3月に出会った音楽たち



●3月1日(火)ロッキングオン買ったらおまけ的についてましたわ。
(CD)
(洋)rockin'on CD vol.1
4月号の企画は今年のロック大予想ということで、それにあわせたコンピレーションCDが付録についてました。全10曲。お得だねぇ。収録されていたのはBloc PartyBright EyesThe FutureheadsMaximo ParkGoldie Lookin ChainThe DepartureRoosterBritish Sea PowerScissor SistersNeonですわ。どれもすごくポップなメロディ持ついい楽曲ばかりだったよ。その中でガツンと印象に残ったものはないといえばないけど、ずいぶんいいSSWになって暖かみのあるBright Eyes、ブラッククロウズやJSBXを思い出したRooster、YMOの曲を使ったヒップホップのGLCなんかはよかったかな。ポスト80sやらポストフランツみたいな音もいくつかあって、その辺は今の俺は求めてないかな。時間が経てば変わるだろうけどね〜。




●3月2日(水)ぷらっと柏のユニオンへ。計1785円だったよ。
また仲良くやるよね・・・?(洋)リバティーンズ革命 / THE LIBERTINES
今は亡き?バンドになってしまったのかな、なリバティーンズの2ndですな。サマソニでの突然のライブを見たけどかっこよかったなぁ。国内中古盤を1680円で購入です。1stよりも曲が幅広くなってすごくいいメロディが詰まってますわ。クラッシュのようなパンクソングや、クリームのようなロックソングに、アコギが美しい曲なんかもありますなぁ。特にバンドに思い入れがあるわけではないけど、歌詞を見てるとカールとピーターがお互いにすれ違う気持ちを語りかけてるような曲があって切ないですわ。2人にばかり注目がいってしまうけど、ベースラインもすごくかっこよく動きまくるし、ドラムも力強いんだよね。バンドとしてすごくいいのになぁ。この4人が。素晴らしいのに・・・。
タイトルだけでよかった・・(邦)ドッキュンバッ九年 / 大正九年
遠い昔に聞いてた大正九年。今は何をしてるんだかよくわかりませんが、ノイローゼになりながらアルバムを作ってた時期もあったような?某さんが好きなので最近久しぶりに聴いたら悪くも無いけど、恥ずかしくて聴いてられなかったなぁ。なんとなく。今の俺の求めてるものでもないのかな?で、ユニオンでビデオ発見。某さんにプレゼントしようと購入です。中古盤を105円で購入です。これ以上安くならないな。あげる前に中古だし、ひとまず見てみるとやっぱりなんだかいい部分もあれば、なんだか恥ずかしくなる部分もあるなぁ。すごくチープなローファイ、テクノ、エレポップ、歌謡な不思議ちゃんアイドルみたいな?そのアイドルチックな部分が強いところはなんかいけないもの見てる気分になったり。声も詞も面白いんだけどね。特殊な世界観持ってる人だと思うよ。見た目は普通に可愛い女の子だし。和風?と呼んでいいのかわからないけどそんな曲もあり。切ないメロディもつ曲に関してはいいなぁと思うよ。PVやらインタビューやら、10代最後のライブ映像なんかもありますわ。インタビューとか見てると不器用ながら純粋に一生懸命生きてる人なのかもしれないなぁと思うところもあったり。好感がもてますなぁ。某さん気に入りそうだなぁ。




●3月10日(木)お仕事の面接帰りにアルシェのNACK 5へ。計6400円だわ
雷ですなぁ(邦)downy(2nd)
いくつかのライブ評やCDレビューを見て俺が好きそうな音だと確信したまま買ってなかったけど、ようやく。国内中古盤を1500円で購入です。2002年発表の2ndですな。勝手にドローンとした感じのシューゲイザーっぽい音かなぁと想像してたんだけど、なかなか切れ味の鋭い音でした。変拍子の混ざるリズムの中で、ギターが静寂と轟音のコントラストを描き出していてますわ。トム・ヨークがつぶやいてるようでもあるボーカルさんはすごく文学的な日本語を使っているんだけど、前にでることなくひとつの楽器として作用してるって感じがします。暗く悲しめな楽曲の雰囲気にはそのほうが凄く合ってていいと思うなぁ。すごく映像の浮かぶ音で予想以上に素晴らしかったわ。
赤い人よどこに行くの?(邦)downy(DVD + CD)
こちらも上記CDと同時に購入だわ。DVDがメインなのね。映像にもこだわってるっぽいライブ見たかったのでね。国内中古盤を1500円で購入です。PVはすごくアーティスティックにアニメ、実写、フィルムを使ってますわ。全体に音楽も含めて暗めなモチーフが多いんだけどすごくセンスよくまとまっていて、音楽と合わさってサイケデリックに作用しますわ。まどろんでて夢をそのまま具現化したような映像にも思えるわ。ライブ映像も収録されてるけど、照明を使わずバックに映像を流して淡々と演奏してるように見えたわ。個人個人にスポットをあてるのではなく、音と映像に集中してほしいって感じがしましたわ。映画を見るような感じかな。実にかっこよかったです。
ハリウッドの代わりに・・・(洋)TOXICITY / SYSTEM OF A DOWN
先日のソニックマニアでこのバンドの新作紹介ブースがあって、そこで見聞きしてたら買わねばならんと激しく思ったよ。とのことで国内中古盤を1700円で購入です。2001年発表の2ndになりますなぁ。ボーカルさんのキレっぷりや歌いまわしがマイク・パットンのようでもあり、尺は短いながらもコロコロと展開する楽曲もFAITH NO MOREを彷彿させるところはあるけど、こちらのほうがすごくラウドですなぁ。どちらが良い悪いというのではないけど、FAITH NO MOREはミクスチャーで、こちらはヘヴィ・ロックの側面が大きいような気もするなぁ。アルメニア人らしさの出てるメロディーもあるし、音の激しさや政治的なメッセージも含めて強いバンドだなぁと思うわ。スカッとしたわ。
ホントブート仕様ですな。(洋)STEAL THIS ALBUM! / SYSTEM OF A DOWN
当初は上記2ndアルバムとの2枚組プランもあったらしいものらしいですな。見事なブートレッグっぽさを漂わせた外観ですなぁ。国内中古盤を1700円で購入です。さすがに2nd「毒性」と同じスタッフ・環境で作られてるだけあってしっかりした音ですなぁ。2ndのアウトテイクというよりも、完全に一枚の独立したアルバムとして素晴らしいですわ。2ndよりも個人的には好きなぐらいだし。2ndと基本的には同じ路線だけど、こちらのほうがよりドラマチックだと思うなぁ。爆音から一転、鍵盤やアコギの叙情的なメロディに繋がるところなんかもいいですなぁ。あとはファルセットでのハモリが入る曲がちょっとあったんだけど、そんなんが増えたらさらにすごいことになるかも?




●3月11日(金)雨の中お買い物したのがよかったのかいいものばかり発見。計5250円だわ
RPGのボス敵みたいです(邦)渋祭 / 渋さ知らズ
明日は渋さのライブです。そんなときに発見して迷うことなく即買い。国内中古盤を1890円で購入です。第5作目ですな。知ってる曲が大半、というより知らない曲のほうが少ないので楽しめたよ。これまたライブ録音のようだわ。「P-chan」や「ライオン」に「本多工務店のテーマ(隠しトラック的?)」など知ってる曲にしても毎回アレンジの変わる渋ささんの音なのでやっぱり新鮮だなぁ。96年頃の渋さはこんな感じだったんだなぁと楽しく聴くことができますわ。渋祭というタイトルどおり、ライブで盛り上がるような曲ばかりが収録されてますわ。聴いてると自然にテンション上がっていって、みんな踊りまくってるライブの風景が頭に浮かんできますわ。楽しい楽しい!
やっぱり海なのかな(洋)OCEANIC REMIXES / REINTERPRETATIONS / ISIS
こないだのエクストリーム・ザ・ドージョーは見に行きたかったけどソニックマニアと被ってたし。そのお詫びなのか国内未開封新品を1890円で購入できたよ。ISISが好きなアーティストによる2枚組のリミックス集で、大好きなFENNESZを含めてエレクトロニカ系のアーティストが大半を占めておりますわ。ディストーションギターによるうねる轟音が、電子音響によるうねりに変わった感じかな。ISISらしさの残るリミックスもあれば、それぞれのらしさが前面に押し出たものもありますわ。FENNESZやマイク・パットンあたりは特徴的だったなぁ。どれもいいリミックスで、ISISのもつエモーショナルさ・轟音・静寂・うねりがよく出てると思うよ。はやく新作も買わないと〜!
ブッチ切れれば血も出るってもんですな(洋)YOU FAIL ME / CONVERGE
こちらも上記CDと同じように見つかったわ。両方ともライブ見たくて尚且つ聴きたかったので即買いです。国内未開封新品を1470円で購入です。 40分弱と短めの作品の中に、パンク、ハードコア、メタル、エモ、ニューウェーブなどのあらゆる音楽要素がブレンドされたカオティックな激情サウンドが詰まってましたわ。演奏テクも歌(というか咆哮)も超絶で、ハードコア・パンクよりなTHE MARS VOLTAなんて気もするわ。凄く血のたぎる音です。ポストロックやエレクトロニカなど先鋭的なアーティストの集うオールトゥモローズパーティーに参加するなど活動範囲も広く、帯のジャンルを「前衛アート」と紹介されてるのもわかる気のする音でしたわ。いつかライブ見たいなぁ。




●3月12日(土)寒かったけど楽しかった〜。上野のイベントライブですわ。
(LIVE)
命どぅ宝「戦後60年」コンサート / 上野不忍池 水上音楽堂
花粉飛びまくる3月中旬ではありますが、渋さ知らズのでるイベントライブだったので行ってきましたわ。午前中は太陽も見えてポカポカ陽気だったので手ぶら・動きやすい格好で行きました。が、15時を過ぎた頃に不穏な天気になり、一度軽く雨も降ってきて、泣きそうなくらいの寒い日に変貌しましたなぁ。花粉は寒さで気にならなくなったけど・・・。
開場である15時半ごろ会場前にいってみるとすごい行列ができておりました。そして開場からは大音量でトップバッターである渋さ知らズの「Naadam」が聞こえてきました。一瞬始まってしまったのかと思ったのだけどリハとのことでした。会場が野外であるため音がものすごく聞こえますわ。けっこうスムーズに開場に入ることができて、ステージでは渋さの面々がリハの演奏を続けてました。ダンサーさんが私服である以外は本編とまったく遜色ない演奏だったと思うわ。終わる頃には拍手も起きてたし。そしてその本編では「Naadam」やらなかったなぁ。なんかお得な気分だわ。ステージの上方には「戦後60年 沖縄から始めるコンサート」とかそんな言葉が手書きで作られてたなぁ。後方には泡盛や煮込み、その他郷土料理なども売っておりましたわ。紫蘇焼酎(ウマーだった)を飲みながらスタートを待ってました。
予定どおり16時にはじまり、主催者が今回のコンサートの意義を話してる途中に、トップバッターの渋さ知らずオーケストラが始めちゃってました。というか管楽器隊が会場中を練り歩きながら演奏してましたわ。で、いつもどおりフンドシ姿の渡部氏が登場し「寒い。今日はクールな渋さを見せるよ」というようなことを言いながらライブがスタートしました。会場がイス席でそれほど移動できるものでもないし、と思っていたのだけど、気がつくと前方はイスとイスの間の通路のところに人がぎっしりでした。なので俺も当然そちらに移動です。最初こそゆったり目の曲で始まったのだけど、気がつくとみんな歌い踊るいつもどおりのお祭り状態に変わってましたわ。ちょうど隣をみるとおばちゃん四人衆が踊っちゃってましたなぁ。最初は照れてたっぽいけどね。曲が進むごとにダンサーさんもおしゃもじ隊、さやかさん&ペロさん、白塗り、サンバ風ダンサー、と増えてましたわ。今回は勝井氏のバイオリンがいなかったので、そのパートが違う楽器に置き換わってたけど何も問題なしでしたわ。トップバッターながら演奏時間は今回出たアクトで一番長く90分ほどでしたなぁ。Yシャツネクタイなセクシーお姉さんのアジテーションから「本多工務店のテーマ 〜 仙頭」といつもの盛り上がる終わり方で終了だったなぁ。同じ曲を聴いても毎回演奏が変わっててホント面白いなぁ。セクシーな演出も毎回変わってて、すぐにまた見たくなってしまうバンドだわ。どうやらライブDVDが発売になるとのこと。絶対買うわ〜!
続いては寿というユニットが出てきましたわ。ギター男性とボーカル女性のユニットで、ライブではそこにリズム隊が入るって感じなのかな。渋さのあとだとすごくステージがシンプルに見えるよ。沖縄の方々のようで沖縄の言葉・メロディを大切にしていて、時には三味線なども使ってますわ。民謡のカバー、ロック、レゲエなどの混ざった感じだったわ。沖縄のメロディは大らかでいいですなぁ。外は日が落ちて風も吹いてだいぶ寒いのだけど、どこかほのぼのとした暖かい空気を感じることが出来たなぁ。沖縄の言葉を使った曲の掛け合いも歌ってるお客さんたくさんいて暖かかったなぁ。「上を向いて歩こう」のアレンジ曲「前を向いて歩こう」なんかも、すごく知ってるメロディだし盛り上がったなぁ。
19時ぐらいになって、本日の大トリであるソウル・フラワー・モノノケ・サミットが現れました。気にはなってたけど、寿と同様一度もちゃんと聴いてなかったですわ。三味線にちんどん太鼓、サックスにアコーディオンで、戦前もしくは40年前くらいの曲なんかを演奏してくれたわ。阪神淡路大震災のときに、老人などみんなにわかる音楽で勇気付けようということで、戦前の曲などの昔の曲をレパートリーにしたそうですなぁ。演歌に通ずるどこか懐かしいメロディ(実際100年前とかものすごく古く懐かしき曲だけどね〜)と、「ア〜イヤ〜」みたいな女性の合いの手が気持ちよくて、体を揺らしておりました。もっと俺なんかよりずっと年齢層の高い方々のほうが楽しめるんじゃないかと思ったりもしたよ。盆踊りのように踊ってるのは若い人ばかりだったけどね〜。本当にお祭りで○○音頭にあわせて踊ってる感覚に近いと思うなぁ。「おとみさん」なんかはさすがに聴いたことある曲だったなぁ。昔の土着的な日本の音楽ってじっくり聴くと素晴らしいなぁと思いました。途中で酔っ払ったおじさんである「田中さん」(中川氏が勝手に命名)がステージにあがって踊りだしてたんだけど、誰も咎めないそんなユルさも素敵でいいわ。
今回はそんな3アクトで、16時に始まって20時すぎに終わる長丁場でしたわ。とても寒い日だったけど、沖縄の暖かくホノボノとした太陽を感じるライブだったよ。そして忘れちゃいけない戦争の歴史や、いろんな災害に今も苦しむ人々を忘れずに助け合おうというメッセージが伝わってきたよいイベントだったなぁ。




●3月18日(金)仕事帰りにアルシェに寄って買っちゃったよ。1350円だったなぁ。
なんのマシンだろ?(邦)downy(4th)
こないだ買った2ndとDVDも素晴らしかったバンド4thだわ。今回もやっぱり無題です。国内中古盤を1350円で購入です。いきなりヘヴィで混沌としたクリムゾンのような曲から始まり、鍵盤音の単音メロディが物悲しい曲や、サックスの吹き荒れるジャズのような曲、リズムにインダストリアルな味付けのある曲など、全体を通してダークでヘヴィなアルバムだわ。downyの音として鳴ってて激しくカッコええですわ。音の生々しさ・凶暴さがアップしてるなぁ。ジャケットのなんだかよくわからない重機?工場?とセピア色もアルバムの内容とあってる気がするよ。トータルで約33分と短めながら内容の濃い作品だったと思うわ。これまでで一番聴きやすいような気もするなぁ。




●3月21日(月)連休最後に柏へ。やっぱりユニオン立ち寄り。計3885円だわ
雷ですなぁ(洋)AM GOLD / ZERO ZERO
これは完璧な帯買いです。エスカレーター・レコーズの方がコメント書いてて、それみてたらユカリ・フレッシュのような音かな?とか想像したり。国内中古盤を1365円で購入です。元lifetimeってバンドだった方とその奥さんがやられてるようですな。ビュン、ビュン、ピコピコといった感じのキッチュなキーボードが分厚く入ったポップ・パンクとでもいうのかな?ありそうでないのかも?ステレオ・ラブとドアーズとピチカートファイブと、元WEEZERのギタリストとその奥さんがやってたチョッパー・ワン(俺は本家より好きなんだけどね〜)ってパワー・ポップバンドが混ざったような音だなぁ。ユカリ・フレッシュもあながち間違いではないわ。取っ付き易くて軽く聴ける音だったなぁ。
モザイクなバンドメンバー(洋)HOW TO SURVIVE CHANCE / PALE
peleと間違えて買ったTHE PALE。ドイツの透明感ある優しきエモバンドって感じで気に入りました。同じドイツのバンドであるこのPALEはTHE PALEと間違えて購入です。未開封国内盤を525円で購入です。ライナーよく読んでわかりました。THE PALEはアメリカのバンドだった。で、このPALE。JIMMY EAT WORLDやASHとツアーをまわってるってことで、音もそれらのバンドに近いところがあります。パンク・エモっぽさもあるけどカラッと明るいパワーポップって印象が強いかな。ホーンの入る曲もあるし、コーラスワークもいいし。多様さがあっていいバンドじゃないの。ボーカルの声は粗めかなとも思ったけど、ストリングスの入るバラードなんかでは逆に映えるわ。
どこの病院かしら?(洋)THE ARTIST IN THE AMBULANCE / THRICE
直前にソニックマニア04の映像見てたらすごいカッコええと思ってね。国内中古盤を1995円で購入です。これは3rdになるみたいですわ。「パンク・ロックにメタルっぽさを加えたバンドをやりたかった」ってメンバーの言葉どおり、パンク・ハードコアとメタルの混ざった音ですなぁ。ギターもベースもテクニカルかつメロディアスにピロピロとリフを弾かれててすごくいいなぁ。マニックスのジェームスの声をさらに尖らせたようなボーカルの声質も個人的には好きだし。曲によってはストリングスアレンジなどもあるけど、勢い失われてなくていいですわ。Funeral for a friendが大好きなんだけど、同じような音楽性でいいなぁ。どこかメロデスっぽいところもあるしね。求めてる音でした。




●3月25日(金)お昼休みにアルシェをうろうろして購入。計3059円だわ
刺さってるのに笑ってるよ。(洋)MILK MAN / DEERHOOF
これはほぼジャケ買いだけど知ってたし、なんか気になっててたのです。国内中古盤を1350円で購入です。どうやらバンドにとっては7枚目になるようですな。もう10年以上活動してるアメリカのバンドだけどボーカルはサトミって名前の日本人女性みたいです。アーティスティックに前衛的なアンサンブルを聞かせてくれるところもあるけど、童謡のようにポップなメロディも同居してるし、すごくノイジーな一面もありますわ。サトミさんのふわふわしたボーカルがすごく優しくオブラートに包んでる気もするなぁ。時計仕掛けのオレンジと少年ナイフとステレオラブとソニックユースと竹村延和が混ざったような?なんだか不思議な魅力があって素敵なバンドだと思うよ〜。
見るからにサイケデリア(洋)THE SECRET MIGRATION / MERCURY REV
夢見るようなストリングスやテルミンが美しくて大好きなバンドの6枚目だね。国内中古盤を1709円で購入できたよ。アルバムタイトルにある通り「移動」をテーマに作られたようです。時間の経過によって移り変わった関係に対して思う気持ち、なんて感じの内容だわ。きれいな情景のようでストーカーチックな思いを歌ってる曲もあって、ジャケのように美しさに秘めた不気味さを感じる曲もあるわ。このバンドらしいなぁって思うよ。前作のような重厚なオーケストレーションがなくなってダイナミックになったよ。ストリングスアレンジよりもギターとピアノなど鍵盤楽器がメインとなってるわ。美しくとろけるような鍵盤のアレンジが素晴らしくサイケデリア感は増してるぐらいかも。




●3月27日(日)渋谷でお初のライブを三連発で楽しんだよ。
(LIVE)
渋谷 O-East / PREFUSE73
花粉飛びまくる暖かい日曜日でしたなぁ。見たかったPREFUSE73とBATTLESのライブ見てきましたわ。PREFUSE73はこないだ新譜が出たんだけど、買ってないままライブ鑑賞です。おばあちゃんコックさんがほのぼのだったムルギーでカレーを食べて、いざ渋谷O-Eastへ。
18時開場で18時スタートとチケには書いてありました。まさか6時から1つ目がでてくるとも思ってなかったけど、タイムテーブルもないので6時には会場前にいたよ。ホントはスタート直前ぐらいに客入れ落ち着いた頃に入りたかったんだけどね〜。会場内はほぼ満員だったんじゃないかな。なんか暑かったし身動きとり辛かったもん。
結局19時ごろに一番目のゲストであるBEANSが出てきました。BATTLESとPREFUSE73のことしか考えてなくて、このアーティストがでることは会場に入る直前に思い出してたのでした。ごめんなさい。ステージにはバンドセットが組まれてたんだけど、メンバーは一人でアカペラのラップから入りました。黒人さんだったんだけど、俺が会場はいるときに真裏でハンディカメラで撮影してる黒人さんおるなぁと思ってた人でした。よく口が回るもんだなぁと感心しながらBEANSさんのラップを聴いてました。1曲ごとにシーケンサーをセットして始めるんだけど、曲はほとんどリズムトラックだけって印象だったわ。バスの効いたリズムの上でラップしてるみたいな。Hip hopは詳しくないのでそれがなんてスタイルかわからないんだけどね〜。MCが親近感あっていい意味でだら〜っとしてると思いましたわ。
続いてのBATTLESはあらかじめバンドセットが組んであるのですぐ出てきました。これが凄かった!ドラムはカッチリしてて鬼神のような力強さで叩いてました。2〜3曲目でスティック折れてたし。ベースはいなくてギターが3人いたんだけど、このうち2人のギターは右手で鍵盤を弾いて左手でギターを弾くなんてすごいことしてましたわ。ユニゾンでメロディ奏でてたようだけど。曲間をつくらず次々に演奏して行ってたわ。なんだか繊細な音を奏でる頑固なオトコ職人たちって感じがしたなぁ。実にかっこよかったよ〜。元々ハードコア畑の人たちみたいだけど、音の強度は間違いなくハードコアだったです。それがすごくエクスペリメンタルに進化していったって感じかな。俺はBATTLESでは飛び跳ねたりとかないだろうと思ってたんだけど甘かったです。お客さんも熱狂してたなぁ。裏からすごい押されてて大変だったよ。このバンドはワンマンでもぜひ見たいと思います。まずは買ってないEPを探し出したいな。
そして20時45分くらいだったかな?もう21時だったかな?わからないけどPREFUSE73が始まりました。ステージ前方右にターンテーブル、ステージ左にベース、後方にドラムと生リズム隊もあわせて4人がステージにいました。ターンテーブルの横にはサンプラーやキーボードが横長に並んでおり、スコットさんは曲に合わせてそれぞれの前にいって音をだされてましたわ。聞き覚えのあるメロディがたくさん流れてきてましたわ。2ndアルバムまでの曲がたくさん流れてたんだろうな。曲名わかりませんが。音数がシンプルだったBEANSやBATTLESに比べて、すごく鮮やかにいろんな音が鳴ってるなぁと思いました。生のリズム隊がいることで有機的なグルーヴが生まれてたし。メロディに間が出来ることなく、現れてはめまぐるしく変化していて、いろんな国の風景、いろんな時間の風景が浮かんでました。なんだか音楽で世界の旅をしているような気分になったよ。壮大なフィナーレのようなメロディの曲でいったん終了しましたわ。すぐに始まったアンコールがよかったなぁ。BATTLESを意識したのかスコットさんによるキーボード(フェンダーローズ系の音出してた)とリズム隊のかっこいいインストがあり、続いての曲ではドラムまで叩いてました(力強さがなくて途中でキーボード弾きにいっちゃったけど)。BEANSさんのラップとBATTLESのメンバーも含んで盛り上がったなぁ。これは多分新作に収録されてるんだろうなぁ。全部終わってみると22時まわってましたわ。大満足だったなぁ。




●3月29日(火)ネットショッピング2店舗分が一気にきたよ。計10074円だわ
すげえすきな感じの絵(洋)misterioso / thelonious monk QUARTET
この方は名前はどこかで聞いてたけど、いざこのジャケットみたらなんかほしくてほしくて。この絵はキリコの「The Seer」って絵だったんだね。納得。国内中古盤を1029円で購入です。1958年にライブ録音されたものですわ。後世のミュージシャンに多大な影響を与えたピアニストで、もう亡くなられてるんですな。タイトルを見て勝手に難解な音楽を想像してたんだけど、難解どころかある意味ポップとさえ思える音で楽しく聴けましたわ。タイトル曲のmisteriosoなんかはスケールの基本練習してるようなメロディを口ずさんでしまったし。難しいことはわからないけどピアノが軽やかに歌ってるなぁって思ったよ。同じくらい目立つテナーサックスも素晴らしいですわ。
なんだか飛べそうなことを暗示するイラスト(洋)(motion) / Artificial Intelligence U
Warpレーベルのアーティストによるコンピですなぁ。2枚組CDとビデオの組み合わせ。いまどきビデオって・・・古い商品だし仕方なしかな。国内中古盤を2045円で購入です。チープに生産される踊れるテクノじゃなくて、じっくり聞けるアートとしての音楽を目指したもののようです。もう10年も前の作品になるんですなぁ。オウテカやポリゴン・ウィンドウ、グローバル・コミュニケーションでもあるリンクなど知ってるアーティストがいくつか収録れてるわ。テクノ、アンビエント、トランスあたりのジャンルになる楽曲で占められてますわ。あとはビデオですが、こちらも通常得ることのできない意識の領域を明示しようとしたものらしいわ。CDに収録されてる楽曲にシンクロしてるCG映像ですわ。ライナーにはこの作品に対する賛否両論のメールが載せられてましたわ。そんな実験的な精神は素晴らしいと思うよ。現在の各アーティストの先鋭的な音に比べるとちょっとぼやけてる気もしないでもないし、あえて稚拙なCGである映像も刺激的ではなかったけど、心地よく聴ける音ではあったなぁ。トータル2時間半ほどのマインドトリップだね。普通に楽しみましたわ。
TV画面、かな?(洋)HUMAN AFTER ALL / DAFT PUNK
前作ディスカバリーはDVDも含めていまだに楽しんでますわ。そんなダフトさんの3rdアルバム国内見本盤を1554円で購入です。邦題がロボット・ロックを除いて四字熟語になってますな。原題も音もすごくシンプルだなぁと思いますわ。直球というべきかな。尺も45分とコンパクトにまとまってるし。前作と近い雰囲気の曲や、1stの頃やソロ作品に近い印象の曲もありますなぁ。前作より明るく抜けるメロディは減ってインパクトは弱い気がするけど、ヴォコーダーの使い方、リズムの刻み方、音色の使い方や重ね方、どれもすべてダフトさんの音だなぁとすぐわかるものだわ。すぐにメロディを追えるわかりやすさがあるもんなぁ。そこがやっぱり魅力的だから好きだなぁ。
ネジの家?かな?研究所?(洋)ENGINEERS
このバンドは雑誌のディスクレビュー読んでて、シューゲイザーという言葉が見えたので購入してみたよ。シークレット・マシーンズ(これも早く買わないと・・)なんかとも比べられてるみたいだし。国内見本盤を1029円で購入です。全曲を通してギターとシンセサイザーによる美しき残響が味わえるドローン・サウンドで、個人的には直球ストライクなサイケデリック・ミュージックです。真っ先に思い浮かんだのがSpiritualizedで、フランスのAIR、狂気なPINK FLOYD、YO LA TENGO、Happy Mondaysなどの所謂マンチェサウンド、あとは日本のSketchshowなんかも浮かびましたわ。即効性のある最近のNW色強いバンドなどと一線を画す、徐々に浸透してくる音だわ。
ナラズ物な飲んだ暮れたち。(洋)greatest hits / goldie lookin chain
ソニックマニアのステージに何もおかずに、大人数で出てきてマイペースにラップして盛り上げてくれた人たちだなぁ。国内見本盤を1029円で購入です。牧歌のようにのどかなラップ曲に始まって、明るいテンションあがる曲がたくさんだったよ。なんかベタな感じのチープシンセ・ダサメロのうえで、ライブのときの印象同様、ゆるい感じで日常の風景を歌われてますわ。風刺的なするどい歌詞もあるけど、基本はちょっと冴えない日常、下世話な日常って感じで、共感までできないけどなんか親近感は沸く感じかな。聴いてると不思議と元気になりますわ。仲良しの遊びから始まってるからそんな親近感があって馴染めたりするんだろうな〜。ち○ぽがようでてきますなぁ。
いたずらがきっぽいねぇ(邦)GREAT & FUNKY / GREAT ADVENTURE
このバンドもソニックマニアで知って気になってしまった前座だった日本人バンドだわ。MCですら英語で行ってて、日本人っぽく見えないところがいいなぁ。国内見本盤を997円で購入です。インディーズで出てたものにボートラ入れて再発売したみたいです。KASABIANの来日公演のオープニングアクトをつとめて話題になったそうだけど、聴いてるとほんとぴったりな気もしますわ。基本はギターロックながらファンクとダンスもごった煮になったような感じで、どの曲にも素晴らしいポップなメロディがありますなぁ。鍵盤やトランペットのアレンジが効いてますわ。日本で売れるかわからないけど、世界で活動できるバンドになりそうな気がするなぁ。そんな音がなってると思うよ。
ジャケからSFっぽいねぇ(洋)The Zwara Ep / JUNO REACTOR
なんだか衝撃的だったライブを思い出しては聴いてしまう人たちだなぁ。国内見本盤を575円で購入です。EPだし短く4曲入りの20分ですわ。マトリックスに使われた曲や、近未来系アニメのオープニングテーマに使われた曲が収録されてますわ。1曲目でアルバムタイトル曲であるZwaraって、ソニックマニアでマンソンメイクしてるみたいな女性出てきて歌ってた曲だなぁ。ものすごい聞き覚えあるし。マトリックス・リローデッドは見てないけど、なんだか映像も浮かんでくるスピード感あふれる音だわ。このEPを通してジャケットのSF的な音世界や、どこぞの民族の祝祭のようなパーカッシブなリズムが堪能できていいですな〜。やっぱりなんかテンションあがるし。
ああ、キセル立ってるねぇ(邦)タワー / キセル
マタ〜リした優しくも不思議な音世界を聞かせてくれる兄弟であるキセル。見本盤を819円で購入です。2枚組だけど1枚はリミックス集だわ、と思ったら1枚目が新曲1曲のみで2枚目が著名人選曲による名曲集(ベスト盤)でしたわ。YUKIさんや細野晴臣氏のようなミュージシャンが選曲してるかと思えば、しりあがり寿氏や佐野史郎氏のような違うジャンルの方も選曲してますわ。新曲も含めて、暖かくほのぼのしてて、夢を見てるような不思議な浮遊感が漂ってて素敵だなぁ。インディーズ時代の「ハナレバナレ」からそんな世界観は変わらず持っていたんだなぁ。兄弟の息のあったハーモニー、ゆったりしたリズムが心地よく響いてくるわ。ユラ〜リ体も揺れてくるね〜。
なんだかどこぞで見たようなジャケ(洋)GUERILLA DISCO / Quarashi
メインメンバーが抜けてしまったけど作り上げた新譜のようですなぁ。国内見本盤を997円で購入です。力強いコブシのジャケは最近よく見る気がするなぁ。音のほうはすべてが1stよりもビルドアップさてますわ。ギター、ベース、ドラムの所謂バンドサウンドもええ感じです。1曲目はミサイルガールスクートを思い出す感じの曲だったなぁ。レイジのようなロックチューンもビースティーズのようなヒップホップトラックもすごくよく書けてますわ。新たなMCであるタイニーさんすごく目立ってるし確かなスキルがある方だなぁ。ボートラの最後にソニックマニアでも聴けた日本語の「キンタロウ」が入ってて、なんか親近感沸きます。ホンマええミクスチャーバンドだと思いますわ。








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