11月に出会った音楽たち



●11月2日(日)晴れてよかったなぁ。初所沢。行ってきました〜。
(LIVE)
所沢航空記念公園野外ステージ / SOCO-AGE
このイベント、だいぶ前からあることは知っていましたが、場所が所沢という行ったことがないところだったので迷ってました。連休の天気もわかってきた2日前に勢いでチケットとってみて行くことに決めましたわ。10時半には最初のアクトが始まることわかってましたが、どうにも間に合わず、12時からのMAJESTIC CIRCUSが見られればいいなと。駅からやや離れた会場で迷いながらも、もれてくる音に誘われて会場着。会場の外からもわりとステージみえるのね〜。リストバンドで自由に出入りできるところがよかったですわ。
12時は10分ほど過ぎてましたが、まだMAJESTIC CIRCUSのリハをやってましたわ。以後ずっと、だいたい30分押しな感じですすんでいったなぁ。とりあえず最初からMAJESTIC CIRCUSを見れてよかったなぁ。以前みたときにいた女性ボーカルさんがいなかったですが、ツインドラム(1人は主にパーカション)、ツインギター、ベース、鍵盤な6人編成でPHISHにも近い音楽を聴かせてくれましたわ。ギターさんが時に歌も歌いつつ、どこか土臭さもあるゆったり目なジャム演奏だった気がしたよ。もっとプログレっぽかった印象もあったんだけど、そんなことはぜんぜんなかったなぁ。ドラムが2人いるのはいろんなリズムを生み出せていいなって思いますわ。ステージ前方では子供がはしゃいでたり、シャボン玉を飛ばす人がいたり、犬もいたり、お香のにおいが漂ってたりしてなんだかユル〜くて素敵な感じだったなぁ。誰もガツガツしてない感じでね。約1時間のステージ、あっという間だった気がしますわ。
合間にDJによる演奏があって次のライブアクトがでてくる感じだったねぇ。リストバンドで外に出れるので、公園内を散策してみましたわ。たくさんの人が思い思いに過ごしていてのどかでよかったなぁ。レストランや展示施設なんかもある大きな公園だねぇ。もちろん飛行機の模型もあるしね。
そんな公園散策を終えて会場に戻るとSTROBOのリハ中でしたわ。タイムテーブル押してたからねぇ。以前CDを2枚ほど持ってましたが、ライブでみたのは初めてだったなぁ。そのCDを持っていたときに抱いていた印象はROVOにも近い音楽だなぁという感じだったんだけど、ライブも実際そうだったなぁ。編成もバイオリンがいるかいないかぐらい(かなり重要ではあるけど)の違いだしね〜。ROVOでいう益子さんの役割を果たす方がSTROBOのライブでは中央に構えていて、トランシーなアガる音作りの肝となっていたよ。いつしか前方は踊る人たちで埋まってたなぁ。なんだかCD売ってしまったのをライブみて後悔したりして。
続く渋さ知らズはセットチェンジの部分からしっかり見てしまいましたわ。その段階からベンチではなく前方で待っている人たちも多かったですわ。演奏陣は約20名ほど。太田さんも片山さんもいたなぁ。全体の音鳴らしとして「ナーダム」やってくれましたわ。まだリハだったんだけど、普通にお客さんも盛り上がって歌ってたし、渡部さんも普通にアゲてたなぁ。こういう野外フェスでの渋さのライブって好きだなぁ。尺の関係もあるだろうけど、「P-Chan」「火男」などアガりやすい曲を怒涛のメドレーで聞かせてくれたりするしね。でも今回はわりと聴かせる展開を作ってくれる普段のワンマンのライブにも近かった気がするなぁ。太田さんのソロパートや室舘さんのしっとり歌う曲もあったしね。「渚の男」を聴けたのは久しぶりだったような。現在車のCMにも使われてるし、知ってる人も多いのでは?なんて配慮があったのかはわからないけどね〜。これまではベンチで座ってマタ〜リみてましたが、やっぱり立ち上がって一緒に歌ってしまいましたわ。えんや〜とっと。ステージ後方では2人の方がライブペインティングもやられてましたわ。「本田工務店のテーマ 〜 仙頭」と、鉄板な流れで盛り上がりまくって終わったなぁ。隣が野球場で少年野球やってましたが、ええ応援歌として響いてきたんじゃないかなぁ?
このあとちょいと駅前まで戻ってお酒など買い足して戻ると、DJの方がやられてましたわ。SLUMと言う方だったようですわ。渋さ知らズの頃からステージが見えなくなるほどのスモーク演出がされていて、最初はどこに誰がいるんだかよくわからなかったですわ。お客さんもステージの上にたくさんいるみたいだったし、渋さ知らズの白塗りダンサーが使っていた台の上で踊ってるお客さんもいたし。そんなスモークの合間からよくみると、中央前方に陣取ったDJの方がお客さん煽りつつトランシーな曲をかけまくってたねぇ。音楽はなんだかサイケで宇宙にいける感じで素敵だったし、ライブとしては煽ってはお客さんステージにもあげちゃうようなパンク的な部分もあって面白かったですわ。元々パンク・エモのバンドも通過されてきた方みたいだしね〜。
おおトリはBENTENという方々でしたわ。ステージの上には民族衣装のような服をきたメンバーがぞろぞろと15人ぐらいいたような。ダンサーも多く、火のついた棒を振り回す人もいたなぁ。これが実によかったなぁ。なんというかアートなのね。音楽は様々な日本の古楽器やサンプラーを用いた完全即興で、実に前衛的でもありながら癖になるリズムの反復もあったり。視覚的な要素がすごく強くてね。客電も消えてステージの灯りのみになり、実に幻想的な光と闇のショーが繰り広げられていたよ。なんだかどこかの民族の儀式をみてるようでもあって、気がつくと最前列のほうまでいってしまったなぁ。一番最前列にいたパーカッションの方が操っていたのは、水の入った桶に浮かぶ丸いプラスチックのような不思議な楽器だったなぁ。正直、渋さ知らズが終わって一度駅前戻ったときにそのまま帰っちゃおうかと思いましたが、BENTEN見ておいて大正解でしたわ。また1ついい音楽に出会えた気がしますわ。
このイベント、集客はそうよくなかったような気もするけど、いい感じに緩くて楽しい、素晴らしいイベントだったなぁと思いましたわ。会場も天気もすごくよかったしね〜。またBENTENみたいなぁ。




●11月8日(土)デザフェスいくついでに御茶ノ水行脚。計6110円でしたわ。
叩いてる手ですな(洋)Bong Rock. The Story Of The Incredible Bongo Band / INCREDIBLE BONGO BAND
後にブレイクビーツとして数多くのアーティストに何かとカバーされたりする有名な「Apache」が収録されてますわ。彼らの残した2枚のアルバムをカップリングした1枚になりますわ。国内中古盤を1260円で購入です。全インストであり、名前の通りボンゴ?の音であろうパーカッションが鳴り渡っていたよ。あとはオルガンの音色とホーンの音が実に味わい深くてよかったよ。元々、とある映画音楽を造るためのアーティストであったらしく、70年代当時のモンドな映画の浮かぶ音でもあったなぁ。メロウな「pipeline」や「Satisfaction」など、有名曲のカバーも含まれてましたわ。レア・グルーヴの名盤として実に素晴らしかったよ。腰にきて踊れるええアルバムだったなぁ。
厳しくも美しき自然だね(邦)すべては許されている / TWIN TAIL
バイオリンの勝井祐二氏と鬼気迫るドラマーの中村達也氏が組んだバンドですな。映像とあわせて、ライブでいろいろ考えさせられるものだったねぇ。未開封盤を2000円で購入です。俺がライブで見たときには居なかったけど、ベースの照井さんもメンバーのようです。1曲目の出だしはライブでも聞き覚えがあった気はするんだけど、即興演奏主体なので全く一緒ではないだろうな。ライブの時にも思ったけど、それぞれの主張が激しく、かつとてもスリリングな音楽として成立してるんだよね。「すべては許されている」制約を決めず自由に表現されてる気がするなぁ。お互いを認め合ってるからこそだろうけどね。お互い男らしく闘ってる音楽だったな〜。かっこええです。
ステンドグラスかな(邦)Styrus Fantasticus / sgt.
この方々もライブみて好きになった方々だなぁ。未 開封盤を1800円で購入ですわ。ベース、ドラム、バイオリン兼ピアノの3人によるインストバンドで、最近までギタリストを含む4名だったそうで、その頃の楽曲と更なる新曲も収録した1stアルバム。ということでこれまでの集大成的なアルバムのようですわ。メンバーはこれまた大好きな旅団もやられてるのね。ベース&ドラムが実に強力で、その上でバイオリンが美しい旋律を奏でて躍動してましたわ。感情の動きを大事にしているそうで、つんのめるようなダイナミズムがあったよ。どの曲も実にドラマチックで幻想的。クラシック、ジャズ、プログレ、耽美、轟音、懐古、構築、破壊・・・そんな単語の浮かぶ美しい音だわ。
リハの一コマみたいな(邦)RECORD / GROUP
この方々もやはりライブを見てアルバム購入してみたらよかったんだよね。中古盤を1050円で購入です。以前買った2ndより前の2001年に発表された1stアルバムになりますわ。2ndと違い、25分超、15分超の長尺曲2曲が含まれてましたわ。1曲目に関しては前回みたライブで聴き覚えがある曲でしたわ。ゆったりとしたアコースティカルな響きとポスト・ロック的な構築性があるギター・ベース・ドラムの真摯な演奏に、すすり泣くような淡さ・哀感のあるサックスやトランペットがのっていますわ。昔のジャズや映画音楽を聴いてるようなクールさがあって、じわじわと熱くなってくる音楽に思えましたわ。心地よい余韻を残して終わったなぁ。心が落ちつく美しいアルバム。




●11月13日(木)ネットショッピングがまた届きましたわ。計4442円でしたわ。
なんかのどかだな〜(邦)Curly Giraffe
GREAT3他の高桑さんのやられてるバンドの、これが1stアルバムになるみたいだね。見本盤を512円で購入です。2006年に出たアルバムだねぇ。それまでにあったアイディアを、楽しみつつ極自然にアルバムとしたものみたいですわ。バイオどうこうでは無しに「最高だ」という鹿野淳氏のライナーが少しウザー気もするけど、確かにその通りでもあってね。単純にええ曲がつまってたんだよね。ジャック・ジョンソンやドノヴァン・フランケンレイターなど、所謂サーフ・ミュージックにも通ずるおおらかでどこか懐かしさのあるグッド・ミュージック。いい意味で緩く、幸せになれる気がするんだよね。ちょっとセピア色で。スモーキーな声にも味があって、ホントいいアルバムだなぁ。
線画な高桑さんだねぇ(邦)Super Session Vol.1 / Curly Giraffe
元々ライブみて好きになった方々だしね〜。2007年7月23日、渋谷クアトロでのライブがCDになっていたようですわ。見本盤を785円で購入ですわ。ギター、ベース、ドラムにオルガンの4人による英語で歌われる曲の数々。先にアルバム聴いてるのでもちろん初めてではないんだけど、なんか初めて聞いたとしても昔からそばにあったような、どこか懐かしくて暖かい音が詰まったアルバムですわ。実に愛すべきグッドミュージックで、暖かな日差しの中でぼ〜っと聴くと最高な音だと思うなぁ。サマソニで芝生に座って聴いて心地よかった想い出が蘇ったよ。自然体で楽しめる、きっと演奏してる本人達も自然体に違いないと思う。素敵なユルさがあるよ。大好きですわ。
螺旋、かなぁ?(邦)ヴァイオリン・ソロ / 勝井祐二
ROVOにおいても渋さにおいてもTWIN TAILにおいても独特なヴァイオリンを聴かせてくれる勝井さんが、こんなCD出されてたのね。中古盤を1835円で購入ですわ。2003年にオーバーダビング一切なしの完全即興で一発録りされたものだそうな。勝井さんのソロ演奏の映像は迫田氏とのDVDで見たことがありますが、音を聴いてるとその映像が浮かんできましたわ。ヴァイオリンと足元の機材を操って、メロディはないに等しく、心の風景を表現しているように思えましたわ。荒涼とした景色の浮かぶヴァイオリンの音色、Fenneszを想起させる電子音、どこか懐かしさも感じさせる暖かみある弦をはじく音など。とても実験的・前衛的でありアートだなぁと思いましたわ。
カラフルねぇ(邦)Mynah / A Hunded Birds
いつぞや買った2ndアルバムが、聴けば聴くほど素晴らしいんだよね。ということで他の作品も探していたところ発見。見本盤を1310円で購入です。AHBにとってミニアルバムを含んで4作目になるものだそうな。様々なダンス曲のカバーが中心で、ライブトラックも数曲含まれてましたわ。原曲に関してはアーティスト名ぐらいしから個人的には知らなかったです。ただ、分厚いストリングスやコーラスのアレンジがやばいほど圧巻で、きっと原曲もいいんだろうけどこんな迫力はないような気がするなぁ。まさにオーケストラ編成であるAHBの本領発揮といえるアルバムだと思いますわ。個人的には6曲目のアレンジが最高!どの曲も気分のあがるええアルバムだったな〜。




●11月15日(土)今日も宇宙に行ってきましたわ〜。
(LIVE)
LIQUIDROOM / MAN DRIVE TRANCE
わりと直前までこんなイベントあるの忘れてましたが、ダメもとで検索してみたら普通にチケ取れましたわ。最新作「NUOU」を聴いて予習しつつ、会場の恵比寿LIQUIDROOMに向かいましたわ。19時ぴったりか少し過ぎた頃会場に着いて、すぐにフロアへ。満員だったな〜。
フロアに入る頃から音が漏れてきていて、トップバッターであるd.v.dがすでに演奏を始めていましたわ。ステージ左右にドラム、やや左寄りにVJ、後方のバックドロップには映像が流れていましたわ。その映像と2人のドラムがほんとピッタリシンクロしててね、そのシンクロ具合が妙に気持ちいいんだよね〜。三角と四角が違うテンポで動いてるようで、それぞれのバスドラとピッタリあっていたりね〜。映像と音があってるという点は最近のCORNELIUSあたりも近いのかな。音楽的にも遠くない気がするなぁ。「パワーポップトリオです」なんてMCで笑いとってましたが、確かにPOPに響いてきて楽しいんだよね。40分ちょいのステージがあっという間に終わりましたわ。終演後の物販でd.v.dのDVDとTシャツ買ってる人がたくさんいたなぁ。俺もDVD買おうかと思ってたけど、ライブで見てこそ楽しい気もするので今回は辞めておきましたわ。
20分ぐらいセットチェンジがあるのかなぁと思いきや、サイドステージも使うんだったのね。d.v.dが終わってすぐサイドステージの幕があき、2番手のASA-CHANG&巡礼が出てきましたわ。昔映像でみたときは3名いた気がしましたが、ASA-CHANGとU-zhaanさんの2名だったなぁ。アルバムで確認したら浦山さんという形もいたみたいだけどね。紫のネオンがステージの左右に1本ずつたっており、その間で2人が座って演奏してましたわ。タブラをものすごい速さの指使いで演奏していて、見とれてしまったなぁ。ただ叩いているわけじゃなく、抑揚つけて叩く場所で音階もかわってたしね〜。なんかすごすぎて人間技じゃないように思えましたわ。すごいスピリチュアルな感じなのかなぁと予想していたんだけど、わりと砕けた印象もあったりして。いろんな面白い音をサンプリングして流したりね。「つぎねぷと言ってみた」を聴けたのが個人的にはうれしかったなぁ。作品は「みんなのジュンレイ」以降出てないみたいだけど、また新しいものが聴きたいところだなぁ。
そしてこのイベントのプレゼンターでもあるROVOも、ASA-CHANG&巡礼が終わってすぐ出てきましたわ。20時半ぐらいだったねぇ。行きの電車内でず〜っと聴いていた最新アルバム「NUOU」を中心にやってるって印象を持ちながら聴いてましたわ。今回はわりと後方から見ていたんだけど、横をみるとちょうどVJの迫田さん(割と美人な女性だったのね!)が光を演出しているところが見えましたわ。いくつかあるモニタに光のパターンが現れていて、それと同じものがバンドの後方に映し出されていたなぁ。ROVOはやはり勝井さんのヴァイオリンが中心なのかなぁ?見ていると全員が勝井さんのバイオリンを引き立てるように演奏してるようにもちょっと思えたりして。ステージ中央に構えたべースの原田さんは一番動きがあるような気がしたよ。時々左足を可愛く曲げてあげてたなぁ。ディジリドゥ吹きつつベースも弾かれてましたわ。芳垣さん岡部さんのツインドラムはやっぱり強烈すぎますわ。最強のコンビだと思うなぁ。どの曲の中にも、宇宙に持っていかれるポイントがありますなぁ。最初こそメロディを追っているんだけど、ふと気がつくとユラユラと揺れながら昇天しちゃってるんだよね。実に気持ちいいですわ。「NUOU」ラストの「CADO」の轟音パートに陶酔してるうちにセット終了。すぐにアンコールで出てきてくれましたわ。「今回のライブはNUOUを全曲演奏してみよう」という試みがあったことを勝井さんがMCで言われてましたわ。実際CDに収録されたままではないとは思うけどね〜。ラストは「ずっと前からやってる曲」みたいな紹介で1曲やってくれましたわ。同じフレーズを何度も繰り返しつつ盛り上がっていく曲だったなぁ。終わったのは22時半過ぎだったのでトータルすると2時間ぐらいのステージでしたわ。
「詳しくはまだいえないけど5月にまたあの場所でやります」って勝井さん宣言してましたわ。5月5日にまた俺も野音に見に行きたいものですわ。




●11月23日(日)違う買い物で柏いって、ユニオンへ。計4620円でしたわ。
Lだねぇ(邦)L / Dachambo
今年も何回ライブ見たかねぇ。毎度楽しませてもらってますわ。最高のライブバンドの1つだと思うなぁ。そんなDachamboの最新作の中古盤を1701円で購入です。ライブ盤をのぞくと4作目になるのかな。1,2,6曲目などすでに今年のライブの中で披露していた曲も含むアルバムでしたわ。やばかったライブも思い出せていいものでしたわ。DWAAL HORNSの3人を含む曲が個人的にはすごく好きだなぁ。これまでに比べても歌ものとして力強い気がしたなぁ。ちょっと垢抜けてポップになった気もしたよ。テクノっぽい打ち込みも目立って、そういえばダンスアクトだったなぁって改めて実感したりね〜。Dachamboらしいアガる演奏もいい感じに聴けて楽しくてよかったですわ。
ジョンさんだねぇ(洋)GRAND NATIONAL / THE JOHN BUTLER TRIO
4月に渋谷クアトロでみたライブではジャムバンド的な素晴らしい演奏を聞かせて魅了してくれましたな。そんな方々の、ホントはライブ前に聴いておきたかったアルバムの国内中古盤を1134円で購入です。通産4作目で、ミックスにはマリオ・カルダート・Jrさんが当ってますわ。ライブで聞き覚えのある1曲目から、トリオの強靭なグルーヴを作り出す演奏に惹きこまれましたわ。おおらかで包容力あって、まさに大地。ファンク、ジャズ、レゲエなど様々な音楽性も極自然に、スリリングな演奏も余裕を感じるのは、自分に正直な音楽やられてるからだろうなぁ。愛のある歌詞もストレートでいいものです。前作も素晴らしかったけど、さらにいいなぁ。またライブでぶっ飛びたいな。
バンドの方々だねぇ(洋)102% / THE NEW MASTERSOUNDS
ミーターズっぽいファンクを聞かせてくれるイギリス産バンドだねぇ。先に聴いた最新作もよかったよ。国内中古盤を1050円で購入ですわ。こちらはその前作であり、2006年に発表された4thアルバムになるようですわ。時にゲストのサックスやフルートを交えつつ、リーダーであるエディのギターが印象的なファンク・サウンドですわ。軽快なカッティングが心地よいけど、時にメロウなギター聴かせるのもいいなぁ。モコモコとした音色でよく動くベース、優しく包み込むようなオルガン、バネのあるドラムもまたいいなぁ。最新作に劣らず素晴らしいアルバムですわ。こうくるかなって予想を裏切らないグッド・メロディがところどころにあって、腰を揺らしつつ楽しく聞けましたわ。
どこかの雑踏のような(洋)FOUR FLIGHTS UP / SPEEDOMETER
こちらもミーターズ的な音をだすイギリス産の9人組バンドですな。個人的にはベースライン大好きで日夜弾いて楽しんでますわ。国内中古盤を735円で購入です。2007年に出た作品みたいですな。ライナーは日本のファンクバンド、オーサカ=モノレ−ルの中田氏。どうやら親交があるようで。ミーターズのカバーも含むこのアルバムは、一聴してこれまでの作品と比べて活きがいいなぁと思いましたわ。気づくと、モコモコとしてえらくカッコよく腰にくるベースラインを追いながら、体を揺らしてましたわ。ファンクならではの力強い女性ボーカルが楽しめる歌物もすごく好きだなぁ。もちろんブラスも厚く熱く吹かれてたよ。ラスト曲のライブも盛り上がってたなぁ。見たいぞ〜!




●11月26日(水)当日券で急遽行ってきた〜。
(LIVE)
渋谷 O-West / 石橋英子presents Drifting Devil vol.1
この日は元々、お向かいであるO-Eastで渋さ知らズオーケストラを見る予定でしたわ。が、すっかり忘れており、前日に友人からのメールで気がつきましたわ。当日券あるかなぁとホールのHPで確認してみたところ、O-Westではこのイベントがあることに気づいてね。どちらかといえばこちらが気になって仕方なく、思い切って行ってみることにしましたわ。17時に売り場に行って当日券を無事ゲット。その後は開演の19時間際まで軽く呑んでから会場に入ったよ。お客さんの入りはそう多くなく、ところどころに丸いテーブルがおいてあって、呑み終わった缶ビールなどがおかれていたなぁ。フロア右端に作られた物販ブースでは山本精一さんも顔を出していたなぁ。
開演時刻の19時を10分ほど過ぎた頃、七尾旅人が1人出てきましたわ。はじめて見ましたが、髭を生やしてて、なんだか若くしたダンドリスト不破さんのようにも見えましたわ。アコギを持ってステージ中央に座り、足でサンプラーをいじりつつ演奏していましたわ。いくつかの客演で声を聴いたことはありましたが、その印象通りっちゃ通りだったなぁ。囁くようなつぶやくような歌い声でね。まずは石橋英子さんのカバーから入り、その後、自分の曲を歌われてました。歌うと言うよりポエトリー・リーディングのようでもあって。なんというか吟遊詩人だなぁって思いましたわ。音楽的にはフォーキーでありエレクトロニカ的でもあって独特だったなぁ。自分の声をリアルタイムで録音しては、エフェクトをかけて流したり、どんどん多重録音して重ねたり。極自然にさらっとそんなことを即興でやられる部分がすごいなぁと思いましたわ。声で遊んでるなぁと。曲によっては石橋さんのピアノ・千住さんのドラム・加藤さんのサックスを交えつつ、内省的な世界観を作り出してて面白かったですわ。
続いてはPARAが出てきましたわ。山本さんのギターにトラブルがあって若干スタート遅れたみたいだけどね〜。1曲目は1stの曲かと思ってましたが違いましたわ。ただライブでは何度か聴いていて、メロディもしっかり覚えてましたわ。山本さんが「ケレン味たっぷりでお送りしてます」って言ってましたが、PARAの音楽って本当にそうでね。何度も細かいフレーズを反復しながら形を変えていくので、頭の中でもそのフレーズがすごくリピートしてしまうんだよね。子供が鳴らした最初の音、みたいな不思議な感覚もあるように思いますわ。できたばかりの新曲も披露してくれて、最後は個人的に大好きな「ARABESQUE」でしたわ。ギター2人とキーボードのユニゾンがものすごく気持ちよく、途中に入るブレイクもきっちりあってるところがなんともいえない快感ですわ。終盤はそのギターのメロディにあわせて、YOSHITAKE EXPEさんが声でも表現していてね。俺も一緒に歌ってましたわ。ROVOよりもわかりやすい気もするので、誰か知らない人と見てみたい気もするなぁ。実にすごいし、来月のライブも楽しみだなぁ。
ラストはこのイベントのプレゼンターである石橋英子さんが出てきましたわ。12月に発売される2ndアルバムのリリースパーティーだったのね。鍵盤を弾きつつ歌う石橋さんのほか、サックス2人にトランペット1人のブラス隊、ウッドベースとエレキを使い分けるベース(すごい良かった)、ドラム、もう一人のキーボード、時に木琴?やピアニカも吹くコーラス2人と大所帯でしたわ。普段の石橋さんは1〜2人でライブすることが多いみたいだけどね〜。どこかサントラ的だったりジャズっぽく響いてくる演奏に石橋さんの優しい歌声・歌詞が乗っていてね。ありそうでない素敵なPOPSだと思いましたわ。音色こそ違えどアーケイド・ファイアが浮かぶような手作り感も感じられてね、それはきっとパステル調の赤と青のニット帽かぶった女性コーラスの2人がいる部分が大きいのかなと思ったり。ポストロック的なすごくスリリングなインストもあったし、アルバムにも参加している山本精一さんがギターで参加し、2人でデュエットで歌われてるところがみれたのも貴重だったなぁ。七尾旅人さんも2曲ほど一緒にやられてましたが、お互いの世界観が融合していてすごく面白かったなぁ。なんか素朴だけど芯がしっかりしていて優しい石橋さんとどこかイッてしまっている目つきで即興性高い七尾さんとね。アヴァンギャルドでありながらもポップでね〜。ラストは「灰色の雪」って曲だったかな。鐘の音のSEから始まり、しっとりとした冬の歌って感じで。途中、2階席からはたくさんの紙ふぶきも降ってきてね。なんだかそんな季節だなぁとじわじわと温かいものが心にこみ上げてきましたわ。その後、アンコールでは1stからの曲を2曲ほど歌われて終わりましたわ。どの曲も実によかったし、この音楽を知れたことは収穫だったなぁと思いましたわ。
3アクトそれぞれが実に素晴らしく、ちょっとずつリンクする部分もあって面白いイベントだったなぁ。石橋英子さん(山本精一さんは皇族のさあや?に似ていて好きといってましたが)に興味がすごくわいたなぁ。アルバム欲しくなりました。今度探してみよう。








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