwo J. Shimidzu)