8月に出会った音楽たち



●8月1日(水)お買い物とネットショッピングがドッキング。計8291円でしたわ。
ステンドグラス?(邦)enchanted landscape escape / Wonderland falling yesterday
こないだ出たアルバムも素晴らしかったWorld's end girlfriend。その変名で出してるアルバムを発見。中古品を1580円で即購入です。「自分の中にある世界(風景)を描くこと。1つの中にある2つを最後の一点で交わらせるための片側を描く」というコンセプトで作られた作品だそうな。どこかノスタルジックで温かみのある、いかにも心象風景を表してるような途切れ途切れに舞う電子音や環境音、通低に流れるステンドグラスのようなやさしい音と、柔らかなストリングス。徐々にアコギやピアノも加わって曲になったり、また離散したり。エンディングが本名義と一緒なのは、最後の一点で交わったってことなんだろうなぁ。WEG同様、芸術的で美しく、心地よくたゆたう作品。
長い電車だね〜(洋)THESE THINGS MOVE IN THREES / Mumm-Ra
イギリスの新人さんですな。試聴してよかった気がしたので、国内見本品を997円で購入です。1曲目の静かな始まりが轟音ギターに変化したところでは、MOGWAIなどに通ずる音を出すバンドかと思ってうれしくなり、続く2曲目で王道ギタポのような明るい楽曲にそういうバンドではないのね、と思ってるうちに徐々に心にひっかかるピアノのメロディに泣きそうになったり。ほかにも過剰なまでにストリングスの鳴るエクスペリメンタルな楽曲などもあったりと不思議な魅力を持ったバンドだなぁ。どこか少年のようなイノセントな声は若さがでてる気もするし切ない気もするなぁ。ハーモニーワークも含めてバンドの味とも言えるかな。ボートラも含めて実に面白かったですわ。
ペンギンだね〜(邦)BATUKA / Orquesta Nudge! Nudge!
近いうちにライブ見るだろうし、その予習も兼ねて。中古品を980円で購入です。こないだ購入したフェルナンドさんとのセッションCDでもイニシアティブをとっていた芳垣さんを中心に、ROVOの相棒岡部さん、渋さ知らズで同じみの関根さんなど10名のドラム/パーカッションが集まったユニットですわ。声っていう要素以外は打楽器で構成されるビート・ミュージックだね。ガムランのように呪術的に響くゆったりしたものあれば、激しく刻まれるアフリカンなリズムなど、金属的な響きに木管的な響きなど表情豊かに展開してましたわ。聴いてると自然に体が揺れてましたわ。いろんな景色も浮かんできたなぁ。生でみたらさらなる迫力も加わって凄いんだろうなぁ。楽しみだなぁ。
かっけ〜な〜(洋)STAND! / SLY & THE FAMILY STONE
某さんに焼いてもらって以来、買おうと思っては買ってなかったような。国内中古品を682円で購入です。こちらは69年の作品でバンドとして4作目。下記「暴動」とあわせてすごく有名な1枚ですな。1曲目の力強い歌詞と途中でガラッと展開変わるところで個人的にも名盤確定しましたわ。痺れましたわ。2曲目の歌うようなワウギターも大好き。曲の展開やコーラスの入れ方などところどころ、初めて聴いてる曲のはずなのに知ってる気がしたなぁ。それだけ後続のアーティストや作品に影響が現れてるのかもね。この作品は暴動(先に聴いてみた)と違って歌詞も前向きで演奏も力強くイメージも明るいねぇ。真のオリジネーターによるすばらしいファンク・ロックアルバム。
アメリカだねぇ(洋)THERE'S A RIOT GOIN' ON / SLY & THE FAMILY STONE
上記CDと同じ理由でね。アメリカ国旗のジャケもかっこええですな。国内中古品を682円で購入です。71年に発表されたアルバムで、いろいろ調べても最高傑作って書かれ方してたり、名盤には間違いないみたいですな。当時の社会情勢(正直、詳しく知らないけど黒人が迫害されてたことはわかる)への絶望や、スライさん自身の健康状態も影を落としているようだけど、単純にすばらしいアルバムだと思いましたわ。ぶりぶりとしたベースライン、ゴスペルちっくなコーラス、スモーキーな歌声・・・どれも味があるねぇ。ファンク・ソウルであり、ブルースであり、ロックだと思いましたわ。M・デイヴィスにも影響与えたようだけど、それもよくわかる曲があるなぁ。素敵だわ。
戦闘服になった〜(洋)THE FRAGILE ARMY / THE POLYPHONIC SPREE
白装束から戦闘服になったけど、やっぱり衣装は統一してる大所帯バンドだねぇ。国内見本品を997円で購入です。様々な楽器と合唱が奏でる福音的な音は相変わらずかな。とはいえ演奏はよりタイトにヘヴィに引き締まり、叙情的な部分もより叙情的に響くようになったと思うなぁ。バンドとして正しく成長した姿だと思うなぁ。どこかガチャガチャとして素人っぽさもあった(それも味だったけど)以前よりも、一人一人の演奏力や意思が強まってできた音、そんな感じがするよ。衣装同様に、戦闘態勢十分。困難な時代・人生に立ち向かう音として力強く鳴ってると思うなぁ。今年のサマソニ、当然マストです。現在のバンドの新たな姿、しっかり目撃して楽しみたいなぁ。
ドラム缶だね(邦)HAPPY LIVING / ASTRO AGE STEEL ORCESTRA
スティール・ドラムが気になってて検索したら出てきたアーティストだわ。中古品を525円で購入です。 94年の作品で、洋楽かと思ってたら日本人だったのね。メンバーにはBuffalo Daughterの大野さんも居たんだねぇ。名前のとおりスティール・パンが軸になった音楽でしたわ。先に知っていて大好きなPanorama steel orchestraとも近い音楽ですな。どちらも聴いてて南国の景色が浮かんでくるしね。暑い夏のこの時期、すごく気持ちよく聴ける音楽ですなぁ。こちらのほうが人数も少ない分、一人一人の音がはっきりしてるといえるかも。迫力はどうかわかりませんが。歌というか物語り調の語りが入ってて、ちょっと面白かったなぁ。自由な雰囲気が漂ってて好きだなぁ。
弓もってるよ(洋)BLAZING ARROW / BLACKALICIOUS
このアーティストは名前だけ気になってたし、輸入盤を315円で購入です。安かったからね。DJ SHADOWなどと関連する2人組のユニットで、これが2002年に発表されたメジャー・デビューアルバムだったみたいですな。DJ SHADOWにカット・ケミスト、チャリ・ツナ、ラティーフのJURASSIC 5面々、ベン・ハーパーにレイジのザックなどゲストも豪華ですなぁ。音としてはアブストラクト・ヒップホップになるのかなぁ。生演奏を交えて細やかなサンプリング音も混ざるトラックがクールで素晴らしいですわ。ストリングスや女性コーラスを交えて大仰に盛り上がる曲もいいな。その女性コーラスがどことなく童謡「さくら」に聞こえる曲もあったよ。予想以上によくて315円はオトクだったよ。
テクノカットだよ(洋)THE MAN MACHINE / KRAFTWERK
2枚持ってたけどしばらく買ってなかったねぇ。ジャケットもすごく有名な気がするわ。テクノカット?国内中古品を819円で購入です。78年発表で邦題が「人間解体」ってちょっといいですな。あら、ライナーは伊藤政則氏が書かれてるのね。元々ジャーマン・ロックやプログレって括りできたグループだったもんねぇ。ライナーにポップという言葉やロックはでてくるけど、テクノって言葉は出てこなかったね。「SPACELAB」の冒頭のメロディは、STEREOLABの曲で聞いたことがあるね。影響受けてるんだなぁ。聴けばすぐKRAFTWERKが浮かぶ、独特なシンセ音を基調にした音。無機質な電子音の反復と温かみある柔らかなムーグ系の音色。確かに実にPOPに響いてくるなぁ。
自転車レースだね(洋)TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS / KRAFTWERK
こちらもついでに。輸入品を714円で購入です。ツール・ド・フランス100年記念として制作されたもので、2003年に発表されたのね。ちょうど20年前に同名シングルもあったみたいですな。大嫌いなCCCDなのね〜。何の情報も持たず、最初は昔のアルバムと思ってたので、今の音となんら変わりないことにビックリしちゃいましたわ。ポップな要素もあるエレクトロ・サウンドですなぁ。オリエンタル・テイストもあるメロディ聴いてると、KRAFTWERKらしいなって思える特徴があるなぁ。それは20年以上前に出てる「電卓」なんかと変わらない感覚に思えるわ。1つの確立した音な気がする。後続にすごい影響を与えながら、今も現役で新たなものを提示し続けてるのがすごいよね。




●8月2日(木)仕事帰りに新大久保いってきました〜。
(LIVE)
Naked Loft / ジンタらムータ/桃梨
こないだいったROVOのライブだったかなぁ?渋さ知らズだったかなぁ?もらったチラシから知っていくことにしたライブでしたわ。はじめて新大久保に下りて会場探しましたわ。地下だとばかり思ってたので、目の前通り過ぎても単なるオープンバーかと思って通り過ぎちゃってたよ。ホント韓国系のお店が多い街だねぇ・・・。
開演10分前ぐらいに会場はいってみると、イス席が後方端の2席あいてるほかは埋ってたなぁ。実はセット真横にイスあったようだけど、メンバー用かと思ってたし。キャパは30人ぐらいはいったら満員かなぁ。近所のインドカレー屋でライブをちょこちょこやってましたが、そっちのほうがまだ広いぐらいかも?なんて思いながら待ってましたわ。
開演時間を15分ほどすぎて、トップバッターは桃梨が出てきましたわ。特に誰も立つわけでもなく、マタ〜リの観察となりましたわ。JIGENさんのベースに美保子さんの歌。それだけ。終始楽しそうに、芝居がかった歌を聞かせてくれる美保子さん。さらっとやってるようでバカテクなベース聞かせてくれるJIGENさん。やっぱりかっこいいですなぁ。2ndの曲、1stの曲、美保子さんの生まれ故郷である岐阜の民謡など、盛りだくさん。「春駒」なんかはソウルフラワーユニオンのライブの中でもちょくちょくやってますな。もちろんJIGENさんのベースソロもあり。その間、美保子さんは休憩に行って、変わりにキツネの面をつけた謎の人が出てきて踊ってたねぇ。休憩してたはずの美保子さんは息切れしてましたが(?)終盤、みんなで体操(というか振り付け?)できる曲なんかもあって、ほのぼの盛り上がったなぁ。
続いてはジンタらムータが出てきましたわ。メンバーはクラリネットの大熊亘氏を筆頭に、渋さでもお馴染み川口さん(Sax)、北さん(tp)、こぐれさん(チンドン太鼓)など7名だったねぇ。1曲目のチンドンな曲ですでにかっこよさにノックアウトされましたわ。世界各国のジンタ、ダンスナンバーなどを、ノリよくいろいろ聴かせてくれましたわ。渋さ知らズに近い感覚を味わいながら見てましたが、あれほど人数が多くないので、各楽器の音がすごく映えてたなぁ。川口さんが終始お酒飲んで機嫌良さそうだったなぁ。北さんは門限22時で広島(渋さのクアトロツアーかな?)いかないと、なんていいながらもすぎてたねぇ。大丈夫かな?大熊さんのMCがグダグダなようでしっかり曲の説明になってて分かりやすかったです。歌うようなクラリネットも素敵でした。存在感あったなぁ。「平和に生きる権利」が聴ければうれしかったけど、カバー曲、オリジナル曲、どれもすごく味があってよかったですわ。
最後は桃梨のバックをジンタらムータがやる形で数曲。普段はベースだけの桃梨の楽曲が分厚い演奏で聴けるのはレアだったかもね〜。個人的に大好きな1stの1曲目をやってくれたのもすごくうれしいな。美保子さんも歌ってて気持ちよかったろうなぁ。川口さん、少し酔ってた?かな?終わってみると22時半、たっぷり2時間半〜3時間あったんじゃないかな。どうやら俺が帰ったそのあとにまたまたやったみたいだけどね〜。ジンタらムータも予想以上によかったし、月末月初のライブ、調べておいていけそうならいってみたいねぇ・・・。




●8月8日(水)お休みしてライブいったよ。そしてネットショッピングが届いたよ。4379円だったよ〜
(LIVE)
渋谷クラブクアトロ / 渋さ知らズオーケストラ
久しぶりのクアトロライブツアー、てっきりO-Eastだとばかり思ってましたわ。そんなことも思いながらも、思いっきり楽しみたくてお休みとって参戦指摘ましたわ。仕事帰りにいっても間に合ったかもだけど、スーツで行くのはしんどいからね〜。会場前で5人で落ち合って開演ちょっと前になって入り、さっさと1ドリンク飲み干して前方へ移動しましたわ。クアトロは大きな柱があるので、なんとか邪魔にならないところに行きたかったんだよね〜。無事前方確保。
開演時間を10分ほどすぎたころでしょうか、ギターの大塚さん、ファン・テイルさん(個人的にはベースも好きなんだけどね〜)、斉藤社長さんが現れましたわ。昨日はトリプルギターにしてトリプルドラムの編成でした。3人のギターが実にロッキンな感じで鳴り渡ってる中、メンバー続々と登場。おしゃもじ隊、白塗りダンサーはじめ、昨日は30人ぐらいだったかな〜。ぺロさんはもちろん、さやかさんは久しぶりに見た気がしましたわ。最近よく出てて、個人的に好きだった不思議ヴォイスの小山さんはいなかったねぇ。新譜の「Fight on the corner」やってくれましたわ。あんまり聴いてなかったので新鮮でしたわ。
3曲目ぐらいからは渡部さんも登場して、いっそう盛り上がったのでしたわ。今回のクアトロツアーはみんな忘れ物ひどかったらしいね。渡部さんもふんどし忘れたみたいだし、サックスを忘れて借りた人もいたり、今回のライブでも室舘さんフルート忘れたみたいだしね。誰が何忘れようが、みんなでカバーで来てしまうところが大所帯、渋さ知らズの強みかな〜。
前回見に行ってグダグダだったスターパインズカフェと違って、全編にわたって終始引き締まってライブは進行してたなぁ。「ひこーき」〜「ナーダム」の流れは最近鉄板な気がするねぇ。その「ひこーき」では、つの犬さんがシャボン玉(混ぜ物してあるらしく粘り強くなかなか割れない)吹いてて、ちょっと幻想的で美しかったな〜。
最後の「本田工務店のテーマ」〜「仙頭」はこれまた鉄板。私服だったので思う存分飛び跳ねて楽しみましたわ。演奏は終始タイトに引き締まってて、コンパクトとも思える2時間半ほどで終了したのでしたわ。
「おまえらも渋さ知らズだ〜!」って言われたらやっぱりうれしくなっちゃいますなぁ。これから10月まで、しばらく渋さ知らズは旅に出ますなぁ。帰ってきたらまたたくましくなった姿を見に行きたいものです。それまでCDやDVDみて我慢してますわ〜。
強そうな犬ねぇ(洋)DANNY THE DOG / MASSIVE ATTACK
DVD購入してから、作品が一気に集まってきましたなぁ。これまた憎きCCCDですが。国内見本品を995円で購入です。リュック・ベッソンが手がけた同名映画のサントラらしいですな。今作も3Dさん一人で製作したもののようです。いかにもサントラ的なストリングスを大々的にフューチャーした曲や、静謐なピアノの曲など、通常のマッシヴ・アタックのアルバムとは異なる印象は受けましたわ。しかしながら、奥深く深い音像はマッシヴ・アタックならではかなとも思えたよ。リュック・ベッソン作品を壊さないように、自己主張しすぎず作られた作品なんだね。実によくあってると思いますわ。映画見てないけど、タイムラインに沿った曲順と音から考えると、悲しい終わり方かなぁ?
詩人っぽいね(洋)The Freedom Spark / Larrikin Love
このバンドはイギリスの新人さんですな。ポーグスに比べられてるのが気になってましたわ。国内見本品を995円で購入です。所謂4ピースバンドの鳴らす音はパンク、フォーク、トラッド、レゲエ、インディ・ポップなど入り混じったものでしたわ。数多くのゲストによるフィドルやサックスも彩りを加えていて、確かにポーグスやクラッシュも浮かびますわ。若さゆえの粗さもあって、リバティーンズあたりも近い音のように感じましたわ。憎しみ、お伽噺、自由と3部に分かれた構成の中で、現在の生活における困惑を詩的な表現で皮肉ってるように思えたよ。実に英国人らしい、かな。まだまだこれからってところなんだろうけど、残念ながら解散してしまったそうな・・・惜しいねぇ。
レゴかな〜(洋)APARAT ORGAN QUARTET
このアルバムはまずジャケが可愛いですな。名前のとおりオルガンが4人にドラムが1人いるみたいですわ。ステレオラブあたりに近い音かなぁと予想しながら、国内見本盤を995円で購入です。ステレオラブとは近いようで、ぜんぜん違う音だったなぁ。独特なポップ感があってラウンジ系な一面もあるけど、ディストーションかけたギターのように力強く重いオルガンの音色とドラムのビートがハードにロックを主張してきますわ。歌は加工されたヴォコーダーボイスだね。そのあたりもフランス語の女性ボーカルが乗るステレオラブとはまた違った質感を感じるねぇ。DEATH FROM ABOVE 1979や、意外とダフト・パンクあたりが好きな人にもアピールするような気もしたりして。
線だけだね(洋)120DAYS
このバンドはスペースメン3なんかと比べられてるのが気になってましたわ。サマソニにもでるし、その予習に国内見本品を1029円で購入です。結局、予習することなくサマソニが先になってしまいましたわ。ノルウェーのバンドなんだね。ダンサブルなベースラインに打ち込み調ビート、全体を支配するうねるシンセ音にノイジーなギター。暗いわけでもないけど明るく踊れるダンスミュージックでもないですな。個人的にはクラフトワークとカサビアンとスペースメン3を足したような感じ、そんな風に思いましたわ。ドローンとしてる音だけど、テンポは遅くなくてね。もう少しゆっくりとして隙間が多い展開も悪くないような気がするけどね〜。ボートラのリミックス曲がよかったわ。
車だね〜(邦)Surfriders / AIR
最高に楽しかった日比谷野音公演の終了後、どこかAIRっぽいけど聴いたことがない曲が流れてましたが、それがこのシングルだったんだよね。見本品を365円で購入です。ノリよく爽やかな1曲で夏にぴったりだなぁ。ちょっと昔の、Flying colorsとかの頃のはじけてたAIRを思い出す部分あるなぁと思ってたら、やっぱりだいぶ前に書かれたものが発掘されたとか。この曲でモッシュが起こる姿も浮かんできたりして。カップリングのOver The Oceanは、Our songが一番近い気もする今のAIRらしいすごくいい曲だと思いましたわ。歌詞もちょっと切なさのある綺麗な言葉がつづられてるしね。夏まっさかりと、夏の夕暮れのちょっと切ない時間、そんな2曲に思えたよ。




●8月11日(土)毎年恒例のサマソニへ。1日目。
(LIVE)
マリンスタジアム&幕張メッセ / サマーソニック07 day.1
前日早く帰ろうと思ったら、いつものように呑みすぎて乗り越し。だいぶ遅く帰ってきて睡眠不足のまま、出発。わりと気力が漲ってて元気でした。が、朝から非常に暑い一日だったねぇ。某さんと合流して、10時すぎには海浜幕張着。駅から会場まで「チケット譲ってください」と書いた紙もったお客さんに、ダフ屋もいっぱいいたねぇ。ひとまずコンビニで缶チューハイ飲んで景気付け。というより迎え酒。リストバンドの交換に手間取るかと思いきや、改善されたのかすんなり終わってよかったです。
会場構成を把握して、まずはマウンテンステージで11時からスタートのBLUE MAN GROUPを見に行きましたわ。これが期待通り、期待以上の楽しさでしたわ!まずはバックが3人ドラムの2ギターにベースだったかな。青い顔して黒い服きた3人のパフォーマンスがすごいよかったな。パイプをたたいて音を出したり、くねくねと踊ってみたり。日本語のナレーションにあわせていろんな動きを見せたりしてね。観客も乗せられて同じように動いてたねぇ。ただ、後半でてきた倖田來未はいらなかったような気がするなぁ。一瞬盛り上がったようで、逆に盛り下がってたような。とはいえやっぱりプロだし、歌も黒いブラをわざと見せる衣装も、らしいなとは思いましたわ。20分ちょいの短いステージなのが惜しいね〜。
BLUE MAN GROUPが終わってからは、開演時間こそすぎてましたが、ソニックステージに移動して120DAYSを鑑賞しましたわ。これは途中からみたのでなんともいえないけど、シンセメインで音がちょっとこじんまりとしてた気がするなぁ。メンバーのうち3人がシンセをいじってうねうねとした音を出してるのは面白かったなぁ。
120DAYSが終わらないうちに、アイランドステージに移動して、試聴して気になってたLOCKSLEYを見に行きましたわ。これも予想通りよかったなぁ。ビートルズと比べられたりもしてるメロディがいいねぇ。ういういしさもあって疾走感のある曲もあって、個人的にはリバティーンズあたりを聴いてる感覚にも近い気がしたけど、どうでしょうなぁ。
時刻はお昼の炎天下でしたが、ここでビーチステージに移動。移動するだけで汗だく。カレーとビールを買って砂浜に座るも砂が暑い暑い。頭上は太陽が燦々と、日をよけるものもなく。そんな状態でSPECIAL OTHERSが始まりましたわ。このバンドの甘いメロディをビーチで聴いたらすごく気持ちいいかもと思ってましたわ。実際すごくよかったけど、少し日がかげるぐらいのビーチで見たかった気も少し。ほんと暑すぎてね・・・。途中の放水、思いっきりびちゃびちゃになってしまったけど、ものすごくありがたかったな。出入り口が混むのを避けて早めに移動しようとすると、ほぼグロッキーの熱射病?状態。足どり重たかったなぁ。メッセに戻るとき、ちょうどマリンスタジアムではB'zが始まってました。松本さんのギターはアメリカンロックとブルースのフレーバーがあって、なかなかかっこよく響いてきましたが、稲葉さんの妙に甲高い声で「ベイベベイベベイベベイベ〜」と歌う声が聞こえてきたところで、ちょっとわろた。チューハイ飲んで水分補給して、涼しいメッセに戻ってみると、大きなスクリーンでマリンスタジアムの様子が。B'zすごい客はいって盛り上がってたねぇ。「コウジ〜コウジ〜」叫ぶ観客の声にメッセの客は失笑してたような。
アイランドステージにいってみると、ちょうどPUFFYが始まりましたわ。ぜんぜん歳をとらない(気がする)ねぇ。最初どっちがどっちだかわからなかったけど、MCで徐々にわかりました。ど真ん中のJ-POPともいえるんだろうし、すごくわかりやすいポップ・ロック最近はポップ・パンクとも言える音な気がするねぇ。途中GREEN DAYの「バスケット・ケース」や新曲もよかったけど、一番盛り上がるのはやっぱり「アジアの純真」なんだねぇ。なんかそれはいいんだろうけど、少し悲しい気もしないでもなかったりして。
このあとはしばし休憩。お茶飲んだり、サイドショーステージでお笑い少し見たり。どちらかといえば、テレ朝の前田アナ見れたからよかったです。
そのあとはソニックステージに移動してINTERPOLを見ることにしましたわ。サマソニでみるの3回目かなぁ。独特の暗さとクールさを持ち合わせたニューウェーブかねぇ。ボーカルがジム・モリソンっぽい声な気もします。もっと暗くなってから見たほうが嵌る音なきもしたなぁ。1stや2ndの曲のほうが知名度もあるせいか盛り上がってたね。個人的には一番眠くなる時間なので、どうも淡々と響いてきたなぁ。眠りには落ちなかったけどね〜。
続くDINOSAUR.Jrも同じステージでありましたな。ほかのバンドより明らかに音大きくて、なんだか雑な気もしたねぇ。ん〜、なんというかローファイ。ルーさんのベースはトラぶってたのかぜんぜん安定せず、何度もベース変えたりアンプいじったりしてましたな。最初こそあんまり曲に違いもないし数曲聴いたらステージ移動しようかと思ってましたが、なんでかどんどん気持ちよくなってしまって最後まで居ましたわ。Jさんのギター弾きまくる姿にも興奮。知ってる曲もやってくれたし、モッシュもたくさん起こってたよ。
一旦チューハイで休憩してからは、やはり同ステージでMODEST MOUSEを鑑賞しましたわ。これも目当てのひとつだったけど、お客さん少なかったなぁ。でも、よかったよ〜。最近でた新譜そして前作の曲もやってくれました。通常はツインギターにツインドラム、ベース、鍵盤の編成だけど、曲によってアコーディオンやチェロ、バンジョー、トランペットに持ち替えたり。なんだか切なく、ちょっとストレンジな楽曲が好きですわ。演奏もDINOSAUR.Jrの後だからか、しっかりとしていてよかったな〜。
本日大トリをみるためにマリンスタジアムに移動。AVRIL LAVIGNEがまだ終わってなかったけど、見てなかったのでよくわかりませんわ。1stの曲やってるのはわかったけどね〜。終わってセットチェンジ。そしてBLACK EYED PEASが始まりました。ロックオデッセイで見てすごくよかったので、見ておきたかったのです。あれからファーギーのソロも含めてすごく売れたよね。ということでアリーナぎっちり埋まってるのを、3階席からマタ〜リ眺めてましたわ。ほとんどの曲盛り上がりっぱなし。メンバーも右へ左へよく動くし、すごい盛り上げ上手。そしてバックを支えるバンドもすごい味があるのね。それをメンバーもわかってるのか、バンドメンバーのソロタイムもあったりして。曲もCDとはまた違うアレンジが多数施されてて聴き応えあったなぁ。なんといってもやっぱりファーギーにやられちゃいましたわ。セクシー。そして歌もうまい。クルクル回転しながらよく歌えるものです。ほんとひとつの完成されたエンターテイメントのショーを見れた気がします。途中、真っ暗にして携帯の明かりをみんなで点してる様は、ホタルイカ漁のようでもあり、銀河のように幻想的だったなぁ。最後はジャケットに書かれたお猿さんのバルーンが現れてステージ後方で揺ら揺らとしてすごかったです。終わりを告げる花火が曲の終盤からあがり始めました。これがホントにきれいできれいで、ものすごい近い。ほんと今日のハイライトだったなぁ。最後までBLACK EYED PEAS見てよかったなぁ。前回みたロックオデッセイの衝撃をはるかにしのいだステージだったなぁ。1日目はそんな感じで終わりましたわ。あっという間で、すごい楽しい1日でしたわ。




●8月12日(土)毎年恒例のサマソニへ。2日目。
(LIVE)
マリンスタジアム&幕張メッセ / サマーソニック07 day.2
前日の感想書き上げて眠るのが3時過ぎになり、3時間寝たか寝てないかの状態でしたが、起きたらやっぱり気力は漲ってましたわ。なんか今年は夏を楽しみたいなぁなんてすごく思ってるのです。一応、駅前のコンビニでリポビタンDを飲んでスタミナアップ(気分だけかな)。向かう電車内では、どこから同じリストバンドした人見かけるかなぁと見渡していたんだけど、意外に見当たらなかったなぁ。幕張着いて、まずは前日同様コンビニで缶チューハイ飲んでテンションを上げていきましたわ。
前日同様、マウンテンステージでBLUE MAN GROUPを鑑賞しましたわ。違うことしてくれたらいいなぁと思っての鑑賞だったけど、やっぱり前日と変わらなかったねぇ。違ったのは倖田來未が出たか出なかったかぐらいかな。代わりに多分本来出る人かな、山本モナみたいな彫りの深い顔した外人女性が歌ってましたわ。とはいえ、やっぱり楽しかったのも事実。はじめてみる人、昨日もみてまた来た人、倖田來未目当てだった人、それぞれいただろうけど、みんな楽しく盛り上がったんじゃないかねぇ。
ライブ後は前日食べると決心してた地鶏の親子丼を食べましたわ。これがサマソニで一番おいしかったなぁ。
次に見たいものまで割りと時間があったんだけど、出歩くほど時間もないのでソニックステージへ行くとTILLY ON THE WALLのライブ中でしたわ。女性2人が歌っているポップなバンドで、特徴はドラムの変わりに女性のタップダンスがリズムを取っているところかな。何か音にエフェクトはかかってるんだろうけどね。バスドラのズンと低い音がタップダンスの動きにぴったり合ってたよ。メンバーがみんな実に楽しそうで、みていてほっこり笑顔になりましたわ。シルバーにもみえる髪をして、ピンクのゴスロリチックな衣装を着たボーカルさんが、一見すごくキュートなんだけど腕にはタトゥーがびっしりでインパクトあったなぁ。
ライブ後はそのまま会場に待機。どんどん楽器が増えていくステージチェンジを眺めながら待つと、お目当てのTHE POLYPHINIC SPREEが始まりましたわ。ステージに隠すようにかけられた赤い布を、ハート型に切り抜いて登場する演出から釘付け。新譜のジャケ同様、黒い戦闘服を身にまとったメンバーが登場すると、大盛り上がり。ブラス隊に弦楽隊、ハープやフルート、そしてコーラス隊が奏でるシンフォニックで福音的な音はものすごい高揚しますわ。ニューアルバムからも1stや2ndからもバランスよくやってくれましたわ。ティムさんはアンプにのったり、目の前まで降りてきてお客さんを鼓舞してましたなぁ。途中、メンバーが一人また一人と抜けていき、最後にはティムさん一人、そして誰もいなくなってあっけなく終了かと思いきや、みんな昔の白いローブ姿になって出てきました。そして演奏したのは新譜のボーナストラックにも収録されているカバー曲で、NIRVANAの「Lithium」。もう反則です。シンフォニックに奏でられるNIRVANA。観客はモッシュになったね〜巻き込まれた、というか楽しくて歌いまくり。ティムさんの差し出すマイクにも触りましたわ。もう、サマソニの2日目ベストアクトに早々決定しました。
汗だくになって会場を出るとき、「宗教だな」と話してるカップルがいました。その通りだと思います。が、ちょっと違うかな。というか音楽は全部宗教とも言えるんじゃないかな。なくても生活できるものだけど、好きな音楽を自分で選んで、心のよりどころにしたり、気分転換してみたりね。言葉じゃない部分でつながれるのも近い気がするけど、どうでしょう?
クールダウンするためにつくねを齧り、チューハイぐびり。THE POLYPHONIC SPREEがあまりにもよかったので、ライブはもうどうでもよくなってきて、夏を満喫するために外にビーチに向かいました。途中の水芸サーカスで心地よく水を浴びたりしながら、ビーチステージ到着。なんとなく海岸でマタ〜リしていたんだけど、ビーチステージから聞こえてくるバイオリンの音色も入ったパンク・ロカビリー調のナンバーに惹かれて見に行きました。THE HOLLOWAYSというバンドが歌ってましたわ。ツインギターにベースの3人が3人とも歌っていて、息のあったハモリが気持ちよかったです。で、演奏してる曲にも聴き覚えが。iPodのCMで使われた曲だったなぁ。もちろん大盛り上がり。個人的にはビーチもいいけど、マリンスタジアムに出ても盛り上がったんじゃないかなと少し思いましたわ。
ビーチからメッセへの戻り道、無料の往復バスを使ってみました。これがすごい楽。待つこともなくすぐ乗れるのも助かりましたわ。時間も大幅に短縮できるしね。以後、マリンスタジアムとメッセの移動はバスばかり使ってましたわ。メッセに戻ってビールで一服したあとは、なんとなくソニックステージにいってBRIGHT EYESを鑑賞しました。昔、1stか2ndアルバムを持ってましたわ。そのころはローファイな宅録サウンドだったけど、ステージの上にはストリングスやブラスのメンバーも含めて12人ほどいてドリーミーな曲を奏でてましたわ。どこか素朴で牧歌的に響いてきました。なんとなくWILCOあたりを思い出すノスタルジックなステージで、最後、バンドメンバー1人1人にハグしている姿を見てたら、なんだか涙がでそうになりました。愛があるなぁって。FREE HUGの動画とかもなんだか感動してしまうし、HUG素敵だねぇ。
続いては何をみるか迷った末、バスでマリンスタジアムに移動して、MANIC STREET PREACHERSを見ましたわ。新譜もでて間もないので、そこからの曲が中心かと思ったら、1曲目が「YOU LOVE US」でびっくり。その後も「EVERYTHING MUST GO」の曲など、馴染み深い名曲連発。ニッキーさんは赤毛で目の下には白いペイントをしてスカート履いてました。さすがです。一緒に口ずさみながらマタ〜リ堪能しましたわ。あまりに楽しいのでそのままずっと見ていたかったんだけど、もう一つ見たかったほうも無視できずに、後ろ髪引かれながらも途中退散。バスでメッセに戻ったのでしたわ。
で、そのもう一つ見たかったのが、時間のかぶっていたマウンテンステージのMOTORHEADでした。マニックスにハマっていたので、途中からの鑑賞になってしまいましたが、個人的には曲はどうでもよかったりします。リッケンバッカーのベースを弾いて歌うレミー先生 の姿が見られれば満足でしたわ。イメージどおりの姿。中年不良バイカーとでもいうんかな。だいぶ年齢いってたと思うけど、どこかで歳をとるのストップしちゃったようです。とはいえじっくりみてると「ストレイト・ストーリー」に出ててもおかしくないような気もしました。ドライヴィンなロックンロール、最高にかっこええですわ。なんだか見てて苦しそうに思えるスモーキーな歌声堪能してきましたわ。サクリファイスの途中でドラムソロありましたが、個人的には少し退屈だったかな〜。ないままファストに突っ走って終わっても良かった気がしたよ。これまた他との兼ね合いで、途中退散。
で、向かったのはソニックステージで、THE CORNELIUS GROUPを見ることにしましたわ。ステージバックには大きなスクリーンがあって、そこに浮かぶ映像とシンクロする形のライブだったよ。生であわせて演奏するのはすごいテクなんだろうなぁ。ただ、曲も演奏もPVが元になってたみたいで、見たことある映像だったせいで新鮮味がないなと個人的には思えちゃいました。最初こそ前方にいって、個人個人の動きを見てたんだけど、それよりもすごい後方から映像全体を俯瞰して眺めたほうが面白いことに気づいたよ。これまた他との兼ね合いもあって後半は抜けましたわ。
向かったのは前日一度も入ることなく終わって、今日もようやく初めて入ったダンスステージでしたわ。はいってすぐ思ったことは、ここのステージが一番ゴミだらけでモラルないなってことでしたわ。そんなことを残念に思いながらも、UNKLEを鑑賞しました。あの音をどう再現するのかなと思ったら、半分以上は生バンドの演奏が聴かせてくれたので思いのほかよかったなぁ。たくさんのボーカルをフューチャーしてるので全部歌が生ってことはなかったけど、実際に歌ってるものもたくさんありましたわ。まだ新譜を買っておらず、選曲がその新譜中心だったこともあって聞き覚えない曲たくさんでしたが、音自身がすごくかっこよくて好きなので問題なかったなぁ。当然、持っている2ndの曲はもっと楽しかったけどね〜。
一旦ダンスステージを出て、軽くお食事(まずかった)をしたあと、またダンスステージに戻って、本日の大トリそしてサマソニ07の〆にDJ SHADOW & CUT CHEMISTを見ましたわ。最初に2人のやってることに対するわかりやすくも楽しい説明映像から入り、ライブ中はレコードをどんどんつなぐ2人の手さばきがカメラによってくっきり写されてました。かなりあわただしく且つ正確にやってることがわかりますわ。かける曲も昔のレコードの素敵な曲をループさせたりスクラッチさせたりと、とてもクール。途中では突然目の前にテーブルと料理が出てきて、機械に演奏任せて2人で乾杯して食べるなんてかわいい演出もあったりして。最後はターンテーブルをしょった2人がメタリカの曲にあわせてスクラッチ。ダダダダダというリフにあわせてこすったり、ギターソロにあわせてこすったり。音で遊んでるなぁって思えて楽しかったです。
そんな感じに今年のサマソニが終わりましたわ。最初は面子ひどいなぁとか思いましたが、終わってみるとぜんぜんそんなことなし。むしろバラエティに富んでてよかったんじゃないかねぇ。すごい楽しかったよ。来年もまた行くのは間違いないな。来年はビーチもマリンも、そしてステージ以外のさまざまなサブイベントも今年よりたくさん満喫したいなぁ。
長々と読んでくださった方、ありがとうございます。




●8月25日(土)伊豆までバスツアーで遠征して行ってきたよ。
(LIVE)
自転車の国 サイクルスポーツセンター / METAMORPHOZE 07
面子もよかったし、夏の思い出に、と思って、伊豆までと遠いけど、行ってみることにしました。バスツアーで参戦する人はどれぐらいいるんだろうと、待ち合わせ場所の新宿駅に着くと、バス20台使う大人数でしたわ。3時間ほどかけて会場着いてみると納得。車でしかいけない場所だもんねぇ。俺はポーチ1つの手軽な荷物で行ったけど、キャンプする人がいたり、楽器や遊具を持ち込んでる人がいたりと、それぞれのスタイルでフェスを満喫してたねぇ。
会場のサイクルスポーツセンターは山の中って感じ。自然がたくさん残ってるいいところだったなぁ。草花が生えていたり、歩くたびにバッタが舞ったりしてね。
ソーラーステージだね  飲食ブースやらなにやら

キャンプサイト近辺に咲いてた花
大きく分けて3ステージありましたわ。屋内1ステージの野外2ステージ。それぞれの移動に関しては、距離はそれほどないのだけど、高低差が厳しく足腰にきたなぁ。だいぶ早い時間に入場できたので、先に珍しい食べ物は食べてしまおうと、鮎の塩焼き串を食べましたわ。3匹もつけてくれたのもありがたかったなぁ。
先に腹ごしらえを済まして18時になると、ソーラーステージでSPECIAL OTHERSが始まりましたわ。最近見る機会がすごい多い気がするバンドです。どの曲もメロディ口ずさめるくらい見聞きしてるけど、実際のところ1度聴いたり見たりすれば口ずさめるようなメロディだと思うなぁ。女性客がやたら多かった気もします。いいことだよね。「AIMS」はいつ聴いても盛り上がるねぇ。みんな飛び跳ねてたし。1時間とフェスにしてはやや長めの持ち時間もあって、普段のフェスでは聴けないような曲も聴けたよ。
SPECIAL OTHERS
続いて同じステージでROVOを見ましたわ。SPECIAL OTHERSのときもそうだけど、リハからすでに面白いのです。普通に拍手巻き起こってました。一気に男比率も増えた気がしたよ。みんなくねくねと激しく踊りまくるので、少し身の危険も感じたりして。勝井さんのヴァイオリンにいつも宇宙へ連れてかれてしまうのですが、よく聴くと益子さんの音の装飾の役割もすごく大きいことに気づきましたわ。1曲15分ほどなので、曲数こそ少なかったけど、最後は「HAOMA」で終わった気がしたなぁ。ベースラインが印象的で頭に残ってるよ。
ROVO
ROVO終了で21時。個人的にはこの後見たいものまで間が空くので、会場中うろうろしてみました。ルナステージへ移動する際にある光の装飾に見とれたり、プラネットステージ近辺の屋台でつくねを発見したりね。
ソーラーステージからプラネットステージに移動するときにある光の装飾  ソーラーステージからルナステージに移動するときにある木の装飾
そんなことしてソーラーステージ戻ったときに始まったのが、次のMODEL500でした。下調べしてなかったので、どんな人だかわからず興味もないので、高台から見てましたわ。4人ぐらいのメンバーが定位置についてシーケンサーか鍵盤らしきもの触ってるように見えました。お客さんの数を上から見渡すとすごいものでしたわ。やっぱりパチンコ玉に見えたし。そんなMODEL500の出す音は、テクノ、レイブあたりになるのかな?打ち込みビートの上で、ウネウネ・ビュンビュン・ビョンビョンしたムーグ系シンセの音がメロディを奏でてましたわ。レトロフューチャーな感も少しして、スペーシーだったなぁ。案外、曲がいいので楽しく見続けちゃいましたわ。
けっこう疲れも出てきて、汗もけっこうかいたこともあったので、ルナステージ脇にある温泉施設「ゆーサロン」で汗を流してきましたわ。普段はどうかわからないけど、次の日の朝まで営業しててくれました。2階にはちょっとした仮眠スペースもあったりして、すごい助かりましたわ。
日付変わる頃ゆーサロンを出て、プラネットステージにEYEさんのDJプレイを見に行きました。移動したら早速汗かきましたが。こちらのステージはDJセットしかないものの、踊りたい人々で終始にぎわってた気がするよ。その、EYEさんのDJプレイはちょうど着いた時には「モンキーマジック」を流してたなぁ。もっとノイジーでマニアックな選曲かと思いきや、割とメロディ知ってる曲が他にもかかったなぁ。予想外にポップだったので楽しかったな。しかし睡魔に勝てず、立ってるのも困難になり途中で退散することに。ひとまず歩くことにしました。
3つの主要ステージのほかに、KORGのブースでもライブがありました。そういえばなんとなく気になってたのがやってる時間かなといってみると、Little Cosmoが演奏中でした。Stroboのギターとドラムの2人でやってました。Stroboけっこう好きだった時期もあったし、最初から見てもよいぐらいええ感じの音出してましたわ。ギターさんがコンピューター操って音をだして、それにドラムさんがあわせて叩き、さらにそこにギターを被せてたねぇ。最後の2曲ぐらいしか見れなくて実にもったいない気がしたよ。タイムテーブルしっかり見とくべきだったな。
そのままその場所で待ち続けると、Dachamboがセッティングを開始しました。徐々に人が集まってきて、リハをかねて1曲やったらそれだけで盛り上がってたねぇ。本番は始まってすぐ人たくさん集まってたなぁ。見にくいテントではあったけどね。後方にあったレストランの2階テラスや階段から見てる人もたくさんいたねぇ。早々に大好きな「ピカデリア」やってくれましたわ。みんな踊りまくり。すごい楽しくて、あっという間に眠気が吹き飛んでいきました。どのパートもソロがあったり、聴き応えも十分だったよ。Dachamboを最後まで見ていたかったのだけど、お目当てのアーティストと時間が被ってしまってたために退散。
そこまでして見に行ったアーティストは、2SETもやることになっていたSound Tribe Sector 9でした。正直ちゃんと聴いたことすらなかったけどね。ちょうど開始時間にソーラーステージに到着して見学。メンバーはライブペインティングしてた2人も含まれて7人なのかなぁ?ドラムさん以外はみんな掛け持ちで曲によってシーケンサーをいじってましたわ。1stセットではバンドの代表曲?をコンパクトに演奏してるなぁって印象持ちましたわ。ダンスのグルーヴとジャズのテイストもある音だと思いましたわ。どの曲にも必ず心の琴線引っかかって反芻してるリフや展開があったなぁ。ドラムさんが合間合間にお客さん煽ってるのも印象的だったな。1時間ほどの1SETが終わり、30分ほどのインターバルをはさんで2SET目が始まりました。こちらは1SETと違って、インプロ主体のジャム演奏に変わってましたわ。滑らかに流れていく演奏がとても心地よくもスリリングでよかったです。聴いていて何かのアーティストを聴いている感覚に近いなぁと思いました。考えてみるとROVOを聴いてるのに近い感覚だと思いましたわ。ヴァイオリンの変わりにキーボードが宇宙に連れてってくれた気もします。2SET目のほうが長かったんだけど、あっという間に終わった気がするよ。終わる頃にはすっかり空が明るくなってましたわ。
STS9  STS9終了後の空色。曇るかと思ってた
少し燃料補給してから、そのままステージ前で次のアーティストを待っていました。明るくなってみると、地面ゴミだらけなのに気づきました。座る位置すらないみたいな。それでもそこで気にせず寝てる人も多数いたね。
で、時間になってでてきたのはお目当ての1つだったTRISTEZAでした。左からギター、ベース、ドラム、ギター、キーボードと横ならびに1列になる形で、すでに明るくなったことからライティングもまったくなくて、実にシンプルなステージでした。楽器も代えのギターが1本ずつぐらいあっただけだしね。メンバーのたたずまいもなんか華がないというか、素朴でね。アルバム「A COLORES」の楽曲を中心に、ドリーミーな曲を奏でてくれましたわ。キーボードのやさしい音色とメロディ、ギターのどこか哀歓も漂うフレーズが朝の景色にぴったりリンクしてました。そんな中、どこか心を奪われたのはドラムでした。叩き方がジャズ?だったのかなぁ、何か違和感あるなぁと思ってみてました。どこか武骨で、もしかしたら下手なのかスティックも何度も落としたりしてたんだけど、熱い心が伝わってきたというか。そう思ったのは俺だけじゃなかったんじゃないかな。メンバー紹介で一番歓声があがってたのもその現れだったような気がします。期待通り実に味わい深いステージだったなぁ。
TRISTEZA
日が照り始めてすでに暑さも復活してきた8時前、ラストにでてきたのがmonocism + 沼澤尚でした。どんなのかわからないし、初めは端から座ってみてました。1曲目はインストで、名前の近いmonoの楽曲に似たシューゲイザー、ポスト・ロック的な音でした。というかmonoのメンバーが含まれてるのかと思ったほどね。興味がわいてそれ以降は前方でみました。初めはお客さん少なかったけど、同じように興味もたれた人が曲毎に増えていたような気がするなぁ。2曲目以降はギターロックっぽいポップな明るさと、淡く中性的なボーカルも入るようになりました。歌はほとんど聞き取れない雰囲気的な感じで、マイブラなんかにも近いかな。轟音かき鳴らしたり、浮遊感のあるメロディを奏でるギターが肝になっていて、実にかっこええ音だったなぁ。monoとhoney dipを足した感じ、そんなように思えましたわ。
monocism + 沼澤尚
9時になりすべてが終わり、あとはバスを待ってました。会場はスタッフや良心的なお客さんのゴミ拾いによって、あっという間に元通り綺麗になってましたわ。そういうところは日本のフェスならではなのかなと思ったりしました。オールは体力的になかなか厳しい年齢になってきたけど、環境も素敵だし面子によってはぜひまた行きたい、そう思えたフェスでしたわ。




●8月27日(月)メタモル明けの有給使っていってきましたわ。
(LIVE)
渋谷 duo music exchange / 魂花物怪盆祭り'07
グッスリ眠ったけど、前日までのMETAMORPHOSEの疲れも取れないまま、渋谷のduo music exchangeに向かいましたわ。O-EastやWestに行ったことは何度もあたけど、ここは初めてでしたわ。O-Eastの1階にこんな綺麗な場所あったのね。キャパもそこそこあっていいですなぁ。また来月もここにくるし、ぐるっと見渡してみましたわ。ちょうど1ドリンクを引き換えに並ぼうとしたらこぐれみわぞうさん居ましたなぁ。出るのかと思ったらお客さんだったみたいだけど。
先に出てきたのはDonal Lunnyさんと近藤ひろみさんでしたわ。ドーナルさんの弾いてる楽器はなんていうんだろ?ギターのような弦楽器だけど、バンジョーでもないし、マンドリンでもないし。ブーズキとかそんなん?わかりませんがアコースティカルに爪弾いてましたわ。どこかで聴いたような気もするアイリッシュ・トラッドを奏でてましたわ。1曲ごとに説明してくれたんだけど、英語なのでイマイチわかりませんでしたわ。ジェスチャー混ぜて微妙な日本語も混ぜてくれたけどね〜。指でしっとり弾くのとピックで弾くのをわけて、時に歌っていましたわ。近藤さんはそれにあわせてパーカッションを叩いたり、いろんな大きさの親指ピアノを弾いてましたわ。ミニマルで不思議な神聖さのある親指ピアノの響きに酔いしれましたわ。途中からは大熊亘さんも曲に加わり、さまざまな種類のクラリネットで彩りを添えてましたわ。時に2本いっぺんに吹いてみたり、曲の中で持ち替えてオクターブの違う音色で吹いたりしていました。なんだかしっとりと夏の終わりを感じる気持ちいいステージだったなぁ。
そしてソウル・フラワー・モノノケ・サミットが出てきましたわ。メンバーは中川さん・伊丹さん・河村さん・奥野さん・コーキさん・内海さん・大熊さん・仲村さんに・・・メロディカを吹いてた小柄の女性・・・何度も見てるし、メンバー紹介もしっかり聞いてたのに忘れてしまいましたわ。ごめんなさい。「美しき天然」からスタートして、1曲ごとに中川さん解説交えてしゃべってた気がするなぁ。どのアルバムからも万遍なくやってくれてましたわ。モノノケ・サミットを始めたときにはじめて演奏したであろう曲なんていって「カチューシャの唄」やってくれましたなぁ。はじめてライブで聴いた気もしますわ。河村さんが珍しくとちって仕切りなおしてましたな。演奏面においては大熊さんの存在って大きいなぁってすごく思ったりもしたよ。チンドン太鼓も華やかになるし、お祭り気分をあげてくれますなぁ。いつものように仲村さんの歌うコーナーもありましたわ。ちょうど目の前の席に在日コリアンの一家?が座っていたのだけど、そこのおじいちゃんが韓国民謡の「トラジ」やってるときすごい嬉しそうだったな。孫夫婦?に説明してましたわ。俺のような青年?にも響くけど、そういうものすごい年配のおじいちゃんにも響く歌。すばらしいなぁ。よくみたらおじいちゃん、韓国民謡だけじゃなく、いろんな歌楽しそうに歌ってました。「インターナショナル」では軍人みたいに手を振ってたしね。もともと、第二次世界大戦の時は協力したんだろうし、そういう歌がたくさん歌われていたのかもしれないね。なんか音楽の持つ力とか、いろいろ考えちゃいましたわ。椅子席があることで、盛り上がりがイマイチな気はしてたんだけど、中川さんももどかしかったみたいで、最初は遠まわしに立ってほしそうなこと言ってたなぁ。「満月の夕べ」も思ったほど歌ってる人居なかった気がするし。俺は歌ってたけどね〜。結局、最後アンコールはみんな立とうって中川さんのよびかけもあって、はじめてライブで聞く曲をやってくれましたわ。で、立ち上がったら今までおとなしく座ってた人たちみんな踊っててびっくりでしたわ。最初からこうすればよかったなんてぼやいてましたなぁ。みんなそれぞれの思いを持って堪能してたと思うけどね〜。トータル1時間半ぐらい、いつもよりも長めだった気もしますわ。また1月ぐらいにやってくれそうなので、もちろん行きたいなと思いますわ。




●8月29日(水)今日もまた仕事帰りにいってきましたわ〜。
(LIVE)
渋谷 O-East / Space Tropical Night
スティール・ドラムの響きが好きな今日この頃、このイベントを知った時点で行く気満々でチケとりましたわ。ほんとは有給とってほろ酔いで見に行くつもりだったけど、月曜日にとったばかりなので仕事上がりに急いで直行。ついたのは開演の19時を少し回った頃でしたわ。汗かいたねぇ。1ドリンクのビールを飲んで落ち着きながら、DJプレイがあったんならゆっくりでよかったかな、と少し思ったりして。
と思ったら、そのDJから紹介があって、LITTLE TEMPOが始まりましたわ。スティール・ドラム2人がメロディを牽引する形で、ダブなベースとドラム&パーカション、時にソロを入れるサックス、ギターや鍵盤が彩りを加えていましたわ。メンバーは、なんかクールな大人が出てくるかと思ってたんだけど、けっこうくだけた感じの気さくなおっちゃんってな印象を持ちましたわ。中盤までは新曲を織り交ぜた構成で、割とゆったり横揺れで聞ける感じの曲を聞かせてくれました。柔らかなスティール・ドラムの響きが夏の余韻のようで心地よかったです。終盤はDJ KENTAROが加わりましたわ。こないだサマソニでDJ SHADOWを見る前にDJの説明を見たせいか、すごく興味深くDJプレイも見ることができたよ。で、そのDJが加わることによって、楽曲の躍動感が2倍以上になっていた気がしますわ。割とお客さんおとなしかったような気もしたけど、場合によってはもっと暴れる人が出てもいいぐらい激しい音に変わってたしね。夏の余韻って印象が夏真っ盛りに変わった気もしましたわ。DJ KENTARO、ゴイスー。1時間ほどのステージで終わってしまいました。あっという間だった気がしましたわ。
合間のセットチェンジではHEMO + MOOFIREというDJが盛り上げてくれました。曲かけては自分で歌っちゃってたりもして。そんなん個人的に好きですわ。不思議な声だなぁと思ってたら女性だったのね。さらにはセクシーでかっこええダンスショーまであったりして、ぜんぜん退屈しなかったなぁ。
ステージにはスティール・ドラムがたくさんたくさん並んでました。ベースに関してはホントにただのドラム缶にしか見えなかったよ。そんなドラム缶が何個も並んでたねぇ。楽器も手作りしてたのかもね。やがて、民族衣装に身をまとったドラマーが現れてリズムを刻み、メンバーが続々と旗を振りながら現れました。本日のメイン、Caribbean Magic Steel Orchestraが始まりましたわ。メンバーは全部で20名ぐらいかな。数えたけど途中でわからなくなっちゃった。1曲目はPanorama Steel Orchestraも演奏してた曲だったわ。こちらは、天性のバネというか、躍動感がすごかったなぁ。どちらのバージョンがいい悪いでもないけどね。大人数によるスティール・ドラムの一糸乱れぬメロディとリズムは圧巻です。途中であんまりにもすごすぎてメロディ忘れて見とれちゃってた時間もあったし。興奮しっぱなしで、お客さんも大盛り上がりでしたわ。終始テンション高くのれる曲ばかりだったのもうれしかったです。曲の合間で手拍子入れたり、ゾンビダンスしてみたり、こちらも参加できるアクションもたくさんたくさん。自然に笑顔になってしまいますわ。終盤はメンバーのうち数人が前に出てきて煽ったり、バンマスらしき人がセットチェンジ中にでてきたダンサー(終始舞台袖で踊ってるのは見えてた)引き連れて踊ったり煽って掛け合いしたり。なんだかまったく音楽聴かない人でも楽しめるんじゃないか、なんて思うぐらい楽しかったです。スーツ姿でかばん持ってるのがもどかしかったもん。アンコールではLITTLE TEMPOのメンバーとDJ KENTAROもはいって、「OVER THE RAINBOW」を演奏してましたわ。一緒に並ぶとLITTLE TEMPOのメンバーがすごい小柄に見えたよ。女性にも負けてるぐらいだったけど、あちらがものすごいでかいのかもね。
ほんとすごいものみた気もするし、夏の終わりにいい体験できたなぁと思いました。また、スティール・ドラムのライブが見たい、なんて思ってたら、ライブ後にPanorama Steel Orchestraのライブ告知チラシもらったわ。行くぞ〜!








前のページに戻る