セミナーでは2時間ほど直接ポジフィルムから写し出される作品を見ることが
できました。すばらしい作品の数々,声が出ませんでした。それぞれの滝の表
情をはじめ,広角レンズから望遠レンズ,絞りやシャッタースピード,PLフィル
ターや各種フィルム使用方法,三脚使用と手持ち撮影など,質問に応じて丁
寧にアドバイスしてくれます。
展示作品やセミナーで紹介された作品から,季節や時期,場所によって滝が
その表情を変えること,空の雲・流れる水・雪,気体・液体・個体である水,そ
の恵みとしての緑と生物,水と岩石が持つ太古からの地球の活動そのものを
感じとることができました。静かな写真には『命をはぐくむ空気』が存在し,躍
動的な写真には滝が龍に変わる激しさをもっていました。
撮影については下調べを十分に行うこと,撮影実施日にはその時,その場所
で最高と思うアングルを見つけ撮影すること,新しい場所に行って新しい被写
体に向きあえば撮影がどんどん楽しくなることを教わりました。
「写真部の顧問をしているのですが,部員が上達する秘訣はないでしょうか?」
という私の質問に対して・・・
「好きなもの決めてどんどん撮影していく,写真が上達する方法です」
という言葉を頂きました。大人の活動にも共通する部分だと思いました。
|