6月に出会った音楽たち



●6月3日(土)今月はディスクユニオンから。計4830円でしたわ。
ちょいと憂鬱ですかい?(洋)TREY ANASTASIO
PHISHのギタリストであったトレイさんによるソロ作品。ボナルーなんかのライブ映像見てても素敵だったので国内中古品を1680円で購入です。そのボナルーのライブ映像でみた曲も含んでましたわ。ホーンセクションを導入してファンク寄りにも聴こえるけど、PHISHともすごく近い感じの音ですわ。ストリングスとギターによるリリカルなインストなんかもあるけどね。5人による分厚いホーン、2人によるドラム、ゴスペル風のコーラスとトレイさんのギターワークと歌。どれもとてもパワフルで聴いてるとテンションあがってきますわ。楽器が重なり合って音の洪水を作り出してるよ。明るくポップにまとまった一枚だわ。大らかなアメリカを感じる歌物作品としてもええアルバム。
やや絵画的ですな(洋)move by youreself / DONAVON FRANKENREITER
この時期気持ちいい音楽性ですなぁ。抗うこともできません。国内中古品を1575円で購入です。SSW作品だった前作からバンドの音へ変化してますわ。1曲目のファンキーなオルガン聴いたらこのアルバムの方向性に気づきますわ。前作のボーナストラックでもバンドでジャムっぽい演奏を聴かせるライブ曲があったので、その方向にどんどん成長していったって感じかな。適所にストリングスやゴスペルコーラスも配していて、よりソウルフルに響きますわ。バンドサウンドになっても大きく印象が変わることはなくて、前作同様に大らかで暖かみのある音でしたわ。描き出す世界観も同じだと思うし。ドノヴァンさんのこもった優しい歌声もすんなり入ってくるので好きです。
あぁ五重塔だ(邦)浅草ロック / 浅草ジンタ
浅草大好きなのでこのバンドも大好き。ライブの楽しい印象が大きいけどね〜。落語協会公認。国内中古品を1575円で購入です。音楽性としてはパンク・スカの要素たっぷりだけど、前作よりもさらに浅草臭が強まってましたわ。やたらと台詞(口上?)も入ってくるしね。そういった意味では寅さん度も激しくアップでした。個人的には望む方向です。実に粋な世界観が展開されてましたわ。落語の大御所の言葉やビートたけし氏の歌詞もいいし。笑点や演歌の要素も混ざった演奏がノスタルジックにもさせてくれるし、土地柄かお祭り気分にもさせてくれます。大好きな浅草の風景が浮かんできますわ。また蔵ウッドあたりでライブが見たいものです。楽しかったよ。




●6月5日(月)こないだ売ってたことを思い出したようにブックオフへ。1650円でしたわ。
微妙にオシャレな気もしたり(洋)PUSHING THE SENSES / FEEDER
最近知って好きになったFEEDERの去年発表したアルバムだねぇ。オリジナルアルバムとしては今のところ最新、かな?国内中古品を1650円で購入です。初回のDVD付き。ミドルテンポでじっくりと丁寧に綴られたロックだなぁ。憂いがある美しいメロディを優しく歌われてるなぁ。UKならではであり実にFEEDERらしい音だと思います。聴いてるとじわじわ浸透してきてホッと癒されますわ。ECHO PARK時のような激しめな曲ももちろんあるけど、ほとんどの曲は美しく緩やかな導入部から強烈なサビに向けて盛り上がってく感じだったなぁ。どの曲も実にドラマチックでポジティヴな空気にあふれてますわ。ボーナストラックの2曲も素晴らしいので国内盤正解だなぁ。




●6月6日(火)待ちに待ったバンドの新作。3000円でしたわ。
おばあちゃんが素敵すぎる(邦)デラシネ・チンドン / ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
オリジナルアルバムとしては実に9年ぶりとなる3作目。沖縄でスタジオ録音された作品だわ。新品を3000円で購入です。今作も戦前の流行り唄、民謡、壮士演歌などどこかでなじみのある歌が綴られてましたわ。「あまの川」などオリジナルも含んでますわ。どこで聴いたか覚えてないんだけど、なんか知ってる曲ばかりでした。すぐ口ずさめるし、俺だけじゃなく老若男女がみんなで楽しめる音であるところもいいですな。お祭りの盆踊りも浮かんできます。沖縄のおばあちゃんの踊る素敵なジャケットがすごく象徴してるよね。伝統ある演歌っぽさに最初は抵抗あるかもしれないけど、一度受け入れてしまったらいつまでも聴いてられる音楽だと思うわ。多分これもロック。




●6月9日(金)梅雨突入、大雨。が、雨やんでよかった〜の下北沢。ついでにユニオンでお買い物。1680円でした。
(LIVE)
下北沢 CLUB 251 / 続・祝めでたや菊祭り チンドン三昧 ボボ三昧
関東地方も入梅して、前日夜ぐらいから強い雨が降りまくっておりましたわ。会社を早退してお昼に帰ったんだけど、その間もひでえ雨が電車の窓に打ちつけておりましたわ。が、家について一息ついた頃には雨あがっていて。晴れ間、までは行かなかったけど傘のいらない日となりましたわ。よかった。
下北沢についてライブ前に散策。スズナリ見に行ってみたり、飲み屋さん探したり。きがついたらあっという間に開場時間になってて。とはいえ入場に時間かかってるのか、開演すぎても客ぜんぶ入ってなくて。コンビニでお酒呑みながら待ってましたさ。会場はいってみるとお客さんほぼ満杯。
1ドリンク呑みながら待ってたらすぐにソウル・フラワー・モノノケ・サミットが出てきました。伊丹さんも今回は参加しておりましたわ。もう一人太鼓で沖縄の女性も。石野卓球さんと組んで歌ってるとか、その曲を中川さんが書いたとかそんな話をMCでしてましたなぁ。大熊ワタル氏も含めて7人だか8人だった気がします。やった順番は忘れてしまいましたが、「美しき天然」「聞け万国の労働者」「アリラン」「ああわからない」「お富さん」「くんじゃんジントーヨー」「満月の夕」あたりを演奏してくれましたわ。チンドン太鼓の音色とすんなり入ってくる歌詞と歌声に、なんでか涙が浮かびましたわ。酔ってたのかねぇ?約40分ほどの短いステージだったけど、ようしゃべるし、面白い時間を過ごしましたさ。
続いては本日のメイン?ボボ三昧である春歌が出てきましたわ。ロックの日である6月9日、髪の毛染めたおっちゃんであるボーカル・柴山俊之さんのバースデーでもある日に、毎度やってるイベントだったんですなぁ。ぜんぜん知らなかったです。4人のオーソドックスなバンド編成で昭和歌謡をエロ・猥雑に変えて歌っておりました。セックス、ちんこ、まんこ、オンパレードで。春歌ってそういうことだったのか、春画と同じなのねと納得。バンド自体のたたずまいを見てると、ハードロックかブルースあたりやってそうな感じなんだけどね。モノノケに呼び覚まされる感覚とは別に、何かが心に引っかかりますなぁ。言葉もストレートなので実にわかりやすいわ。昔、深夜にやっていた北野ファンクラブで北野武氏もよくエロ替え歌を歌ってたなぁなんて思い出しましたわ。
面白い組み合わせの2バンドだったなぁ。機会があればまた見たい組み合わせかも。会場的にはやっぱりこれぐらいがいいかもね、とも思ったり。野外で春歌も面白そうだけどね〜。モノノケ・サミットは来月も見に行ける、かな?その前に2週間後にはユニオンのほうのライブが待ってるなぁ。また聴き込もうっと。
ちょっと魔法使い的(洋)Untying the Not / THE STRING CHEESE INCIDENT
ライブ盤「ON THE ROAD」シリーズから買ったけど、実に素晴らしかったので。今年のフジロックも来るんでしたな。見たいものだけど。国内中古品を1680円で購入です。2003年発表のスタジオ盤としては4作目だそうな。俺の持ってるライブシリーズを入れると100作目だとか!ライブ盤同様、インストも歌ものも半々にあり、大らかでスケールが大きくて聴いてるうちに楽しくなってきます。バイオリンやサックスも入って、アイリッシュな部分もあれば南部アメリカのサザンロック的な歌もあり。ジャムの要素が更に強まってたライブ盤に比べると、どの曲もすっきりコンパクトにまとまってますわ。とはいえ持ち味は存分に発揮されてる一枚だと思います。ライブほんとに見てぇ。




●6月11日(日)雨止むんじゃなかったんかい天気予報さん。楽しかったからええけどね〜。
(LIVE)
日比谷野外音楽堂 / V∞REDOMS/ゆらゆら帝国
昨日は梅雨の合間かなんとか天気よかったのに、変わって本日は雨降りでした。天気予報では徐々に回復に向かうってなこと言ってたので折りたたみ傘だけもって会場に向かいました。確かに向かうときは弱い降り方してたのだけど、有楽町で軽く飲んでから会場に向かうころは雨がまた本降りに。近辺のコンビニで慌ててレインコート探しちゃいましたわ。見事にないので濡れること覚悟で会場へ。
会場に着く頃に一番手のV∞REDOMSが始まってしまいました。入り口で売っていたレインコートを持って会場内へ入ると、こないだのROVOと違って満員御礼。ぎっしり人だらけで。みんなレインコート着てましたわ。EYEさんのターンテーブルを囲むようにドラムが3台、一糸乱れぬトライバルビートをたたき出しておりましたわ。EYEさんは叫んだり飛び跳ねたり元気いっぱい。凄まじいドラムのビートに陶酔してしまいました。2年前に北海道のライジングサンロックフェスで見たときと同じ曲もやっていたなぁ。そのときはEYEさんが光る物体を手につけて踊っていたけど、開始時間が早くて明るいからかそれはなかったようだなぁ。序盤に激しい曲をやり、徐々にゆるやかで呪術的な楽曲へ移行していたなぁ。聞き覚えのある曲なんだけど曲名覚えられないので・・。ヨシミさんの透き通った歌声も素敵でありましたわ。太陽賛歌のような曲の力で雨が上がってくれればよかったんだけど、どんどん強くなって困りました。が、そんな逆境に対して変にテンション上がってきたりして。1時間ほどのステージがあっという間に終わってしまいましたわ。
雨の中じっと座って待っていると、ほどなくゆらゆら帝国が始まりましたわ。相変わらず強烈で不動の佇まいな3人です。ずいぶん前に見たときは音の大きさに辟易するぐらいだったんだけど、そんなことはぜんぜんなかったなぁ。新譜からも旧譜からも演奏してくれました。3人でシンプルなんだけど、とても力強くて。印象に残るリフがたくさんあるし、すごくセンスがいいなぁと思いながら見ていたわ。坂本氏のクネクネとした動きとギターに見とれてしまいましたわ。サイケな要素もたっぷりで、後ろにいたカップルなんかは俺が心地よくなってるところで眠いとほざいてたなぁ。まぁしかたなし。こちらも1時間ちょいなステージであっという間に終わった気がします。個人的な欲をいえば「めまい」「しびれ」の曲をモット聴きたかった気もしたなぁ。いや、しかしかっこええロックで雨をしばし忘れさせてくれました。
17時半スタートで20時半前には終わっていたと思うわ。天気予報が見事に外れて強い雨が降ってて大変だったけど、今思えばいい記憶として残りそうです。どちらのアクトも、持ち味存分に発揮して楽しませてくれましたわ。どちらも違った音楽性で陶酔させてくれるし、また見てみたい組み合わせだなぁ。




●6月15日(木)5のつく日は中古10%オフのアルシェにて。計4626円でしたわ。
ほとんど黒(洋)one time for all time / 65daysofstatic
気になってたところでこないだ某友人が試聴して即買いしたのを見てたので。サマソニ来日前にも聴いておきたかったし。国内中古品を1782円で購入です。05年発表の2ndになるそうな。「モグワイ + エイフェックス・ツイン」っていう紹介はなるほどとも思いました。激しく性急なドラムと打ち込みによるビート、そして轟音ギター炸裂のインストだわ。アンビエントで浮遊感もある「静」のパートから、激しくカオティックなビートとノイズを撒き散らすギターが鳴り渡る「動」のパートに移行しますわ。終始哀メロの曲で性急さ衰えず突っ走りまくるアルバムで、物悲しさを演出するピアノの切々としたフレーズも印象に残ったなぁ。どこまで生演奏かわからんけどライブも楽しみだなぁ。
ゴリ?人面?(邦)RHYTHM CONNECTION / FLYING RHYTHMS
こないだの渚フェスでライブみて気になってましたわ。名前の通りリズムを追求したユニットだね。国内中古品を1422円で購入です。1stアルバムのリミックス曲やセッションライブ曲、未発表曲を集めたものだったんですな。原曲聴いてないので比べられないけど、GOMAさんのディジリドゥをフューチャーしたライブ曲、そしてEYEさんのリーディング?叫び?をフューチャーしたライブ曲はまんま各自のメインアクトの音に聴こえましたわ。正直この2曲聴けただけでも満足。その他のリミックス曲はドープでスピリチュアルに聴こえる曲もあれば、ハウス・ファンク風のアゲアゲな感じのもあり。ライブで聴いた曲もあったなぁ。次はオリジナルアルバムも聴いてみたいな。
すげえキレイなジャケ(洋)IT'S ALL AROUND YOU / TORTOISE
どのアルバムも素晴らしいTORTOISEさん。この作品はジャケットがこれまでで最も美しいなぁ。国内中古品を1422円で購入です。通産5作目のアルバムで、ボーカルトラックも1曲収録。特に歌詞はないけど混声による美しいスキャットが聴けましたわ。そのボーカルトラックとあわせて続く叙情的な曲が個人的にはハイライトだったなぁ。ジャケットのような桃源郷的音世界。壮大なシンセも入ってエモーショナルに盛り上がったよ。そのほかにもTORTOISEならではのダビーでうねりあるベースラインや面白いリズム、ノイズコラージュも存分に堪能できましたわ。安いコンポが高級音響製品になった気がするほどの臨場感ある音。プロデューサーとしても凄さがわかるなぁ。




●6月16日(金)またネットショッピング届いちゃった。計5869円でしたわ。
アフロなん?(洋)CLASSIC / OTHELLO & HiPKNOTiCS
名前とジャケを見て生演奏とヒップホップの融合かなと。国内中古品を943円で購入です。実際そんな望み通りの音でしたわ。今はけっこう多いタイプなのかも知れないねぇ。柔らかくメロウな音色のローズ・ピアノ、モコモコとしてよく動くクールなベース、その根底を支えるドラム、楽曲に彩りを加えるサックス。そんな4人によるHiPKNOTiCSのジャズ・ファンクな演奏がすごくツボに入りましたわ。あくまで引き立てる演奏をしてると思うし。そこに敬虔なクリスチャンでもあるOTHELLOさんの、切れ味鋭くて神聖さもあるラップが乗ってますわ。神を敬う姿やキリストも何度となく登場するしね。ライブトラックはそんなお互いの本領が発揮されててさらにかっこよかったですわ。
スペアザ?(洋)SEVEN'S & EIGHT'S / THE NOSTALSIA 77 OCTET
こないだ買ったSPEIAL OTHERSをまた買っちゃったかと思ったジャケットですわ。国内見本品を1310円で購入です。イギリスの若手8人組ファンク・ジャズグループによるライブ録音盤ですわ。音の要素としてはメンバー中4人が奏でるブラスが目立ってますわ。ジャケのように瑞々しくて最近のクラブジャズ的な響きも持ち合わせていて、音の鳴り方もダイナミック。ある意味ロック的な気もしましたわ。近い音として一番真っ先に思い出したのがJAGA JAZZISTだなぁ。そして渋さ知らズも浮かんだよ。お互いSUN RAのカバーもしてるからかなぁ。こちらのほうがストレートでクールな印象だけどね。ボートラの大曲では女性ボーカルもフューチャーしていて幅広さも感じたよ。
ドーン★(洋)EL PRES!DENTE
試聴するたびに買おうか迷ってて。PV見たら買うしかないなと思ってたバンドだわ。国内見本品を1310円で購入です。全編に渡ってキャッチーなメロディにあふれていて、口ずさめる楽しい曲のオンパレードでしたわ。煌びやかなキーボードを配したダンサブルなロックでありながら、T・レックスを彷彿させるグラムロックな部分、影響受けまくってるプリンスのようなファンク・ソウルな部分もあり。ボーカルも裏声使いまくりだしね。ボートラのカバー聴いてもまんまな気がしたよ。各個人の濃いキャラもいいなと思います。俺もドーンの色気にはやられてるけど、もう一人の女性ローラはあんまり話題にならないのは何故?歌うまいよ。サマソニで入場規制かかりそうな気が・・・。
海のイメージ?(邦)Aloha Polydor / FISHMANS
あぁフィッシュマンズだ、と思って即買うことにしたけどベスト盤だったのね。国内中古品を1468円で購入です。あんまりフィッシュマンズは詳しくないけど、このポリドール時代のベストはちょうど持ってるアルバムとかぶる曲ばかりだったなぁ。「空中キャンプ」「宇宙 日本 世田谷」とね。それプラス未発表のデモ曲が収録されてましたわ。佐藤氏の無邪気な子供のような歌声、そしてその歌声とも合致するふわふわゆらゆらとした優しい楽曲。今聴いてもぜんぜん色あせてないし、唯一無二のバンドだなぁと思います。ポリドール時代のほかにもたくさんアルバムなど出されてるのね。いくつかは知ってるけど、今も中古屋さんで高値だよね。ちょっとずつ聴いて行きたいな。
シンプルねぇ(洋)TO RECORD ONLY WATER FOR TEN DAYS / JOHN FRUSCIANTE
ソロも活発なジョンさんの3枚目のソロ作品。国内見本品を838円で購入です。2001年に発表されたもので、幽体や腐敗していく物質/肉体との交流で得たフィーリングの詰まった作品とのことですわ。じっくり考えると実に深いです。ニューウェーブ色、サイケ色もあるギターロックで、エディ・ヴェダーさんなんかも彷彿させる渋みあるジョンさんの歌声が乗ってますわ。ギターのカッティングや哀愁漂うメロディにもらしさが存分に感じられたよ。プロデュースがやや粗めでシンプルな音ではあるけれど、その分内省的な一面がよく現れてると思うなぁ。スピリチュアルに自分を掘り下げる作業を続けたであろうジョンさんの純粋な魂が結晶となった音楽なんだろうなぁ。美しい。




●6月22日(木)あ、また買っちゃったのネットショッピング。計3668円でしたわ。
鉄くず工場?(洋)Your Love Means Everything / Faultline
名前をどこかで見たなぁと検索・試聴してみたらよさげだったので。国内見本品を955円で購入です。リリースしてすぐレーベルの経営など運に見放されて、それから2年以上経って、手直しや追加の上でリリースされた作品だそうな。クリス・マーティン、ウェイン・コイン、マイケル・スタイプなどがボーカルで参加してますわ。打ち込みによるエレクトロニックでスペーシーな音像で、イギリス特有の暗く叙情的で憂いある世界が広がってますわ。ゆったりとした美しいメロディが多く、凛とした透明感があって、アルバムを通して綴られる切なく悲しい人生観とともに深く浸透してきましたわ。静かで冷たい雨の降る午後に空を眺める、そんな風景の浮かぶ音でしたわ。落ち着くよ。
手だらけだ(洋)live at the fillmore / Ozomatli
このバンドはいつかライブみたいなぁと思ってますわ。そんなところでDVDつきのライブ盤発見。国内見本品を1678円で購入です。CDとDVDの選曲はまったく同じではないのと、DVDは5.1ch収録もうれしいしオフショットやPVも収録(フジロックでのライブも収録)されてるのもうれしかったなぁ。ライブとして楽しむならやっぱりDVDのほうが楽しいですわ。収録時間も長くてソロパートやコール&レスポンスも長めに収録されてるしね。最後のサンバで会場内をメンバーが練り歩いて煽りながら、全員で歌い踊ってる姿みてたら渋さ知らズを思い出しました。お客さんと一体になって同じ視線で歌い踊ってる、そんな姿が素敵です。気がついたら画面の前で一緒に叫んでたよ。
くねくねしとります(洋)BLKTOP PROJECT
これは帯に載ってたメンツ見ただけで即購入。国内見本品を995円で購入です。大好きなアーティストであるTommy guerreroさんとRay barbeeさんとMatt rodriguezさんが中心となり、ジャズ発祥の地であるニューオリンズへ旅をしながら曲を作って行ったそうな。Doug scharinさんも参加されてますわ。基本はRayさんのギター、Tommyさんのベース、Mattさんのメロディカやパーカッションとなるそうな。それぞれの個性もよく出たオーガニックなグルーヴある作品で、これといったジャンルもなくてすごく自由なヴァイヴがあるなぁ。全8曲でトータルでも24分ちょいだし、旅してるその土地からのインスピレーション・お互いの化学反応なんかを楽しんだ結晶って感じがしたよ。




●6月24日(土)今月は3度目のライブだな〜。
(LIVE)
LIQUIDROOM / ソウル・フラワー・ユニオン
今月はライブ月になりましたわ。3度目だねぇ。9日のモノノケ・サミットに続くユニオンのライブです。タイトルは「郷失者達(デラシネ)の晩餐会」いつもの友人のほかにネットの飲み友達と合わせて5人で向かいましたわ。もちろんまずお酒飲んでほろ酔い状態になってからね〜。
19時間際にリキッドルームに入って、まずは1ドリンクのジーマをごくり。そのあと会場内入ってみると8割がた埋ってる感じだったかな。後ろの段の上あたりが見やすくていいな〜と思ってたんだけど、ひとまずフロアに下りてみました。そっちもぜんぜん見やすいしバンドとも近いのでそちらで見ることにしましたわ。
「今日は合唱するよ〜」みたいな中川氏のMCで「松葉杖の男」からスタート。しょっぱなからラ〜ララ〜ララと歌いまくりましたさ。今回のステージには内海洋子さんやサックスの方もいる7人編成でした。サックスさんがおられると曲の幅が広がるので楽しいですわ。「宇宙フーテンスイング」なんかはサックスさんいるしやってくれるなぁとは思ってましたわ。
中川氏の阪神ネタは今回も炸裂してましたなぁ。定番なのかな?いつも笑わせてくれます。そういえばモノノケ・サミットの曲は1曲もやらなかったなぁ。ツアータイトルから期待したんだけど、あんまりタイトル意味ないっていつだったかMCで言ってたような・・。三線使ったのも1曲だったけど、その1曲が「潮の路」だったのはうれしかったですわ。ニューエストからは「こたつ内紛争」をやってくれましたな。今回は奥野氏があんまりしゃべらなかった印象だなぁ。歌のコーナーもなかったしね。とはいえやっぱり奥野氏の鍵盤目立ちまくり。かっこええ。桃梨コーナーはいつもの長唄ではなく「「あ」の付く言葉」を1曲。ジゲンさんの歌も実は聴きたかったなぁ。洋子さんは洋楽カバーや「竜宮へようこそ」などを歌ってましたなぁ。
9月にでるべスト盤に収録される新曲を2曲ほど聞かせてくれましたわ。新曲なので会場もまだ微妙だったけど、2度目にやったほうの「百姓ソウル」とサビで歌ってる曲はそのうちみんな歌うんじゃないかな〜。
やっぱり一番盛り上がるのは「海行かば山行かば踊るかばね」だったなぁ。みんなの踊る率も大幅アップ。俺はこの曲をまたアンコールの最後の最後にやるかと思ってたら最後ではなかったねぇ。そしてアンコールはいつものようにどこまでやるのかわからなくて面白かったなぁ。最後は奥野氏が一人でてきて「UNCHAIN MY HEART」の最後の口笛部分をしっとりピアノで弾いて終わりましたわ。
終わってみると早3時間、いや、足腰は3時間をやっぱり物語ってるかな。いくつか聴きたかった曲は残ったけど、盛り上がる曲も多く楽しいライブだったなぁ。またこの5人で9月に見に行くことを約束したよ。その前に来月またモノノケだなぁ。ソウル・フラワー三昧、続きそうです。








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