![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 過ぎたRICARDの日々![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
もうまもなく9月。……このページも明日からバックナンバーに入れます。
ところでついにというか、ブログをあるところではじめました。
たとえば日本に帰ったりしたときのために便利かなあ、と思ったんですが
……作るのはやたら簡単だが、強烈なわかりにくさはなんなんだ。
ブログの魅力に取り付かれる人もいるというが、わからない。
トラックバックとか、そういうんならまだしも、
よそ様をのぞいてみると、
「トラックバックしていただいたから、トラックバックのお返しを考えているのですが、
何とかカントカノ設定をしてください」
というトラックバックが来ていたりして、
なんだかなー。
ブログの中での人間関係が窮屈そうだなー。
しかも、なんとなく書く内容も緊張気味。
あるブログはいきなり何の前触れもなく削除するそうだし。
ま、いずれこのリカールサイトとリンクさせようと思います。
となると、これ、って「公式サイト?」うわああ、かっこいいぞ。(04.8.31)
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日本じゃ読書が趣味(つか生きがい)だったが、
こっちじゃ、それができなくてがっかり。
フラ語の本なんてべんきょーになっちゃうでしょ!
んなもん誰が生きがいにすんだ。
ってことで、日本語なら「んー」ってもんでもあれば読む。
繰り返し読むこともある。
で。
昨日読んだのがあの!『南仏プロヴァンスの12ヶ月』!
そう。プロヴァンスを一躍有名にした ピーター・メイルの本。
あれを今読むとなかなか面白い。
ピーターメイルは、まず「コートダジュール」が嫌いで、
ピンクの四角い建物が侵食する……みたいなことを言って、
ボーヌの何もなさを褒めちぎっておったが。
すまないね。その、ピンクの災害みたいな建物に住んでて!
今、ゴルドあたりを旅してごらん。
「FOR RENT」 って英語表記が満載だ。
それ、きみがやったんだよ、ピーター君。
……というのはみんな思ってることだろーが、
彼が憎んでやまなかったコートダジュールなんだが。
ニースのプロムナードデザングレ(英国人の散歩道)という
地名を聞いてもわかるよ―に、
コートダジュールを、こんな風にしたのはまず
君らイギリス人だってことを忘れちゃいまいか?
なんてもう20年近い前の本に突っ込みいれてもしょうがないか。
ところで。今かれはどこにいるんだろう。
一説ではアメリカだとか、いや帰ってきたとかいろいろ
説があるが……。
いずれにしても、ピーターくん。老後は絶対に愛してやまない
プロヴァンスなんだろうな。 (04.8.30)
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今日はいきなり寒くなりました。日本のオリンピックががんばっているのに、フランスでみられるの
は、「フェンシング」とか、「カヤック」とか、「ハンドボール」などです。こんなときに日本のみんなと一 緒に「ぐわんばれニッポン!」といえないのがさみしい。そういえば「がんばれニッポン」って、ある人が 商標登録したという話はどうなったんだ? ここで書いて怒られちゃうの? 心配!(04.08.23) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
いやはや、すごい一日であった。
まず、相方の両親が日本から来るというので、6時起きしてニースまで行った……ところまでは特記
すべきことではないのですが。
それから一緒にお昼を食べ、相方といっしょにオフィスまで出かけたところ、義理の兄が、なんとも複
雑な顔で待っているのです。
「いや、まったくどうしたらいいのか……」
と手招きされていってみると、そこにはダンボールの中に入った、生後1ヶ月くらいの子猫が!
ど、どーしたのこれ?
とりあえず話を聞いてみると……。
まず、向かいの家具屋で働いている、アンジュという名の兄ちゃんが、
うちのガレージの前でうろうろしている子猫を発見。
「車に轢かれてはかわいそうだ」というやさしい気持ちで、猫をダンボールの中に入れ、
「どーしようかなー、僕のうちには、プランセスという犬がいるし、仕事あるし」
と思いつつ、うちのガレージの前に置いたと。
置くなよ(怒)!
そりゃ、星野リカール、有名な猫好きです。
しかし、うちには犬がいます。ドーベルマンのクロです。
それに、住まいはアパートの4階。
そのうえ移動が多い。犬はともかく猫は……
飼えないんだよ!(泣)
そんなところにつれてくるなよ!
なんて言っている場合ではありません。
ねこ、どうしょう。
とりあえず、私たちのフランス語の先生に電話して
「あのーどうすればいいでしょう」
といってみました。彼女、ボルムでは「親切な人」で通っています。
昨日、家に行ったばかりですが、ねこが12匹いました。
一説によると14匹いるそうです。
すると彼女……
「今どこにいるの? あ、そう。あとで寄るわ」
といって本当にやってきました。
そしてなれた手つきで猫を抱いて、
「とりあえず、必要なものを買ってくるわ」
といって、猫ミルク、猫缶、猫のカリカリを買ってきてくれました。
……しかし、彼女、『私がもらうわ」とはいいだしません。
「先生、14匹も15匹も同じじゃないですか?」
……といいたいところをこらえ、しょーがないなあと、猫を抱いて近所を回って
「この猫、どこの子か知らない?」と聞き込みに入ることにしました。
目指すは、向かいのガレージにいる青年社長・セバスチャン。
本人はともかく、パパがこのあたりでは一目置かれてる存在ですから、
ねこがいなくなって探してたりしたら、情報とか耳に入れてるかもしれないなー、
でもまあ無理だろうなー、あいつのことだからー。
……なんて、半分以上あきらめて、行ってみたところ……
義兄が事情を話し出すなり、
「そのねこ、くれる?」
はい?
「彼女がほしがってるから、誕生日のプレゼントにしたくてさー。この前、ペットショップに行ってみた
ら、150ユーロもするんだよー。そんなの買えないからあきらめてたら、君たちが猫連れてきた」
探し回るまでもなく、1軒目で貰い手が決まった猫ちゃん。
とんでもないブス猫でしたが、フランス人にはかわいらしいようです。
関係ないですが、フランス語の先生の娘とセバスチャン、同級生だそうです。
もう、ボルムとラヴァンドゥ、世界が狭い狭い。
地元民は親戚みたいなものです。
その一連の猫騒動が終わり、ほっとして時計を見ると、すでに6時すぎ……
今日一日、まったく仕事にならなかった
んですけど……!!
でもまあ、なんかそれでもいいかー。
なんて思ってしまう、平和な南仏の一日なのでした。
しかしどうする星野リカール。仕事がどんどんたまる一方だぞ。(04.08.18)
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思わずメルマガで配信してしまったほど、停電の緊張が続いた昨日。でも、ほどほどのスリルを味わ
いながら、オリンピックの開幕式は見ることができました、おかげさまで。
……とはいえ。
そこまでハラハラして見る価値があったのか、といわれれば、かなり微妙なラインです。
なんといっても、ギリシャ神話の神々の扮装をした人々が繰り広げるパフォーマンス!
そのレベルといい、センスといい、エンターテインメント性といい、もうそのまんま
壮大な”欽ちゃんの仮装大賞”
今にも、あの欽ちゃんの声で「5番、古代の神様」とかいう声が聞こえてきそうでした。
(あの番組、今年もあったのでしょうか)
さて。そのあと続く選手の入場行進ですが、気が付いたことがあります。
たくさん選手がでてくる国には2つのタイプがあるんですね。
ひとつは、選手たちが思い思いにビデオ撮影してたり、携帯で話したりしているAタイプ。
もうひとつは、そんなことはしないで、入場行進に専念してるBタイプ。
Aタイプは、当然ながらフランス、アメリカ、オーストラリアなどの気質が明るいか、自己主張が強そう
な国。正直者が多いのですね。
Bタイプは、フランスのあとに登場して目を引いていたドイツ。うちわが意表をついた日本、中国など
の、ちょい堅苦しそうな国。入場行進中、ついついほかの事をしてはいけないと思っちゃう、生真面 目さというか、不器用な精神性が感じられます。
それは「カメラ」とか人の目を意識してるかどうかによります。
人の目を意識しない人が多いと、ケータイで話しちゃったりできます。
でも、カメラや人の目を意識してると「そんなことできない」ということになります。
……というリカールなりの考察をいとも簡単にぶち壊してくれたのが、イタリアです。
携帯もビデオもあたりまえ。踊ってるのか行進してるのかわからない歩き方。
他の国民が見てみぬ振りをしていた「テレビカメラ」に顔を近づけ、おどけてみたり、もうやりたい放
題、好き放題。
オリンピック選手でありながら、カメラに向かって「山田―っつ、見てるかー?」なんて叫んでしまう子
供と同じ行動形態。
骨の髄までなんでもあり!
何人たりとも真似のできない、根っからの素人魂!
これぞ、アマチュアスポーツの祭典だと、心から感心する次第。
ギリシャの土の上で、イタリアらしさを発揮する……。
むむ、これはなんか昔、世界史で習った
ギリシャ文化の土壌の上に花開いた
ローマ文化
の再現のようではありませんか。
これで2008年のオリンピックの開催地がローマなら、世界史再現だったんですが……。いや、次は
北京か。こうなったら、2012年はインドオリンピック、その次はエジプトとメソポタミアオリンピックで、 四大文明おさらいという方向もあるか? (2004.08.14) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
perrier citron vert ちゅうのを飲みながら書いています。つまりライム風味のペリエなんですけど、
最近この日本でもおなじみのシュワシュワミネラルウォーター・ペリエがちょっと問題になってます。 なんか親会社のネスレが経営不振のペリエを売却しようとしている模様。
どうやらペリエは、経営建て直しを計った際に、リストラをするより経営拡張を目指したのが裏目に出
たそうです。いわれてみればオード・ペリエという微炭酸のミネラルウォーターを出してました。
でも、フランスにはバドワという微発砲の炭酸水を出してるところがあるんですね。
この市場に食い込もうとしたのが見え見え。
で、かたやバドワのほうはといえば、つい最近ペリエ並みの強い炭酸水”ペリエ・ルージュ”(だった
と思う)を出して対抗。これがねー、おいしいんです。ペリエってちょっとしょっぱいんですけど、バドワ はそのしょっぱさがないから飲みやすい。
なんか売れそうな予感です。バドワ。
つまりペリエ、やぶをつついて蛇をだしちゃったんですねー。
とはいえ、フランスらしいグリーンのボトルがなくなるのはさみしいものです。
さらに、ペリエのビンにはちょっとひみつがあるんです。実は表側には、着衣のお姉さんの
絵が書いてあるんですが、これを飲み終わったときに裏側からみると……
「ま、まあエッチ〜」って感じで、きわめてフランスらしいしかけがしてあるの〜。
おやじがちょっと喜んじゃう、エロスの香りのしかけなんですね。
ってことで、最近ほんのちょっと判官びいきで、ペリエを飲むようにしています。
本当はバドワのほうがすきなんですけど……。(04.08.12)
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う。ぐおおおおっつ。
突然襲ってくる歯の痛み。いや別に、熱い物も冷たいものもしみないんですけど、奥歯が浮いたよう
な感じでうずいて痛い。その前に慣れないことをやったもんで、肩がパンパンに凝った、という前兆が あったんですが。
で。悪いのは歯なのか、それとも肩こりなのか。
わからないのでネットで調べてみました。
歯科医の弁……いくら疲れても、肩がこるだけで歯が痛くなるわけはない。それは歯とかなんとか
髄とかが悪いのであって、それを治療しない限りよくならない。
整体師の弁……人間の身体は密接につながっています。どこかがゆがんでいると、肩の凝りや歯
の痛みになって表れます。
西洋医学と東洋医学の真っ向からの対立みたいで面白い。水と油とはこのことだろう。この争いの
決着はつくまい……と痛みを忘れてみていました。
ま、結局肩こりも激しいのでいわゆるツボにピップをはってさらにシップを首や肩に張りまくり、そのう
え炎症を押さえる薬まで飲んで一晩寝たら、症状が軽くなっていました。
効いたのがつぼなのか、それとも炎症を押さえる薬だったのか、これでは判別できません。
肝心の歯のほうですが、家族が以前ラヴァンドゥだったかボルムだったかで歯の治療をした後、日
本の歯科医にみてもらったら……絶句された、という事件があったため、怖くていけません。その 点、マスコミに「医学は腐っている」なんてたたかれてますが、日本のお医者さんの場合は……
器用なんです。日本人だから。
その器用さにおいてフランス人というか西洋人は…(自粛)…。
ところでル・ラヴァンドゥは久しぶりに夏らしさを取り戻しました。つまり日中は馬鹿みたいに暑いの
ですが、夜になると風が抜けて涼しくなります。
そこでまた決着がつかないことが……。
暑くて頭が煮えるとか溶けるとかいわれているが、歯医者が信用できる日本がいいのか、
夕方になると涼しく風が抜けるけれど、歯医者がまったく信用できないフランスがいいのか……
あああ・・・。 (04.08.10)
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気が付いたら、あっという間に8月8日っ。
今年のコートダジュールは人気がないというか、落ち目になりつつある、という話をメルマガにも書い
たんですが、8月組さんがやってきてかららは、徐々に復調傾向にあります(希望的観測か?)
さて。しばらくこのコーナーの更新ができなかったのは、日本から友達がきてたからでした。
そいつがいる間は、なぜか天気がいいはずのラヴァンドゥが曇り気味。ひどいときなどは、その友人
が一人で海に行こうと歩き出したとたん、大粒のスコール。
そして、「ああ、からりと晴れたコートダジュールの空が見たかった」と言いたげな顔で、友人が去っ
てからいきなり抜けるような、南仏特有の青空が戻ってきたりして……
ラヴァンドゥよ、どうしてそんなに意地が悪いんだ。
その友人、去年も来たんですが、そのときにはラヴァンドゥの海岸のほか、どこにも連れて行ってあ
げませんでした。で、今年はあんまりかわいそうだというんで、マルセイユと、ガッサンとポールグリ モーに行ってきました。
いや、いいわ、ガッサン。そりゃパリあたりとくらべると、所詮は軽い南仏の町ですが、町並みは落ち
着いてて、人もまばらで、オリーブの林をぬって吹き上げてくる海風が心地よくて……。
めちゃくちゃいいぜ、ガッサン。
絵に描いたような高級な南仏だぜ。
ここに別荘を買ってみんなを呼んであげたいっ!
……とまで思ったんですけど。
やっぱり日本人根が勤勉ですから「なにもないよ」といくらいっても、「で、なにがあるの?」「今日は
何をしよう」と一生懸命考えちゃいます。特に高いお金払ってくる観光なんですから。
でも……ここでやることといえば……
海の見えるカフェに一日座って風に吹かれてぼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーっとするだけ……
そんな毎日には絶対に耐えられないでしょう、わしの友達は……。
(04.08.08)
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東京が39.5度の猛暑を記録したという話を、家族や友達から聞きました。よく「体温より気温が高く
なるとまずい」といいますが、体温がそれになったら即刻病院だろうというような気温って、いった い、どんな暑さなんだ?
それとはまったく関係ないですが、今朝みたCMでまた肝をつぶしました。
フランスでは、5秒くらいしかないんじゃないかと思われる短いスポットがけっこうあるのです。で、こ
れもそのひとつ。
アニメでデフォルメされたごきぶりが腹を上にしてステンレス台の上に載せられています。その足に
札がついてます。腹のところに白い布が載ってます。で、そのあと、見るまにごきぶりは、ロッカー状 になっている遺体安置所風冷蔵庫の中にいれられ、ドアが閉まります。するとそこに、殺虫剤の絵 が……。
えぐいというか、もうむちゃくちゃきっついです。
朝、寒さを感じるかもしれないコートダジュールで、ますますひやりとします。
容赦ないです。これに比べりゃ、リカールなんて幼稚園、いや、赤ちゃんですバブ。
昔、フランスのエスプリ(死語)なんてよくいわれたもんですが、広告費が以上に安いといわれるだけ
に、効果的にえげつないやつが多いです。そのことについては、いつかまとめてメルマガ等に書いて みるつもりですが、比べてみると、本当に日本のCMって、自主規制の嵐なんだなあ、としみじみ思 います。(04.07.23) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
先日、レンヌとパリに住んでいる日本人が遊びにきてくれたので、みんなでラベンダーを見に、プロ
ヴァンスに行ってきました。
ラベンダーマップは、「地球の歩き方 プロヴァンスとコートダジュール」にも載っています。
去年、あれを頼りに延々ドライブしたんですが、どういうわけか延々片側軍用基地というところに迷い
込んでしまいました。
そして「もう、あんまりないから帰ろう」といわゆるプロヴァンスといわれる「ブッシュ・ド・ローヌ県」か
らわが「ヴァ−ル県」へと向かったのですが、あきらめかけたところでいきなり出くわしたのです! 一面のラベンダー畑に。
ということで、
「極上でなおかつ秘密(いや、そこまでじゃないが)のラベンダー畑を知ってるんだぜおいらたち♪ 」
それを自慢したいがために、今年も早起きして行ってきたんだもんね。
そして。今年はすごいすごいといわれているセナンクの修道院のラベンダーも見てきました。
まじきれいです。心が洗われるとはこのことです。
思わず、南フランス辞典のセナンクの項目を付け加えたので、見てみてください。→さ行
で、そのセナンクは特に突っ込むものがないのでここではとりあげませんが(どういう態度だ)、そこ
に行くツアーには必ず含まれているのがゴルド。南ふらんす辞典にもでてますが、こいつがねー。
んまー世界三大外側かっこいい町というか、外見の威容さは、海のないモンサンミッシェルというか
ブリューゲルの書いたバベルの塔というか、中世RPGゲームのラストダンジョンというか、
「この中には何があるんだろう! きっと中世の人たちが現れて、ときには竜とかモンスターがでて
きたりして、戦いを挑んでくるに違いない。武器や装備や回復アイテムは町の中で買えるのか?」 と、訪れる人に間違った興奮をさせることすらあるのです。(わしだけか? そんなバカは)
ところが中は、どこにでもあるフランスの鷲の巣村。何が悪いというわけでもないんだが、前振りがす
ごすぎるだけに不利なんだぞゴルド。
そういうわけで、ゴルドに向かうときには、ゴルドが一望できるあたりで、車をとめるか、バスで降りら
れない場合は必ず上るときには右の窓、下るときには左の窓に居座り、そこで写真を撮る!に限り ます。
また、この近くには「ボリーの村」という、石積みの原始的な村落があり、入場料を払って観光するこ
とになっています。しかし、この入場料を取るぎりぎりのところまで行くまでの道がすでに石積みの 壁やら家やらが満載なので、すっかり見た気分になれるので、土壇場のところで数ユーロを惜しむこ とも可能です。
また、絶賛しているセナンクの修道院ですが、ここも修道院の中を見学しようと思うと入場料を取りま
す。8ユーロとか9ユーロとかそんな額だったと思います。ちなみに、この修道院は、「中よりも外見 がすばらしい」という評判です……。そんなとこばかり紹介してるな……。 でも、セナンクはいいで すよ。まじ。(04.07.16〉 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
これまでへなちょこにふさわしく、気分が悪くなることは
書かないようにしていたのですが、それじゃ「まあ、南仏ってユートピアなのね」なんて
思い違いをなさる方がいるかもしれないので、いやな実情をちょっと。
最悪のものはやはり「差別」に尽きますね。
なかでも南仏はレイシスト(差別主義者)が多いところらしいです。
先日も、どうやら「日本人の飼ってるイヌが、アパートの庭にウンチする」と
事実無根の噂を言いふらしている人がいると聞きました。
その後、うちの車の前に新聞に乗った膨大な犬の糞がおかれているのをみて、
うんざりしました。これ、去年の夏ももやられたんです。
フランスという国を愛するのはいいと思うんですよ。もちろん。
でも、結果的に差別主義は国を衰弱させるから、
真の意味での愛国者ではない、と思うんですけどね。
ま、それはおいといて。もちろん差別は海外で暮らす日本人は一度は体験するモノ。
それは日本で暮らす外国人の方にもあるみたいですね。
京都のMKタクシーの社長さんは、韓国出身の方なんだそうです。でも、
「差別されるのは承知の上。それなら日本人よりも長く働く!」
という覚悟で、がんばって成功されたという話を読んだことがあります。
たしか、
「日本一の大金持ち・斎藤一人」さんの本に書いてあった話だったと思います。
これを思い出すと元気が出ました。
おお……! じゃ、私たちもがんばればMKタクシーや斎藤一人さんのように
なれるかもしれないではないか。
業界の風雲児とか、
高額納税者なんていわれちゃって、
「リカールの成功哲学」なんて本を出版したり……。
それも、
ラヴァンドゥのフランス人より働く覚悟が私たちにもあれば……
……って、ちょっと待て。
日本で勤勉といわれるのはむりでも、
ここの場合、
たやすく周辺の人より勤勉になってしまえてる環境。
そーゆー場合、
いったいどうすりゃいいんでしょう。〈04.07.06〉
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ここんとこ考察づいてますが、まあ、勘弁してやってください。
最近、フランス2(テレビ局)あたりで、毎日のようにTVスポット流しているイタリア系アメリカ人と思
われる人がいます。いわゆるイケメン(死語だと思うんだが)で、感じのいいジャズなんかピアノ弾き ながら歌っているのです。
で。その人の名前がですね。「 Piter CINCOTTI 」というのです。
で。イタリア系ですから、苗字の最初の”CI”は「ち」と発音します。だから彼の名前は
”ピーター・チンコッティ”で、フランスのテレビでもそんなふうに発音してるようです。
もちろん動じないのはフランス人だけで、日本人は動揺します。
しかも、ハリーコニックJrみたいに、俳優として映画にでてもおかしくないソフトな雰囲気。
育ちのよさそうな顔立ち。収入のよさそうなたたずまい。
それなのに、その苗字。
そんなわけで「日本に上陸するときはどうするんだ?」
と思って、友達にメールで問い合わせてみました。(みっちゃんありがとう)
すると答えがきました。
「ピーター・シンコッティ」なんだそうです。
ええー?
最近よく、「ネイティブの発音」とか「英語耳」とかいって、あんだけ
ネイティブ偏重してるのに、彼に限っては沈黙の了解でもあるのか「シンコッティ」ー。
ツッコミ心炸裂です。
ま、彼のことが好きでたまらないファンが、心無い連中に「やーい、×ンコッティ」なんてあえて
伏字で言われたりすると心が張り裂けそうになっちゃうから、かもしれません。
ここで思い出したのが、ドイツにある、オーボエに使うリードの会社。
とてもやわらかくていい製品を作るのだそうですが、
その社名、「ウンチ社」というのです。
それで、そのウンチ社の人、「日本で販売を拡張したい」と日本のビジネスマンに
いうんだそうですが、
「ウンチ社の製品は、色艶がよく、やわらかくてすばらしい」といえないという
ナーバスな理由で、拡張が控えられてしまったという話を、音楽関係者から聞いたことがあります。
苦労するんですね。
で。笑ってばかりはいられないんですよ。
以前、作家の清水義範さんの作品の中にこんなのがありました。
「杜撰(ずさん)」というのが人の名前で、
杜さんと撰さん、の2名だったと思いますが、自分の名前がいいかげんでどうしようもない意味に
用いられると知っていたら、どんな気持ちだろう、というものです。
(例によって現物がないので、記憶がいい加減かもです)
で。
「清水義範というのが、将来、とんでもない悪党で変質者という意味で使われたらどうしよう」
と強烈なとり越し苦労してるのが笑えるものでしたが。
でも。
どこかの国の空港で、パスポートチェックする係官が
「HOSHINO? ちょ、ちょっとこっちへ!」
なんて別室に呼ばれて、
「わが国では、あなたのような風紀を乱す名前をもつものの入国を許可することはできない」
と強制送還されてしまったら……。
逆に「私は世界一すばらしい、おまえたちなんか足元に触れ付すが良い、ほーほほほほ」
とみたいな意味を持っていて、会う人会う人の失笑を買ったりしたら……。
……なんか長くて品がない内容になってきたのでやめときます。(04.07.03〉
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この項目をご覧になる前に、拙写「リカール写真館」をご覧ください。(NO.13です。)
こういうときネットは便利ですね。さっそくYAHOOで検索してみました。すると。
YAHOOショッピングに出ている。そうか。日本でも売るほどメジャーなお茶だったのか知らなかった、
とよくみると「ビルケンシュトック」とあるのです。
……どっかで聞いたことがあるな。と思いながらクリックすると
「ビルケンシュトックは、ドイツのサンダルメーカーです」。
アリゾナは商品名でした。色が茶色だってことです。
ドイツでアリゾナっていうのはなんだ。流行なのか、と思いながら、さらに調べてみると、
何人かの人が、このタイトルに引かれて、ハワイやらのおみやげ
に買っているようです。友達がいっぱいいてうれしいです。
そして成分に言及しています。まずは「緑茶」……ああ、だから日本の絵柄なのね、とまず納得。
次に、どこのサイトにも登場しているのが「蜂蜜」か「砂糖」。
ここで多くの日本人がノックアウトくらってます。
「なぁにぃ〜? 緑茶が甘いだとぉ〜」
そうなのです。これまでここに書くのを忘れていたんですが、
ヨーロッパの人は、特にフランス人の中には、緑茶が渋くてのめないッて人がいるのです。
ていうか、そっちのほうが主流派なのです。
で。紅茶やコーヒーに砂糖を入れるのと同じ感覚で、緑茶にお砂糖をかけちゃうのです。
ま、そこまではいいでしょう。私たち日本人、子供の頃に麦茶に砂糖を入れて飲んだり、アマチャヅ
ルのお茶を飲むことだってあるのですから。
し・か・し・で・す・ね。
こういうのはどうでしょう.
最近、ヨーロッパの人の中に浸透しつつある「SUSHI」。
ヘルシーで、おいしいといわれて大人気で、さすがにラヴァンドゥにはないけど、ちょっとした観光地
ならかならずあるすしバー。そこは和食の定番として必ず緑茶がおいてあるんですよね。
……
もうおわかりですね。
そこには信じがたいことに「砂糖」が置いてあったりするんですよ〜。
すし食った後に、「あがり」に砂糖入れちゃうんですよ〜。
海外で暮らすということは、こんなふうに
「うぉら〜、おめーら違うだろうーーーーーーーーーーーーーっつ」
ってことに対して、いちいちちゃぶだいをひっくりかえさない、ということに
尽きると思います。
……ハアハア。(04.07.01)
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24日から27日まで、スイス/サンモリッツ〜オーストリア/インスブルックに行ってきました。
いや〜すばらしかった〜。なにがいいって、そりゃビールだろう、なんて突っ込みいれられそうです
が、やはり
平和で、いかにも治安がよさそう
なところでしょう。
特にサンモリッツでとまったホテルは、宿泊客が全員夜7時に食堂に集合し、全員一緒に夕食を食
べるところでした。お部屋にもテレビがなくて、「修学旅行なのか、ここは?」。最初にわかっていれ ば、トランプとかUNOを持ってくるところだったのに!
しかも宿泊客の平均年齢はどう贔屓目に見ても50歳↑。
窓の外をみると、湖と、スイスアルプスと、カウベルをつけた牛さんが……。
「世の中の善良を一身に集めたような」と一緒にいた兄ちゃんがいっていたようなところです。
インスブルックも、イン川のほとりに建つ色とりどりのおうちが、チロルの山々を背景にして建ってい
るあたり、良い子の王国という風情です。
ただし、問題点があります。冬が雪に閉ざされるってことは別として、
映画「第三の男」でオーソンウエルズが「平和がなにを生んだ? はと時計くらいだ」(記憶適当)な
こといっているように、
良い子すぎてツッコミどころがない!
そりゃ、景色はきれいですよ。絵葉書同然の絵に描いたようなスイス写真とかも撮れますよ。でも、
旅行に行けば必ず撮ってくる「リカール写真館」ネタが、ほとんどないってどういうことなんですか? どうしてきれいで整然としたものしかなくて、変でへなちょこなものがないんですか?
ドイツ語圏、まじめすぎじゃないですか?(いいがかりでしかないのはわかってますが)。
そういうことで、インスブルックのメルヘンチックな旧市街とか、サンモリッツの心が洗われるような山
の風景などをみているうちにふと考えることがありました。
もしかして、日本人が思い描いている「絵に描いたようなヨーロッパ」っていうのは、メルヘンで景色
がきれいなスイスやオーストリアのような場所なのではないかと。
ま、人によっては「プラハもいいわよ」とか「やっぱポルトガルよ」という意見もあるでしょうが、
間違ってもル・ラヴァンドゥのようなところではない
ことだけは確かではないかと……。
(04.06.30)
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21日はフェット・ド・ラ・ミュージック(Fete de la Musique)といわれる、音楽の日で、各地でコンサート
があるというのは先日書いたばかりです。が。この夜はちょうど、ユーロ2004の予選で、フランス対 スイスの試合がありました。
私たちは「GuitersZZ」のライブに行きましたが、全国的に「今日はコンサートどころじゃないよね」な
んて公然と話している人がたくさんいたんだろうな、という気はします。
サッカーより音楽がいいわ、という文科系は、そもそもユーロ2004に興味も示してないようです。
また根っからのサッカーファンは、この時期コンサートなんて言葉が頭から飛んでしまっています。
でも、そのどっちつかずの層はいるのですね。
「ああ、フランス戦も見逃せないが、コンサートもなあ……」という浮動層。
彼らがどうしたかというと……。
そう。信じられないことにサッカーの試合後、10:30分以降に、会場に行ったのですね。
主催者側も「今日はサッカーだし」ってことで、それまでちんたらやっていたのが、いきなり人が増え
たもんで気を良くして「いくぜー」なんてことになってしまったようで……。
ラヴァンドゥにある野外劇場からは、夜中の2時すぎまで、絶え間なくダンシングミュージックみたい
なのが流れていたようです。
強烈に迷惑ーーーーーっ!(040622)
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今度の21日は夏至。この日はコンサートがあるのですが〈南フランス歳時記参照)、ル・ラヴァンドゥ
が誇る例の(リンク参照)GuitersZZの出番でもあります。
そういうことでバンマスが自ら張り紙を持って、町じゅうに「貼ってくれ」といい歩いています。宣伝す
ると同時に、「来るだろうね」と念を押している……というのは考えすぎか。
ところでこのGuiters.ZZはインディーズですが、「シャドウズ」のファンバンドでしかも、日本の西麻布
のライブハウスデビューも果たしたそうです。
え? シャドウズってどんなバンドかって? そうだな、一言で言えばベンチャーズというか、あるい
は「加山雄三」とル・ラヴァンドゥとたれパンダを混ぜ合わせたような、明るくてだれてて、気楽な感じ のバンドです。なんとなくぼんやり名前は知ってますが詳しく語れないので、このあたりでかんべん してください。〈04.06.18) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
13日の日曜日。ラヴァンドゥでは、この町にある「オートモビルクラブ」ひらたくいえば、「クラシックカ
ー道楽の集い」みたいなののイベントがあったようです。といっても、海辺の駐車場に集まって、愛車 を並べてバーベキューしたり、走ったりするそうで、なんか毎年こういう集いがあるようです。
……が。昨日は朝のうちは天気が良かったのですが、午後からいきなり雨。
しかも雷雨。
それに加えて雹まで。
たしか、幌なしのオープンカーもでていたんですが……。
人の事ながら心配です。〈04.06.14)
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昨日のこと。チャリで町外れのパン屋に行ってきました。ここはパンがおいしいのですが、家から離
れているのであまり頻繁には行かれません。でも、たまには……と、でかけてみてよかった。
透き通るような青い海と青い空。イエローサンドビーチ。ラヴァンドゥは6月がいちばんきれいかもし
れません。そんな海岸通りをチャリで走る気持ちよさは、初夏の地中海沿岸にいた人じゃないとわ からないっていう快感です。今度から、パンはあそこで買おう……と決意したのもつかの間。
「……なんか、味変わらないか?」
私はあまり味にうるさいほうじゃないと断言できるが、なんかフランスパンじゃなくて、イタリアのパン
みたいないきなりな風合いの違い。
そういえば、そんなとこまで遠征しなくてはならないのは、すぐ裏のかつてはおいしかったパン屋の
味が落ちたから。そしてまあよかったと思われていたスーパーのパンコーナーのパンも。お菓子がお いしいと評判の店のクロワッサンも……。
観光客が増えるとそれだけの質がキープできないからかもしれません。
しかし、秋になっても味は戻らず、いまいちなパン屋を提供する店が増えるだけってのは
あんまりっすーっ。
コメは日本と比較になんないんだから、パンくらいしっかり焼け、フランス人ー!(魂の叫び)。〈04.
06.08〉 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
またメールネタです。今年はノルマンディー上陸作戦から60年。あのころ20歳の人でももう80歳の
大先輩という状況で関係者かなりご高齢……の記念行事が現地で行われているそうです。そんなD -DAYネタで弟にメールを書いたのですが、「欧米間の緊張」が……と書いて、ふと「こんなふうに欧 米という言葉を使うのは生まれて初めてかもしれない」としみじみ思ったものでした。〈04.06.06〉 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
日本にいる友達からメールが来ました。
「昨日のトリビアで、”チンチン”という名前の薔薇があって、それは『乾杯』というフランス語からきて
いるそうですが、フランス人は、本当にそういって乾杯しているんですか?」
私が聞いたことあるのは「サンテー」とか「ア・ラ・ボートルサンテー」ばっかりで、そんな聞きようによ
っては赤面するような、乾杯の音頭はしりませんでした。あるいはだらだらと飲み始めるばかり。パ スポールというフランス語辞書にも、「サンテ」系しか載ってません。イタリアでは「チン」とかいって乾 杯するのを聞いたことがありますが……。
しかし。グラスを合わせる音から”TCHINTCHIN”という、フランス人も中にはいるそうです。お年寄り
ばかりだそうです。ということで、時代遅れっぽい乾杯なので、フランスにきたからといって日本人が 無理して「TCHINTCHIN」といわなくても大丈夫だと思います。……ていうか、「あたしは、それ抵抗 感なくいえるわ」ってやつは、かなり無理してると思うぞ。
ちなみに、この薔薇の名前は何へえだったんでしょうか。金のメロンパン入れはもらえたのでしょう
か。<04.06.03> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
5月中旬に引き続き、サン・レミ・ド・プロヴァンスに行ってきました。羊を町の中に放して行進させる
『牧羊祭』をみたんですが、うわさどおりすごかった。鈴の音が聞こえて、羊飼いのじいさんやおじさ ん、ロバやなぜかサッカー少年が通り過ぎたあと、続くのが強烈な羊の群れ・群れ・群れ。それも、 行進の途中から羊ちゃんの生理的な落し物のすさまじいにおいが漂います。う、羊は見たいが、に おいはたまらん。サンレミは、感じがいい町だから「よし、いずれはここに家か別荘」なんて夢を見て いたのですが、この日、住民は町にいていいんだか、フン臭のあまり逃れたほうがいいのか、わか らんなあ、という気がしてきました。〈04.06.01〉 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |